イチオシレビュー一覧

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ストレスフリー的

  • 投稿者: JA   [2020年 02月 19日 20時 40分]
・文章に癖が無く内容に集中できました。
・描写がクドくありません。
・主人公の天然系キャラが幼さゆえに感じられて嫌な感じがしませんでした。
・既に両想いな感じはヤキモキはせずストレスは無いですが、淡い恋愛のドキハラ感に欠るように思います。
・なろう小説を読んでいて良かったと思える作品です。
・主人公は基本的に強いですが、修行中を感じさせる描写も多く、主人公が強過ぎて飽きる感じが無いです。
・登場人物が11才の子供たちを中心に描かれており、よくある中学生や高校生位の設定とは違うところが面白いと思います。

昔好きだった外国の児童文学のよう

  • 投稿者: 味噌   [2020年 02月 11日 22時 45分 ()]
小中学生の頃、外国のファンタジー文学をたくさん読みました。
沢山の勇敢で優しく賢い少年の物語。それを思い出しました。
独特な力強さのある言葉の使い方や言い回しが、とても魅力的です。
物語の行方ももちろん気になりますが、主人公や友人等の独白部分の心情表現がとくに優れていると思います。
ずっと読んでいたい、そんな気にさせられるお話です。

***
あ、すみません、思い出しました。
外国のファンタジーではなかったです。
外国風の日本のファンタジー児童文学、斉藤洋の『ジークー月のしずく日のしずく』と雰囲気が似てるんです。
最高の読書体験を、大人になって再び味わっているような気分です。

とても面白いです。

  • 投稿者: yn   [2020年 02月 02日 20時 52分]
とても面白いです。
構成がとても良く出来ています。
投稿小説はたくさん読んでいますが、
◯構成
◯表現力
◯ストーリー
が非常に素晴らしいです。
職業作家?(^^;と比べても遜色ありません。
ラノベじゃなくても通用すると思います。
引き込まれる文書力は凄いと思います。
何度か読み返していますが、読み返しても素晴らしいです。
書籍化をお待ちしてます。
毎回楽しみにしてます。
このまま、素晴らしい世界を見せてください。

ジュブナイル小説ってこうあるべきだよね

2022年10月4日全面改稿

アルマークのお話は古き良きジュブナイル小説(ライトノベルの先駆け)を彷彿とさせる。

書かれている言葉は経験の浅い中学生には理解できるが、書かれている内容はなまなかには読み取れない。
もしもあなたが一端の小説読みを自負するなら、書かれていないことを読み取れるはずだ。



ジュブナイル小説とはかくあるべきだ、と思う。
ガキの頃に読み、大人になって読み返してなお面白いのが特徴だ。
ロビンソン・クルーソー(古典です)しかり、一部の御婦人御用達だった4兄弟しかり。ガキの頃に読み、面白く、今読んでなお面白いのがジュブナイル。

ならばこのアルマークのお話は正しくジュブナイル小説である。しかも傑作のたぐいである。

書籍として2冊同時刊行した。
コミカライズも始まった。

僕らは新たな少なくとも三世代は残るジュブナイルの古典の誕生とその過程を今、目にしている。

大事にとっておこうと思ったのに

ひと息に読んでしまってしょんぼりしています。

反則の域ではないでしょうか。

主人公の立ち姿と振る舞いの恰好良さがもう、どうしようこれ。

何よりも、脇役も端役も居ないのです。

どの子にも、どの大人にも人生があって、それぞれの物語を紡いでいます。

それは、ちょっと困ったやつだなあと思った人物にも、命のやりとりをする敵にも貫かれています。

とにかく続きが読みたいので、ぷるぷる震えながらはじめてのレビューをさせていただきます。

素敵な作品をありがとうございます!

傭兵の魂を持ったハ○ー○ッター

  • 投稿者: たかお   [2020年 01月 26日 01時 56分]
既存の作品を引き合いに出すのは失礼かもしれないけど、興味を持ってもらいたくて敢えてこのようなタイトルにしました。
血生臭い北方の傭兵団。
そこで育った子供には魔法使いの才能があった。
傭兵としての誇りと死生観を持ちつつ、仲間想いでもある主人公アルマーク。
弱虫だけどいざという時には男気を発揮する学友モーガン、人の良い所を見るのが得意な女の子ウェンディ、ちょっと意地悪だけど貴族としての誇りを持つトルクなど、周りの子供達も魅力的です。
現在はまだ子供として学園いますが、まだまだ彼らの行く末を案じずにはいられません。
ほぼ毎日更新というのも大変嬉しいです。
ぜひ一度、ご覧になってみてください。

『俺だけが凄い』に飽きた方へ

  • 投稿者: みかん   [2020年 01月 25日 10時 44分]
凄腕の傭兵を父に持つ少年が
全寮制の魔法学校に入学するまでがプロローグ
そこから物語が幕を開ける

主人公はスゴい奴
それは他のなろう作品と一緒だ。

しかし、
『俺だけが他の奴らと異質』
『俺だけが凄い』
『俺だけがモテモテ』
『俺だけが~』

『困ったなー俺は普通の事をしているだけなのに……』
がない。

主人公も含めてみんなが、ダメな所凄い所がある。過去やしがらみや重圧を抱えてる子達がいる。

一見嫌な奴でも、一目置けたり
ふんわりヒロインが、芯のある子だったり
金魚のフンに見える子が、自分の意思をしっかり持ってたり

少年漫画を文章にするとこんな感じなのかな?
読んでいてワクワクする正統派の冒険小説だと思います。

ぜひキャラクターの描き分けがきちんと出来る人に、コミカライズされて欲しい。
あ、でももっと話数が貯まってからね?
簡単に消費されてグダグタエンドとかは見たくないから。

とても面白いです。

余計な描写は省いて最小限にしてあり、登場人物の会話でテンポよくストーリーを進めてあります。最初は物足りないかな?と思った地の文も読み進めて行くに連れて丁度良くなり、ドンドンハマっていきます。
何より登場人物がとても魅力的です。主人公だけでなく、親族、敵、友達、先生、余すことなく感情移入できます。ストーリー上の登場人物のセリフが輝き、所々でウルっとくるような感動を体験しました。
登場人物たちが、そして主人公のアルマークが今後どのように成長していくのか非常に楽しみです。
応援しています。頑張ってください。

少年物語の王道!!

 本当に個人的な意見ですが、このサイトで今一番おもしろいと思います!
 少年や少女の生まれ育った環境に由来する葛藤とそれぞれの成長。 読んでいて本当におもしろい!!
 またそれを表現している文章力が素晴らしい。心理描写、戦闘描写、どれも簡潔かつ味のある表現力、ドンドン物語に入り込めます。

毎投稿、次回への引きが素晴らしいです。
読み始めたら止まらない!

タイトルの通りだけれどもタイトルの通り読みやすくて?

出生がここまで深く関わってきそうな物語って、
やはり神話などを背景に持つ英雄叙事詩とも似ていて、
こういう作品の物語運びは非常に好きな部類です。
そして、複雑な機能やシステムよりも、
純粋に主人公の体験や始めてに巡りあうという具合が、
まだ意識がおぼろげなころから少しずつ自我を持ち、
目的を持ちと成長していくのが楽しみで、
読み進めるにしても毎話のペース配分が適量なので、
おすすめできる一作です。
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