イチオシレビュー一覧

何度読み返しているかわかりません。
本当に大好きな作品で、アニメのほうから入ったのですが、コミックも原作もどちらも履修済みです。
ふと連載がおやすみしてからの期間が目に入り、はじめてレビューを書かせていただきます。
この作品の良さを表すにはあまりにも私の語彙力がないので、どうかこの作品が気になった方には原作、アニメ、コミック、どれでもいいのでまずこの世界に触れていただきたいです。
コミックとアニメではキャラデザが違うため、そちらで選ぶのもいいかもしれません。

現在7年以上更新がないとありましたが、この世界に魅せられた私たち読者は10年だろうがそれ以上だろうが待つことができます。
どうか焦らず、ゆっくり体調を整えてください。
作者様の健康が第一ですので。
私たちはこの素敵な世界に浸り、ウィルたちの成長を眺めながらのんびりと更新を楽しみに待っています。
作者様に届きますように。

なろう小説を読み始めた頃、テンプレを裏切るファンタジーの住人達が新鮮で面白がって読んでいましたが。
いつしか、なろう版がテンプレになってしまい、現代感覚のエセファンタジー世界が溢れ、面白いんだけど何か物足りない……と感じていた所で、ハッと目を覚まされて襟を正されるように感じられたのがこの作品。

最果てのパラディンは憧れて妄想した懐かしいファンタジー世界そのものでした。
この作品の魔法も、エルフも、ドワーフも、竜も、聖騎士も、本物でした。
どう死ぬかとはどう生きるかだ、という武士道の倫理観みたいな事、現代の私達は考えもしないでしょうけど、この物語の人物達の一挙一動を読む度に、胸に手を当てて己を省みて考えてしまうはずです。
私は死ぬ時までちゃんと生きているだろうか、と。

作者様が復帰されたと聞いてとても嬉しいです。
続き、あと一年だろうが10年だろうが待ちます。
感謝を伝えたくてレビュー。

魔法使いが嘘をつかないのは≪ことば≫の力が弱くなるから。

現実の世界でも嘘つきは信用されないように、この作品には真理が満ちているように思います。ウィリアムが選択の岐路に立った時、さぁどうする？と読み進めると、変則的でも奇抜でもない至極真っ当で、自分の考えがいかにヒネていたのか気づかされるのです。その真っ直ぐさが鮮やかで、いっそすがすがしく映り、優等生と一言で片づけられない覚悟に裏打ちされた決断に何度もハッとさせられます。

素晴らしい作品に出合えたことに感謝いたします。

自分は読んだ方の反応を細かに調べる。レビュー、感想。概要を掴むには持ってこいだろう。なろうの長編で外れに当たったら失意に揉まれる事だろうから。そのプロセスを経てこの作品を拝読させてもらった。



ドリームジャンボ宝くじの一等が当たったかのような心持ちだった。




読んで気付いた。一章毎に重厚感のあるストーリー、明瞭生のある情景描写がありながらも丁度いい塩梅の文章量。何より主人公が窮鼠に立たされようとも神の遣いとしての目の前にいる全ての人を救うという一見無謀な信念を一貫させる、それでいて裏では精神の脆弱性が転生前から変わって居なくて、その何とも人間らしいところが物語により味を出している。何度も胸が熱くなり、何度も涙する場面がこの最果てのパラディンには存在する。


この物語の一章を読めば幻想的で、静謐な文章に惚れ惚れする事だろう。

なんだこれ？
こんな作品を今まで知らなかった自分を恥じたい
話はありきたりな俺ツエー作品のようでそうでは無くチートはない
話の中身が深い、上部だけの取り繕ったくだらない作品でもない
時々だれる事もあるけど長編なら必ずしも全てが完璧などあり得ない
逆に濃い物語の箸休めになる
なぜ今までこの作品を見つけられなかったのだろう…でも数多くの作品を読んで大体中だれするものばかりだったので久々の刺激物に時間を忘れて読んでしまう
「転生したらスラ◯ムだった件」「オーバ◯ード」などの名作になる予感
これからも楽しく読ませて頂きます

日本語上ジウありません！
先生お帰り！
ラプ　フラム　ホンコン！
この物語大好き！この物語大好き！この物語大好き！この物語大好き！
この物語大好き！この物語大好き！この物語大好き！この物語大好き！
この物語大好き！この物語大好き！この物語大好き！この物語大好き！
この物語大好き！この物語大好き！この物語大好き！この物語大好き！この物語大好き！この物語大好き！この物語大好き！この物語大好き！この物語大好き！この物語大好き！この物語大好き！この物語大好き！この物語大好き！この物語大好き！この物語大好き！こ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

書籍化等で今話題という事で、最果てのパラディンを読ませていただいてました。展開や登場人物に既視感があり不思議に思っていて、ふと、何年か前に読んだことあるぞ！！と思い出しました！あの時面白いなー。ブックマークしておこう。と思った作品が書籍化、コミック化までしていて感動しました！今現在大変な時期ですが、どうかお身体お大事にしてください。今度本屋さんに行って単行本買ってきます。

一年前か二年前くらいに読んでいて、何故か読み切らず放置していたのを思い出し、読み始めたら止まらなかったです。

この作品は登場人物が『生きています』。登場人物たちはちゃんと考え、自分の信念に基づき行動しています。登場人物がみんな本当に生きているように感じられるのです。
また、転生ものには「これ転生の必要ある？」と感じることも多いですが、この作品は『転生』と言う要素をしっかりと生かしています。

しかし、残念なことに、現在二年ほど更新されていません。面白い作品が故に悲しいです。筆者の負担になるような催促はしてはいけないと分かっています。ただそれを分かった上で言います。待っています。あのハーフエルフのように。

物語の宗教観などがしっかりと考えられているのが伝わってくる作品でした。

そこを基盤にしたストーリー構成。
家族の愛や人の営み。
誓いを立てた主人公の一貫した行動。
人の生き様をストーリーの根本に置いた作品だけあって、そこらの脇役であってもちゃんとした個性がある。登場人物がちゃんと「生きている」。そういうのがちゃんと読み手に伝わってきました。

この物語の面白さに、読み始めてから一気に最後まで読んでしまいました。活動応援しています。

業界でなんでもかんでも書籍化されてて、読むに耐えない文章の作品が多い中こちらはとても上手いなと感じました。特に情景の描写がとても素晴らしいです。
読む度に心をきゅっと掴まれるような切なさがあり、何気ないような一行（もしかしたら作者さんは狙って書いたのかもしれませんが……）が心にずしっときます。残酷でちょっぴりの優しさがある世界観がとても好きです。
ウィル坊のこれからの活躍を楽しみしています。