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[一言]
優しい物語をありがとうございました
優しい物語をありがとうございました
ありがとうございますっ
何の力もないヒーローの物語。
楽しんでいただけたなら幸いです。
何の力もないヒーローの物語。
楽しんでいただけたなら幸いです。
- 南野 雪花
- 2019年 03月07日 17時51分
[一言]
殺そうとしてきた女子高生もどきを甘やかすとかキモオタ精神すぎて無理ってなる人多いと思う、ご都合主義すぎて。ある程度のリアリティとファンタジーの掛け合い作品なのにこれはない。
過度な女尊男卑とフェミは偽善者ではなく独善者であり、絶対悪だと歴史が証明しています。そして日本人の大半はこの独善者が大嫌いです。
読者が救いたいと思える人物を救う作品は売れますが、作者が救いたいと思う人物を救う作品は売れません。
突然明確に人を殺そうとする女子高生・・・一般的には救わず放置か処分でしょうね。
殺そうとしてきた女子高生もどきを甘やかすとかキモオタ精神すぎて無理ってなる人多いと思う、ご都合主義すぎて。ある程度のリアリティとファンタジーの掛け合い作品なのにこれはない。
過度な女尊男卑とフェミは偽善者ではなく独善者であり、絶対悪だと歴史が証明しています。そして日本人の大半はこの独善者が大嫌いです。
読者が救いたいと思える人物を救う作品は売れますが、作者が救いたいと思う人物を救う作品は売れません。
突然明確に人を殺そうとする女子高生・・・一般的には救わず放置か処分でしょうね。
ありがとうこざいます。
どうやらお気に召していただけなかったようですね。
とても残念ではありますが、それもまた仕方のないことかと。
ご期待には添えませんでしたが、眼鏡にかなう作品と巡り会えますよう、お祈りいたしております。
ありがとうございました。
どうやらお気に召していただけなかったようですね。
とても残念ではありますが、それもまた仕方のないことかと。
ご期待には添えませんでしたが、眼鏡にかなう作品と巡り会えますよう、お祈りいたしております。
ありがとうございました。
- 南野 雪花
- 2019年 03月06日 15時15分
[良い点]
・話の起承転結がメリハリがついていて良い。
・ボリューム。長すぎず、短すぎず
[気になる点]
・ティアの性格が悪いし、なんだかなと思う面が目立つ。
(11話)
「まだ三時間も歩いておらぬ。しゃんとせぬか」
「うう……」
そのへんで拾った棒きれを杖がわりにとぼとぼ歩く。
だいたい、おしゃれな革靴というのは長距離歩行に向いていないのだ。
「営業マンは足で稼ぐものじゃぞ」
「私は事務職だよ」
一介の区役所職員こやくにんだ。
肉体労働など、庁舎前の花壇に花を植えるくらいしかやっていない。
学生時代だって運動部に所属した経験もない。
「軟弱すぎるの」
かか、と、ドラゴンの牙が打ち鳴らされる。
~中略~
「チートももらえない。移動手段とかアイテムももらえない。もらったのは口うるさい相棒だけ。ひどい人生だよ」
「なるほど。我もいらぬと。なれば汝との付き合いもこれまでじゃの」
なんてことだ。
コンビ解消の危機である。
ともあれ、これは私の失言だろう。
「申し訳ない。口が過ぎた」
頭を下げる。
「わきまえよ。エイジ。我らは相棒であって主従ではない」
「悪かったよ。ティア」
「んむ」
軽く頷いて、相棒が謝罪を受け入れてくれた。
日本人というのは、とかく舌禍ぜっか事件を起こしやすい。政治家が失言によって地位を失うなど、ほとんど日常茶飯事にちじょうさはんじだ。
謙虚な国民性と言われているが、つい調子に乗ってぺらぺらと余計なことまで喋ってしまうのである。
どうやら私もご多分に漏れなかったらしい。
「日本人の種族特性というより、エイジの場合は異世界ファンタジーの読み過ぎじゃろう」
「一言もないよ」
多くの異世界転移系ファンタジー作品において、主人公は何の脈絡もなく肯定される。
共感され、尊敬され、愛され、崇められる。
私自身、それを標準設定デフォルトとしてしまっていたのだろう。
だからティアマトにどんな失礼なことを言っても許される、と、勘違いした。
そんなわけがない。
固い絆で結ばれるには、ともに過ごした時間は短すぎる。
普通の人間関係であるならば、まだまだ手探りの状態だろう。
補佐という役割を与えられて登場したから、なんでも受け入れてくれると思いこんでしまった。
最大限に好意的に解釈しても、彼女は職制上、私とともにあるにすぎないのである。
この話の後半の「我らは相棒であって主従ではない」を見ると、なるほどエイジの発言はいささか礼を失しているのは理解できる。
しかしそんなことを言っているティア自身が「軟弱すぎる」などと相手の能力を軽んじる発言を平然としている。
軽口を叩かれたくないなら自分がそのような発言はすべきでない
信頼関係がない上の、「もらったのは口うるさい相棒だけ」という軽口が、エイジに非のある、癪に障る失礼な発言であることは理解できる。(相手を軽んじている)
しかし反面、エイジに対して、急に準備もなく現代日本から連れてこられ、3時間未満とはいえ革靴で歩いており、
かつ現代日本人の体力を鑑みるに「軟弱すぎる」は言い過ぎだし、相手の背景を慮る気のないあまりにも無神経かつ失礼な発言だろう。
かつ上下関係のない相棒だと自分が言っている割には、「教えたところで汝は座ったじゃろうよ。自ら経験せねば体得などできんものじゃて」などと
相手を軽んじる発言をしており、基本的に相手を下に見る横柄さが目立つ。
己の発言を振り返り反省するエイジと、道理を説きながらも自分がそれには反しているというティアの対比に気分が悪くなった。
一言でいえば、おまえ何様だ、と感じる。
これ以降の話でも、自分からは話さずエイジが聞かねば答えぬ、失敗せねばわからぬだろうという態度が散見されるが、
基本的にこういう対応は相手を下に見たい、いわゆる上から目線そのものである。
仮に相棒ということを言葉通りにとらえるなら、同じ目的に沿ってお互いがベストを作る関係であり、
相手が気づいていないのなら、たとえ聞かれていなくても自ら助言するという態度がふさわしいのではと思う
(ただし相棒という間柄での振る舞いに、作者と私の考え方の違いがあるだろうことも理解している)
またこういうのが相棒、という考えのもとに書いているのでなければ、単純にティアの性格の悪さが目立っているだけであることも記載しておく。
(余計なお世話かもしれませんが、このしばらく後でティアの正体が実は恋人本人だったというネタばらしがされるが、
そのあたりで、だからこそ最初は正体がばれないよう必要以上に居丈高にふるまったとか、そういう設定を盛り込んだ方が良い気がします。)
(12話)
「阿呆が~」これもこの時点では言い過ぎ。11話で軽口を叩ける関係にはまだなってない~ということをあれだけ書いたうえでティアがこういう発言をするのは、本当に性格が悪い、付き合いづらいやつだなと思う。
もしこういうことを言うくらいなら、「もらったのは口うるさい相棒だけ」という軽口くらいは受け入れるのが道理。
ティア本人が道理を説いているキャラである分、言行不一致が目立つ。
(13話)
・まったく、私の相棒は度量が大きい。
全然そんなことを感じられない。
この時の出来事はティアの失敗(力加減を間違える)からきており、その失敗を責めるでもなく、また周囲から恐怖や嫉妬の対象になるだろうティアを受け入れ気遣うエイジのほうが度量があるように見える。
ティアが度量を示しているところがわからない。
(~15話くらいまで)
ティアやエイジの品格がまずい。
現代日本に対する知識やこの世界についての知識も多少持ち合わせている様子のあるティアが、自分の能力について周囲にどう受け取られるかを気にしていないのは不自然。
(実際ギャグドの戦力評価もしている)
その失敗の解決を目指すどころか無かったことにしようと反省するどころか見て見ぬふりをするとは呆れる。
またこの出来事は、勇者が世界をめちゃくちゃにしたことに憤っているエイジが、
「たぶん一キロくらい先まですっかり何にもなくなった森」について、
人がいたらとか大規模自然破壊が何か悪影響を及ぼさないかとか、何も考えずに見なかったことにしようと反省も何もなく誤魔化す選択をすることに違和感がある。
(13話)
わだかまりを解くような笑顔だったとあるが
わだかまりを解くという表現から、「心の中につっかえたようになって、たまっている感情」が解けたと受け取れる。
しかしこの場合のわだかまりとはなんだろうか。
13話の「横に非凡な者がいるというのは、けっこう凡人にとってはつらいものがある」などのいくつかのモノローグの話だろうか。
11話でティアに対して失言したことだろうか。
その後の展開でこのわだかまりを匂わせる描写が無かったと思うので、具体的に何のわだかまりなのかわからない。
(私の読解力の問題かもしれないです。)
(13話)
すげー頭も良いし性格も良いについて
頭が良いかどうかを判断できる描写はあまりない。逆に悪いとする描写も無いので判断がつかない。
ただし、性格が良いに関しては首をかしげる。
上の感想でもいくつか書いたが、基本的に上から目線の横柄さが目立っている。
また、この性格が良いという表現が出た場面の数行上では、
「すまんのう。不幸な事故じゃ」
顎のあたりをぽりぽり掻きながらティアマトが応える。
この程度の対応しかしていない。
1キロ以上の直線状の森を消失させるレベルである以上、そこにいる生物は皆殺しだろう。
そして事故ではなく、これはティアの明らかな失敗である。
(微妙な例えかもしれないが、調理にどれくらいの火力が必要かわからないからと、火力全開で調理し具材を丸焦げにしたら事故だろうか)
このような自らの過失についておざなりな対応をする存在が、「すげー性格が良い」と言われても、何を言っているんだろうとしかならないと思う。
(ギャグテイストだからと言われればそれまでですが)
(15話)
歪いびつに発達してしまった世界。自然な流れに近づけるのは生半可なことではないだろう。
壊すのは簡単なんだぜ? 勇者さま。
そもそも責任を勇者だけに帰結させているのは短慮じゃないだろうか。
勇者が勇者たる所以はそのチートだろうが、それは与えられたものだし、
そもそも勝手に超越者に異世界へ拉致された彼らもまた被害者の立ち位置でもある。
もちろん加害者でもあるわけだが、もとはといえば超越者が起こした事態ともいえるわけで、
直接被害を受けたわけでも無いエイジが必要以上に勇者をこき下ろすのはなんだかなと思う。
あと米を広めたことだけでこれを言っているならなおさらで、
人々は様々な文明の利器、例えば車など使っているわけだが、
事故を起こしたときに車を作ったやつはくそやろうだ!使っている俺たちは悪くない!なんて言うだろうか。
米だけ食えと絶対破れない法律でも作ったわけでも無いし、なんだかなぁと思う。
(64話)
「そうじゃ。守る、ようするに庇護するというのはの、相手に無力な存在じゃとレッテルを貼るようなものじゃ」
~中略~
「その歪さに気付くのは、もっとずっと成長してからで良いのじゃ」
ティアは日本にてスクールカウンセラー等の経験があるようだが、その経験があるなら上記の台詞には違和感がある。
むしろ普通の人間は相手を助ける、守るという選択を取りがちだし、そういった傾向にある人間がカウンセラーを目指すケースも多い。
自分が相手を助けたい守りたいという欲求は別に歪でも何でもないし、むしろ正常な範囲と感じられる。
(交流分析でいうところの、NPの傾向が強い人間)
また守る、庇護することに関しては物理的精神的に必要なケースもあるため、むしろカウンセラーを経験している人間だからこそ、こういうことは言わないと考えられる。
(いわゆる教科書的な正論だが、現場ではそんな簡単な話ではないと思われるため)
[一言]
ちょいちょいティアの性格の悪さというか癪に障る台詞が目立った。
またエイジの物の見方も、米を持ち込んだことに対する様々な影響から、善意であっても非があるという感じの広い視野のある見方をしている一方、自分がやっていることの影響については棚上げしている面もあり、なんだかなと感じさせる。
砂糖が安易に摂取でき過ぎるようになり、糖尿病みたいなことは想像しないのだろうか。米持ち込んだ→脚気なんて流れでこの世界に来ているにもかかわらず、自分のもたらす影響については過小評価しているように感じられる。
・話の起承転結がメリハリがついていて良い。
・ボリューム。長すぎず、短すぎず
[気になる点]
・ティアの性格が悪いし、なんだかなと思う面が目立つ。
(11話)
「まだ三時間も歩いておらぬ。しゃんとせぬか」
「うう……」
そのへんで拾った棒きれを杖がわりにとぼとぼ歩く。
だいたい、おしゃれな革靴というのは長距離歩行に向いていないのだ。
「営業マンは足で稼ぐものじゃぞ」
「私は事務職だよ」
一介の区役所職員こやくにんだ。
肉体労働など、庁舎前の花壇に花を植えるくらいしかやっていない。
学生時代だって運動部に所属した経験もない。
「軟弱すぎるの」
かか、と、ドラゴンの牙が打ち鳴らされる。
~中略~
「チートももらえない。移動手段とかアイテムももらえない。もらったのは口うるさい相棒だけ。ひどい人生だよ」
「なるほど。我もいらぬと。なれば汝との付き合いもこれまでじゃの」
なんてことだ。
コンビ解消の危機である。
ともあれ、これは私の失言だろう。
「申し訳ない。口が過ぎた」
頭を下げる。
「わきまえよ。エイジ。我らは相棒であって主従ではない」
「悪かったよ。ティア」
「んむ」
軽く頷いて、相棒が謝罪を受け入れてくれた。
日本人というのは、とかく舌禍ぜっか事件を起こしやすい。政治家が失言によって地位を失うなど、ほとんど日常茶飯事にちじょうさはんじだ。
謙虚な国民性と言われているが、つい調子に乗ってぺらぺらと余計なことまで喋ってしまうのである。
どうやら私もご多分に漏れなかったらしい。
「日本人の種族特性というより、エイジの場合は異世界ファンタジーの読み過ぎじゃろう」
「一言もないよ」
多くの異世界転移系ファンタジー作品において、主人公は何の脈絡もなく肯定される。
共感され、尊敬され、愛され、崇められる。
私自身、それを標準設定デフォルトとしてしまっていたのだろう。
だからティアマトにどんな失礼なことを言っても許される、と、勘違いした。
そんなわけがない。
固い絆で結ばれるには、ともに過ごした時間は短すぎる。
普通の人間関係であるならば、まだまだ手探りの状態だろう。
補佐という役割を与えられて登場したから、なんでも受け入れてくれると思いこんでしまった。
最大限に好意的に解釈しても、彼女は職制上、私とともにあるにすぎないのである。
この話の後半の「我らは相棒であって主従ではない」を見ると、なるほどエイジの発言はいささか礼を失しているのは理解できる。
しかしそんなことを言っているティア自身が「軟弱すぎる」などと相手の能力を軽んじる発言を平然としている。
軽口を叩かれたくないなら自分がそのような発言はすべきでない
信頼関係がない上の、「もらったのは口うるさい相棒だけ」という軽口が、エイジに非のある、癪に障る失礼な発言であることは理解できる。(相手を軽んじている)
しかし反面、エイジに対して、急に準備もなく現代日本から連れてこられ、3時間未満とはいえ革靴で歩いており、
かつ現代日本人の体力を鑑みるに「軟弱すぎる」は言い過ぎだし、相手の背景を慮る気のないあまりにも無神経かつ失礼な発言だろう。
かつ上下関係のない相棒だと自分が言っている割には、「教えたところで汝は座ったじゃろうよ。自ら経験せねば体得などできんものじゃて」などと
相手を軽んじる発言をしており、基本的に相手を下に見る横柄さが目立つ。
己の発言を振り返り反省するエイジと、道理を説きながらも自分がそれには反しているというティアの対比に気分が悪くなった。
一言でいえば、おまえ何様だ、と感じる。
これ以降の話でも、自分からは話さずエイジが聞かねば答えぬ、失敗せねばわからぬだろうという態度が散見されるが、
基本的にこういう対応は相手を下に見たい、いわゆる上から目線そのものである。
仮に相棒ということを言葉通りにとらえるなら、同じ目的に沿ってお互いがベストを作る関係であり、
相手が気づいていないのなら、たとえ聞かれていなくても自ら助言するという態度がふさわしいのではと思う
(ただし相棒という間柄での振る舞いに、作者と私の考え方の違いがあるだろうことも理解している)
またこういうのが相棒、という考えのもとに書いているのでなければ、単純にティアの性格の悪さが目立っているだけであることも記載しておく。
(余計なお世話かもしれませんが、このしばらく後でティアの正体が実は恋人本人だったというネタばらしがされるが、
そのあたりで、だからこそ最初は正体がばれないよう必要以上に居丈高にふるまったとか、そういう設定を盛り込んだ方が良い気がします。)
(12話)
「阿呆が~」これもこの時点では言い過ぎ。11話で軽口を叩ける関係にはまだなってない~ということをあれだけ書いたうえでティアがこういう発言をするのは、本当に性格が悪い、付き合いづらいやつだなと思う。
もしこういうことを言うくらいなら、「もらったのは口うるさい相棒だけ」という軽口くらいは受け入れるのが道理。
ティア本人が道理を説いているキャラである分、言行不一致が目立つ。
(13話)
・まったく、私の相棒は度量が大きい。
全然そんなことを感じられない。
この時の出来事はティアの失敗(力加減を間違える)からきており、その失敗を責めるでもなく、また周囲から恐怖や嫉妬の対象になるだろうティアを受け入れ気遣うエイジのほうが度量があるように見える。
ティアが度量を示しているところがわからない。
(~15話くらいまで)
ティアやエイジの品格がまずい。
現代日本に対する知識やこの世界についての知識も多少持ち合わせている様子のあるティアが、自分の能力について周囲にどう受け取られるかを気にしていないのは不自然。
(実際ギャグドの戦力評価もしている)
その失敗の解決を目指すどころか無かったことにしようと反省するどころか見て見ぬふりをするとは呆れる。
またこの出来事は、勇者が世界をめちゃくちゃにしたことに憤っているエイジが、
「たぶん一キロくらい先まですっかり何にもなくなった森」について、
人がいたらとか大規模自然破壊が何か悪影響を及ぼさないかとか、何も考えずに見なかったことにしようと反省も何もなく誤魔化す選択をすることに違和感がある。
(13話)
わだかまりを解くような笑顔だったとあるが
わだかまりを解くという表現から、「心の中につっかえたようになって、たまっている感情」が解けたと受け取れる。
しかしこの場合のわだかまりとはなんだろうか。
13話の「横に非凡な者がいるというのは、けっこう凡人にとってはつらいものがある」などのいくつかのモノローグの話だろうか。
11話でティアに対して失言したことだろうか。
その後の展開でこのわだかまりを匂わせる描写が無かったと思うので、具体的に何のわだかまりなのかわからない。
(私の読解力の問題かもしれないです。)
(13話)
すげー頭も良いし性格も良いについて
頭が良いかどうかを判断できる描写はあまりない。逆に悪いとする描写も無いので判断がつかない。
ただし、性格が良いに関しては首をかしげる。
上の感想でもいくつか書いたが、基本的に上から目線の横柄さが目立っている。
また、この性格が良いという表現が出た場面の数行上では、
「すまんのう。不幸な事故じゃ」
顎のあたりをぽりぽり掻きながらティアマトが応える。
この程度の対応しかしていない。
1キロ以上の直線状の森を消失させるレベルである以上、そこにいる生物は皆殺しだろう。
そして事故ではなく、これはティアの明らかな失敗である。
(微妙な例えかもしれないが、調理にどれくらいの火力が必要かわからないからと、火力全開で調理し具材を丸焦げにしたら事故だろうか)
このような自らの過失についておざなりな対応をする存在が、「すげー性格が良い」と言われても、何を言っているんだろうとしかならないと思う。
(ギャグテイストだからと言われればそれまでですが)
(15話)
歪いびつに発達してしまった世界。自然な流れに近づけるのは生半可なことではないだろう。
壊すのは簡単なんだぜ? 勇者さま。
そもそも責任を勇者だけに帰結させているのは短慮じゃないだろうか。
勇者が勇者たる所以はそのチートだろうが、それは与えられたものだし、
そもそも勝手に超越者に異世界へ拉致された彼らもまた被害者の立ち位置でもある。
もちろん加害者でもあるわけだが、もとはといえば超越者が起こした事態ともいえるわけで、
直接被害を受けたわけでも無いエイジが必要以上に勇者をこき下ろすのはなんだかなと思う。
あと米を広めたことだけでこれを言っているならなおさらで、
人々は様々な文明の利器、例えば車など使っているわけだが、
事故を起こしたときに車を作ったやつはくそやろうだ!使っている俺たちは悪くない!なんて言うだろうか。
米だけ食えと絶対破れない法律でも作ったわけでも無いし、なんだかなぁと思う。
(64話)
「そうじゃ。守る、ようするに庇護するというのはの、相手に無力な存在じゃとレッテルを貼るようなものじゃ」
~中略~
「その歪さに気付くのは、もっとずっと成長してからで良いのじゃ」
ティアは日本にてスクールカウンセラー等の経験があるようだが、その経験があるなら上記の台詞には違和感がある。
むしろ普通の人間は相手を助ける、守るという選択を取りがちだし、そういった傾向にある人間がカウンセラーを目指すケースも多い。
自分が相手を助けたい守りたいという欲求は別に歪でも何でもないし、むしろ正常な範囲と感じられる。
(交流分析でいうところの、NPの傾向が強い人間)
また守る、庇護することに関しては物理的精神的に必要なケースもあるため、むしろカウンセラーを経験している人間だからこそ、こういうことは言わないと考えられる。
(いわゆる教科書的な正論だが、現場ではそんな簡単な話ではないと思われるため)
[一言]
ちょいちょいティアの性格の悪さというか癪に障る台詞が目立った。
またエイジの物の見方も、米を持ち込んだことに対する様々な影響から、善意であっても非があるという感じの広い視野のある見方をしている一方、自分がやっていることの影響については棚上げしている面もあり、なんだかなと感じさせる。
砂糖が安易に摂取でき過ぎるようになり、糖尿病みたいなことは想像しないのだろうか。米持ち込んだ→脚気なんて流れでこの世界に来ているにもかかわらず、自分のもたらす影響については過小評価しているように感じられる。
- 投稿者: 34歳無職さん
- 2019年 03月05日 15時14分
ありがとうございますっ
たいへん深いところまで読んでいただき恐縮です。
ご意見、参考にさせていただきます。
たいへん深いところまで読んでいただき恐縮です。
ご意見、参考にさせていただきます。
- 南野 雪花
- 2019年 03月05日 15時57分
[良い点]
止めることが出来ず、1日で一気に読みました。
知識の豊富さから来る玄妙な言い回し。
終わるのが惜しくなる、飽きのこない内に畳める物語のまとめ方。
異世界転生物の穴を小さな所から埋める視点。
凄く好みでした。美しい表紙の書籍も買わせて頂こうと思います。
止めることが出来ず、1日で一気に読みました。
知識の豊富さから来る玄妙な言い回し。
終わるのが惜しくなる、飽きのこない内に畳める物語のまとめ方。
異世界転生物の穴を小さな所から埋める視点。
凄く好みでした。美しい表紙の書籍も買わせて頂こうと思います。
ありがとうございますっ
いちにちで一気読み! たいへん恐縮ですっ
まったく何の力もない主人公の異世界奇譚、楽しんでいただけたなら幸いです。
ちょっと風変わりな物語でした。
書籍は、よりクオリティが上がっているはずですので、そちらも楽しんでいただけたらと思います。
ありがとうございました。
いちにちで一気読み! たいへん恐縮ですっ
まったく何の力もない主人公の異世界奇譚、楽しんでいただけたなら幸いです。
ちょっと風変わりな物語でした。
書籍は、よりクオリティが上がっているはずですので、そちらも楽しんでいただけたらと思います。
ありがとうございました。
- 南野 雪花
- 2019年 02月12日 18時24分
[良い点]
最後まで一気に読ませてもらいました、面白かったです!
最後まで一気に読ませてもらいました、面白かったです!
ありがとうございますっ
一気読みしていただけたとは光栄の至り。
楽しんでもらえたなら幸いです。
ありがとうございました。
一気読みしていただけたとは光栄の至り。
楽しんでもらえたなら幸いです。
ありがとうございました。
- 南野 雪花
- 2019年 02月11日 19時18分
[一言]
twitterで発見し、最終話まで一気読みしました。
読みやすく、分かりやすい文で
読んでいてとても楽しかったです。
エイジとティアの絡みもクスッと笑わせて
貰いました。
最後のエピローグの一幕や
番外編(?)の監察官からのプレゼントには
少しウルッときました。
今度、友人にも勧めたいと思います。
これからも頑張ってください。
応援しております。
twitterで発見し、最終話まで一気読みしました。
読みやすく、分かりやすい文で
読んでいてとても楽しかったです。
エイジとティアの絡みもクスッと笑わせて
貰いました。
最後のエピローグの一幕や
番外編(?)の監察官からのプレゼントには
少しウルッときました。
今度、友人にも勧めたいと思います。
これからも頑張ってください。
応援しております。
ありがとうございますっ
一気読みしていただけるとは、光栄の至りであります。
ちょっと変わった異世界転移物語でした。
楽しんでいただけたのなら幸いです。
書籍版の方は、よりクオリティが高くなっておりますし、なによりも表紙が素晴らしいので、ぜひ手にとっていただけたらと思います。
ありがとうございました。
一気読みしていただけるとは、光栄の至りであります。
ちょっと変わった異世界転移物語でした。
楽しんでいただけたのなら幸いです。
書籍版の方は、よりクオリティが高くなっておりますし、なによりも表紙が素晴らしいので、ぜひ手にとっていただけたらと思います。
ありがとうございました。
- 南野 雪花
- 2019年 02月11日 00時04分
[一言]
脚気対策で一番楽なのはヌカを固めて薬として飲ませることなのでは?
これなら文句でにくいですしね。
脚気対策で一番楽なのはヌカを固めて薬として飲ませることなのでは?
これなら文句でにくいですしね。
ありがとうございますっ
ですねー。
そういう手段もあるかとおもいますっ
ですねー。
そういう手段もあるかとおもいますっ
- 南野 雪花
- 2018年 10月29日 21時24分
[気になる点]
「あいかわらず、神仙さま知恵には驚かされてばかりです」
神仙さま知恵
もー遅いかもしれんけど。
「あいかわらず、神仙さま知恵には驚かされてばかりです」
神仙さま知恵
もー遅いかもしれんけど。
ありがとうございますっ
助かりますっ
助かりますっ
- 南野 雪花
- 2018年 10月26日 17時50分
[気になる点]
カクヨムに以前掲載してた他作品も読ませてもらいましたが、戦闘シーンが書き慣れていないのか今一つ。
イ世界の話の感想をここで述べるのもなんですが、前世の記憶が学校までしか役に立ってない上、魔王の強さが全然……現役時代の勇者が99回逃げてやっとこ勝った相手に、特別備えをしてなかった主人公たちが一度挑んだだけで勝ってしまうというのは主人公たちが強いのか魔王が寝起きのせいで名前負けして弱いのか。
勝利後の姫と勇者の顛末も書かれてないし。
本作における現地神もそうですが、メガフレア使うような化け物にぶつけるならJK魔王だってもっと強くてもよさそうなもの。
JKはエイジに対する対抗策で、かつエイジサイドにティアマトがいるのが分かってるのだから、それに対抗できるだけの力を与えておかないと意味がない。
無理に慣れない戦闘シーンを入れようとして逆に全体を台無しにしてしまってる印象を受けます。
ドラゴンなんか出してくるのだから戦闘があるのは予想してましたが、書き慣れてないなら最初から最後まで農業政策でよかったのではないかと思います。
[一言]
ほかの人が述べてるような核なんかよりこっちのほうがよかったとは、私も思いますけどね。
銃火器なんて持ち込んだって、現地生産の方法がない以上現物をそのまま運用する以上のことはできないわけで(ドリフターズはドワーフがいたから実現した)、世界そのものに深刻な打撃を与えるほどのものでもない。コルダイトや雷管を作る技術はないだろうし、弾薬が尽きればそれまで。
持ち込んだのが火縄銃だったとしても、黒色・褐色火薬、火縄の作り方の知識、細かな部品を作れる金属加工技術が必要になる。どっかの軍隊ハーレムじゃないんだから、ブォン!じゃ実現しないし剣や鎧なんかの大型で単純な構造のものを作れる鍛冶師しかいない世界じゃ無理でしょう。
その点勇者がいなくなっても、方法さえわかってれば続けられるのが稲作だし。
世界が核の炎に包まれた後なら、壊れゆく世界じゃなくてWell come to this crazy timeな壊れた世界になっちゃうので、題材のチョイスとしてはこれはこれでありだと思います。
あと、カクヨムの話ですが、なんの告知もせずにいきなり作品消してしまうのはどうかと思いますよ。
なにがあったのかと心配する人もいるでしょうし。
カクヨムに以前掲載してた他作品も読ませてもらいましたが、戦闘シーンが書き慣れていないのか今一つ。
イ世界の話の感想をここで述べるのもなんですが、前世の記憶が学校までしか役に立ってない上、魔王の強さが全然……現役時代の勇者が99回逃げてやっとこ勝った相手に、特別備えをしてなかった主人公たちが一度挑んだだけで勝ってしまうというのは主人公たちが強いのか魔王が寝起きのせいで名前負けして弱いのか。
勝利後の姫と勇者の顛末も書かれてないし。
本作における現地神もそうですが、メガフレア使うような化け物にぶつけるならJK魔王だってもっと強くてもよさそうなもの。
JKはエイジに対する対抗策で、かつエイジサイドにティアマトがいるのが分かってるのだから、それに対抗できるだけの力を与えておかないと意味がない。
無理に慣れない戦闘シーンを入れようとして逆に全体を台無しにしてしまってる印象を受けます。
ドラゴンなんか出してくるのだから戦闘があるのは予想してましたが、書き慣れてないなら最初から最後まで農業政策でよかったのではないかと思います。
[一言]
ほかの人が述べてるような核なんかよりこっちのほうがよかったとは、私も思いますけどね。
銃火器なんて持ち込んだって、現地生産の方法がない以上現物をそのまま運用する以上のことはできないわけで(ドリフターズはドワーフがいたから実現した)、世界そのものに深刻な打撃を与えるほどのものでもない。コルダイトや雷管を作る技術はないだろうし、弾薬が尽きればそれまで。
持ち込んだのが火縄銃だったとしても、黒色・褐色火薬、火縄の作り方の知識、細かな部品を作れる金属加工技術が必要になる。どっかの軍隊ハーレムじゃないんだから、ブォン!じゃ実現しないし剣や鎧なんかの大型で単純な構造のものを作れる鍛冶師しかいない世界じゃ無理でしょう。
その点勇者がいなくなっても、方法さえわかってれば続けられるのが稲作だし。
世界が核の炎に包まれた後なら、壊れゆく世界じゃなくてWell come to this crazy timeな壊れた世界になっちゃうので、題材のチョイスとしてはこれはこれでありだと思います。
あと、カクヨムの話ですが、なんの告知もせずにいきなり作品消してしまうのはどうかと思いますよ。
なにがあったのかと心配する人もいるでしょうし。
ありがとうごさいますっ
身に染みました!
そうですねえ。戦闘シーンというか戦闘に至るまでの設定と蓋然性ですね。
いわれてみればその通りで、作り込みが足りなかったかもしれません。
作り込みが足りないから説得力がなくなってしまうというのは道理ですからね。
精進します。
そして告知ですね。そこも言われてみればその通り。申し訳なく思います。
今後は留意します。
ありがとうございました。
身に染みました!
そうですねえ。戦闘シーンというか戦闘に至るまでの設定と蓋然性ですね。
いわれてみればその通りで、作り込みが足りなかったかもしれません。
作り込みが足りないから説得力がなくなってしまうというのは道理ですからね。
精進します。
そして告知ですね。そこも言われてみればその通り。申し訳なく思います。
今後は留意します。
ありがとうございました。
- 南野 雪花
- 2018年 10月20日 13時41分
[良い点]
異世界チートの後始末という、斬新な題材が素敵でした。
地味ながらも堅実なお尻拭きを続ける主人公は、大人らしく理性的に行動する姿が好感度高いですね( ´∀`)
[一言]
JKが救われて良かった(n‘∀‘)n
異世界チートの後始末という、斬新な題材が素敵でした。
地味ながらも堅実なお尻拭きを続ける主人公は、大人らしく理性的に行動する姿が好感度高いですね( ´∀`)
[一言]
JKが救われて良かった(n‘∀‘)n
ありがとうこざいますっ
特別な力をなにひとつ持っていない主人公でしたっ
結局、本人はいっかいも戦わなかったしっ
ヒロインが人間ですらないので、リオンがかろうじてヒロイン枠ですかねぇ。
楽しんでいただけたら幸いです。
ありがとうございました。
特別な力をなにひとつ持っていない主人公でしたっ
結局、本人はいっかいも戦わなかったしっ
ヒロインが人間ですらないので、リオンがかろうじてヒロイン枠ですかねぇ。
楽しんでいただけたら幸いです。
ありがとうございました。
- 南野 雪花
- 2018年 10月19日 20時42分
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