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魔法の効果を高める要素に、プログラミングやソフトウェアとハードウェアの概念が入っているのに加え、物語の終盤に至って判明する世界観も独創性に溢れているなど幾度も驚嘆させられました。
また、後者の設定が遺憾なく発揮されている「×アキムの○魔法士たちの木造船」のアキムの絶望に満ちた様子に本編の苦難が蘇らずにはいられなかったです。
実際に投獄の際には予想外の出来事にただただ言葉を失ってしまいましたし、以降はアキムを除いた面子に様々な感情がよぎりました。
そんな各々の弱さや醜い所が表出する人間性も魅力の一つだと思わされました。
運命の日における、影の王に反撃する未曾有の手段が圧巻でした。
素敵な作品をコンテストにご応募いただきありがとうございます。
ネット小説大賞サービスの感想ありがとうございます。

続編にあたる「×アキムの〇魔法士たちの木造船」まで読んでくださり、一応募者として感謝の念に堪えません。作品内の各エピソードを具体的に挙げてくださるあたり、読み込みの深さにも厚く御礼申し上げます。

本作「ソフトウェア魔法の戦術教本」は、シリアスかつビターな内容です。現代社会、私たちを取り巻く各種問題に着想を得て先行き不透明な漫然とした不安を模倣するかのようなストーリーとなっています。明るい話題よりもはるかに多い数々の社会問題は、未来に広がる闇や影……「影の王」です。

信念や志を持った主人公、延いては彼の視点を通して本作に触れた読者は困難を打倒していく辛さ、逆風の強さに苦みを覚えます。そこに共感を持っていただけるのではないかと推測し、筆を執りました。

ネット小説と言えば、社会不安に対する聖域として長らくコメディタッチの作品が主流を担ってきました。現実社会で溜めた疲労の癒しとして良き娯楽であったと思います。ところが、昨今はコロナ禍以降の物価高騰、SNSに潜む犯罪の入り口など、目を逸らしていられない現状が絶えず眼前に横たわっています。余裕のないシビアな世界です。社会問題に意識を残しながら楽しめるエンターテイメントが流行するのではないか、というのが私の主張です。

遠望が過ぎると思われるかもしれませんが、開拓精神のひとつとしてお受け取り下さい。時代が舵を切れば、流行も一変する。潮目の変わる水面に投じられた一石と本作を評価していただければ幸いです。
[良い点]
文章力の高さと綿密な文章構成、剣と魔法のファンタジー世界を印象づけさせつつSFのような匂いも漂わせる。オリジナリティのある作品だと思いました。
[一言]
まだ5話までしか読んでいないのでタイトルにあるソフトウエア魔法まで達していませんが、タイトルからその魔法の登場に期待が持てます。引き続き読ませていただきます。
感想ありがとうございます。

文章が精緻だという評価は本当に有り難いです。本作の文章は未だ修正することが度々あり、実は自分の文体が最も嫌いです……。幾度も修正し続けた甲斐はあって、最初は大学のレポートと称されるレベルから、固いor叙事的という評価を経てようやく楽しく読んで頂ける文章になりました。作者は厳しく指導されると伸びるタイプのようです。(何か不自然に感じることなどありましたら遠慮せず言ってくださると本当に助かります。)

ソフトウェア魔法についてですが、5話は戦闘の準備段階という最もタイミングの悪い場所です。本作の急所かもしれません。戦闘が始まれば緊張感が高まりその後は内容を云々……という展開です。

ソフトウェアに関する話が登場したら途端に評価が変わるのも本作の特徴です。Ver1.1「最弱の魔法」1話~4話を飽きずに読んでくださった方はきっと楽しんでもらえると思います。冒頭に細かい設定を持っていくと悲劇的な読書体験になる可能性があったりします。

現在の構成は、過去に試行錯誤した産物です。もしかしたら将来的に破壊と再構成が起こる可能性もありますが、読者様の感触を参考に、低レベルでバランスを取った状態にあります。5話が急所であるならばブラッシュアップするのみです。すでに頭は動き始めている作者です。

是非、今後ともよろしくお願い致します。
[良い点]
プログラムやIT要素を上手く物語に落とし込んでますね。
ここまで本格的な作品はなろうでも珍しいですね。
でも少し読者を選ぶかもしれません。
だけど作者様の書きたいものを書く。
という信条が文面越しに伝わってきます。
僭越ながら、ポイント評価させて頂きました☆*ヾ(-∀・*)*+☆

感想ありがとうございます。

プログラミングをRPGのような世界観で表現している点が本作「【C++】ソフトウェア魔法の戦術教本~影の王を撃て!~」の独自性です。独特な作風は魔法の設定から物語の展開に至るまで広範囲に及んでいます。

読者を選ぶのではないかというのは作者も最初から懸念していました。エンターテイメント性を高めるため工夫を凝らしたからか、今まで感想を頂いた限りでは思った以上に幅広い方々から好印象を頂いております。

また、最近流行しているコンテンツは、どちらかというと複雑な傾向が強いのかもしれません。例えば異能バトルは相性云々のくだりが難しく、セカイ系は設定が哲学的で難解です。逆に言えば一度懐に入ってしまうと、むしろ尖った面白さを持つエンターテイメントの方が好まれるのではないかとも思います。

少年向き、青年向き、女性向きで変わる部分があるかもしれませんが、どんな物語が望まれているか考える所に作者の信条はあります。出発当時はIT技術とエンターテイメントを小説で融合したものを志していましたが、今は読者をどう楽しませるかだけを真剣に考えています。

そんなところで思案しながらシリアス方面を手探りで進んでいこうと思っております。作風といったものは性分が影響するものでしょうが、需要次第でコメディにも舵を切るつもりです。自信があるのかないのか自分でも判然としないコメントですが、今後も応援して頂ければ光栄に存じます。
[良い点]
成る程。
言われてみればホラーテイスト要素もありますね。
とはいえグロ描写って言うほどでもなく、
戦闘描写の幅を持たせる感じで上手く表現していると思います。

感想ありがとうございます。

本作にグロテスクなシーンは登場……しないと思います。(←現状の自己評価です。)数ヶ月前まで「残酷なシーンあり」に印をつけていたのですが、最近読んでいたライトノベルに比べると取るに足らない範疇だったので、チェックを外しました。小学生にとってどうだろうか、と以前は考えていたのですが、几帳面にし過ぎるのも良くないと考えています。サイトの読者層も年齢が高めのようですし、表現のチェックは他作品と比較したうえで思案するのが良さそうです。

戦闘描写に幅を持たせるホラーテイストというご評価、まことにありがとうございます。小説家になろうで投稿されている作品はコミカルかつバランスも取れていて人気のあるものが多いようです。私は個人的な趣味でシリアスよりのものを執筆しています。十代の頃にハリウッドの映画で育ったというのが主な理由でしょう。

とはいえ、ユーモアだけは忘れないように心がけています。コミカルな作品が優れているのは、何と言ってもユーモアの力だと思います。何かと難しいニュースが多い昨今、一服の清涼剤は現代人に不可欠なものでしょう。センスの良いユーモアが描けるように勉強中です。
[一言]
実は世界は神=人間によって作られた仮装空間だった──スターオーシャン3でも似たような設定があり賛否両論となりましたが、実際にその世界で生きる者達にとっては残酷な真実でしょうね。影の王がもたらした被害なんかよりも余程厳しく恐ろしい……けど、私達の住む世界がそうでないという保証も何処にもないと考えると他人事では済ませられない事なのかもしれませんね。
色々と考えさせられるラストでした(´-`).。oO()
感想ありがとうございます。

本編「【C++】ソフトウェア魔法の戦術教本」ラストシーンについて作者からの詳細な説明はネタバレにならないように程々にさせて頂きます。スターオーシャン3に設定が似ているという意見は実は随分前に頂いたことがあります。当時、ネタがかぶっているようだったら変えないとマズイということで念入りに調べました。随分前の作品ながら、ラスボスがゲームを作った人間という奇抜な内容で驚いた記憶があります。結論としては着想が似通っている程度なので問題ないとしました。

面白いのはおそらくゲーム発売当時、作者自身が全く別のRPGの製作に携わっていたということでしょうか。(wikiの情報から推測しましたが、たぶん間違いないと思います。)プログラマーというのは技術以外には興味を持たない職種です。名前を聞いても当時はナンバリングタイトルのあるゲームソフトぐらいの認識だったのだと思います。

作者はMMO開発の方が長く、得意分野はプログラミングの他、ネットワーク関連でした。(辞めてから相当長いです。)サーバに多人数がログインするゲームというものは奇怪なもので、β版になって人がぞろぞろ入ってくるとちょっとした神にでもなったような錯覚を味わうのです。本作では実体験を元にラストシーンを作りました。一時期、MMORPGはゲーム業界をリードしていましたから、同じような物語展開を考える人間が業界に複数いても寧ろ全く驚くことではありません。

話を本筋に戻します。作者は上位世界を置くことで下の人間がどうやって上を認識していくか、作品を通して描きました。何やら難解ですが、ラスト数行に書かれた文章の通りです。シミュレーション世界を作って内部の人間(人工知能)が自分等にどうアプローチするかを研究することは、自分たちがどう神の領域にどうアプローチすれば良いかの指標になるのではないかという推論です。

プログラマーの妄言といったところでしょうか。ちなみに作者は機械や人工知能が人間に反旗を翻すかどうかは、そのまま人間が神の領域を侵すかどうかに繋がると思っています。逆に考えることも可能で、倫理的にタブーとされる領域に人間が簡単に手を出さなければ、機械も裏切ることは無いと思います。人間による機械や人工知能に対する恐れは鏡を見た自分の姿だということです。

最後に上位世界からの呪縛に対して下の人間ができることは、ひたすら逃げることだと思っています。後日譚は新たな土地へ逃げる人間の姿を描きました。革命より亡命です。血を流さないことが一番、平和が一番というのが最後のメッセージです。(本編では滅茶苦茶血が流れているので反省という意味でもあります。)

以上、長文になってしまい、まことに申し訳ありませんでしたが、最後まで本作を楽しんでいただけたこと、この場を借りて改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。
[良い点]
情景描写だけでなく、戦闘描写も緻密です。
戦闘描写に関しては、
各キャラの行動が細かく描かれており、
他作品と比べると、この作品ならではの個性が出てると思います。
プログラムの知識は基礎の基礎程度しかありませんが、
それでも本作を読んでいて色々学ぶところがあります!

感想ありがとうございます。

6話からようやく本格的な戦闘シーンが始まります。以前、本作は小説の独自性に至るまで時間がかかる、というご指摘を頂いたことがあり、この戦闘シーンの場所まで読者様に読んでもらおうと工夫を凝らしました。例えば作品冒頭の妄想戦闘シーンは後から加筆したものです。間を持たせる効果を狙いました。

本作の独自性は魔法を駆使した戦闘(バトル)描写です。個性が出ているという評価をいただけたことは光栄です。他の作品と異なる雰囲気があるとしたら、ホラーテイストだと思います。ホラーは人間の身体にどう変化が起こるのかを詳細に描かなければ怖さが伝わりません。細かい戦闘描写は、シリアスかつホラーな雰囲気を生み出すのに一役買っていると考えています。

シリアスな雰囲気は上下に出てくる広告に破壊されてしまうのですが、投稿作品を掲載してもらっている以上は文句を言えません。私なら……いえ、何でもありません。今後も本作を読んでいただければ光栄です。
[一言]
万策尽きて、最後の頼みの土属性の魔法弾を打ち出せるだけの魔力が足りない……!となった時
颯爽と現れる援軍٩๑σ∀σ๑b
ジョースタックいい所を持っていきましたね!
感想ありがとうございます。

主人公が窮地に陥ったときに颯爽と登場する味方。「千両役者」の登場です。少年マンガの王道だと言われたこともあります。確かに王道というか使い古された展開なのですが、作者が個人的に大好きな展開であり、おそらく大好きな方は大勢いるものと思っています。

本作「【C++】ソフトウェア魔法の戦術教本~影の王を撃て!~」は「集団」が「影の王」と戦う物語です。アキムも頭は冴えていますが卓越した個人能力を持っているわけではありません。ジョースタックが助勢に現れたのは、ジョースタックと一緒にやってきた(尻を叩かれた者もおりますが……)魔法士全員の意思によるものです。

この辺り、民主主義が作品の根っこにあります。IT分野でも民主主義の考え方があって、プログラミングで作ったソースコードを世界中に公開して別の技術発展に役立ててもらう「オープンソース」という概念があります。インターネットほか情報通信技術の発展は、公開された技術に世界中の人間が手を加えて飛躍的に発展した経緯があります。コピーライト(著作権)に対抗してコピーレフトという言葉が生まれたほどです。

アキムが常に目指していた魔法の情報公開は、IT分野における民主主義と同じものとして描きました。同時に作品のテーマとして民主主義の肝は「情報公開」にあるのではないかと問題提起しています。

ちょっと脱線してしまったので本編の話に戻ります。(申し訳ありません。)いよいよクライマックスに進むわけですが、まだ物語は簡単に終わりません。巨大な敵というものはやはり一筋縄ではいかないのです。是非、最後まで楽しんでいただければ幸いです。
[一言]
魔法の設定も凝ってますね。
でも確かに台詞が少なめですね。
だけどその理由を聞いて納得です。
自分も元公募勢ですが、文章を減らす際には
台詞が一番削りやすいですよねえ。
自分も泣く泣く文字を削り続けて、
応募した事あるので、その気持ちはよく分かります!
感想ありがとうございます。

タイトルに「魔法」が入っているだけあって、魔法が本作のテーマでありキーワードです。もう少し先に設定として記述していますが、魔法をコンピューターの1単位……1バイトデータとして扱っています。(正確にはCPUのバス幅のビット数です。C言語ではint型のサイズになりますが割愛致します。)

コンピューター上でプログラムを組み、ソフトウェアとして動かすという行動は、単体として電気のオン/オフでしかないデータを集団で動かし、大きな戦果を上げることに等しいと考えています。

この辺りが物語内で描いている「魔法弾」の「強化」および「戦術的利用」になります。

本作はC/C++プログラミングを使って、巨大な「影の王」を倒せるレベルまで1バイトデータの「魔法弾」を拡張、運用していく内容です。

プログラミングについては現実の技術書に載っているものとほぼ同じですが、重要な点を厳選しています。技術書に目を通しただけではつまずく部分を小説化しました。(作者が実際につまずき、学校で教わったり、職場で理解を深めたりした部分です。)

物語を楽しみながら、技術者の方にはより楽しんでいただき、勉強中の方には知識を深めていただき、初心者の方には興味を持っていただくことを目的としております。

難点としてはひたすら読み易くなるように技術知識を噛み砕いたため、中身が本当に現実のプログラミングに沿っているのか、独りよがりな比喩表現なのか、技術者でなければわからないことが挙げられます。評価する方も大変でしょうし、表層だけ撫でてゴミ箱行きになっても仕方のない作品です。

細かいところに現実のIT分野に関わる設定やエピソードを交えていますが、心に刺さらないケースの方が多いと思います。学校で情報の授業を受けた世代やSEの方は相当な数いらっしゃると思いますが、その方たちに本作が読まれることは少ないでしょう。

頭を抱える作者ですが、単純な読み物としても1文ぐらいの値打ちはあるかもしれません。読み続けて頂ければ幸いです。
[良い点]
初めまして!
中世ファンタジーにプログラミング要素を加える。
とても斬新かつ面白い試みと思います。
地の文章もとてもしっかりしていて、読み応え充分です。
面白かったので、ブクマさせて頂きました。
感想ありがとうございます。

本作「【C++】ソフトウェア魔法の戦術教本~影の王を撃て!~」は変更前のタイトルが「WIZARDWARE魔法戦記『ソフトウェア魔法VS.影の王』」でして、もしかしたらTwitter(現X)の宣伝ツイートで目にされたことがあるかもしれません。私は拡散宣伝ツイートをマメにしていた時期がありまして、如月さんのツイートも存じております。(もちろん拡散させていただきました。)私はX拡散ターミナル人間ぐらいに記憶していただければ幸いです。

地の文について好評価頂けたこと、嬉しい限りです。むしろ会話文が少なすぎるのが本作の欠点です。実は理由がありまして、当初新人賞に応募しようと「40×34文字×150枚」に収めた挙げ句、切り捨てる部分が会話文になったという顛末です。おそらくご存知の文字数かと思います。

よく考えると150枚というのは文庫本300ページですから、それ以上のボリュームはそもそも1作品にしては多すぎる。もっと削れ! という意味合いがあるのだと思います。

削ぎ落とした結果は必ずしも悪い点ばかりではなく、作品エゴサーチした結果、「テンポの良いお薦め作品」として某掲示板に載っていたことがありました。旧タイトルの方です。

逆に期待を持ってしまって、ワンチャンこの作品でコンテストを狙えるんじゃないかと未だに執着しているのは私の悪癖です。

元々面白い物語を書くのではなく、プログラミングの考え方を技術書以上にわかりやすく説明したい、という目的で執筆しました。それがいつの間にか、「次回作はプログラムとかやめよう」という考え方に変わっているのだから本末転倒です。

出発点や成り立ちが全く異なるので新鮮さだけはあると思っています。読み進めてくださることがあれば光栄です。
[一言]
敗北からの新しい出発、だけども多くの犠牲が出てしまったね(´・ω・`)
エキストとデスティンは敗戦の責任とれや\(*`º´*)/
感想ありがとうございます。

先にお送りした感想の返信が39話時点の内容でした。申し訳ございません。

40話では再出発の第一歩としてアキムが魔法研究所のリーダーに選出されるというサプライズ人事を描きました。他に誰も適任がいないという理由でようやくアキムに大役が回ってきたのです。

白状してしまいますと、元ネタは作者の実体験です。損な役回りで旨みが何もないということでなぜか管理を任されたことがあります。こういうピンチこそ、日頃から温めていたアイディアを実行するチャンスだ! ということでアキムには主任魔法研究士になってもらいました。

作者の場合は上手く回り始めた途端、元責任者が戻ってきて権利を取り上げられてしまいましたが、主人公アキムには最後までがんばってほしいものです。

……ということで、そそっかしい性格からミスをする作者ですが、今後とも宜しくお願いいたします。
感想ありがとうございます。

ストーリーの山場で谷底となる、主人公サイドの敗北――それから再出発です。後はひたすら登り続けるだけなのでご安心ください。アキムの顔つきが変わった演出は犠牲を糧に成長したことを意味しています。

エキストとデスティンは責任を取らず、行方知れずになります。実はデスティンだけ少し異なるのですが、ほとぼりが冷めたころに顔を出そうという考えです。都合が悪くなると雲隠れする様は日本ならではの慣習かもしれません。ちょっとフィクションの中に現実を織り交ぜてみました。

ネット小説ではマイナス思考の表現はやらない方が良いと耳にします。作者はラストのカタルシスのために山あり谷ありが王道ではないかと考えるタイプでして、ネット小説の環境に適応しきれていないのかもしれません。その辺りは試行錯誤で対処していく予定です。

至らぬところは多々あると思いますが、今後も本作にお付き合い頂ければ幸いです。
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