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[一言]
感想の新機能使ってみました。(これで石河さんにも一言感想が送りやすくなった!)
文字縛りとテーマにすごく皮肉が利いています。他の方もおっしゃっていますが、奥さんが誰よりも病んでいるのですよね。清潔で清廉で完璧なドールハウスで、これからもひとり人形遊びを続けるのでしょうか。隠れてこっそり、というより母親を見棄てたような息子が対照的ですね。旦那さんはどうしてるんだろう……。
感想の新機能使ってみました。(これで石河さんにも一言感想が送りやすくなった!)
文字縛りとテーマにすごく皮肉が利いています。他の方もおっしゃっていますが、奥さんが誰よりも病んでいるのですよね。清潔で清廉で完璧なドールハウスで、これからもひとり人形遊びを続けるのでしょうか。隠れてこっそり、というより母親を見棄てたような息子が対照的ですね。旦那さんはどうしてるんだろう……。
エピソード45
橘 塔子様
ご高覧いただき、まことにありがとうございます。
感想の新機能、面白いですよね。感想欄でのネタバレ防止にもなりますし(私はネタバレどんとこいの人間なのですが)、何より個人的に嬉しいのは、感想を書きながら該当話の固有名詞の確認ができることですね。今までは感想のページから、わざわざ作品内容のページまで画面を変えないといけなかったので。(うっかりブラウザを閉じた時の悲劇といったらもう……)
タイトルはもともと「病めるときも、健やかなる時も」を使おうと思っていたのですが、それよりも独善性と皮肉を込めて、今回のタイトルにしてみました。
悪意などなく、むしろ善意で子どもを包み込んでいる(と思っている)奥様。
母親を否定せずに距離を取り、自分の居場所を作る子ども達の方が逆に大人なのかもしれませんね。ご主人は「完璧な妻と可愛らしい子どもを持った幸せな俺」という感覚をお持ちのような気がします。きっととてもおおらかあるいは、相当な間抜け(けれど悪人ではない)なのでしょう。
感想、ありがとうございました!
ご高覧いただき、まことにありがとうございます。
感想の新機能、面白いですよね。感想欄でのネタバレ防止にもなりますし(私はネタバレどんとこいの人間なのですが)、何より個人的に嬉しいのは、感想を書きながら該当話の固有名詞の確認ができることですね。今までは感想のページから、わざわざ作品内容のページまで画面を変えないといけなかったので。(うっかりブラウザを閉じた時の悲劇といったらもう……)
タイトルはもともと「病めるときも、健やかなる時も」を使おうと思っていたのですが、それよりも独善性と皮肉を込めて、今回のタイトルにしてみました。
悪意などなく、むしろ善意で子どもを包み込んでいる(と思っている)奥様。
母親を否定せずに距離を取り、自分の居場所を作る子ども達の方が逆に大人なのかもしれませんね。ご主人は「完璧な妻と可愛らしい子どもを持った幸せな俺」という感覚をお持ちのような気がします。きっととてもおおらかあるいは、相当な間抜け(けれど悪人ではない)なのでしょう。
感想、ありがとうございました!
- 石河 翠@4/29「運命の番を嫌う訳あり娘は拒めない」配信開始
- 2019年 11月14日 17時20分
[一言]
お隣の奥さん……(ブワッ)。
これは持論ですが、健康的な生活ばかりしていたら、却って不健康になる気がします。
何事もほどほどが一番なのかもしれませんね。
お隣の奥さん……(ブワッ)。
これは持論ですが、健康的な生活ばかりしていたら、却って不健康になる気がします。
何事もほどほどが一番なのかもしれませんね。
エピソード45
間咲正樹様
ご高覧いただき、まことにありがとうございます。
ゲームだってお菓子だって、インスタント食品だって、何事も付き合い方次第なんですよね。
それそのものがすべて悪なわけではないのに、どうして人はすぐに「排除」の方向に動いてしまうのか。(それはきっと食べ物とかに関わらず、多くの事象においても同じなのですが)
そして、親が必死で守っているはずの子ども達は自分達で適度な距離感を学んでいたり。
「ほどほど」を学ぶためには、まずはちょっと失敗することも必要なのかもしれませんが、今の世の中は失敗を未然に防ぎすぎているのかもしれませんね。
感想、ありがとうございました。
ご高覧いただき、まことにありがとうございます。
ゲームだってお菓子だって、インスタント食品だって、何事も付き合い方次第なんですよね。
それそのものがすべて悪なわけではないのに、どうして人はすぐに「排除」の方向に動いてしまうのか。(それはきっと食べ物とかに関わらず、多くの事象においても同じなのですが)
そして、親が必死で守っているはずの子ども達は自分達で適度な距離感を学んでいたり。
「ほどほど」を学ぶためには、まずはちょっと失敗することも必要なのかもしれませんが、今の世の中は失敗を未然に防ぎすぎているのかもしれませんね。
感想、ありがとうございました。
- 石河 翠@4/29「運命の番を嫌う訳あり娘は拒めない」配信開始
- 2019年 11月14日 17時13分
[良い点]
病んでます。
いいとか悪いとかでなく、病んでますね、お隣さん。
いい加減だったりだらしなかったりが極端に制限されたら、シンドイ。
お隣の奥さんはドールハウスに住めて満足でしょうが、家族のみんなは、リカちゃん人形でもシルバニアファミリーのうさぎさんやクマさんじゃないですからね……。
病んでます。
いいとか悪いとかでなく、病んでますね、お隣さん。
いい加減だったりだらしなかったりが極端に制限されたら、シンドイ。
お隣の奥さんはドールハウスに住めて満足でしょうが、家族のみんなは、リカちゃん人形でもシルバニアファミリーのうさぎさんやクマさんじゃないですからね……。
エピソード45
かわかみれい様
ご高覧いただき、まことにありがとうございます。
病んでいることに気がつかないのか、気がついていても手放せないのか。
私たちは子どもの頃から、「正しくあれ」「嘘をつくな」「体に悪いものを食べるなら」と教わりますが、それを完全に受け入れ、正しくないものを一切排除した生活を突き詰めたら、どうなってしまうのでしょう。禁じられたものは、麻薬じみた魅力を放ち始めるのかもしれませんし、人として必要なものがどこか欠けてしまうのかもしれません。
歳をとるとしみじみ、「いい加減」「適当」という言葉の大切さを思い知ります。
(決して、「イーカゲン」「テキトー」ではないんですよね)
感想、ありがとうございました。
ご高覧いただき、まことにありがとうございます。
病んでいることに気がつかないのか、気がついていても手放せないのか。
私たちは子どもの頃から、「正しくあれ」「嘘をつくな」「体に悪いものを食べるなら」と教わりますが、それを完全に受け入れ、正しくないものを一切排除した生活を突き詰めたら、どうなってしまうのでしょう。禁じられたものは、麻薬じみた魅力を放ち始めるのかもしれませんし、人として必要なものがどこか欠けてしまうのかもしれません。
歳をとるとしみじみ、「いい加減」「適当」という言葉の大切さを思い知ります。
(決して、「イーカゲン」「テキトー」ではないんですよね)
感想、ありがとうございました。
- 石河 翠@4/29「運命の番を嫌う訳あり娘は拒めない」配信開始
- 2019年 11月14日 17時08分
[良い点]
わかりみがふかい。
それだよなぁ、ほんとそれ。
と、言いたくなりますね。
主人公が相手の奥さんを(内心はどうあれ)責めてないのが良い味だしてますわ。
さすみどり。
わかりみがふかい。
それだよなぁ、ほんとそれ。
と、言いたくなりますね。
主人公が相手の奥さんを(内心はどうあれ)責めてないのが良い味だしてますわ。
さすみどり。
エピソード45
Gyo¥0-様
ご高覧いただき、まことにありがとうございます。
主人公がいくつなのかによって、また相手の奥さんのことをどう思っているかが変わってきますよね。
隣の息子さんと同じくらいのお子さんなのか。
お隣の奥さんより少し若いのか。
お隣の奥さんと同じくらいの年齢なのか。
独身か。既婚か。子どもはいるのか。いないのか。
条件によって、この主人公は優しい人物にも、意地悪な人物にも見えてきます。
主人公の情報をできるだけ削ぎ落としているので、どんな風にでも見える面白さを味わっています。
感想、ありがとうございました。
ご高覧いただき、まことにありがとうございます。
主人公がいくつなのかによって、また相手の奥さんのことをどう思っているかが変わってきますよね。
隣の息子さんと同じくらいのお子さんなのか。
お隣の奥さんより少し若いのか。
お隣の奥さんと同じくらいの年齢なのか。
独身か。既婚か。子どもはいるのか。いないのか。
条件によって、この主人公は優しい人物にも、意地悪な人物にも見えてきます。
主人公の情報をできるだけ削ぎ落としているので、どんな風にでも見える面白さを味わっています。
感想、ありがとうございました。
- 石河 翠@4/29「運命の番を嫌う訳あり娘は拒めない」配信開始
- 2019年 11月14日 16時43分
[良い点]
言葉の選び方、運び方が美しいと感心しながら拝読しました。
ツラツラと目で追うだけでも心地良い。一度目で追い、二度目で意味を追う。そんな読み方をさせていただいています。
[一言]
リポグラム、最初はただ高度な言葉遊びと思っていたのですが、主要な文字を抜きつつそれを表すというのは、表現力が試されるものでもあるのですね。
さらっとこなしておられて、すごいなーと感心ひました。
お嬢さんのバイ○ンマン推しとオチに笑いました。きっとお嬢さん、中の人のファンなんでしょうね♪
言葉の選び方、運び方が美しいと感心しながら拝読しました。
ツラツラと目で追うだけでも心地良い。一度目で追い、二度目で意味を追う。そんな読み方をさせていただいています。
[一言]
リポグラム、最初はただ高度な言葉遊びと思っていたのですが、主要な文字を抜きつつそれを表すというのは、表現力が試されるものでもあるのですね。
さらっとこなしておられて、すごいなーと感心ひました。
お嬢さんのバイ○ンマン推しとオチに笑いました。きっとお嬢さん、中の人のファンなんでしょうね♪
砂礫零様
ご高覧いただき、誠にありがとうございます。
リポグラム、やってみると意外とハマるんですよ。もともと私にはつい使いがちな表現がいくつかありまして、よく指摘を受けていたんですね。表現の幅が狭いなあと自分でも思っていたので、リポグラムでの制限は良い頭の体操になっています。普段よりもうんうん頭を悩ませるので、面白い表現が生まれることもあります。(残念ながら、何も生まれないこともあります笑)
中の人関係のネタは、自分が子どもの頃に親からいろいろ言われて混乱したので、自分は言わないようにしなくちゃなあとつくづく思っています。ただ以前にプリキュアの映画を見た際に、この作品にも登場した中尾隆聖さんが出演されておりまして、私は画面上に幻のフリーザ様を見てしまいました。(画面上にいたのは、かぼちゃの悪者でしたが)大人になると違う部分から楽しめて、それはそれで良いのですけれどね。
感想、ありがとうございました!
ご高覧いただき、誠にありがとうございます。
リポグラム、やってみると意外とハマるんですよ。もともと私にはつい使いがちな表現がいくつかありまして、よく指摘を受けていたんですね。表現の幅が狭いなあと自分でも思っていたので、リポグラムでの制限は良い頭の体操になっています。普段よりもうんうん頭を悩ませるので、面白い表現が生まれることもあります。(残念ながら、何も生まれないこともあります笑)
中の人関係のネタは、自分が子どもの頃に親からいろいろ言われて混乱したので、自分は言わないようにしなくちゃなあとつくづく思っています。ただ以前にプリキュアの映画を見た際に、この作品にも登場した中尾隆聖さんが出演されておりまして、私は画面上に幻のフリーザ様を見てしまいました。(画面上にいたのは、かぼちゃの悪者でしたが)大人になると違う部分から楽しめて、それはそれで良いのですけれどね。
感想、ありがとうございました!
- 石河 翠@4/29「運命の番を嫌う訳あり娘は拒めない」配信開始
- 2019年 09月18日 15時11分
[良い点]
遅れましたが、『『かぶん』なる愛などなくとも』、有難うございます。
女王様の愛は特別ですね。夜伽に選ばれただけでも果報というのに、なんとまた思い上がった者どもなのでしょう。遺伝子のバリエーションの為だけの存在で、働きバチの姉妹たちよりも格下扱いされている辺りは気の毒ですけど。
春特有の症状にはわたしも悩まされています。女王様に愛される機会もないですが、「俺」が羨ましいです。
遅れましたが、『『かぶん』なる愛などなくとも』、有難うございます。
女王様の愛は特別ですね。夜伽に選ばれただけでも果報というのに、なんとまた思い上がった者どもなのでしょう。遺伝子のバリエーションの為だけの存在で、働きバチの姉妹たちよりも格下扱いされている辺りは気の毒ですけど。
春特有の症状にはわたしも悩まされています。女王様に愛される機会もないですが、「俺」が羨ましいです。
惠美子様
ご高覧いただき、まことにありがとうございます。
療養中とのことですが、お身体の具合はいかがでしょうか。
したたかな者が生き残るこの世界。生存戦略と一途な恋の行方はどう絡み合うのでしょうね。
何も知らずに想いを寄せられる「俺」は確かに幸せ者ですね。惠美子様も知らぬ間に、この世界の生き物たちに心を向けられていらっしゃるような気がします。
いまだ暑い夏は続きます。
どうぞお疲れの出ませんように。
感想ありがとうございました。
ご高覧いただき、まことにありがとうございます。
療養中とのことですが、お身体の具合はいかがでしょうか。
したたかな者が生き残るこの世界。生存戦略と一途な恋の行方はどう絡み合うのでしょうね。
何も知らずに想いを寄せられる「俺」は確かに幸せ者ですね。惠美子様も知らぬ間に、この世界の生き物たちに心を向けられていらっしゃるような気がします。
いまだ暑い夏は続きます。
どうぞお疲れの出ませんように。
感想ありがとうございました。
- 石河 翠@4/29「運命の番を嫌う訳あり娘は拒めない」配信開始
- 2019年 08月11日 17時15分
[良い点]
おじゃまします
なまこさんのエッセイからきました
インド人とウニのお話も拝見していなかったのでよませていただきました
両話の感想失礼します
>『さくら』散る春の夜に、『あわき』想いを君に
理知を持つ人間が飼い犬(飼料について考えるとなお悪い)のように扱われる世界観というのがとても興味深かったです
たしかにこの世界では深海で生きる術をもたない生き物として下等扱いになるのも納得です
意思をかよわせることができる生き物であってもこのような扱いということは、本当に人間が最下等種で、地上での生活とともに他の種は滅んだのだというのがよくわかりました
そのような環境下で繁栄できるご主人たち上位種は、やはり強者として人間を飼い慣らすのは普通のことであったともよみとれます
なので主人公がご主人に向ける愛情も、わたしたちでいう飼い犬がしっぽを振る様と同じなのだと感じました
どちらかというとご主人目線でよんだからか、わたしはこれを恋愛話とは考えなかったようです
大変興味深いお話でした
>『にじ』は『ウィンドウ』の向こうに
最後の「僕」でがつんときました
カーストが色濃い地域では男性が結婚前に男性を恋仲になるのは普通にあることときいたことがあるので(要確認)、彼にとっては本当に割り切った関係だったのだろうとおもいました
ピアスの穴の表現もすてきだとおもいます
残された方はそうやすやすと割り切れないものでしょうが
ながながと失礼しました!
おもしろかったです
おじゃまします
なまこさんのエッセイからきました
インド人とウニのお話も拝見していなかったのでよませていただきました
両話の感想失礼します
>『さくら』散る春の夜に、『あわき』想いを君に
理知を持つ人間が飼い犬(飼料について考えるとなお悪い)のように扱われる世界観というのがとても興味深かったです
たしかにこの世界では深海で生きる術をもたない生き物として下等扱いになるのも納得です
意思をかよわせることができる生き物であってもこのような扱いということは、本当に人間が最下等種で、地上での生活とともに他の種は滅んだのだというのがよくわかりました
そのような環境下で繁栄できるご主人たち上位種は、やはり強者として人間を飼い慣らすのは普通のことであったともよみとれます
なので主人公がご主人に向ける愛情も、わたしたちでいう飼い犬がしっぽを振る様と同じなのだと感じました
どちらかというとご主人目線でよんだからか、わたしはこれを恋愛話とは考えなかったようです
大変興味深いお話でした
>『にじ』は『ウィンドウ』の向こうに
最後の「僕」でがつんときました
カーストが色濃い地域では男性が結婚前に男性を恋仲になるのは普通にあることときいたことがあるので(要確認)、彼にとっては本当に割り切った関係だったのだろうとおもいました
ピアスの穴の表現もすてきだとおもいます
残された方はそうやすやすと割り切れないものでしょうが
ながながと失礼しました!
おもしろかったです
つこさん。様
ご高覧いただき、まことにありがとうございます。
>『さくら』散る春の夜に、『あわき』想いを君に
こちらは、種族差、身分差、異類婚姻譚、悲恋、SFが好きな私の性癖を詰め込みました。
日常生活でも思うのですが、科学技術がなくなってしまえば人間というものはとてもか弱い存在ですよね。同じ大きさにして考えると、アリとかは最強クラスの生き物ですし。そんな世界で人間が生き残るとしたら、家畜かあるいは愛玩動物、もしくはその両方を兼ね備えた存在としか認識されないだろうなあと思うのです。
姿形が似ているとか、意思を通いあわせることができるか、言葉が通じるかだけでは解決できない問題が彼らの間には横たわります。(それは、この世界の人種においても同じことなのですが、同じ人間という種族の間で差別、区別されるのだとしたら、種が違う場合のそれぞれの認識の差は相当に深いと思われます)
彼らの感情になんという名前をつけるか。それは各個人で変わってくるのでしょう。私が見えている世界の色と、他の人たちが見えている世界の色が異なるように。そして世界と立場が異なるばかりに、まっすぐには見えなくなってしまうその事柄そのものが、私は面白いと思うのです。
>『にじ』は『ウィンドウ』の向こうに
カーストがあるからこそ、外国人との恋愛が盛んとは聞いたことがあります。
外国人は一般的にカースト外の存在です。(旧植民地の関係から、英国人はカースト上位に準じる扱いを受けたりしますが、日本人などは宇宙人くらい遠い存在だとか。同じ列車に乗っても存在を無視されたり……なんてこともあります。これも地方か都市部かとかで変わってくるようなのですが)だからこそ、経典に縛られずに外国人との自由恋愛を楽しみ、結婚は同じカーストのインド人と行うのだとか。
捨てる方も多少は思うところがあるのでしょうが、やはり捨てられた方からは「置いていかれた」「取り残された」喪失感が強いですよね。置き去りにされた方は相手が捨てた気持ちと、自分の気持ちを抱え込まなければならない。そんな重苦しさと、空の青さの対比ができていたら良いなあと思っております。
感想、ありがとうございました。
ご高覧いただき、まことにありがとうございます。
>『さくら』散る春の夜に、『あわき』想いを君に
こちらは、種族差、身分差、異類婚姻譚、悲恋、SFが好きな私の性癖を詰め込みました。
日常生活でも思うのですが、科学技術がなくなってしまえば人間というものはとてもか弱い存在ですよね。同じ大きさにして考えると、アリとかは最強クラスの生き物ですし。そんな世界で人間が生き残るとしたら、家畜かあるいは愛玩動物、もしくはその両方を兼ね備えた存在としか認識されないだろうなあと思うのです。
姿形が似ているとか、意思を通いあわせることができるか、言葉が通じるかだけでは解決できない問題が彼らの間には横たわります。(それは、この世界の人種においても同じことなのですが、同じ人間という種族の間で差別、区別されるのだとしたら、種が違う場合のそれぞれの認識の差は相当に深いと思われます)
彼らの感情になんという名前をつけるか。それは各個人で変わってくるのでしょう。私が見えている世界の色と、他の人たちが見えている世界の色が異なるように。そして世界と立場が異なるばかりに、まっすぐには見えなくなってしまうその事柄そのものが、私は面白いと思うのです。
>『にじ』は『ウィンドウ』の向こうに
カーストがあるからこそ、外国人との恋愛が盛んとは聞いたことがあります。
外国人は一般的にカースト外の存在です。(旧植民地の関係から、英国人はカースト上位に準じる扱いを受けたりしますが、日本人などは宇宙人くらい遠い存在だとか。同じ列車に乗っても存在を無視されたり……なんてこともあります。これも地方か都市部かとかで変わってくるようなのですが)だからこそ、経典に縛られずに外国人との自由恋愛を楽しみ、結婚は同じカーストのインド人と行うのだとか。
捨てる方も多少は思うところがあるのでしょうが、やはり捨てられた方からは「置いていかれた」「取り残された」喪失感が強いですよね。置き去りにされた方は相手が捨てた気持ちと、自分の気持ちを抱え込まなければならない。そんな重苦しさと、空の青さの対比ができていたら良いなあと思っております。
感想、ありがとうございました。
- 石河 翠@4/29「運命の番を嫌う訳あり娘は拒めない」配信開始
- 2019年 08月01日 13時04分
[一言]
エッセイ「なまこが紹介する、『お気に入り短編集』」の紹介でお邪魔しました。
え? 言わなくてもわかる?
まあまあ、様式美ということで。
「『さくら』散る春の夜に、『あわき』想いを君に」に限らず、「『あい』を失った女」内の作品は全て拝読させていただいておりますが、今回改めて「『さくら』散る春の夜に、『あわき』想いを君に」を読ませていただいたところ、これは確かになまこさんにストライクだろうなとしみじみ思いましたw
もちろん私も大好きです!
私もご主人様に派手な音を立てておしりを蹴られたいですッ!(台無し)
……せっかくなので真面目な感想も言っておきますと(最初から言えや)、やはりこの二人の寿命に圧倒的な差があるというのが個人的な萌えポイントですね。
まるで人間とペットの犬のようなというか。
必ずペットの方が先に死んでしまうとわかっていても、愛さずにはいられない性というか。
そういった切なさを感じられてエモエモのエモでしたよこれはッ!
エッセイ「なまこが紹介する、『お気に入り短編集』」の紹介でお邪魔しました。
え? 言わなくてもわかる?
まあまあ、様式美ということで。
「『さくら』散る春の夜に、『あわき』想いを君に」に限らず、「『あい』を失った女」内の作品は全て拝読させていただいておりますが、今回改めて「『さくら』散る春の夜に、『あわき』想いを君に」を読ませていただいたところ、これは確かになまこさんにストライクだろうなとしみじみ思いましたw
もちろん私も大好きです!
私もご主人様に派手な音を立てておしりを蹴られたいですッ!(台無し)
……せっかくなので真面目な感想も言っておきますと(最初から言えや)、やはりこの二人の寿命に圧倒的な差があるというのが個人的な萌えポイントですね。
まるで人間とペットの犬のようなというか。
必ずペットの方が先に死んでしまうとわかっていても、愛さずにはいられない性というか。
そういった切なさを感じられてエモエモのエモでしたよこれはッ!
間咲正樹様
ご高覧いただき、まことにありがとうございます。
ビバ様式美!
異類婚姻譚に身分差に種族差に悲恋にSFという石河の好きなものてんこ盛りです。
なまこさんにも指摘された通り、彼女が「恋」や「愛」というものについて気がつくのはきっと彼が死んだ後なんですよね。それまで彼女には、彼との関係や彼への感情についての名前はつけられないし、つける必要さえないんです。当たり前にあったものがなくなった後に、何に気がつくのか。喪失さえ美しく感じるのが、この閉じられた世界の良さなのだろうなあなんて思います。
すべてを知ったまま先に老い、笑顔で彼女に別れを告げる彼。
彼がいなくなったドームで、桜の下でひとり涙する彼女。
先に逝くものは、残され、見送るしかないものよりも幸せに違いないと信じている石河なのでした。
感想、ありがとうございました!
ご高覧いただき、まことにありがとうございます。
ビバ様式美!
異類婚姻譚に身分差に種族差に悲恋にSFという石河の好きなものてんこ盛りです。
なまこさんにも指摘された通り、彼女が「恋」や「愛」というものについて気がつくのはきっと彼が死んだ後なんですよね。それまで彼女には、彼との関係や彼への感情についての名前はつけられないし、つける必要さえないんです。当たり前にあったものがなくなった後に、何に気がつくのか。喪失さえ美しく感じるのが、この閉じられた世界の良さなのだろうなあなんて思います。
すべてを知ったまま先に老い、笑顔で彼女に別れを告げる彼。
彼がいなくなったドームで、桜の下でひとり涙する彼女。
先に逝くものは、残され、見送るしかないものよりも幸せに違いないと信じている石河なのでした。
感想、ありがとうございました!
- 石河 翠@4/29「運命の番を嫌う訳あり娘は拒めない」配信開始
- 2019年 08月01日 12時40分
[一言]
「『にじ』は『ウィンドウ』の向こうに」の感想です。
遠近感があるなあと、思っていました。
「左手首の針が、空へ向かって」からそれは始まります。ちょっと素敵だなとこの時点では思っていますが、そういう遠近感を作品末尾までの多くの場所で感じました。ウィンドウ、都会の空、虹、故郷、インド、彼の体。
実は、「クールビズでこの夏を乗り越えられるものか」という文を初めぼやっと読んでいて誤読したんです。ああ、インドよりじめっとしてるもんね、と。インド人にしたら蒸し暑いかもね、と。
そういうことでないのにはすぐに気づいたのですが、そういえばインドと気候が違うよなという感覚は残りました。インドって、やっぱり気温は高くてもカラッとしているんでしょうか。そう思ってみると、この嘆きが語り手の感覚だったにしても、やっぱりインドとの違いが際立ちます。もし結ばれていたら、彼は日本に残ったのでしょうか。二人でなら、暑さなんて気にならなかったかもしれません。でもそんなのは空想で、実際には、彼は一人でそんなじめじめした空間から去ってしまったのですね。つらいですよ。
ほかに、凡庸な感覚ですが強烈だったのは、漁村を回顧するくだりでした。唾棄すべき、怖気だつ、吐き気を催す故郷。これは、ちょっと過剰なんじゃないかというくらい強烈な言い方です。でも、そうだったのでしょう。そういうところを、この語り手は出たのですね。脱出した。
でも、結果的に満たされなかった。これは痛い。そう思って考えてみると、語り手が故郷から逃れたのに対し、彼が故郷へ帰るという帰結が、嫌味なほど対照的で、読んでいて苦しくなります。
ところで、個人的なことですが、こういう境遇にはなんだか共感し、痛ましく感じてしまいました。
恋愛に失敗したわけではないのですが、逃れても孤独でからっぽという感覚が私にもあります。何やってんだろ、みたいな。そういう意味で、この作品はちょっとクリティカルでした。アイタタ。
ああ、でも、そう思って読むと、「親の決めた花嫁」という文字が目に入ったりする。なんだか、父権的なものを憎んでも勝てなかった切なさみたいなものが、ここにも滲んでいるような気がしてくる。
当然この作品は愛を書いていて、それが挫けるからこそ悲しいのです。しかし、私はそれ以上に、愛を挫いたものに軸足を置いてこの作品に踏み入り、心を激しく打擲されたのでした。
これは、好きですね。本当に。苦しいけど好きです。泣きそう。
「『にじ』は『ウィンドウ』の向こうに」の感想です。
遠近感があるなあと、思っていました。
「左手首の針が、空へ向かって」からそれは始まります。ちょっと素敵だなとこの時点では思っていますが、そういう遠近感を作品末尾までの多くの場所で感じました。ウィンドウ、都会の空、虹、故郷、インド、彼の体。
実は、「クールビズでこの夏を乗り越えられるものか」という文を初めぼやっと読んでいて誤読したんです。ああ、インドよりじめっとしてるもんね、と。インド人にしたら蒸し暑いかもね、と。
そういうことでないのにはすぐに気づいたのですが、そういえばインドと気候が違うよなという感覚は残りました。インドって、やっぱり気温は高くてもカラッとしているんでしょうか。そう思ってみると、この嘆きが語り手の感覚だったにしても、やっぱりインドとの違いが際立ちます。もし結ばれていたら、彼は日本に残ったのでしょうか。二人でなら、暑さなんて気にならなかったかもしれません。でもそんなのは空想で、実際には、彼は一人でそんなじめじめした空間から去ってしまったのですね。つらいですよ。
ほかに、凡庸な感覚ですが強烈だったのは、漁村を回顧するくだりでした。唾棄すべき、怖気だつ、吐き気を催す故郷。これは、ちょっと過剰なんじゃないかというくらい強烈な言い方です。でも、そうだったのでしょう。そういうところを、この語り手は出たのですね。脱出した。
でも、結果的に満たされなかった。これは痛い。そう思って考えてみると、語り手が故郷から逃れたのに対し、彼が故郷へ帰るという帰結が、嫌味なほど対照的で、読んでいて苦しくなります。
ところで、個人的なことですが、こういう境遇にはなんだか共感し、痛ましく感じてしまいました。
恋愛に失敗したわけではないのですが、逃れても孤独でからっぽという感覚が私にもあります。何やってんだろ、みたいな。そういう意味で、この作品はちょっとクリティカルでした。アイタタ。
ああ、でも、そう思って読むと、「親の決めた花嫁」という文字が目に入ったりする。なんだか、父権的なものを憎んでも勝てなかった切なさみたいなものが、ここにも滲んでいるような気がしてくる。
当然この作品は愛を書いていて、それが挫けるからこそ悲しいのです。しかし、私はそれ以上に、愛を挫いたものに軸足を置いてこの作品に踏み入り、心を激しく打擲されたのでした。
これは、好きですね。本当に。苦しいけど好きです。泣きそう。
■的野ひと様
ご高覧いただき、まことにありがとうございます。
遠近感という表現に、なるほどと思いました。
実は作者として書いていた時には、「虹」「陽炎」「蜃気楼」「逃げ水」というものをイメージして書いていました。まさに「近づいても触れることはできない」「見えるのに近づけない」「自分のものにできない憧れと、諦め」のようなものを書きたいと思っていたのです。
ちなみにインド人の知人に聞いてみたのですが、皆さん「日本の夏は死ぬほど暑い」とおっしゃいますね。それはアフリカ系の方も同様なのですが、ここで気になるのは本当に湿度云々の問題なのかということ。結局、日本というのは自分が育った国ではなく、「よその国」だから受け入れられないという感覚もあるのではないかと思うのです。(例えば田舎の親戚の古い日本家屋では暑さ寒さが堪えるものですが、それもやはり「自分の家」ではないから余計にということもあるのではないかと)
ですから暑さの対比には、「結局彼はここを選ばなかった」「ここは所詮よその国だった」という湿っぽさをじっとりと入れているつもりです。なんとも言えないやるせなさを感じ取っていただけたなら嬉しいです。
そしてご指摘いただいた漁村の回顧シーン。これは、あえて極端な語彙を盛り込みました。きっとこの感覚は受け入れられないという方もいるかなあとは思ったのですが、「これ以上はどうしても無理だ」という絶望感を出すには、これしかないと考えたからです。離島の閉塞感というのは、なかなかに苦しいものがあります。そんな過去を背負った主人公と、故郷へと帰るかつての恋人の間には、もうどうしようもない溝と距離が生まれてしまっているんですよね。
人間というのは難しくて、忌むべきもの、憎むべきものが、結局のところ自分を構成する大事な要素だったりするわけです。じゃあどうしたら良いのかという問いへの答えは用意されておらず、自分でどこかに折り合いをつけるしかありません。この語り手の場合は、遠くを見ることで「忘れる」「誤魔化す」という方法をとっていたのかもしれませんね。
けれどふとした時に、どこにも属さない、属せない自分に気がつくのです。「結局、どこに行っても居場所がない」「どうせ誰もわかってくれない」という想いと、「誰かにわかってもらいたい」と願う心と。揺れ動く語り手にとっての幸いは、どこにあるのでしょうか。それでも空にかかる虹をつい探してしまうように、語り手は前に進むしかないのでしょう。
ご感想、ありがとうございました!
ご高覧いただき、まことにありがとうございます。
遠近感という表現に、なるほどと思いました。
実は作者として書いていた時には、「虹」「陽炎」「蜃気楼」「逃げ水」というものをイメージして書いていました。まさに「近づいても触れることはできない」「見えるのに近づけない」「自分のものにできない憧れと、諦め」のようなものを書きたいと思っていたのです。
ちなみにインド人の知人に聞いてみたのですが、皆さん「日本の夏は死ぬほど暑い」とおっしゃいますね。それはアフリカ系の方も同様なのですが、ここで気になるのは本当に湿度云々の問題なのかということ。結局、日本というのは自分が育った国ではなく、「よその国」だから受け入れられないという感覚もあるのではないかと思うのです。(例えば田舎の親戚の古い日本家屋では暑さ寒さが堪えるものですが、それもやはり「自分の家」ではないから余計にということもあるのではないかと)
ですから暑さの対比には、「結局彼はここを選ばなかった」「ここは所詮よその国だった」という湿っぽさをじっとりと入れているつもりです。なんとも言えないやるせなさを感じ取っていただけたなら嬉しいです。
そしてご指摘いただいた漁村の回顧シーン。これは、あえて極端な語彙を盛り込みました。きっとこの感覚は受け入れられないという方もいるかなあとは思ったのですが、「これ以上はどうしても無理だ」という絶望感を出すには、これしかないと考えたからです。離島の閉塞感というのは、なかなかに苦しいものがあります。そんな過去を背負った主人公と、故郷へと帰るかつての恋人の間には、もうどうしようもない溝と距離が生まれてしまっているんですよね。
人間というのは難しくて、忌むべきもの、憎むべきものが、結局のところ自分を構成する大事な要素だったりするわけです。じゃあどうしたら良いのかという問いへの答えは用意されておらず、自分でどこかに折り合いをつけるしかありません。この語り手の場合は、遠くを見ることで「忘れる」「誤魔化す」という方法をとっていたのかもしれませんね。
けれどふとした時に、どこにも属さない、属せない自分に気がつくのです。「結局、どこに行っても居場所がない」「どうせ誰もわかってくれない」という想いと、「誰かにわかってもらいたい」と願う心と。揺れ動く語り手にとっての幸いは、どこにあるのでしょうか。それでも空にかかる虹をつい探してしまうように、語り手は前に進むしかないのでしょう。
ご感想、ありがとうございました!
- 石河 翠@4/29「運命の番を嫌う訳あり娘は拒めない」配信開始
- 2019年 07月17日 12時19分
[良い点]
リポグラムとして読み、一番コレは!と思ったのは「デリー」です。秀逸なセレクト!
ベッドシーンはリポグラムとは思えないほど、色気のある良い描写でした。
[気になる点]
やはり「だろう」が使えないだけに、心理の絡む情景あたりが私には違和感が大きく、そのあたりは、何度か読み返して変換しなくちゃで、ちょっと面白さを阻害しました。
[一言]
この作品もまた、翠さんらしい作品ですね。
「インド人とウニ」を使わない発想は、たぶん翠さんにしか出てこない……
リポグラムとして読み、一番コレは!と思ったのは「デリー」です。秀逸なセレクト!
ベッドシーンはリポグラムとは思えないほど、色気のある良い描写でした。
[気になる点]
やはり「だろう」が使えないだけに、心理の絡む情景あたりが私には違和感が大きく、そのあたりは、何度か読み返して変換しなくちゃで、ちょっと面白さを阻害しました。
[一言]
この作品もまた、翠さんらしい作品ですね。
「インド人とウニ」を使わない発想は、たぶん翠さんにしか出てこない……
賽子ちい華様
ご高覧いただき、まことにありがとうございます。
不足しがちな発想力をリポグラムの縛りにて補っております(笑)制限されると逆にやりたいことが見えてきたりするので、なかなかに人間というのは難儀な生き物ですね。
書くにあたって、日本からインドへのフライトを必死で調べました。出発時刻やフライト時間など、勉強になりました。いつか本当に行ってみたいですねえ。季節風の影響で、日本からインドへ行くより、インドから日本へ来る方が2時間ほど短いみたいですよ。
文字が制限されていることもあり、どの単語を使うか、どのような表現にするかというのは毎回頭を悩ませる部分だったりします。やはり今回の肝は「い」と「う」が使えないことでしょうか。断定や否定が使いにくく、文末が繰り返しになりますね。体言止めなども利用して繋いでいますが、やはりちょっと無理矢理感が残ります。これをするりとかわせるようになりたいものです。(リポグラムとして読めるではなく、普通の文章として楽しく読めるのがやはり目標です)
隠されているから、そして足りないからこそ、色気を含んだ描写というものを書けるようになりたいですね。
感想、ありがとうございました!
ご高覧いただき、まことにありがとうございます。
不足しがちな発想力をリポグラムの縛りにて補っております(笑)制限されると逆にやりたいことが見えてきたりするので、なかなかに人間というのは難儀な生き物ですね。
書くにあたって、日本からインドへのフライトを必死で調べました。出発時刻やフライト時間など、勉強になりました。いつか本当に行ってみたいですねえ。季節風の影響で、日本からインドへ行くより、インドから日本へ来る方が2時間ほど短いみたいですよ。
文字が制限されていることもあり、どの単語を使うか、どのような表現にするかというのは毎回頭を悩ませる部分だったりします。やはり今回の肝は「い」と「う」が使えないことでしょうか。断定や否定が使いにくく、文末が繰り返しになりますね。体言止めなども利用して繋いでいますが、やはりちょっと無理矢理感が残ります。これをするりとかわせるようになりたいものです。(リポグラムとして読めるではなく、普通の文章として楽しく読めるのがやはり目標です)
隠されているから、そして足りないからこそ、色気を含んだ描写というものを書けるようになりたいですね。
感想、ありがとうございました!
- 石河 翠@4/29「運命の番を嫌う訳あり娘は拒めない」配信開始
- 2019年 07月13日 08時26分
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