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[良い点]
ドキドキしてしまいました。そのあとの後半にもなんとー!! と思って。

彼の国のおのこに(ネタバレ防止の為、彼の国とさせてください)そんな意味合いがあったとは……知りませんでした。

相変わらずふつうに読んでしまっての感想ですが、とても楽しみました!
女王さまが女王さまらしくてキュンでした(←)
なななん様

ご高覧いただき、まことにありがとうございます。
前半はしっとり、後半はびっくりな展開でした。ちょっと艶っぽい雰囲気なのでドキドキしてもらえて、作者的によっしゃあと言う感じです。

注釈もご存知の方には不要な部分だろうとは思うのですが、こうやってにやりとしていただければ嬉しいです。

気高く、それでいて純粋な女王様。とっても素敵な女性なのだと思います。
そろそろ採れたての蜂蜜が出回る季節。買い出しに行くのが今からとても楽しみです。

感想、ありがとうございました。
[良い点]
一歩遅れて、『ぎょくよう』の感想をば失礼いたします。

制限を受けた、かつ、たったこれだけの文章量だというのに、なんと奥深い物語でしょうか……。
いかにも恋愛話っぽくて……けれど、それよりもっと奥深く高潔な雰囲気がありながら……やっぱり、瑞々しい恋心に落ち着く。夏という言葉のイメージにもピッタリですね。

そして玉葉とか……まさに翠さんに相応しいお題だなあ、などと、見るだけのこちらはお気楽に思ってしまいました。

[一言]
あとがきの解説について、もしかしたら賛否両論あったりするのかも知れませんが……。

少なくとも私は、あって良かったと思います。

知らないなら知らないなりに楽しめる作品でしたし、その上で新たな知識を得るのは面白いですし……。
そうして知ってからまた読むのもいいものですし。

知っている人でも、邪魔に感じるようなものではないと思いますし。

……私?
私はそりゃあボンクラですから、半分ぐらいしか知りませんでしたよ。
なので、勉強出来て良かったです。

八刀皿 日音様

ご高覧いただき、まことにありがとうございます。
注釈をどこまでつけるのかって、結構難しいところだったりします。
知っている人からすると鬱陶しいし、知らない人からするとないと楽しめない。
私自身は、かつての翻訳系児童文学の注釈を楽しんでいたほうなのですが、こればかりは個々人の好き嫌いですからね。ちょうど良い塩梅というものはなかなか。お邪魔にならず楽しんでいただけれたなら、とても嬉しいです。

『ぎょくよう』のお題は、なまこさんに続く鬼畜さでした(笑)
必要な言葉がことごとく封じられているため、脳内フル回転です。これをずっと続けていれば、きっとボケないに違いありません。しかも季節感的に初夏までの提出でしたので、リミットがある! けれど私は締め切りがないと書けない人間ですので、これもまた結果的には良かったです。尻に火がつくどころか、全体的に大炎上しておりましたが。

皆様からお題をいただくと、自分とは異なる切り口になるのでとても面白いです。今回の作品も、こうやってお題を頂かなければ出来上がらなかったものなので、感慨もひとしおですね。実は頂いたお題は、残りひとつなので、すべてのお題を消化したら活動報告で再度紹介したいなあと考えております。

ご感想、ありがとうございました。
[一言]
遅ればせながら、「『かぶん』なる愛などなくとも」拝読させていただきました!
以下、本作を読んだ際の私の感情の軌跡です。


えっ!?
いきなりそういうシチュから始まるんですか!?
これが噂のいきなりステーキ!?

ハァ~、クール~。
私の大好きな大人のクールビューティーや~。

道ならぬ恋!?
それともロミジュリ!?
あーん、切ないよおおおおお!!!

何だか大分重そうなお話だな……!?
こりゃシュガーコーン食べながら読むのは失礼だな、さっさと食べてしまおう(ポリポリ)。

はああああああああああああああん!?!!?!??


こんな感じでした。
そうきたかッ!!
してやられました。
いつもながら文字を制限した上で、こんなにクオリティが高い小説が書けるのは敬服いたします。
そして翠さんが描かれる女性はとにかくカッコイイ方ばかりで、私のツボを突きまくりです!
これからもどんどん魅力的な女性を生み出してください!
そして私を悶えさせてください!(変態)

素敵な時間をありがとうございました。
間咲正樹様

ご高覧いただき、まことにありがとうございます。
間咲様の感想を読んで、私は紅茶を吹き出しました。む、むせる〜(間咲様の書かれる感想、本当に楽しいです。他の方の感想欄でも思わず笑ってしまいます)

急いで食べていただいたシュガーコーンに刺されないような仕上がりになっていたでしょうか。前半はほんのりエロチックに、後半はネタばらしということで、書き手としてはのりのりで書かせていただきました。

素直な女性も好きなんですけれど、頑張り屋さんで一生懸命で、でもどこか不器用で意地っ張りな女の子にきゅんときてしまいます。感想欄で自作を勧めるのはどうかと思ったのですが、うちの看板娘にツンデレ妓女がおりまして。

「梅の芳香、雨の音色〜あなたに捧げる愛の証〜」の香梅(シャンメイ)というキャラクターなのですが、間咲さんにはご紹介したいと変な願望が出てきました。意地っ張りでつんけんしているのですが、とても愛情深い女の子(年齢的には女性と書くべきなのでしょうが、女性は幾つになっても女の子かなと思うので)です。良ければ登場人物紹介にありますイラストだけでも見てやってくださいまし。

感想、ありがとうございました!
[良い点]
 『かぶん』なる愛などなくとも

 まさか“ぶんぶんぶん♪”なお方とは!凄い発想ですね。前半ドキドキしてしまった私って……とても艶っぽく、さすが女王様。侮れませんね、彼女。

 そんな彼女に愛された彼は、幸せ者ですね。

 ドキドキ&騙されたー感、ご馳走さまでした!!
 まさしく、あまーーーーい!でした!
[一言]
もう、リポグラムと言う事を忘れて読んでしまいました
( ´∀`)が、やはりすごいですね。
  • 投稿者: m
  • 2019年 05月14日 21時15分
m様
ご高覧いただき、まことにありがとうございます。
今回はもともと頂いていた「花粉」というお題と、企画内容を合わせた結果こんな仕上がりになりました。前半部分、ちょっとドキドキしてもらえたらいいなあと思っていたので、嬉しいです。

女王様に愛されている彼は、その愛に気がつかぬまま平穏に仕事をしております。
「この巣の蜂蜜は質が良いって評判なんだよ。量もしっかりあるし、すごいよなあ」なんて話しているに違いないのです。そしてたまに彼以外のひとが作業のために近づいて、めっちゃ刺されるという(笑)

リポグラムで抜く文字と企画で使う言葉がモロ被りでして四苦八苦でしたが、楽しんでもらえてホッとしております。文字遊び、みんなで楽しめると最高ですよね。

感想、ありがとうございました。
[良い点]
『かぶん』なる愛などなくとも、拝読させていただきました♪

読んでいて、これは江戸時代あたりの遊郭のお話なのかな、なんてドキドキしつつ読んでいたら――――――蜂だったぁ……!?Σ(゜Д゜;)
見事にしてやられました(笑)

「かぶん」の文字を使わずして、これだけの物語を綴れる語彙力と想像力、素晴らしいと感じました(*´▽`*)
初見で読んだ物語を感心しつつ読み進めたのは初めてかもしれません♪
ありがとうございました(*'▽')
  • 投稿者: シンG
  • 男性
  • 2019年 05月14日 01時54分
シンG様

ご高覧いただき、まことにありがとうございます。
やった、騙されて頂けましたか!
最初は、ちょっとエロチックな雰囲気にドキドキしていただきたかったので、そう言って頂けるととても嬉しいです。遊郭もの、良いですよね。江戸時代関係の知識が不足しているので書けませんが、好きな人のために耐える花魁……じゅるり。はっ、すみません、思わず妄想が広がってしまいました。

元々「かふん」というお題だったのですが、そのままだとネタバレしてしまうなあと悩んでいたところに、企画のお話があり、ムラムラと妄想が湧いてきてこんな形におさまりました。何と言っても皆さんの「ツンデレ」やら「壁ドン」が素晴らしかったおかげで、創作意欲が湧いた形です。皆さんの作品で萌えを供給していただいたからこそ、書けたお話ですね。

ご感想、ありがとうございました!

[一言]
今週もお疲れ様ですよん。

女王様の正体は比較的早くわかったんですけど、わかってから読むと、「なるほど!」と思う表記が随分ありますね。
腰がめっちゃ細いとか、オス子作り以外役立たずとか、働くその他のみんなの様子とか。
こういう細かい様子がさりげなく織り込まれていたから、さくっと女王様の正体に辿りつけたのでしょうけど。

女王様の想っているヒトは次代の彼女ですかね。
報われない恋ですね!
いや、これは恋なのか?
恋というよりは愛?
  • 投稿者: 夕立
  • 2019年 05月13日 22時30分
夕立様

ネタバレありの感想返信です。
未読の方はご注意ください。

ご高覧いただき、まことにありがとうございます。
正体がわかりすぎると面白くなく、けれど情報に不足があるとやっぱりズルいですよね。
読者に情報を開示しながら、いかに誤魔化されてもらうかという部分が肝だったのですが、やはり夕立さんにはすぐにバレちゃいましたか。ちょっとでもドキドキしてもらえたなら良いのですが(そこ?!)

女王様の思っているヒトは、「人」ですね。
後半に出てくる養蜂場の作業員さんです。白い鎧は、養蜂家の方が作業中に着用している防護服ですね。おそらく女王様は、分蜂の時に彼に恋をしたのではないでしょうか。普段は巣箱の奥にいる彼女も、この機会なら彼のことをちらりと目にすることができるはずです。

群れが必死に集めた花の蜜を、すべてをわかった上で愛しい彼に差し出す女王様。
好きな人のために、好きでもない相手の子どもを産む女王様。健気な小さな生き物による、片思いなのでした。(ちなみに感想欄では、恋のお相手=藤原宗輔転成説もあります。これ、私がめっちゃツボった説です)

感想、ありがとうございました!
[良い点]
クールでツンとすました女王様が、遠慮なしに際立った存在感を放っていて圧倒されました。
これをこの制限ありきでこなしてしまう作者様がまたすごいです…!
[一言]
『かぶん』なる愛などなくとも、企画ご参加ありがとうございます。
キャッチーな企画名をキーワードに入れてもらって申し訳なさを覚えるくらい、作者様のこちらの作品集は素晴らしいですが、今回もまたぐっとくるお話でした。
女王様の正体に全然気づいておらず、最後まで読んで驚きもあり、とにかく面白かったです。
  • 投稿者: アンリ
  • 2019年 05月13日 21時18分
アンリ様

ご高覧いただき、まことにありがとうございます。
企画運営、本当にお疲れ様です。
アンリ様の企画があったおかげで、いただいたお題からこのようなお話が生まれました。元々の構想としては全く異なる話になる予定でしたので(創作に使うエッセンスは似通っていたのですが)、やはりインスピレーションを頂くというのは大切なことなのだなあと実感しております。

クールな女王様の秘めた熱い想い。後半ににやりとして頂けたなら嬉しいです。

他の方の作品も甘いものからきゅんが強いものまで、参加作品は本当にさまざまですね。
拝読済みでも感想を書いていないものも多いため、ゆっくりとこれから皆様の感想欄に伺う予定です。素敵な企画のおかげで、読書に困りませんのでほくほくしております。

感想、ありがとうございました!
[気になる点]
『時をかける少女』なんかを書いてる筒井康隆の『残像に口紅を』、読みました?

[一言]
筒井康隆は読書の声を聞いてストーリーに反映させたり(読者の声により登場人物ほぼほぼが飛行機事故で死亡など)、小説のトップの立場を作者でなく主人公にしてみたり、文の中の変なところに文字(「ん」とか「か」とか文に関係ない文字)を挟んで見たりと割と実験小説を書くのが好きな人ですが、この方も1989年に『残像に口紅を』という名前でこの小説とほぼほぼ同じことをやっています
話が進むごとにタイトルの文字がないものになって話が進んで行き、全ての文字がなくなるまで話の展開が続くものです
話のコンセプトが同じなので筒井康隆のファンかな?と思いましたが、自分で思いついて、これをやるのは、すごいですね
  • 投稿者: 夜叉
  • 2019年 05月13日 20時50分
落とし神様

ご高覧いただき、まことにありがとうございます。
ご指摘いただきました通り、筒井康隆先生の大ファンです。
初めて『時をかける少女』を読んだ時の衝撃は今でも覚えています。
同時収録されていた「悪夢の真相」「果てしなき多元宇宙」も夢中で読みましたね。
繰り返し擦り切れるまで読んだものです。筒井先生の本を読んだからこそ、ショートショートの良さに気づけたのだとも思います。

『残像に口紅を』は、本当にすごい小説ですよね。今なお多くの人をとりこにしている作品です。筒井先生は、やはり天才だと思うのです。(努力ももちろんなさっていると思いますが)凡人である私は、『残像に口紅を』のように継続してすべての文字を落としていくということはできませんので、作品ごとに抜く文字を変えております。それだけでもひいひい言っておりますが、あがくことの面白さを実感している最中です。

筒井先生以外にもリポグラムものは出版されていますので、拙作に目新しい点はないのですが、文字遊びを多くの皆さまと一緒に楽しむことができたら、それが一番だと考えております。

ご感想、ありがとうございました。
[良い点]
『かぶん』なる愛などなくとも
拝読しました。

おおう、エロスだ。
一体どんな傾国の美姫なんだ――とドキドキしていたら、なんと、モノホンの女王様でしたか!
正体がわかってから再読すると、男たちが憐れに思えてきました。女系の国、おそろしや。

白い鎧ってあの服のことなのかな。(たしかに鎧っぽい武装)
作業中は顔も保護しているだろうから、ご尊顔はなかなか拝めないのかなーと思うと、尊大な女王様の中にある切ない恋心に、キュンとなりました。
[一言]
彼の御方には一切攻撃をしないところに、女王様の統率力を感じます。
それとも自分以外の者は、近くには寄らせないという嫉妬なのでしょうか。

あのひとにふれていいのは、わたくしだけ。

ツンの極みですね。
彩瀬あいり様

ご高覧いただき、まことにありがとうございます。
最初はミスリードでドキドキな世界を。後半はネタバラシの回でした。
深窓の姫君やら、傾国の美姫に見えるように必死でしたので、どきりとして頂けたならとても嬉しいです。女王様たちの種族は、本当にナイスバディですよね。私もあんな風にボンキュッボン(古い)になってみたいものです。

白い服は、はいまさしく防護服です。ネットの前部分だけ黒で(たぶん光の反射を抑えるため)、そこから少しだけ顔が見えるんですよね。たぶん最初の出会いは、自然分蜂の時だったのではないでしょうか。そこから恋に落ち、女王様は彼のためだけに群れを大きくしているのだと思われます。健気なのです……。きっと彼女がおさめる群れから採れる蜂蜜は、特に上質なものだと思われます。

「あのひとにふれていいのは、わたくしだけ」
ぐはあ、萌えすぎて鼻血が出るかと思いました。これこそツンの極み。
(現在、ひたすら悶え中)

感想、ありがとうございました!
[良い点]
『かぶん』なる愛などなくとも
読みました。

うん。ほんと。美しい文章ですね*^^*
言葉を制限されて書かれているのを忘れてしまうほど☆

そう。そして最初は。うあ。そこにいくの。とか、思いました。
はい。こちらも、やられましたよ(笑)。
こういうの、大好きです(^_-)-☆
  • 投稿者: 森野昴
  • 2019年 05月13日 17時39分
森野昴様

ご高覧いただき、まことにありがとうございます。
普段はストレートな話ばかりなのですが、たまにこんな風に少しひねったりします。
意図的に捻るわけではなくて、ふわっとネタが降ってきたらできあがる感じです(笑)
最初はドキドキ、後半は納得。最後ににやりとしていただければ嬉しいです。

ちなみに私は蜂蜜が大好きで、もう少ししてシーズンがきたら直接養蜂家さんのところに買いに行く予定です。さらさらしているタイプも、結晶化しているタイプも、アカシアも、桜も、みんなそれぞれ美味しいのですよねえ。置ける場所には限りがあるため、たくさん買えないところが悲しい……。

感想、ありがとうございました!
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