感想一覧
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[良い点]
素朴なというか、そう信じてるからな常識外は中々理解者出ませんよなあ。
昔、弟が墓参りで親戚たくさん。金歯や銀歯の大人もたくさん。
小学校上がる寸前まで金歯や銀歯は大人になれば生えるんだと頑なに信じてました。
ネタちいと違うけど当たり前のズレは大変だあ
素朴なというか、そう信じてるからな常識外は中々理解者出ませんよなあ。
昔、弟が墓参りで親戚たくさん。金歯や銀歯の大人もたくさん。
小学校上がる寸前まで金歯や銀歯は大人になれば生えるんだと頑なに信じてました。
ネタちいと違うけど当たり前のズレは大変だあ
ただ、知識の伝承そのものが弱く、多くを口承に頼った時代ですので、伝統や常識の壁は思うよりもずっと薄いものと思うのです。ただ同時に想像力と言うものが化け物などの否定的な方向にしか働かない時代ですので、中途半端に想像力が働く状況も大変です。
- 田村邦夫
- 2018年 08月26日 01時01分
[良い点]
子をとる鬼に魔封じ印はよいネタかと。
めに見えない細菌やら説明大変だし
子をとる鬼に魔封じ印はよいネタかと。
めに見えない細菌やら説明大変だし
本来の意味が最初から失われている訳で、今後も本来の目的を果たせるかは怪しいところですけどね。
- 田村邦夫
- 2018年 08月26日 00時56分
[良い点]
とても面白いです!
足利近辺の開発をしつつ、だれる前に色々な所に行くのも、各地の様子がわかって面白いし、物語の世界が広がります。また物語が平坦にならない良いところだと思います。
まぁ大体はパシりとしてで主人公には少し申し訳無いですが…
忘れた頃に出てくるファンタジー?要素もワクワクします。
言葉が現代語ではないのも雰囲気があって良いですし、リアリティーとフィクションの表現のバランスが絶妙な作品だと思いました。
[一言]
続きも楽しみです。
とても面白いです!
足利近辺の開発をしつつ、だれる前に色々な所に行くのも、各地の様子がわかって面白いし、物語の世界が広がります。また物語が平坦にならない良いところだと思います。
まぁ大体はパシりとしてで主人公には少し申し訳無いですが…
忘れた頃に出てくるファンタジー?要素もワクワクします。
言葉が現代語ではないのも雰囲気があって良いですし、リアリティーとフィクションの表現のバランスが絶妙な作品だと思いました。
[一言]
続きも楽しみです。
感想有難うございます。物語展開はそろそろ各地巡りも終盤、歴史改変もそこそこに入ることになります。アキラのパシり使いは当分変わりませんが……
- 田村邦夫
- 2018年 08月20日 21時11分
[気になる点]
人の命の軽い時代に恨み、憎しみを持たれているなら後腐れ無いように殺さんとダメでしょ。
刀持ってきた奴が襲って来たら死ぬよ、普通に…。
人の命の軽い時代に恨み、憎しみを持たれているなら後腐れ無いように殺さんとダメでしょ。
刀持ってきた奴が襲って来たら死ぬよ、普通に…。
この辺りは個人化が進んだ現代の感覚で考えると大きく間違える点ですね。法治の無い時代においては、人間関係による互助が生存に関する安全保障の基礎でした。
逆に、一匹狼は現代の感覚よりずっと無力だと言う事ができます。
アキラはまだこの辺りの感覚の把握がようやく出来てきた程度なのですが、大物部季通を対手にしない強さが自分の側にあることを、なんとなく理解しています。平良衡が殺したほうが良いと云うのは、アキラが生与殺奪を握っているからこその話なのです。
逆に、一匹狼は現代の感覚よりずっと無力だと言う事ができます。
アキラはまだこの辺りの感覚の把握がようやく出来てきた程度なのですが、大物部季通を対手にしない強さが自分の側にあることを、なんとなく理解しています。平良衡が殺したほうが良いと云うのは、アキラが生与殺奪を握っているからこその話なのです。
- 田村邦夫
- 2018年 08月19日 07時44分
[一言]
良く良く考えると、目立たない権力者の下について知恵働きをしながら生計を立てると言うのが自然なんでしょうなら。
流石にこの主人公ほど、すごくはできないけど。
良く良く考えると、目立たない権力者の下について知恵働きをしながら生計を立てると言うのが自然なんでしょうなら。
流石にこの主人公ほど、すごくはできないけど。
保守的で変化の無い時代においては、新しい事をやる人間は評価されないものです。歴史を紐解くと、平和な時代には革新的な事柄が全く評価されていないことがわかります。そんな中で、自由に振舞う余地を与えてくれる環境と云うのは貴重ですね。
- 田村邦夫
- 2018年 08月19日 07時31分
[一言]
更新お疲れ様です。
前半と後半で癖のある両人が・・・・(^^;;
以前の描写で出た鋸が無く加工が面倒な、木材や板が容易く入手出来にくいなら、落盤防止の資材は余程ざっくざく出ない限りコストに見合わないでしょうね。
因果応報も、自らが為した悪行の置いといての逆恨みが怖いですが・・・・>大物部季通
さて、労役で自らを省みて、真っ当な武者に戻れる日はあるのか?
次回も楽しみにしています。
更新お疲れ様です。
前半と後半で癖のある両人が・・・・(^^;;
以前の描写で出た鋸が無く加工が面倒な、木材や板が容易く入手出来にくいなら、落盤防止の資材は余程ざっくざく出ない限りコストに見合わないでしょうね。
因果応報も、自らが為した悪行の置いといての逆恨みが怖いですが・・・・>大物部季通
さて、労役で自らを省みて、真っ当な武者に戻れる日はあるのか?
次回も楽しみにしています。
古い鉱山では狸穴と呼ばれる横穴が掘られることがありましたが、作中時代はそもそも狸と言う生き物が認知されていたか怪しく、用語の狸穴ともども、横穴は基本的に無く、露天掘りがメインだったと考えています。
大物部季通については、主人公的には冶金技術者になってくれれば一番嬉しいのでしょうが、明らかに本人が望んでいません。これから足尾で、古部三郎と大物部季通が顔を合わせることが多くなる筈ですが、アキラを含めて面倒臭いことになりそうです。
大物部季通については、主人公的には冶金技術者になってくれれば一番嬉しいのでしょうが、明らかに本人が望んでいません。これから足尾で、古部三郎と大物部季通が顔を合わせることが多くなる筈ですが、アキラを含めて面倒臭いことになりそうです。
- 田村邦夫
- 2018年 08月18日 23時07分
[一言]
大物部季通は武者になったらなったでアキラに恩を仇で返しそうですね。
それでもこの時代には染まりきってないアキラには殺すという選択はないのかもしれませんが。
大物部季通は武者になったらなったでアキラに恩を仇で返しそうですね。
それでもこの時代には染まりきってないアキラには殺すという選択はないのかもしれませんが。
主人公のやろうとしていることは、極論すれば古代末期から中世に時代を進め、更にその先へと推し進めるものです。どこかで中世的価値観との対決があるのは避けられなかったでしょう。
真の問題は、主人公が勝つつもりでいることですね。逆に染めるつもりなのです。しかし、大物部季通がどのくらい染まってくれるか、難しいでしょう。
真の問題は、主人公が勝つつもりでいることですね。逆に染めるつもりなのです。しかし、大物部季通がどのくらい染まってくれるか、難しいでしょう。
- 田村邦夫
- 2018年 08月18日 22時15分
[良い点]
この時代を扱った作品は読んだことがなく、書店などでもまず見かけないので期待せず読み始めましたがめっちゃ面白かったです。
陰陽とはなんとなーく安倍晴明の式神のイメージだったのが、どちらかといえば科学だったり有識故実だったりするものをごっちゃにした感じなのかなぁと当時の扱いをぼんやりとでも掴めたのもよかったです。
[気になる点]
50話の貞盛は将門の従兄弟では?
[一言]
登場人物が増えてくると家系図が欲しくなりますね。特に平氏の。
未だ苗字が分かれていないから、鎌倉、室町、戦国に比べると一族や繋がりが把握しにくいですね……。
源氏は楽チンなんすけどね。
平国香系が常陸と武蔵(鎌倉)を、平良文系が上総下総を抑えて、藤原秀郷系が上野下野を支配って感じなんすかね。
そういえば日本の弓騎兵、つまり武士のルーツは俘囚じゃないか、とする言説をネットで読んだんですが、どうなんでしょうかね。
この時代を扱った作品は読んだことがなく、書店などでもまず見かけないので期待せず読み始めましたがめっちゃ面白かったです。
陰陽とはなんとなーく安倍晴明の式神のイメージだったのが、どちらかといえば科学だったり有識故実だったりするものをごっちゃにした感じなのかなぁと当時の扱いをぼんやりとでも掴めたのもよかったです。
[気になる点]
50話の貞盛は将門の従兄弟では?
[一言]
登場人物が増えてくると家系図が欲しくなりますね。特に平氏の。
未だ苗字が分かれていないから、鎌倉、室町、戦国に比べると一族や繋がりが把握しにくいですね……。
源氏は楽チンなんすけどね。
平国香系が常陸と武蔵(鎌倉)を、平良文系が上総下総を抑えて、藤原秀郷系が上野下野を支配って感じなんすかね。
そういえば日本の弓騎兵、つまり武士のルーツは俘囚じゃないか、とする言説をネットで読んだんですが、どうなんでしょうかね。
確かに貞盛は従兄弟ですね。ご指摘有難うございます。修正致しました。
家系図となると、作中では一般的ではない改変を入れていたりしますので大変ですが、考えてみます。
武士のルーツの一つは確実に貴族で、信用できない出典こと大鏡では、藤原道長ですら百発百中の弓の腕前を見せています。ただ、それだけでは郎党を揃える事が出来ず、地方の勢力との結合が必要になります。ただ、必ずそこに俘囚が居たかと言うと違う訳です。
ルーツに俘囚を求める際は、それを騎馬や刀剣などの文化的な要素に留めるべきかも知れません。
家系図となると、作中では一般的ではない改変を入れていたりしますので大変ですが、考えてみます。
武士のルーツの一つは確実に貴族で、信用できない出典こと大鏡では、藤原道長ですら百発百中の弓の腕前を見せています。ただ、それだけでは郎党を揃える事が出来ず、地方の勢力との結合が必要になります。ただ、必ずそこに俘囚が居たかと言うと違う訳です。
ルーツに俘囚を求める際は、それを騎馬や刀剣などの文化的な要素に留めるべきかも知れません。
- 田村邦夫
- 2018年 08月18日 22時09分
[一言]
他の作品も読みましたが、この作品が一番面白い。一番良かった点は、地図があることです。
地図がないとどこを移動しているのか把握できなかったです。
他の作品も読みましたが、この作品が一番面白い。一番良かった点は、地図があることです。
地図がないとどこを移動しているのか把握できなかったです。
地図のほうは今後も精進したいと思っています。
- 田村邦夫
- 2018年 08月17日 00時23分
[気になる点]
なぜ時々会話が文語なのでしょうか?
口語にすれば会話として自然な形になると思うのですが
なぜ時々会話が文語なのでしょうか?
口語にすれば会話として自然な形になると思うのですが
この時代には口語も文語もありません。源氏物語など読んでいただければわかると思いますが、セリフと地の文の違いは漢文に由来する部分が多く、口語文語の別に類するものはありません。
口語文語の区別は、口語が時代によって大きく変化するのに対して、文書の寿命が長くその乖離が顕在化するためです。そのためにはそれ以前に十分な文書物語等の蓄積がなくてはなりません。この時代はまだその蓄積が無いのです。
口語文語の区別は、口語が時代によって大きく変化するのに対して、文書の寿命が長くその乖離が顕在化するためです。そのためにはそれ以前に十分な文書物語等の蓄積がなくてはなりません。この時代はまだその蓄積が無いのです。
- 田村邦夫
- 2018年 08月13日 21時45分
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