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726.スピカの囲いさん

我々の見解では、スピカはちょっとおませな１５歳である！
彼女をおばさんと断ずるソースを提示せよ！！


＞ヒロイン
ろくに会話はしてないのに、精神的にイチャコラしてる感がありますね
ちなみにサクリファクト君は「年上好き」という設定です。
手間のかかる妹がいるので面倒見はいいですが（ロラロニー等）、その分自分より幼い感じの女性は恋愛対象になりにくい、という感じになっています。
そんな訳で彼が一番異性として意識しているのは、実はマッドな錬金術師のカニャニャックさんだったり。

僕も国産MMOだとRoが一番好きですし、一番思い出深いですね～。
臨公で「マグニお願いします」と言われ
一瞬「……？」となった後に「……あぁ、マニピのことか」と気付かされ、なぜだか物悲しくなった思い出。
でもスマホ版では結構マニピって呼ばれてたりもするらしいですね！懐古厨と言われようとも、そういう所もRoの魅力だったと言いたい。


＞MMOならありえる
スキルやスペル使用の自由度が高いVR＋沢山のプレイヤーが同時にいるMMOという舞台ならではのやつでした。
MMO経験者の方には自分がやっていたMMOに置き換えて貰って、未経験の方には「そういう事があってもおかしくない世界なんだなぁ」と思って楽しんでいただけたらいいなぁと思います。
そんなサクリファクトの主人公ぶりも、今までずっと地味だった分、我ながら感慨深いものがありますね～。


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　　./　/ _、_　　　／ ノ　　　　 ＼　 そういう気持ちをガッツリ込めて
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　（　　　　　　　／　　　　 　 ／ 　 　　新たな形の竜殺しとしての活躍を誠心誠意、
　　＼　作者　|　　　　 　 ／ 　　　
　　　 ＼　　　 ＼　　　　　＼ 　　　　　　　癌ばって書いていきます！！





ただちょっと最近、地元のお祭りの練習とか打ち合わせで時間に余裕がなく、もしかしたら投稿が遅れてしまうかもしれません。
そうしたらごめんなさい！（こんなAAとかでふざけてなければ普通に書ける可能性がありますが）

「七色」という言葉は、「七つの色」という意味以外に「たくさんの色」という意味もあると考えて付けたので、こういう展開にしてみました。
ちなみにサクリファクトのテーマカラーが「黒」であるのは、色んな色（個性）を混ぜまくった時の色、という意味だったりします。
色んな絵の具を混ぜまくった時に出来る、どどめ色的なアレです。


＞二つ名が消えたから動けない
二つ名が一時的な強化ではなく、ずっと効果のあるものだからこそ、それがなくなった時の相対的な弱体化が激しくなる～というのは、最初からずっと考えていた所でした。

ただ、実際こんな仕様をいきなりぶっこまれるとか、確かにハイパーアルティメットクソゲーですよね。
それは何かが出来なくなるような「デバフ」どころの話ではなく、体の一部機能が使えなくなってしまうようなものですし。

だからシステム的に禁じ手な最終手段であり、だから『なごみ』はそれをしたんです。
そんな中で、ずっと「持たざる者」でありながらドラゴンと対峙していたのがサクリファクトで、だからそこに希望が生まれた、という。

彼はずっと一般プレイヤーで、一般プレイヤーだったからこそこうなっているんです。



＞タゲを受けてる人に集中してバフをする
この作品を書き始める時に僕が思っていたのが、「どうせVRMMOを書くのなら、目一杯MMOらしくしたいなぁ」という所でした。
そこから「そもそもMMOらしさって何なのかなぁ」と考えて、「そりゃあやっぱりMMOあるあるだよなぁ」と思って。
だからそんな「MMOによくある協力の形」を、多人数同時接続の数百人が同時にやる、という、MMOという世界だけに可能性がある夢物語を書いてみました。

自分以外の誰かがいるから楽しくて、そんな中で自分に役目があるから楽しいし、それを任せたり任せられたりするのが面白いからMMOは素晴らしい。
それがMMOの中にあるべき活躍の形であり、MMO世界でしか出来ない支え合いで、MMOの一番の魅力だと僕は思うんです。

そういう訳で、これは僕の夢です。
今までシーンは「こうなったらこうなるはずだ」という考えで書いていましたが、ここだけは「こうなったらいいな」と思いながら書く、僕がMMOに見る夢的なアレでした。

MMOが大好きな僕が納得出来る最強プレイヤーの形が、コレです。

仲は良くないけど、信じあってる感じですね。
そうしてチイカをたぶらかしたサクリファクトは、なごみの人たちからすると完全に「悪い虫」と言ったところでしょうか。蟻人間だし、ローグだし。

＞魔法の自由度
今まで出てきたものも、そして今回出てきたものも、全員が自分の好きなように名前を付け、オリジナルの魔法を作り出しています。
それは何度も出てきた「MMOは十人十色で、同じ人は１人もいない」という話に繋がるところでもありますし、今この状況を作り出している理由付けにもなっています。

普通のゲームであれば同じ強化は重複しません。
でも、リビハではしています。
それはなぜか？
そんな所は、次回のお楽しみ！


＞ロラロニーやらの二つ名
どこかで入れる事が出来ればよかったのですが、僕の頭の中ではどうしても彼女たちとサクの字を合流させて話をさせることが出来ず、こういう感じの流れになっちゃいました。

と言っても二つ名は「現在は無効になっている」というだけで、消えてはいません。なので説明をする機会はある……はず！
それは少し先になってしまうかもしれませんが、必ず説明しますので、どうか今はかんにんしてください。
小説って難しいなぁと日々実感するばかりです。

せっかくMMOを題材にしているのだから、MMOでなければ出来ない協力がしたいなぁと考えた結果、こうなりました。
と言ってもこれは「MMOによくある事」じゃなく、「MMOなんだしこういう事があったらいいな」という僕の願望みたいなやつです。

＞星の効果
この世界におけるスペルというものは、詠唱者の願いや思いがそのまま事象となるものです。
なのでスペルの名前や形、それに色や効果などにも決まったものはなく、詠唱者の想像や願望を担当AIグループが聞き届け、その後に職業レベルや魔力量などを参照し、発現の可不可とその力の強さを決定付ける仕様になっています。

そんな中でスピカは今迷っていて、サクリファクトに縋るだけとなっています。
だから『乙女』に効果は無いといい、『正義』や『死灰』の星にはステータス上昇の願いだけを込め、それが発現しているのです。

だからもし、今後彼女が現状を冷静に見つめ、自分が浮かべた星の配列がどういう力を持っているかを考え直したなら。
その時はレイさんの言うように、同じ形でありながら、違う力を持ちうるんです。


この小説に今まであった伏線とその回収は、ただの答え合わせではなく、布石にもなっています。
星を並べて星座とし、それを集めた星空を『春空』や『冬空』と呼び、集合体として特別な力を持たせていたこと。
以前にサクリファクトとキキョウが話していた「スペルキャスターの独自解釈」という、リビハの魔法使いに与えられた権利。
あとは「誰も同じ人はいない」事とか、「【聖女】のチイカ」という存在についての話とか。
そんなアレコレの全部が意味を持っていて、現状の力になっている……というのを次回投稿する予定です！


というわけで、あんまり言うとネタバレになっちゃうのでこの辺にしておきますが、その考察的な感想は僕にとってすごく嬉しいやつです！
ありがとうございます！


＞チイカとサクリファクト
？？？「あのクソ女とサクリファクト、ずいぶん仲がいいな……」
？？？「…………」
？？？「……戦争が終わったら、俺もヒーラーを取ってみるか」

これぞMMO！

＞ツデローヘデームベトーン
まさかどさくさに紛れたマニピカットに反応してくれる方がいるとは！
ドッフルギャンガフフフとかカタシムリとか色々ありましたね。
個人的に一番好きだった「かにニッパ」が公式になったときは嬉しかったです(^ゝД*)

そうですね～。
どうしてもこう、「簡単に勝ったらいけない」という意識が僕にあるんだと思います。
何しろ相手もプレイヤーですし、Re:behindを取り巻く社会も複雑なので。
あとはやっぱり、ネットゲームという題材を軽んじたくないという思いもあったりなかったりするのかもしれません。

＞逆境ナイン
なんと！全然意識してなかったのですが、そういう感じが出ちゃってましたか～。
ちなみにその作者である島本和彦さんは、僕がツイッターで唯一フォローしている漫画家さんです。
なんか僕の趣向が意図せずバレてしまった感じでめっちゃ恥ずかしいですね。知らないふりして誤魔化そうとするレベルで。

ありがとうございます！

＞ロラロニーもスピカもマグリョウもジサツシマスもチイカも大好き
たくさんのキャラクターを気に入って貰えてとても嬉しいです。というか何気に、こういう時にスピカの名前があがるのは、珍しいかもしれないですね。
作中では一番アイドル的人気がある彼女なのですが、ぶっちゃけまくってる心の声を知る読者の方々にはあまり好かれないという、ある意味でアイドルらしい存在だと思います。

＞あと、「ああああ」の連中もなんか好き
どうしようもない煽り厨のガチ勢連中ですが、実は僕も気に入っています。
なので、本当は彼らがゲーム的にリビハを攻略している所も投稿したかったのですが、色んな事情で後回しする事となりました。無念。


＞ドラゴン
国に属するドラゴンは各国１匹のみで、中国はシマリス、日本国はカブトムシとなっております。
そんな中でロラロニーに絡みついているタコなドラゴン「クラーケン」は、「海」というエリアに属する存在です。
「草原」に属する「鬼角牛」と、「森林」に属する「燃えるライオン」と似たような存在って感じです（強さの設定は全然違いますが）

そんな「エリアに属するドラゴン」は、本来であれば、プレイヤーと寄り添うようなものではありません。
しかしタコな「クラーケン」は、元々持った知能が高く、それゆえ自分を懸命に助けてくれたロラロニーに恩を感じて、行動を共にしたいと願いました。
（ちなみに「クラーケン」の知能が高い設定の裏付けとして、『現実のタコは人間の子供並の知能を持っている』という所があります。そこから現実準拠＋ドラゴンとしての頭の良さをプラスされているので、とても頭が良くなったんですね～）


なので、タコな「クラーケン」は、ペットでもなければ制御下にあるわけでもない、ただの「ロラロニーの友達」という扱いになっています。
海の管理者であるはずのタコは、恩返しという名目で女の子にねっとり絡みつき、思いきり職務放棄をしてる訳ですね。エロタコですね。

シンプルな言葉もシンプルに嬉しいです！ありがとうございます！！！
最後までしっかり楽しんでいただけるよう、全力で書いて行きます！