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[良い点]
>「陛下がそれを狙い、故意になさったのかは、わからない」

アンリが語った王の思想を考えたら、貴族全体の弱体化と専制君主国家の崩壊を狙ったとも思えるね。

ヨーハンの思想と行動が繋がった気がする!!
(と分かった気になったら、後でどーーーんとひっくり返るかな笑)
[気になる点]
ジーク様、本当に殺生が本当にお嫌いなんだね。ペスカタリアン♪
  • 投稿者: 日置 槐
  • 2024年 01月02日 01時57分
わかりにくいヨーハンの思想や行動を繋げてくださってありがとうございますー!
王位につきながら王権を疎む人物なので、矛盾を抱えるヨーハン……。

ジークフリートも矛盾だらけなので、似た者親子なのかもしれません。
鳩も狩りもイヤと言いつつ、ベーコンを食べている……。
[良い点]
>ヴリリエールの一族魔法が見せるのは、不確定な情景だけだ。
>建国王がヴリリエールの人間だけに許す、いずれ来るやもしれぬ未来、あるいは警告。

国王が見せる未来は変更されうる不確定なものですね!
[気になる点]
ここのアンリの推測、複雑ですねー。
アンリが見た未来は「ヨーハンが怒り狂い、ジークフリートを廃する」ですよね。

その理由として

>この哀れな息子を口止めできれば。
>愛妻マリーを姦通罪で裁かずに済む。

というのが王の気持ちだと想像して、ジークフリートが父王ヨーハンへと、母の裏切りを知らせた後に保護しようとしたら、メロヴィング公に先を越されたという感じでしょうか。

マリーの不貞を知らせたのは、結局はジーク様だけど、廃されなかったのはメロヴィング公のおかげだった?

あ、すみません。どんな過去であっても、過ぎたことなので気にする必要ないですねー。
幼いジーク様のことなので、つい気になっちゃいました♡
  • 投稿者: 日置 槐
  • 2024年 01月02日 01時31分
ものすごく説明不足な箇所でしたので、加筆修正したところです。
日置さまのおかげで、気が付くことができました!
ありがとうございます!

アンリが見た未来と、アンリの勝手な推測というフィルターがさらに加わったことがらについて。
もし実際に事態がそうなっていたら、その際の裏事情といったものまで考察してくださってありがとうございます!

そうなのです。
ジークフリートをヨーハンに廃される前に先んじて保護しようと思ったら、メロヴィング公にかっさらわれて……という。
アンリったらまぬけ。
[良い点]
>いずれ、社会が成熟すれば、それもよいでしょうが、改革を起こすべきは、今ではありません

時期尚早ですね。ここでアンリが言ってますね。

それにしても、ジーク様、麗しい。。。
  • 投稿者: 日置 槐
  • 2024年 01月02日 00時42分
ここで書いていましたね、忘れていました。
またしても言葉を省略しがちなジークフリート。いえ、ジークフリートではなく、私の説明不足なシーンがここだったな、というのも思い出しました。
しゅ、修正!
[良い点]
>ウールの壁掛けから浮かび上がるよう、銀糸で織られた文様は、とぐろを巻いた蛇。

前に着ていたガウンも同じようなデザインでしたね!

>、陰で嘲笑う多くは、一族のほとんどが美しい容貌を持つリシュリュー家。

僻みも入っているよね。
彼らはリシュリューを誇るけれど、醜い他者を進んで貶める必要ないほどのナルシスト集団だから笑!
  • 投稿者: 日置 槐
  • 2024年 01月02日 00時36分
ガウンのデザインと結び付けて思い出してくださり、ありがとうございます!
ヴリリエール家の色&象徴的デザインのつもりでした。

僻みがある反面、リシュリュー(エノシガイオス)の傲慢さもあったかもしれません。
無意識に他者を見下しつつ、それが差別とは気がつかないような。
ジョークになるのか、いじめになるのか。発言者と受け取り手の信頼関係と共通認識に左右されたりして、難しいですね。
[良い点]
>青い血を発現したのちには、そう容易に死ぬことはない。

この過信があるのか。

>彼のそばにいた七忠の死因が、粟粒熱だったからだ。

この情報も真偽が微妙。
[気になる点]
兄ちゃんは説明してるだけで、親愛王は父王のどちらかの思想をガッツリ擁護してないね、ここまでは。
  • 投稿者: 日置 槐
  • 2024年 01月01日 22時06分
過信と死因について、お気に留めくださってありがとうございます~。
伏線(またかよ)でした♡

そしてジークフリートがなるべく自分の意見をはさまないように説明していることについて、お気づきくださってありがとうございます!
[良い点]
ジーク様がいると知ってのヴィエルジュのあの話しぶり!!そして、いたということを隠しもしないジーク様!

この二人、キツネとたぬきの化かし合いじゃないけれど、本当に腹の中が見えにくい!!
ジーク兄ちゃんとヴィエルジュって実は似てると思う!

それに引き換え、レオンハルトの純朴さが痛々しいくらいだー。

でも、ナタリーの前だとその純粋さもちょっと歪むので、愛してるというのは本当でも、女だと侮って甘えてるんだろうなー。(それが分かってる大人の女からすれば可愛いって言えるけど、相手がナタリーだからなあ笑)

話を聞いているだけだけど、ジーク様のほうが婚約者に対して尊敬と信頼が高い。対等の関係性を感じますねー。恐ろしく完璧な二人だー。
  • 投稿者: 日置 槐
  • 2024年 01月01日 20時49分
ジークフリートとヴィエルジュとレオンハルトの気質を読み取ってくださってありがとうございます!
レオンハルトは、この国のこの時代の王族らしい無意識の不遜さを持つ少年で、ジークフリートやヴィエルジュに比べると、思考が浅いという設定(「設定」ばっかり言ってる!)でした。

描きたいイメージを受け取っていただけて、嬉しいです~!
[良い点]
うーむ。

ヴィエルジュはこういう見解をレオンハルトに刷り込んで、その結果に何を狙ってるのか。

これがこの先にどう生きて来るんだろう。
まだまだ、そこが謎です。うーむ。

  • 投稿者: 日置 槐
  • 2024年 01月01日 08時39分
ヴィエルジュがこういった見解を伝えたのは、そういったように伝えてほしいというヨーハンの願いがあったから、というのが第一にあります。
一般的(?)な解釈としてこうなるであろう、という筋道がコレ、というつもりでした~。

そしてこの場にジークフリートがいることを、ヴィエルジュは知っていたので、ヴィエルジュの見解にジークフリートが反論してくれるだろうことも期待していました。
うう、なんというわかりにくさ……!
すみません~。
[良い点]
>鳩のパイ包み

ジーク様がいるかいないか。
この料理は重要なポイントでしたね♪
本当に蜘蛛だったのかなあ。
  • 投稿者: 日置 槐
  • 2024年 01月01日 08時00分
わー!
覚えていてくださってありがとうございます♡
ジークフリート、蜘蛛に入り込んだんでしょうか……以前、クロヴィスとミュスカデ兄妹のもとへ、鷲に入り込んでコンニチハみたいなことはしていましたが、蜘蛛はどうなんでしょう。
[良い点]
>赤碧玉の指輪

ヴィエルジュ、ずっとつけてるんですね。

>指輪から錫の杯へと、白い粉がサラサラと

ボルジアのカンタレラでしたよね。
アイデアの元になった毒。

このシーン、女扈従がどうなるかドキドキしました。
  • 投稿者: 日置 槐
  • 2024年 01月01日 07時52分
ヴィエルジュの本心と、また友情の証がこの指輪なので、どうにか印象に残るような演出ができたらなぁ、と……。
そんなふうに考えていたら、結局こういった使い方になってしまいました~。

ボルジア家のカンタレラ、ロマン(と言っていいのか)があってドキドキします。
魔術といった不可思議な力の入り込む隙があるような気がしまして。

ドキドキしていただけて嬉しいです!
スリルや緊迫感のようなものが出せたらいいな~冗長すぎるかな~と書いておりました。
[良い点]
>「必ずや、あの魔女を討ち取ってくれる」

これ、必ず後で出てくるだろうなあ。
もしナタリーが瀕死の状態になるとしたら、たぶんその相手はこの伝令兵。
トリトン公子の私生児。

彼を逃がすため、そして、彼にエノシガイオスの血を沸き立たせるため。
トリトンが投降したのは、そういう思惑もあったろうなあと。

きっとこの伝令兵は、こうでもしなければエノシガイオスの男になれない気質だったのかも。
母親の家系に似たならば。

深いなあ。本当にすごい人間模様です。
ヒューマンドラマだ。
  • 投稿者: 日置 槐
  • 2024年 01月01日 06時24分
はい、トリトンの私生児メリケルテスは再登場する予定です~。
トリトンの意図まで汲んでくださって……!
トリトンは武将であり現君主の息子なので、国と息子の行く末は彼にとって常に憂慮すべき事項でした。

人間模様を見ていただき、お褒めのお言葉をありがとうございます!
日置さまからいただいた宝石のようなお言葉が、キラキラ胸に輝いております……!
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