感想一覧

[良い点]
第一章『少年誘拐事件編』まで読ませていただきました。

まず文章が非常に読みやすかったです。会話のテンポがよく、情景描写も雰囲気がありました。

また世界観が古代ローマ風ファンタジーというのは目新しさがあり、とても新鮮でした。この世界観はこの作品の武器になるかと思います。

タイトル通り、1章で最も書きたいであろうリウィアとタルキウスの関係性が描かれているのもいいですね。
物語の構成として、タルキウスの強さと弱さ。リウィアとの愛、何より日常をちゃんと描かれており、ストーリー構成がしっかりしてるのは好印象です。
何より、過去のトラウマからの日常のラストは1章の終わりの流れとして素晴らしいと思います。
[気になる点]
プロローグで魔術のある世界、というのをもっとアピールすべきだったと思います。
魔術が出てきたのはユグニア邸からなので、ドムス・アウレアの修行シーンの前にもっと魔法世界特有の絵を出すと世界観が把握し易いと思います。

リウィアが1章だとストーリー上の問題(誘拐事件)と関わらないのは、この1章の弱点だと思います。
ユグニアがリウィアを人質に取る等、折角のヒロインですのでピンチに巻き込めばもっと、グッと良くなったと思います。
[一言]
1章まで読ませていただきましたが、全体的な総評としていい意味で手堅さのある作品だと思います。
シーンの区切り方も非常にお上手で、ラストまでの流れは美しかったです。

これからも頑張って下さい。応援してます。

[良い点]
　第二章まで拝見しました。
　設定等も丁寧にかかれていており、また文体も不必要に洒落てなく読みやすかったです。
　主人公のキャラクターも二面性があり面白いと思いました。
[気になる点]
　物語の事件の部分で抑揚があまり感じませんでした。
　事が起きても特段のピンチもなく終わってしまう印象を受けました。
　このお話の性質に合わないのかもしれませんが、もう少しハラハラドキドキがあると良いなと思いました。
[一言]
　今後も更新頑張ってください。

[良い点]
イチャイチャ頂きました！リウィアの気持ちを見ることができて楽しかったです。お互いに思い合っていることがよく伝わってきました。
[一言]
もう何年か経ってもこの二人はイチャイチャしてそうですね。早寝早起き、そのときにはタルキウスはできるようになってるかな？物語のこの先も楽しみです。

[良い点]
よい雰囲気の回でとても楽しかったです。リウィアは母性あふれる魅力的な女性ですね。このひとからの思いを一心に受けられて、タルキウスにとっては大きな救いのようです。そんな関係性がとても良いと思いました。
[一言]
リウィアの思いが読み取れる良い場面でした。

[良い点]
タルキウス、好きな女性と混浴とは。国王の権力の凄まじさをこんな形で見せつけられるとは面白すぎです。タルキウスへの褒め言葉や真摯なやりとりも絵面を想像すると頭にやり取りが入ってこないという。楽しく読ませて頂きました。
[一言]
タルキウスの束の間の休息ですね。次の展開も楽しみです。

[良い点]
ユグニアのキャラクター素晴らしいですね。面白い展開でした。そういう嗜好の持ち主とは。読んでいて笑ってしまいました。
[一言]
人さらいの真相もわかって一件落着ですね。次も楽しみです。

[良い点]
展開がスピーディーで要点を捉えているので楽しく退屈せず読ませて頂きました。面白かったです。新たな登場人物のユグニアがどのような人物なのか、ここからの展開も楽しみです。
[一言]
鎖が特殊なのかな？タルキウスがどう打開していくのかもまた、楽しみです。

[良い点]
視察という口実で抜け出そうとするタルキウスについていくという、リウィアの包容力がたまらないですね。楽しそうな二人の様子も読んでいて微笑ましかったです。
[一言]
人さらいに対してタルキウスがどう対処していくのかとても楽しみです。

[良い点]
説明や展開がとても理解しやすく、問題だらけの国情がよく伝わってきました。古代ローマを元ネタにしていて、よく調べられているなと感じました。属州の問題なども当時は深刻だったようですよね。
[一言]
このまま大人しくアノバルブス氏が失墜してくれるのか。注目ですね。

[良い点]
とても主人公とヒロインの関係性が分かる良い書き出しで面白かったです。少年王と母性を感じさせる聖女がどのような物語を紡いでいくのか、とても楽しみです。
[一言]
また、２人がどのような能力を持ち、披露してくれるのかも楽しみです。