感想一覧

　感想ありがとうございます。

　矢印に触れた場合『触れた部分だけ』が矢印の方向に加速します。
　なので矢印を踏むときは姿勢（特に重心の位置）に気を付けないとすっ転んで後頭部を地面に強打する可能性あり。
　多分、腰を落として重心を下げつつ、進行方向に前傾姿勢で矢印を踏む――みたいな感じでしょうか。

　失敗例として分かりやすい部分としては、１章７話で矢印に引っ張られて踏ん張れず転んだシーンあたりですかね。他にも矢印で相手の足をすくうシーンが後々にあったりします。
　ちなみに刀を矢印で飛ばしたりするときも、ちゃんと矢印に乗せる角度なんかを考えないとうまく刺さらなかったりします。
　……そう考えると、けっこう癖が強くてセンスが要求されるスキルですね。あと脱臼しそう。

　感想ありがとうございます。

　理由を考えるのであれば、
１、性能の良い装備のおかげ耐えられた
２、ボスを斬りながら降下しているのでブレーキがかかっており、着地時はけっこう減速していた
　あたりが妥当な気がします。

　まあ正直、エンタメ重視のフィクションな側面はありますが。
　おそらく上記２つの理由を加味した上で、景一郎自身が耐えられると判断を下したギリギリが４重だったのだと思われます。
　ダンジョン最後の相手ですし、最悪ちょっとくらい足を痛めてもセーフみたいな考えだった可能性もあるのかもしれません。

感想ありがとうございます。

　矢印１つあたりの出力は自他ともに同じで、景一郎自身も敵が吹っ飛ぶときと同じ勢いで吹っ飛んでます。
　それでも転ばないのは自分の意志で発動しているので気持ちの準備ができているのと、景一郎はステータスが追いついていないだけで動体視力・反射神経はかなり良い設定なのでそのあたりが理由となっています。
　そして矢印は直線のものしか使用できないので、カーブしたいときは曲がりたい方向の矢印を進行経路に追加設置して多角的な軌道を描きながら曲がる感じです。

　ちなみにトラップを武器に付与するのは可能です。斬ったら斬撃箇所が燃える攻撃とかもおそらくできます。ただトラップは刀身の側面に張り付けるしかないので、トラップ部分が敵の体に触れるくらいには深めに斬り込めるパワーは最低でも必要になります。
　いや……トラップって陣が展開できる最低限の面積がないと駄目って設定がどこかにあったような……だとこのシーンは……まあ多少の矛盾があってもそれはそれということでお願いします。
　トラップは１度発動したら消えるので、一発ごとに再設置が必要なこと。【罠士】は後衛職の中でも特に身体能力が低いので、一撃ごとにトラップをリロードしつつ斬り合うだなんて自殺行為という問題がある感じですね。

感想ありがとうございます。

　いわゆるテンプレ追放系なら身ぐるみ剝がされるのが普通な気がしますね。
　あえて理由をつけるなら、【聖剣】の装備は全員別々の装備シリーズで統一されているので、景一郎の宵闇シリーズ（しかもコンプリートに１つ足りてない）を残されてもどうせ金に換えるだけに終わるからでしょうか。

　かなりの金額に相当する装備ですが、おそらく景一郎が返そうとしても却下されてたんじゃないかなと思いますね。
　そして景一郎も、仮に何事もなく地元に帰っていたとしても換金できずに思い出としてそのまま保管しているだろうな……と。

　感想ありがとうございます。

　確かに、当てるだけでよければ拳にトラップを張り付けて殴ればいいんですよね。
　一応、設定的にはそれをやると『自分の腕もトラップに巻き込まれて自傷ダメージを食らう』ので『矢印で敵をトラップへと飛ばす』ｏｒ『矢印と融合させてトラップに指向性を持たせる』しかないという感じで進めています。

　なお、トラップを小石に付与してから投げつけてくるキャラが後々出てくる模様……。
　景一郎もこの戦法に思い至っていれば……。

　感想ありがとうございます。
　かなりの話数だとは思いますが、１００話以上読んでくださってありがとうございます。

　ご指摘いただいた部分はある意味で、攻略する側とされる側の転換、これまで素材として扱われてきた範囲が人間にまで拡大した、といったことを示す部分といえるでしょうか。
　とはいえ、さすがにそういう展開になったら景一郎にとってのハッピーエンドは絶対に訪れなくなってしまうので、そういう類の胸糞展開は採用しないのでご安心ください。

　拙作をかなりの話数に至るまで読破してくださって、心から感謝いたします。
　よろしければ、ここから先のストーリーも楽しんでいただけると幸いです。

感想ありがとうございます。

ついに本作を締めくくることができました。
やはり『【面影】の影浦景一郎』の物語を閉じるのは彼女かな――と。
個人的には、【面影】の中で明乃が景一郎に対して一番激重な感情の持ち主なのではないかと思っています。
きっと意地でも１００年生き延びてくれるだろうなという信頼がありました。本編時点で彼女は２０歳なので、かなりの無茶なはずなのですが……。


そして最後に。
ここまで物語を追ってくださり、ありがとうございました。
今後も楽しんでいただけると幸いです。

　感想ありがとうございます。

　多分、景一郎との仲を脅かすリスクがない巨乳にまで反応は……するかもしれませんね。ただ、口で言うほどは気にしてなさそうです。
　むしろ、送り出した娘が１か月も経たずに伴侶と言って女の子（天眼）を連れてきたことに景一郎が頭を抱えそうです。

　感想ありがとうございます。

　多分自由に服を選ばせたのなら――

　紅音→クソダサ謎英文シャツ。
　鹿目→無地の無彩色

　みたいな感じになります。
　鹿目の場合は良くも悪くも無個性を極めたようなファッションになるだけなので、鹿目（素でネタ枠みたいなファッション）と一緒にされるのはやはり不服だろうなと。

　感想ありがとうございます。

　設定的に鹿目は作中の全女性キャラの中で一番の長身ということもあり、色々なところが大きいです。そういう意味でも、紅音と鹿目はかなり正反対の位置にいると言えるでしょう。
　紅音が以前に言っていた通り、母の遺伝子が仕事をしていたら彼女ももっとスタイルが良いはずなのですが。紅の遺伝子はおそらく剣術センスに全振りされて紅音へと継承されています。

　そして再び現れる赤いゲート。
　ただ今回は、本編と違って発生した場所が人目につかないので――