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[良い点]
まさか御正室のお話まで読めるとは!
主犯は桃源院様だけで、御正室は関わっていないのですねぇ。

凄く読み応えがあって嬉しいです!
[気になる点]
殿の方に向かって駆けだそうとした海王丸を、護衛のひとりが抱き上げる。

⇒龍王丸

だと思うのですが……
[一言]
どうして、そんなにまで桃源院様が勝千代たち兄弟を疎むのかが気になります。
先々語られるのか……引き続き、拝読するのが楽しみです。
今のところは、と言っておきます>御台様
こういう企み事は、余人を介さないことが多いですし、嫁には特に弱みになりかねない事を知られないようにするはず。
嫁姑が仲良く謀事というのは、よっぽどのことがない限りあり得ないでしょう。

海王丸>修正済みです。
何故に海王丸? 自分でもわかりませぬ><

桃源院様>
勝千代たち兄弟を疎んでいるわけではなく、力をつけ過ぎた福島家が今川家に食い込んでくることを警戒しています。
もともとはその力を取り込もうと側室に入れ、一姫が亡くなったらさらにその代わりを入れるほど念入りに地ならししていたのですが、実際三人も男子が生まれ、特に彦丸が御屋形様に目を掛けられるようになったことで危機感を覚えたのでしょう。
血をつなぐために子供は必要ですが、力がある子は御家を割る可能性があるので不要です。
今後勝千代の名が世に知られていくにつれ、もっと苛烈になると思われます。
  • 2022年 12月14日 06時53分
[良い点]
史実では相当長生きの御台様。
まだ、お若かった頃ですものね。

後の義元を出産して間もないころです。
25歳ぐらい、あるいはもっと若かった可能性もあります。
  • 2022年 12月13日 16時33分
[一言]
そ、そうか、まだ若いから、謀略面でもほんとに小娘なのかー。
まだまだ姑にいいように動かされていたんですね。

ラスボス御台経由で京に裏ボス、なんていうのも想像していたので、いい意味で裏切られました。

御台が彦丸に接していた姿が、少なくとも初めは本当に母であろうとしていたものだとわかり、100%見せかけの愛でなくて、よかったです。
仮にも育ての母が下手人でなくて、本当によかったです。
もしそうなら彦丸くん可哀想すぎる。(代わりに実祖母なのでどのみち救われませんが…)
  • 投稿者: リーオ
  • 2022年 12月13日 08時22分
いやあ、年齢的にいっても、これから暗躍する人ですよ。
むしろ勝千代の敵が二倍になった感じかも。
御台様にとって、勝千代は龍王丸君の明確なライバル。蹴落としたい、力を削ぎたい、できれば死んでほしい相手です。

普通に夫婦として寄り添い、今川家を盛り立てていくという道もあったはずですが、御屋形様が妻子にあまり関心がないせいで、嫉妬とか不満とかそういうものが注入され続けています。

愛しい我が子を比較され、無視されて、怒りのボルテージ増し増し、そのうち恨みが勝千代に向くことは必然ですが、夫や姑への不信感、不協和音のようなものが垣間見えます。
ただの公家のお嬢さんではいられなくなってきました。

もちろん桃源院様にも言い分はあります。
福島家は力をつけ過ぎました。
同じ一族に今川の血が多く流れ過ぎ、お父さんの武功も無視できません。
これ以上ちからをつけたら、御家を割るのではないか。
龍王丸という正統な公家の血を引く嫡男を蹴落とし、乗っ取りを仕掛けてくるのではないか。
御家を守るために人生をささげてきた彼女にとって、彦丸も勝千代も血のスペアとしての要素よりも脅威のほうが増してきたのでしょう。

つまりは、お父さんが武功を上げ過ぎていた、という結論に至るのが切ないところ。
桃源院様にとって、彦丸は守るべき孫ではなかったのでしょう。
  • 2022年 12月13日 08時50分
[一言]
後に義元の母として大活躍をしていく女傑と言ってもこのころはまだまだ内心の嫉妬や身近な嫌がらせ程度ではというのは確かにそうですね。

似たような実家の背景があるといってもより長い間今川家で君臨し、同格以上の敵や家を立てた弟とのかかわりなど考えれば桃源院がただの当主の母であるわけもなく親族などの弱い今川家では十分黒幕になる存在ですね。

当主の頼りなさと言ってしまえば今さらですが瀬名などの一族や同格の家臣同士の確執と違い主家の、それも当主の母という存在の動き、効果が出やすい代わりに家臣の離反という最悪の状況につながることを思えば(家臣同士であれば主家が仲裁に入れるが主君の母の暗躍であれば、主家の意志とほぼ同一視されてもおかしくないのでもうこじれるしかない)さすがに黒幕の件など表に出さず済ませるしかないだろうけど・・・。

黒幕が見えてきた中で福島家としてどう動いていくのか、桃源院の真意と今後の動きが待ち遠しくなる今回のお話しでした。
  • 投稿者: ジント
  • 2022年 12月13日 07時42分
御台様はまだお若い女性で、しかも子供(義元)を産んで間もない頃です。
夫の母親が権力を握る今川館で、大きく影響力を持てる状況ではありません。
しかも桃源院様には武力的バックがありましたが、彼女にあるのは公家の娘というそこそこその血筋のみ。
なかなか厳しい状況だったと思います。
少なくとも、ニコイチのようにタッグを組んで今川家を回していた、というようなことはなかったのでは。
女の人って、表面上は仲良く見えても、実情はまったく違うことなど当たり前によくあります。
男性以上に、上下をつけたがるものかもしれません。
嫁姑ですしね。

史実でも、どちらかが主導していたと思いますよ。
  • 2022年 12月13日 08時33分
[良い点]
良い意味で予想を裏切られました。
[一言]
他作品では、今川のラスボス扱いされることが多い御台だけに、普通に黒幕だと思ってました。
史実では、伊勢氏で活躍したとされる主人公だけに、伊勢氏が黒幕だとすると、皮肉ですね。
  • 投稿者: 三浦安針
  • 40歳~49歳 男性
  • 2022年 12月13日 07時14分
これからの人ですよ。ポスト桃源院様。
勝千代とは血縁がないだけに、むしろ容赦ないと思われます。
己の子を守るために、母親は爪を研ぐのです。

伊勢氏が黒幕というよりも、桃源院様です。
こういう時代だからなおのこと、女性が権力や地位を握ることは難しく、いったん失えばどうなるかよくご存じです。周到に立ち回り、己を、今川家を守ろうとしています。
勝千代については、氏親の血筋のキープぐらいの考えで生かしてきましたが、家を割るような邪魔者なら処分しようということですね。
そこに親族の情、孫への情などはありません。
  • 2022年 12月13日 08時19分
[一言]
彼女に陰謀を主導できる器量はなさそうです。
ということは……。
黒幕は「美魔女すぎるばあちゃん」です><
  • 2022年 12月13日 08時13分
[一言]
思ってた以上に御台様に血が通った感じがしますね。視点が違うとこうも違った印象になるとは。御台様ガッツリ酷い言動してますけど、あくまで母親としての感情が大きいそうですね。
しかし公家出身で箱入り娘っぽいこともあり、普段の言動とか利用されてそうな気もします。特に桃源院様あたりに。
  • 投稿者: にむかT
  • 18歳~22歳 男性
  • 2022年 12月13日 01時58分
完全に悪という人間はこの世にはいない(はず)です。
全方向が敵とみなし、汚い手口を使いまくる人だったら、もっと早々に危険人物とみなされ、叩かれているでしょう。
この時代、敵には容赦しないというのは当たり前のことで、そこで女子供を殺したとしても、大きく非難はされません。
敵にも血肉は通い、そこに愛する人守るべき人がいる。
白と黒がはっきり区別がつくようなものではないのです。

御台様はまだお若いので、これからの人です。
この先も本作では、「美魔女過ぎるばあちゃん」桃源院様が権力を握り続けますが、彼女も負けてはいません。
そろそろ爪を研ぎ、公家風に戦っていく頃なのでしょう。

この先、徐々に影響力を増していくという設定です。
本編再開の頃には、今とはかなり状況が変わっているはずです。
勝千代には女難の相があるのかも。
怖い女性陣が、じーっと狙っています。
  • 2022年 12月13日 08時12分
[一言]
御台様セーフ、圧倒的セーフ…!
お母様怪しいなぁ
  • 投稿者: JP
  • 2022年 12月13日 00時13分
勝千代が冬の話の最後で言っていた、黒幕さんですからね。
  • 2022年 12月13日 08時00分
[良い点]
御屋形様の認識、そして今川家と言えども、その主であろうとも絶対者とはなり得ない歯がゆさが伝わってきたところ。

[一言]
御屋形様目線ありがとうございますッ!!

勝千代への思いが彦丸君ありきなのだなぁと、少し切なさもありつつ、手元に居なかったのだから、そりゃ手元で育てた息子への思いが真っ先に来るよねぇとも。

初対面シーンでも、ちゃんと大人と対等に渡り合っていると認識されていることも伝わり、戦国の世に生きるものたち、他者から見ても、勝千代という人間は、ちゃんと認められるだけのものがあるのだなと、そういうことも感じられて、本編を更に肉付けするストーリー、読めて本当に良かったです!!
本作では、幼少期から病弱で、早雲という稀代の武将である実弟を顎で使う女性がアレコレと口出ししてくる環境という設定です。
一門衆のほとんどがおばあちゃんには逆らえない状況。
内心女に従うのはという抵抗があり、それを察しているので手綱を緩めようとはしません。
唯一、実戦においては介入しにくい部分であり、そのあたりで御屋形様はのびのびやっていたのですが、政治的には完全に握られています。
健康問題と言い、権力者とはいえ思うようにはいきません。

子供や親族への愛情は薄い人ですが、孤独な環境の彦丸へは若干の憐憫の情を持っていて、気にかけているうちに親としての情が湧いてきた、という設定にしています。
勝千代へは、どうしても彦丸の影を見てしまいます。
同じ顔だとはいえ、違う子供だということは、御屋形様自身も理解していますが、人間の心はままならないものです。
  • 2022年 12月13日 07時59分
[一言]
御館様がなぜ今になって勝千代を気遣うのか不思議に思っていたので今回のお話で色々腑に落ちました。取り零したものの大きさに後から気付いてしまう系キャラ好き。

あまり年代とか気にして読んでなかったんですが氏輝が数えで8つということは義元の生年にも近い頃なんですね…
  • 投稿者: anri6666
  • 2022年 12月12日 09時33分
もう生まれている設定です。
病弱な割に、子だくさんな氏親です。
  • 2022年 12月12日 10時58分
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