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[良い点]
次代の重臣の一員として迎え入れられている重秀。でも、二十前に奉行はブラックすぎる
[気になる点]
結局主人公の一門扱いの部分が見えてこない。
婚姻政策として大丈夫なのか?
[一言]
これは思った以上に裏の事情は厄介な。
信忠がある程度守ったという形が救いだがかなり信長たちが削った自覚のある秀吉が得たはずの播磨が国としての石高が想定以上に低いうえに国衆だらけで直轄の実入りが少ないうえに更に二郡が宇喜多領となるとか下手をすると北近江に得ていた開発した領地より減りかねない。ここまで考えていなかったとしても羽柴家にしてみれば大きなものだろう。

そしてスルーされてるが宇喜多領として二郡が自領で無い秀吉は摂津が重秀によって二郡が領されることに対し近江で補填することになった池田家に近い状態だが補填がない。

前線で武勲を上げる者たちの最大一カ国という閉塞感と信長のお気に入りならいきなり中央に相応の領地が貰えるという不合理が大きくなっていきそうだ。
与力を陪臣から賄うことになる秀吉と利家などおD家の直臣の部下を使うことのできる勝家では同じ一カ国という制限でもかなり大きく違いが出るだろう。
信長にしてみれば秀吉を追い詰める行為だ。
  • 投稿者: ジント
  • 2024年 09月07日 01時47分
[良い点]
堀秀政は、織田家の内情を伝えた上に自分は羽柴家に肩入れしたよアピールもすることで、羽柴家から自身への好感を稼いでいる。更に、信忠が羽柴家(というよりも重秀)を重用しようとしていたよという情報もリークすることで、羽柴秀吉の信長への反感が織田家への反感にまで繋がらないようカバー、秀吉の信長への反感を信忠への好感で中和しようと試みている。そして、例え万が一にも秀吉が織田家に謀反を起こそうとしても、信忠は重秀をこんなに信頼してるよと伝えておくことで、重秀が謀反を躊躇すよう牽制、羽柴家に楔を打ち込む。そしてそして、重秀と信忠の仲を陰ながら取り持つことは、将来の信忠政権下でほぼ間違いなく中枢を占めるであろう信忠と重秀の両名の好感度を稼ぐことにも繋がる。
意識的にか無意識でか、こうした目論見を重秀との対談でサラッと何気なくこなす男、堀秀政。これは、紛うことなき名人ですわ。

あと、重秀が小姓だった頃から続く、信忠と重秀の関係性・会話もすごく好み。こう、戦国特有の剣呑さ・血生臭さを忘れさせてくれる独特の雰囲気が感じられる。
  • 投稿者: tenncome
  • 2024年 09月06日 22時54分
[一言]
自分の責任は自分で取らなきゃいかんよ、信忠くん

特に出来ちゃったなら、男としての責任取らなきゃね
  • 投稿者: take@XBEE
  • 2024年 09月06日 21時52分
[一言]
何だかんだで藤十郎も城持ち大名になったのか
家臣団の統制から内政に水軍の増強とやること一杯過ぎる
頼りになる小一郎も側にいないとなれば秀吉以上に苦労しそうだ
  • 投稿者: tara
  • 2024年 09月03日 00時44分
[一言]
こういう一見出世や給料アップに見えるから本人達は文句言えないけど、実際は新たな領地の統治と国人衆や領民の慰撫に苦労しなきゃいけないから、国替される家臣は大変だよね

柴田勝家が一番それで言うとまだ良い待遇(与力は自分を慕ってくれてるし)だけど、それでも一向衆がいる加賀を押さえながら、上杉と戦う事になるから、それでも大変なのは変わりない

信長、そういうとこだぞ

そういう事やっているから、謀反起こされるんだぞ
  • 投稿者: take@XBEE
  • 2024年 08月31日 09時39分
[一言]
現代の公務員の感覚がある人間からみると秀長や秀重の別に知行があてがわれて直臣化というのは信長の思惑を知っていても悪くない話なんだろうな。

最終的に羽柴の家督相続時に播磨がどうなるのかという話が抜けているので確定的な話はできないだろうけど秀重が信長の娘婿として今後さらに知行が増えないわけはないことを考えれば播磨は収公される可能性が高そう。

これを実行するなら単純に大規模な家臣を減らしていくという流れには適した方法だろうけど先が見える中級以上の家臣団に大きな動揺が出るだろう。

今回軍団として扱われるようになった柴田は国持への相応の加増だけれど更なる加増や切り取り次第の展望は羽柴を見れば無くなる。もし普通に加増するならそれこそ家中に大きな亀裂となるだろう。
また、信忠はともかく信雄、信孝の扱いもだ。
信長の娘婿が秀吉の嫡男として相応の仕事をしたうえで知行がこれなら直系とは言え並以下の息子をどう扱うのか、一応婿入り先の知行は安堵してもそれ以上となると大盤振る舞いできないのではないのだろうか。

一足飛びに近代に近い俸禄制を示した信長と下手をすると本貫の地という観念からの脱却どころか御恩と奉公の家を継いでいくことが普通の家臣団。よほどきっちり詰めないといけない変化をさらっと流したように感じるがこの問題と自分の子供(秀重の妻は養女でそれだけにデリケートな立場のはずだがこの扱いなので)への特別扱いの程度が今後の不安定要素となるのだろう。

しっかりと最後まで書ききる戦国作品においてもかなりデリケートで未来知識があってもあやふやにしたり踏み入れない領域に説明がなく踏み出した織田家。
次話以降の説明回なりがあるのか気になるところ。
  • 投稿者: ジント
  • 2024年 08月31日 08時51分
[良い点]
重秀は信忠のお気に入りだから、信長としてはどうせ息子が出世させるから今は抑えるべきと思っている節も。次世代考えるとマジで先頭にいるだろ、重秀。
  • 投稿者: 杜子春
  • 2024年 08月31日 07時58分
[一言]
自分が基本信長びいきのせいがあるかもしれないが、そんなに酷い処置とも。
与力というのは、あくまで形式上であって、実質的に言えば、小一郎や主人公と秀吉の関係性に変化はない。
羽柴一門と考えれば、近江三郡から播磨への増加分+但馬一国分で増えているわけだし、動員できる兵力で言えば、宇喜多の二国が与力になったのも大きいし
  • 投稿者: rhforever
  • 男性
  • 2024年 08月30日 22時21分
[一言]
まあ、妥当な所ではある。宇喜多情勢の差異も考えるとちとでかすぎるし、秀勝が入っとるわけでもない。
なにより既に実績を積み上げつつある重秀は早めに秀吉から切り離して、信忠の与力にしたいだろう。

  • 投稿者: eru
  • 2024年 08月30日 22時16分
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