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パパ、嘘発見器じゃないですか
  • 投稿者: 美緒
  • 2025年 07月01日 18時13分

拝啓
『薬屋のひとりごと』という物語に出会えたこと、それは読者として、人生の中でもひときわ鮮やかな香りを放つ“出会い”でした。

最初の数ページで私は驚きました。
架空の中華風宮廷という舞台に、いわば風変わりな“薬草オタク”の少女が登場し、彼女の鼻と知識が、華やかな後宮の裏に隠された“人の生”を、あまりにも静かに、あまりにも正確に暴いていく。

――ミステリーでもあり、医療劇でもあり、恋愛でもありながら、
一貫して描かれるのは、「人の命に、香りがある」という事実。

そして、何より“猫猫(マオマオ)”という主人公の存在に、私は心を掴まれました。

彼女は決して英雄ではありません。
感情に流されず、距離を保ち、どこまでも“観察者”でありながら、
気づけば誰よりも命に寄り添っている。

その冷静さと、さりげない優しさ。
毒と香と血の匂いを嗅ぎ分けながら、人間の本質を見つめる彼女のまなざしに、
何度、ページをめくる手が止まったことでしょう。

壬氏という複雑な男との関係もまた、美しく、じれったく、そして深い。
感情を抑えつつも重なっていく想いは、恋というより“交わった香”のようで、
読むたびに心の奥にじんわりと染みてきます。

歴史でも現代でもない、“もう一つの世界”に息づく命たち――
その一人ひとりに光と影があり、事件を通して人の弱さも美しさも描き切る筆致に、何度も息を呑みました。

 

先生方が描かれたこの物語に、
私は多くの“香り”をもらいました。

知の香り。
哀しみの香り。
恋の香り。
そして、生きるという人間の営みそのものの香り。

この作品に出会えてよかった。
心から、そう思っています。

今後も続く物語を、ずっと、見届けさせてください。

 

敬具
[一言]
わぁぉ…追いつけ頭…笑
  • 投稿者: 美緒
  • 2025年 06月30日 18時39分
ま、牛の唾液には分解酵素はないです。ただ反芻動物なので第1胃にいる分解酵素を生成する微生物(と生成された酵素)は、反芻することで胃の内容物と共に口内にやってくるということもあるだろうな…とは考えられますかね。
300話おめでとうございま〜す!
あにー
  • 投稿者: 美緒
  • 2025年 06月29日 18時19分
これはなんですか?
それは私の旦那です。
この文から代名詞を見つけなさい。
っていう国語の問題ありそう。
  • 投稿者: 美緒
  • 2025年 06月29日 13時28分
姚の矢印が、羅漢兄に向いただけで解決するのでは?燕燕も、姚の相手が羅漢兄なら満更でも無さそうだし。
頑張れ!正・ツンデレヒロイン!(笑)
姚の矢印が、羅漢兄に向いただけで解決するのでは?燕燕も、姚の相手が羅漢兄なら満更でも無さそうだし。
頑張れ!正・ツンデレヒロイン!(笑)
雀さんや。片手で手綱握るのかい?大丈夫かねぇ?
阿多様は羽をもがれた、自由を奪われたと言っていて
猫猫と壬氏もそうなるかもと言う危惧されていたが
そもそも猫猫に翼はないって感じる
鳥の求める自由と猫の求める自由は違う
仮にあの夜に何かあったとしても猫猫の自由は誰にも奪えないのではなかろうか・・
何せ猫猫はこの作中何度も宮殿と外を行き来する羽目になっているが
外も花街から出ようとはしてないし、外行きはあくまで要請に従ってのみ
それでもなお自由でなかった事など作中では一度もない感じるよ
  • 投稿者: 麒麟
  • 2025年 06月25日 12時02分
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