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自分の心の動きから目を背けずまっすぐ向き合い答えを見つけるバルト・ローエン 大好きです。
書籍版、加筆は嬉しいんですが削られた部分もありますよね残念です。
貧しい暮らしの本質をわかってないシャンティリオンに説明するバルト・ローエン、この時私は無知なるシャンティリオンなので具体例がひどくありがたかった。
愛する者たちを殺されたとて屈しないと決意するバルト・ローエン。年若い主人公たちとは違う一時の感情に流されない年を経たその安定感にしびれたあのシーン。
書籍版しか読まない人がいたらそれらを読み逃すのかと思うととても残念で…。
いつか完全版として外伝なども含めたものが出るといいなーなどと考えます、電子版のみでもいいので…。
これからも何度も読み返すと思います、素晴らしい物語をありがとうございました。
あつひさ 様

 物語の完成度は、書籍版がはるかに高いと思います。そのうえで、web版もずっと読んでいただけるわけですから、ありがたいですね。
”さすが神速の男。
急所を見抜く目と行動の素早さは並外れている。”
やっぱり思われてた(笑)
  • 投稿者: ちづ
  • 2025年 03月09日 19時38分
ちづ 様

 チャンスをうかがっていたんでしょうねえ。
こうして、あらすじを読んで思い返すと、この作品を好きな理由がわかりました。
大好きな三国志演義のように侠の物語なのだなと。

水戸黄門的な世直しの物語でもあり、極上のエンタメですね!
  • 投稿者: 空木眠兎
  • 40歳~49歳 男性
  • 2025年 03月08日 10時56分
空木眠兎 様

 娯楽作品を目指しましたので、そう言っていただけるとうれしいです。
漫画でこの作品を知り、原作の空気感の伝わる文章表現の上手さに唸りながら、作品世界に浸っています。
このエピソードは、何とも言えない読後感とともに、記憶に残っています。大好きなエピソードなのでつい感想を書き込んでしまいました。
読むたびに泣ける。
再読してまた泣きました。
  • 投稿者: 空木眠兎
  • 40歳~49歳 男性
  • 2025年 03月05日 14時04分
空木眠兎 様

 史記の刺客列伝のようなお話が書けないかなと思って書いたエピソードですが、似ても似つかないものに仕上がりました。
優れた教養に裏付けられたすばらしい文章、壮大な構想力、多彩で魅力的なキャラクターの描き分け、ぐいぐいと物語に引き込まれています。感嘆こそすれ気になる表現はなかったのですが、こちらのエピソード内「まるっきりただってわけでもないみたい」はタイプミスではないでしょうか。ご修正の際の参考になるようでしたら幸いです。
  • 投稿者: yama
  • 2025年 03月05日 01時22分
yama 様

 ご指摘ありがとうございました。
 確かにそこは文章がおかしなことになっておりました。
 修正してみました。
もう10度は読み返している気がします。
ふと思い立つ度にこの物語を1から楽しみたくなるのですが、もう全ての展開を覚えているのに毎度心が動かされます。特に1話目は、初めて読んだ時のワクワク感と、読み易い文体にも関わらず重厚な雰囲気に驚かされた記憶が蘇るので、矢張り一等お気に入りです。コルルロース料理、食べたくなりますね。
深夜に読むとお腹が空く気がするのだけが、難点といえば難点でしょうか。
  • 投稿者: hahaha
  • 2025年 02月11日 19時23分
hahaha 様

 ご熟読くださり、ありがとうございます。
 カクヨムのほうには、書籍版別冊付録の掌編も掲載しています。
トリーシャの歌、コミカライズの書き下ろしユーリカ、ゴドンの恋を読むと知られざるゴドンの前半生に胸打たれトリーシャと交わした約束を終生守ったゴドンの誠実な人柄を知り、もっと好きになりました。
幸田春風 様

 もしかして、カクヨムのほうをごらんくださったのでしょうか。
いやぁ、バルドの方がクインタより年離れてるじゃん(笑)

求婚しようとした時アイドラ姫15歳、バルド29歳でしたよね
幸田春風 様

 それは言わない約束ですね。
物語のなかで発せられる最後のカーズの言葉

さすがおやじ殿

カーズが心中どの様にバルドを受け止め見ているか分かるセリフ

またバルド闘志を奮い立たせる描写は胸熱です
幸田春風 様

 カーズは、誇らしかったのです。
人間というものは、分からないものだ。

人から慕われる薬師が盗賊だったように、我が子に王位継承権を望む姫に忘れえぬ人がいるように、嘘をつかない英知の結晶のような船長でも心の奥底には憎悪が眠っている。
それを見抜けたのは自身も決して聖人君子ではない老境のバルドだからこそなのでしょうね、愛したジュールランですらいや姫ですら彼は憎んでいたのかもしれない。
だから船長の腹の底を暴き、動揺を誘い出し、勝てた。
これは若いとできない、ある意味「辺境の老騎士」の真のタイトル回収だと思います。
  • 投稿者: 陽だまり
  • 2025年 02月06日 09時35分
陽だまり様

 そうでしょうね。そして、死を覚悟し、何も残せないことさえ覚悟し、ただ悪霊の王と対峙し、見て聞くことだけを人生の最後の仕事にしようとした無欲の境地ゆえのことだったでしょう。
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