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[一言]
拝読させて頂きました。
とても書き慣れておられるのでしょうか、するすると読んでいける素晴らしい物語でした。
悲哀を感じさせるような場面も、絵(おやっさんとカピバラが電車で帰るトコとか)を想像すると何かTVのCMに出てきそうなイイ作りに、期待で先を読ませる羨ましい力を感じました。

「群馬です」にはホッコリと笑わせて頂きました。

生死に関わる結構なガチバトルで、ラストは哀愁を秘める感動的な流れでしたので、個人的にはもう少しユルめに、この良い笑いのセンスをもっと長く楽しみたかったです。

ゆたか トミーさま

はじめまして。
拙作をお読みくださり、また、感想までいただきまして誠にありがとうございました。

特に書きなれているつもりはないのですが、私はあまり描写とかが上手い方ではないので、読む人の頭の中で映画のように映像が流れていくようなイメージで、話のテンポには気を付けているつもりです。ですので、
>悲哀を感じさせるような場面も、絵を想像すると何かTVのCMに出てきそうなイイ作りに、期待で先を読ませる
とおっしゃっていただけて、嬉しい限りです。

>もう少しユルめに、この良い笑いのセンスをもっと長く楽しみたかった
なるほど。そういう考え方もありますね。
実は私も、書き始めたころはそのような終わりを想像しておりました。
しかし、連載を続けているうち、皆様からの感想などをお聴きしているうちに、このような形になった次第です。
私は、コメディを比較的多く書く人間ですので、今回いただいたご意見を今後に生かしていけたら、と思っております。

ありがとうございました。
[一言]
遅まきながら、感想を書かせていただきます!
ヒーローファンにはたまらない作品でしたね。悲哀に満ちた、しかも勝手に無理矢理悪の組織の改造人間にされたやるせない男の生き様に心を打たれました。ラスト、かっこよかったですよ。外見がヒドイことになっても。男の背中、バッチリ見させていただきました!(それにしても、マクシミリアン博士、冒頭からあまりにも無理矢理でヒドイ)
悪の組織の一員の視点から進むストーリーは私には新鮮でした。

話は変わりまして、私は悪役ではショッカーが一番好きなのですが。
おそらくショッカー的立場の若者たちから、カピバランZがバカにされるシーンは流石に憤りを感じましたね。ショッカー好きだけど、それはあかんやろ! と。
下っ端と中間職の関係がなんだかリアルでした。

そして、一番笑ったのはジャスティス・タイガーの普段着のエピソードです。
電車の中で読んだのですが、一生懸命吹き出すのをこらえましたね。特に、赤いスカーフの糊付け! そうか、だからあの形を綺麗に保っていたのか! と納得しました。(笑)

面白い素敵な作品をどうもありがとうございました!
  • 投稿者: 青瓢箪
  • 2016年 07月02日 00時13分
青瓢箪さん

本当にお忙しい中、拙作にご丁寧なご感想をお寄せくださり、誠にありがとうございます!

私も、ショッカー隊員が好きです。
あの、中ボスくらいの怪人にくっついてキーキー云ってる彼等にも、家族を捨て、組織に入り(入れられ?)、訓練を積み、でもあっけなくヒーローに倒される――そんな切ない人生ドラマがあるはずだと。
そんな想い――背中でしか語れない想い――をカピバランに託させていただきました。

>下っ端と中間職の関係がなんだかリアルでした
うっ……。私も日々、そんな世界に浸っているので、リアル感が出たのでしょうか……

>一番笑ったのはジャスティス・タイガーの普段着のエピソード
ありがとうございます。
悪役にストーリーがあるように、普段着の正義の味方にもドラマがあるはずだと思いました。世界を救う以前に、身近な人から託された想いみたいなもの。
そんなところが、表現できていればいいのですが……

ありがとうございました!
[良い点]
二転三転するラストに感動です。
[一言]
男の背中…もとい、「俺は改造人間」拝読いたしました。
毎回、負けたシーンで始まる裏切らない安定感や、手術を受ける時の決め台詞などコメディ色の出し方には学ばされました。
初めの恩田さんは自分の家族への未練が濃く、どうなっていくのかと読み進めていましたが、ラストは思いもよらないエンドでした。
初めから狙ったのではなく、想定外の結末を迎えたようですが、そうとは思えないほど上手くまとまっていて頷けるエンドの印象。
懐が深くなって哀愁漂う恩田さん。男の背中を見届けさせていただきました。(残されたご家族ともどもしっかり生きてほしい、切実に。とも!)
完結おめでとうございます。そして、執筆お疲れさまでした。
  • 投稿者: 白桔梗
  • 2016年 01月06日 20時44分
白桔梗さん

新年、明けましておめでとうございます。
新年早々、拙作にご感想をお寄せくださり、誠にありがとうございます!

男の背中――よくぞ最後までご覧いただきました。伏してお礼申しあげます。
仰る通り、元々はヘタレだけれど、家族思いな男の背中でした。
ところが、皆さんから感想やご意見をいただいているうちに私のイマジネーションがどんどん膨らみ、何故か最後は、哀愁の男の背中。

一応、最初のプロットで大筋の流れは決めておりましたが、雰囲気的には、私自身も予想外の結末でありました。面白いものです。
多分これは、月一連載という状況がつくり出したモノなのだと思います。
私もこの一年間、この恩田の背中とともに、成長したのだろうと思っております。本当に、不思議な体験です。

恩田も、その家族も、きっとこれからも力強く生きていくことであろうと、私は確信しております。そして、何か機会があれば、恩田のその後をちょろっとでも皆様にお届けできればいいな、と思っております。

ありがとうございました。
そして、今年もよろしくお願いいたします!
[良い点]
驚きの結末!
まさか真逆のシリアスエンドとは……。
[一言]
あけましておめでとうございます。
しばらく、読み手として「なろう」を離れていた為、読了が遅れた事をお詫びします。

最後に全てをきちんと畳んで終わらせた手腕は見事でした。
また、コメディチックなスタートでありながら、妙に人間ドラマをも感じさせる内容に心引かれる終わり方であったと思います。
お疲れ様でした。
  • 投稿者: 矢口
  • 男性
  • 2016年 01月02日 04時14分
矢口さん

新年、明けましておめでとうございます。
拙作に感想をお寄せくださり、誠にありがとうございます!

>まさか真逆のシリアスエンドとは

そうなんです。この作品を書き始めたときは、コメディ全開で書き始めたのですが、皆様のご感想やご意見をお聞きしているうちに、何だか色々と妄想が膨らみまして、いつの間にやら哀愁の男の背中に……
もちろん、あらかじめ大まかなストーリーは決めていたのですが、こうやって話が変化していくという不思議な感覚を、私自身は初めて経験いたしました。
本当に奇妙で楽しかったです。

心惹かれる終わり方とは――そう言っていただけると、うれしいです。
将来、何らかの形でまた恩田が現れてくれたらいいな、なんて自分的には思っております。

ありがとうございました。
そして、今年もよろしくお願いいたします!
[良い点]
お初にお目もじします。

始めは特撮ヒーロー大好き! と読み出しましたが、悪の組織側の悲哀がだんだんと語られていき、ついに総統の過去まで出てきました。
うええん! なんて悲しく寂しいのでしょう!

でも、生きている限り、また、接点がありますよね!

[一言]
総統さん、死亡したことにしたとは、明子さんと息子さんが遺族年金を受け取れるようにしてあげているのでしょうか?
今後の生活が心配です。

庶務や総務がある組織だと、労働保険に加入して労災保証受けられるとか?
あ、でも不法な医療行為そのものが対象外ですね。
  • 投稿者: 惠美子
  • 40歳~49歳 女性
  • 2015年 12月23日 14時20分
恵美子さん、初めまして!

――と申しましても、マロンさんなどの割烹では、幾度かそのお名前を拝見しておりますので、初めてのような気もいたしませんのですが……
この度は、拙作をお読みいただき、感想までいただきまして、誠にありがとうございます。

この作品、「男の背中」をテーマに一年間かけて書いてまいりましたのですが、おっしゃる通り、最初はヒーローもののヘタレ背中だったのが、いつの間にやら哀愁の男の背中になってしまいました。
うええん! と感情移入していただいてお泣きいただきましたことは、作者冥利に尽きることです。うれしいです。

>遺族年金を受け取れるようにしてあげているのでしょうか?
うっ……
恵美子さん、深い! そして、ツッコミが厳しいです。(汗
そうですよね。確かに、勝手に拉致したんだから、そのくらいの補償はあっても良いですよね! なんだか、私も悪の組織に腹が立ってきました。
でもないでしょうね……何たって、悪の組織ですからね……

ところで、恵美子さんも童話をお書きになるのですね!
作品を拝見させていただき、気になるものブクマさせていただきました。
そして、お気に入り登録もさせていただきましたので、よろしければ今後ともお付き合いのほどを!

それでは、今回は誠にありがとうございました!
[良い点]
遅ればせながら、完結おめでとうございます!

なんだか背中の大きな男になりましたね、恩田さん。
理不尽に連れ去られ、勝手に手先にされ、最後にはあまりにも痛々しい姿に……。でもその後ろ姿はカッコイイものでした。
May be……どこかで風の噂を聞けますように。
それぞれにある男の背中。それぞれ守るべきものの為に大きな背中になって行くのでしょうね。
楽しい1年間でした。ありがとうございました!
  • 投稿者: 神 雪
  • 2015年 12月20日 17時25分
雪さま

本当に大変な時期に、拙作にご感想をいただきましたこと、誠に感謝いたしております。

そうですか。背中の広がり、感じていただけたのでしょうか。
私と同様、恩田もこの一年で、大きな成長を遂げたのだと思います。
まさに、雪さまをはじめ、sugiさまやサラさん、そのほかにもこの作品をお読みいただいた皆様からの感想やコメントをもとにイメージを広げて、完結まで至ることができたのです。
私の人生では、今までこういう経験がなかったものですから、感動とともに不思議な気持ちが湧き上がってきます。

Mey be。
雪さまも、そこに触れていただけたのですね。ありがとうございます。
いつか、何かしらの形で恩田さんの消息をかければいいとは思うのですが、さて、どうなりますやら。

私こそ、この一年間、楽しい時を過ごさせていただきました。
ありがとうございました。
[良い点]
正義の味方だけではお話は創れないし、完成しない。そこには悪役となる組織と、敵役の怪人が必要だ。そして……これは、正に、そんな悪の組織側からのお話。古くからの変身物のパターンを踏襲しつつ、悪側からの視点でお話が語られてゆく…。

いや~、面白かったです。通して読んだら一際! なんだか正義の味方が憎く思えてくる位でした。カピバランZの、なんて人間臭い有り様。思わず、頑張れ!カピバランZ! ジャスティス・タイガーなんてやっつけちゃえ!って拳を握ってしまう私でした。

このお話に限らず、私は勝者よりも敗者に興味があります。そして感情移入してしまいます。このお話の悪者、例えば総統や親父さんたちは本当に人間臭くて、もし彼らと会えたなら一緒に飲みに行きませんか?と誘いたい位です。

カピパランZは最後は人間に戻りますが、その姿と言い、家族の元に戻れない運命といい、少し悲しすぎます。悪の立場からすれば当たり前なのでしょうが、元々善良な人間であった恩田氏。彼にはもう少しの救いがあればいいのにな、と想ってしまいました。ラストに May be とあるのは、その可能性が残されているというコトなのでしょうか? 
 
語り口も実に良かったです。文章がキレイでコメディタッチながら哀愁感もあり。男の背中が正に感じられる、俺は改造人間 でした。
くろすけさん


お忙しい中、早速にご感想をいただきましたこと、心より感謝いたします。
しかも、実に丁寧で深い感想! うれしいです。

この世に絶対の悪などあるのか? と同時に、この世に絶対の正義はあるのか?

――そこが、まずはこの作品で問いかけている部分では、あります。
ジャスティス・タイガーには彼なりの正義と悪があり、総統には総統の、おやっさんにはおやっさんの、そして恩田には恩田なりの正義と悪があると思うのです。
そこをかっちりと枠か何かに押しこめようとする力が働くときに、いざこざや紛争が起こる――そんな気がします。

そう言った意味で、悪側(相対的に悪側)の視点で書くことは、意味があったのではないのかと、自身では思っております。
そして、この世の中、報道の世界など表で語られるものよりは、その背景にある目立たない影や汚いものの方にこそ壮大なストーリーがある、そんな気もしております。
すみません。つい、くろすけさんの深い感想に、語ってしまいました……

少し、救いが足りなかったでしょうか?
すみません。もしその辺で心を痛めてしまったのなら、申し訳ないと思います。
私としては、自由の身となった恩田が最後に下した決断こそが、この物語の救いだったのではないのか、と勝手に思っております。

そして!
くろすけさんが初めてです。May beに突っ込んでいただけたのは。
自分としても、その可能性があるかも――ぐらいに思っている次第です。さ、どうなりますか……

本当にご丁寧な感想、ありがとうございました。
これを糧に、また前に進んでいきたいと思います。
ありがとうございました。
[良い点]
 完結おめでとうございます。
 楽しみつつも色々なことを考えた作品でした。
 一年間、それらの楽しみや考える機会を与えてくれた鈴木さん、そして恩田さんに心からの感謝を贈りたいと思います。ありがとうございます。

sugiさま

お忙しい中、拙作にご感想をお寄せいただきまして、誠にありがとうございます。

この作品は、皆さまの感想やコメントから多大なイマジネーションをいただき、完結まで至ることができた作品です。特にsugiさま、紫生サラさまからいただいた発想は、多大なものでした。
私こそ、sugiさまに感謝の気持ちを贈りたいです。ありがとうございました。

恩田のヘタレ背中が、いつの間にか、哀愁を帯びてしまいました。
そのあたりが、sugiさまに気に入っていただけたかどうかはわかりませんが、私としては、なんとか書ききったと、ほっと安堵している次第です。

本当に今まで一年間、温かい感想やコメント、ありがとうございました!
[良い点]
完結、お疲れ様でした。
コメディでありながら漂う哀愁と家族への愛、特にラスト2話にはうるうるしながら恩田さんの生き様を見届けさせていただきました!
なんというか、鈴木さんにしか書けないお話だと思いました。
恩田さんの背中を心に秘め、次回作も楽しみにしております~!
りんさん

ELEMENT運営、執筆にお忙しい中、拙作にご感想をお寄せいただきまして誠にありがとうございます。

りんさんの瞳をうるうるさせてしまいましたか。
申し訳ありません。しかし、そう言っていただけると、非常にうれしいです。
コメディのヘタレ背中が、いつしか、哀愁帯びた男の背中に。
これはもしかしたら、この一年間の私自身の背中を反映しているのかもしれません――なんちゃって。

いつかも書きましたが、ELEMENTや童話館などいろいろな方々のコメント、作品に触れることができたことは、少なからず私自身の成長につながっていることだけは確かだと思います。

次回作も年明け後にのんびりはじめられたらいいな、くらいに今は思っております。

ありがとうございました。
[良い点]
完結おめでとうございます(._.)カピバランZ…いや、恩田氏、最後は男の背中に涼やかな潔さすら感じさせるラストでした。
人間だった、改造人間だった全てを棄てて去り行く恩田氏、いずこへ…?再び彼が在りし日の姿へ戻る日は来るのか?いやカピバランでもいいからとりあえず戻らない?…密かな期待を持ちつつも、まずは一年間お疲れさまでした。今夜は恩田氏と鈴木さんに乾杯であります(`∇´ゞ
ちかげさん

お忙しい中、拙作にご感想をお寄せいただき、誠にありがとうございます!

そして、今日は、鈴木と恩田を肴に乾杯ですね。
うれしいです。少しあぶって、ポン酢醤油でどうぞ。

恩田のこれから――
本当に、どうなるんでしょうね。まさに、神のみぞ知るですね。
涼やかな潔さ……ありがとうございます。
潔くない鈴木は、まだあがくのか――それこそ神のみぞ知るです。

ありがとうございました!
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