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[一言]
見事なくらい史実から乖離した状況に。リットンが謀略発動とか、果たして柴調査団と関係するのだろうか?
そして見事に裏切られたアメリカはいかに?
  • 投稿者: NN
  • 2011年 03月15日 13時19分
NN様

第26話は史実の『北京政変』をモチーフにしたものですが、目立たないまま大総統閣下に退場して頂く事になってしまいました。
閣下とご兄弟は関東大震災に際して、それぞれ1万元もの大金をポケットマネーから出して義援金として下さった方々ですので、こういう時期にこういう形での退場には少々、躊躇うものもありましたが、既にプロットの変更しようもなく、そのまま投下した次第です。

さて、柴氏とリットン氏ですが……申し訳ありませんが今回は顔見せだけです。
いずれ活躍の場もあるかもしれませんが……。

では、今後とも宜しくお願い致します。


[良い点]
思いもかけぬ展開であっと言わされました。
[一言]
些細な指摘ですが。
「仮に」の意味の「たとえ」は、漢字では「例え」ではなく「仮令」と書きます。
「最初から」の意味の「はなから」は、漢字では「鼻から」ではなく「端から」と書きます。
また、「人並」は「人波」ですね。
「一切の恐れを見せず漆黒の広場内に足を進め、 その辺りに」余分な空白が入っています。


  • 投稿者: じっぽ
  • 男性
  • 2011年 03月15日 12時26分
じっぽ様

いつもありがとうございます。

理系出身とはいえ、本当にお恥ずかしい限りです。
今回も、大変勉強になりました(鼻から~には自分自身で吹き出してしまいましたが…汗)
今後ともお気づきの点、ご指摘賜ればと思います。

ご指摘の箇所は本分確認の上、訂正させて頂きました。

[良い点]
大統領の今昔の情景を、入隊式とは別物ですが見入ってしまいました。
[一言]
田中義一、この御大臣は

曰く田中上奏文
曰く陛下からの御叱責

と賑わす御人ですが、果たして張元帥との義と文はどんな幕が上がるのか?
次回も楽しみです♪
  • 投稿者: 未熟
  • 2011年 03月07日 08時30分
未熟様

いつもありがとうございます。
ご返信が遅くなり申し訳ございませんでした。
公私ともに何かと多忙の為、次回投稿まで少々、お時間を頂く事になるかもしれませんが、ご理解の程、宜しくお願い申し上げます。
[良い点]
登場人物一人一人のバックボーンの描写が丁寧で読みやすい点。
[一言]
英米双方から自陣営の味方か、思われつつある日本。事の着地点を見誤ると双方の陣営から恨みを買いそうで怖い状況ですね。

張作霖からの手紙には、なんと書かれていたのか。妄想を膨らましながら待ってます。


えびふらい様

ご感想ありがとうございます。

 登場人物一人一人の人生、過去を網羅する事は出来ないですが、それぞれの物事に対する考え方みたいなものを、その人の過去から引き出しやすくする為には、多少なりとも描写した方がいいのかな? と思い、今回はクーリッジ大統領に焦点をあててみました。
 クーリッジ大統領の遺した言葉に「他人から無理だと言われた時こそ努力すべきだ」というものがありますが、大統領は繰り返し、努力の大切さを演説に際して述べていたようです(それが困窮する造船業界や農民に対して助成金などで援助するのではなく、自助努力を要求する考え方の根本にあったのだと思いますが)
作者は個人的にこういう考え方をする人は好きなので、作中、必要以上に大きな扱いになっているかもしれません。
簡潔な表現とは程遠く、迂遠な拙作ですが、今後も御付き合い頂けましたら幸いに存じます。

宜しくお願い致します。
[一言]
戦艦は平賀不譲と若手技術者が全く異なる設計してどっちが選ばれるか勝負してそう。デンビは道化として心地よくさせるのは長けてるけど長期目標を描くという面ではなんかいまいちかも。スウェーデンとかと渡りをつけたいがどうしよう?
  • 投稿者: NN
  • 2011年 03月05日 00時05分
NN様

コメントありがとうございます。
平賀氏は前年の失脚、欧米視察旅行からの帰国以降、海軍では閑職に回されていたようですので、多分、暇つぶしに……(笑)退官後、三菱重工の顧問に就任していることからも、同社との結びつきは強そうなので、適確な助言を行ってくれそうです。
デンビ氏はまったく未知数ですね。史実では汚職で失脚した後は地元で個人弁護士をしながら、さみしく亡くなったようですし……。まぁ、本作では何が起きてもへこたれないタフなキーマンという扱いですので、この先も丁重な扱いを心がけたいと思っています。
スウェーデン絡みはもう執筆が終わっているので、いずれ皆様にお目に掛ける事になりそうです。目をむく様なご都合主義です(キリッ)

今後とも宜しくお願い致します。
[一言]
怒涛の更新に最早頭が下がる思いです。
相変わらずの魅力的に描かれるおじ様達で本当に胸がいっぱいですw
一連の紛争に様々な事が起きましたね。この時点における航空機による戦艦の撃破。
その場面を撮っていた日本。様子見だけかとおもいきや、これが後に続く外交にまで繋がり、イギリス側が唖然としたのには思わずニヤリとしましたw
イタリアもまた素晴らしい援護を。その場にいてどのような演説をしたのか聞いてみたい程に魅力的なw
イギリスは誤解によってなにか引き起こされるのか気になりますね。でもある意味盛大に踊らされてるようなw
会津御赦免。またのちに咲く桜の為に、散りゆく覚悟を決めた自らを梅とする方々……。
その言葉の重みもまた胸にこみ上げるものがありました。
入隊式の所をもし見ることができるなら遠くから見てみたいですね。
遠くからでないと腰が抜けるか、気絶するのでw
そして交渉の場は第二幕へと。

さてデンビ長官は覚醒しっぱなしではありますが、物事はそう簡単にいかないし、
思い通りにならないのが現実です。
欧州事情も複雑怪奇なら、極東事情も複雑怪奇なのです。だって御茶目で二大国を引っ掻き回すような首相がいらっしゃるんですものw
しかし中華をうまくコントロールできると思ってるようですが今回の事は結局引きずり込まれた結果ですし。
そう思い通りにいかないのが中華という罠。
戦艦の注文が日本に来るのはまた景気がいいですね。造船所は賑わいますし、これにより造船能力を高めることになって何よりです。
最後の田中大将は一体何を受け取ったのか。友誼が何を引き起こすのか、ここも気になります。
今回もお疲れ様でした。次も頑張ってください!
  • 投稿者: 幸の村
  • 18歳~22歳
  • 2011年 03月03日 23時48分
幸の村様

ご感想ありがとうございます。
>怒涛の更新
実はここ数話、大まかな下調べさえついていれば、個人の視点のお話が連続しているので、文章化するのはそんなに大変ではないのです。
いつもは、ほとんど資料あさりで時間を取られているもので。
みんながどこか勘違いしながら、ちぐはぐな感じで話をもっていければ、この章はいいなって思っています。

イタリアは……さぞかし陽気にコーラス隊を指揮していると思います。英米に「まじ、うぜえ」って思われながら。

>戦艦の注文
平賀氏あたりが、さぞかし奇抜な戦艦をデザインしてくれるものと思っています(笑)
スペックとか何も考えていませんが…少しぐらいは描写があった方がいいんでしょうか? 妄想世界の妄想戦艦に真実味を与えるだけの知識も文章力もないので、避けて通れるならば避けたいです。

>田中大将
田中大将には第二部第三章で活躍して頂く予定です。ここからが男・田中の見せ場(?)です! 

丁寧なご感想、ありがとうございます。
今後とも宜しくお願い致します。
[一言]
デンビがどんどん有能になってくる
そしてアメリカの造船能力がガリカリとw
海軍からの発注っていってもウィルバーの造船計画がない場合じゃ何を回すのか
知識も考察能力もないですが、アメリカの内情が理解しやすくて助かります
あとはイギリスがどう出て来るか楽しみです
  • 投稿者: Aquila
  • 2011年 03月03日 20時52分
Aqula様

いつもありがとうございます。

デンビ氏の優秀さには作者も驚いています(笑)
この時代の米国の造船業界は海軍から軍艦の改装をもらって生き延びていたみたいです。ただし、軍備維持に奔走したウィルバー氏と違い、デンビ氏なんで海軍予算は基本、縮小に向かっていますから史実よりはだいぶ厳しい状況になっていくとは思います。
(戦艦などの大型艦建造経験を持たない企業は、この改装仕事がもらえず1920年代にほとんど逝っちゃいました)

なんとか、あと2~3話でまとめてこの章を終わりにしたいと思っています。
今後とも宜しくお願い致します。
[良い点]
情景が目に浮かぶようで実に面白い。
[気になる点]
昨今「役不足」を本来の意味で使う人は半数を切ってしまいましたが、歴史上の人物の口から本来とは逆の意味で出てくるのは違和感が拭えません。
  • 投稿者: じっぽ
  • 男性
  • 2011年 03月03日 18時49分
じっぽ様

ご指摘頂きありがとうございます!
早速、「役不足」の意味を調べたら、私、ずっと意味を逆に理解していた事を知りました。ショックです(泣)
普段も普通に使っている言葉だけに本当に驚きました。何ともお恥ずかしい限りですが、今後ともご指導いただけましたら幸いに存じます。

今後とも宜しくお願い致します。
[一言]
オランダ戦闘艦作る過程で日本の問題点であるトイレの数などの居住性とかが改善されることを祈る。大統領は道化の発想で何とかなってるけど確実に中国を扱えるという致命的失点やってるからこれから振り回されるぞ。
  • 投稿者: NN
  • 2011年 03月03日 18時30分
NN様

いつもありがとうございます。
正直申しますと、そのオランダ戦艦については、ほとんど何も考えていないんですよね。
そもそも24000トン、14インチ砲搭載の巡戦って、どんなスペックになるのか想像つきませんので……細かい描写はしないでおこうと思ってます。笑われるだけですから(笑)

今後とも宜しくお願いします。
[良い点]
明治海軍名物『石炭焼き』が実に旨そうに描写されており、読んでいて腹が空いてしまいました。
[一言]
外交の世界の虚々実々を見事に描写されていると思います。
はてさて寝技師である紳士の国はどう動くのか、新大陸の巨人はどう立ち回るのか・・・
トリックスターであるイタリアからも目が離せません。
続きを期待しております。
逢坂十七年蝉様

いつもありがとうございます。

>読んでいて腹が空いてしまいました。

このお言葉は鳥肌が立つほど、嬉しかったです。
読んで頂ける方に情景を想像して頂けるなんて、本当に感激しました。
ありがとうございます!

旧大国らしい鷹揚さとエゲツ無さ、新大国らしい(精神的に大国になりきっていない)無意味な過激さなんかを面白く対比出来たらな、と思います。

今後とも宜しくお願い致します。
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