感想一覧

▽感想を書く
感想絞り込み
全て表示
<< Back 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10  Next >> 
[一言]
来訪者、旅人を外から来た神や怪物と同一視する風習があったそうです。よく旅人を襲う話がありますが、それと関係すると思わないでもない。

小屋で旅の妊婦を襲う鬼婆がいますが。その絵を見た事があります。大きな腹を出した妊婦が逆さ吊りにされて、その様を包丁を研ぎながらじっと老婆が見上げているんですよ。絵が発禁になったのも仕方ないと思います。

猫は昼寝や集会みたいなことをして人間染みてると思われたそうですね。それが化け猫の由来だとか。鼠をとるから寺でよく飼われたり首だけになっても氿討ちをしたり、老婆に化けて退治されたりと伝説はあるんですが殆どが狸の伝説になったそうです。
いつもありがとうな。

まれびと信仰とかなんかってやつな。

責め絵は色々と禁じられてきて、巧妙に色んな所に潜りこませようとして失敗したという経緯があるからな。その手の発禁の絵というのはそういうんが多い。

竹書房から実話怪談アンソロジーで
猫怪談
というのが出たんやけど、これは怪談マニアからしたら半分くらいは過去の本で読んでるって内容ではあるやけど、かなり良い仕上がりになってる。
興味あったら是非。
なんぼかは、「あ、ガチやなこれ」というのがあって恐怖度とほっこり度の両立がなされていて、最近の中やとイチオシよ。

またよろしく。
  • 海老
  • 2016年 07月26日 01時02分
[一言]
少年探偵団には浜崎アユミという少女もいたそうです。女装が得意な小林少年の別の姿という説もありますが。

呪いを破る最大の方法は呪いの正体を明かす事だそうです。オカルトに隠すという意味もありますし。タリスマンを作って、その事を忘れることで効果を高めるという物があります。

歩き巫女の外法箱の中身が木乃伊という事もありますね。犬神よろしく土に埋まって飢えた動物を斬首して、その頭を中身にするという説もありますが。巫女以前に犬神みたいに女が外法箱を持つ事に意味がありそうです。
キミの話はいつもアイデアをくれるな。

二十面相シリーズは色々と考察あるよな。
明智の奥さんが小林少年と薔薇であるために、初期にいた明智奥さんが消えて二十面相の愛人らしき女が現れたりとか。大槻ケンヂ先生がそれを言うてて、ああなるほどとなった。

呪いで正体というのはよく言うんやけど、あれってどうなんやろね。
色々と聞いてる限りでは、呪いっていうのはなんというんか法則性が意味不明なのよな。

歩き巫女とかってついつい伝奇ファンタジーとかにしたくなるけど、実際には歴史的なもんとか色々あるし、オカルト方面でも全くもって触りたくない話しか出てこない。
そういう意味では京極夏彦先生は偉大や。

ちょっと今日は休みます。
どうもあかんループなので、頭冷やすぜ。
  • 海老
  • 2016年 07月20日 23時40分
[一言]
怖い。ファンタジー世界なのにとっても怖い。現代モノと違って免疫が無いからかしら。
霊的なものとアンデットは違うっていうのはとっても斬新です。魔法使いさんも僧侶さんも涙目ですね
  • 投稿者: こた
  • 2016年 07月20日 02時06分
感想ありがとうございます。

アンデッドモンスター=現実の域にある死体を元にした怪物
幽霊=魔法で説明つかねえし ないない

こんな感じではないだろうか。
平安時代から幽霊の話はあるというのに、21世紀の今が怪談の流行としては最盛期にある不思議。

怖いっていうのは嬉しいんやけど、毎日やるとインパクト幽霊勝負になってしまうので、今日は休みます。

またよろしく。
  • 海老
  • 2016年 07月20日 23時35分
[一言]
人は うまれながらの社交動物
孤独な環境に居すぎると 
脳が 周囲の環境音を勝手に人の声に似せて 幻聴を作り上げる事がある、らしい。

映画「キャスト・アウェイ」の主人公のチャック・ノーランドが 
バレーボールを「ウィルソン」という人物に見立てて自分を鼓舞するのも
そういう 人の、社交的な需求から 来るもの、らしい。

言わば 本能。
人が 自らの本能を無視すると 何がの障害を引き起るので ご注意を。

もし、それは ほんとの霊的な体験であれば
それはそれで おもしろ...けぶん、ご注意の必要がありますね。

◇◇◇

初めまして、 濡れ衣です

なかなか良い 日式(私は台湾人ですので)ホラーです
私は 昨日から貪るのように 全話を拝読しました。

この小説は ファンタジーである必要がない の気がなくもない、が
話の本筋自体は 面白いので 
一読者として オールオッケーっ!的な気持ちです。

それでは
ご健勝を
  • 投稿者: 濡れ衣
  • 30歳~39歳 男性
  • 2016年 07月19日 03時55分
感想ありがとうございます。

そんな孤独な環境には生きてないでござる。

でもまあ、あれやな。そん時は全力で気づかないフリからの無視という方向で落ち着いたな。
まあ疲れてただけやろうとは思う。

濡れ衣
なんて良いHN。俺はそのセンス好き。

現代でやるとこの話はお話っぽさが強すぎるのよ。
海老怪談でやってるけど、現代を舞台にするならもうちょぃ狂気度高目でいかなあかんと思うのさ。
怪談マニアのこだわりではあるねんけどね。

ご健勝にいくので、またよろしくね。
  • 海老
  • 2016年 07月20日 00時14分
[一言]
霊的な物に、それっぼいお経やちょっかい等をして反発が起こるというのは聞いたことがありますね。

水木しげる先生の体験談の中に妖怪・泥田坊のテレビ撮影というのがありました。
スタッフが泥田坊の着ぐるみを作り、田んぼの中に入って、演技をする泥田坊の撮影をしたそうです。スタッフは皆大盛り上がり。
そして全員が何故か死んだそうです。
返信おくれた。ごめんよ。

お経というのはだいたい効かない。
というかアレやな効いたという話も聞くのでよく分からないモンではある。

テンション上げるために去年の年末からあんまり買ってなかった怪談本をいっぱい買ってきて二冊読んだけど、一冊ガチっぽい話ばっかりのってて困るのを読んだ。
小田イ輔先生という人の描いてる怪談本なんだけど、ぶっちゃけそんな怖くないんやけど、これガチやん、という話がいっぱい載っててビビる。
よくもまあ、という内容で頭クラクラした。

水木先生
泥田坊は有名やなあ。
後々になって先生も『火薬で遊ぶようなもの』と言ってたということで、恐ろしい話です。
全く関係ないが、俺が初めて萌えを感じたのは、後期版の悪魔くん、森田少年が主役で親父のメフィストが出るやつ。あれの中で、つげ義春先生の描いた千草ちゃんという少女がすげえ可愛い。最近読み直したらやっぱり可愛い。
まあ、そんなことはどうでもいいんだけど。

感想いつもありがとうね。
  • 海老
  • 2016年 07月20日 00時10分
[良い点]
あっさりとはなんぞやw
いえ、この手のをこってり描写するとR15では利かなさそうではありますが。
[一言]
ご報告
>結果として、【息ながら】臓物を引きずり出す拷問の難度としては最大の刑を与えてしまった
 →「生きながら」

拷問官に付き合ってくれる女の子という存在に、どうも不穏なものを感じてしまいます。

場所が意思を持つといえば、連想するのが縊鬼ですかねえ。
どっか通りかかったら首くくれって言われたからって実際に吊っちゃう、という。
中国からの輸入ものらしいので、あっちだと鬼は幽霊って意味だからか、画だと鬼と霊が混ざってるキャラデザになってて、ちょっと面白い。
元は首くくった死者が自分の身代わりに同じ死因の後任を作るって伝承らしい。
なので、つまり特定の場所で連続して首吊りが出たときに、縊鬼が出たせいだーと解釈したんだろうなあ、と。

超余談。
ジブリのあれは、男(夫)にかまけて、主人公(息子)を顧みない実母に見切りをつけて、精神的な母親(ツンデレ婆ちゃん)との絆を深める話だって考えると、怖くなくなりましたわ。
どっちの母親も霊力を持ってて、主人公が化物(本名ブリュンヒルデ姫)に目をつけられたことに気づいてる。
しかし実母は海で死んだ夫を生き返らせたかったので、海の女神と取り引きする材料に。一方、婆ちゃんは素直に心配したのだった、みたいな。
……別の意味で怖かったというオチでした。

ううん……長時間の実写映像が苦手なので、映画はなかなか手が出せないジャンルですねえ……。
いつもセンキュ。

最近あっさりしすぎやと反省しておる。
あんまりグチョグチョなん書きたくないいうんもあるねんけどね。

場所系の幽霊は色々とある。
新耳袋にもあったけど京都の幽霊マンションは凄かったぜ。

あとあれなんよ。ほんまになんか、場所が呼んでるとしか思えないのはあるなあ。
何年たっても続くのもあるし。

南大阪怪談で、地名は言わんけど、黄色いTシャツ来てチャリのったら絶対死ぬって場所あるな。
実際二回謎の死亡事故があったらしい。

いやー、今から夜釣りやのに怖いこと思い出した。
イヤやわー。
  • 海老
  • 2016年 07月17日 20時00分
[一言]
石も様々な伝説がありますね。殺生石や夜泣き石、日本武尊が座った石等。
夜の山で焚き火をしていたら、周りに奇妙な気配があって、朝まで眠らないまま話し合っていたら気がつけば、石を積んだものに囲まれていたという話を聞いたことがあります。
石は関西に多くてなんぼか実物も見てるぜ。

未だに一個だけ不思議な思い出。

奈良の山奥にある神社にいった際に、予定にはなかった神社を見つけてなんとなく立ち寄った。
見物してたが、神社の裏手にある木の根元に女モノの貴金属とまち針が落ちてて、ああ、縁切りかなんかかと思って納得してた。もちろんそんなもん触ってない。
木自体も別に特徴的ではなかった。ただ、根元を小石で円状に囲ってあるだけ。これもそんな大した儀式感は無い。
んで、何年か前に行くことがあって立ち寄ったらそんな木はない。
掘り返した後もないし、痕跡すら無い。
そんなもん昔から無いらしい。
あれは不思議やけど、見間違いではないねん。確実に。
  • 海老
  • 2016年 07月17日 19時55分
[一言]
人が異界に見えない異界に迷い込む話は昔からありますよね
ミス・ステラが無意味だと断じた扉は本当に先がつながってなかったのか
行き止まりの通路は本当に行き止まりだったのか
見えなかったからこそ戻ってこれたのかもしれませんな

さういえば最近は創作の異界話にも面白いものがあってネットで探すとちらほら創作話が転がってるもんで

SCP-2480 - An Unfinished Ritual (未完の儀式)

これとかはなかなか他の国の人のセンスもよいものだと感じた異界話でした
  • 投稿者: 止流うず
  • 23歳~29歳 男性
  • 2016年 07月14日 20時38分
感想ありがとうございます。

SCPシリーズは、霊やその他の俺の好きなとことの親和性が低いので実はあまり好きではない。

最近は異世界にちょっとだけ行くというのがネット体験談でのトレンドやな。
実話系でも異常な夕焼けだったり、訳の分からない間取りの場所だったりで、家の中がおかしくなる。それで外に出ようとすると電話が鳴ったりして警告されて、部屋で震えていたら現実世界に戻っていたという展開の異世界ものが幾つかある。
超怖い話の係累である竹書房の実話怪談本で三本か四本は類型に連なるのを読んだな。

異界というものがあったとして、どうやってもそこがいいとこだとは思えない。
なんでなんやろうな。

ミス・ステラを異世界に放り出すという展開も考えたんやけど、それはでけんかったな。
ドアの外にいる異常な世界というのは、なんとも苦手です。
  • 海老
  • 2016年 07月15日 01時14分
[良い点]
魔を切る異国の騎士……お? もしや。
男色家……あ、間違いない。
[一言]
こうして見ると流れの騎士様、格好いいですね。
いえ、傾いたオネエ状態でも、いい男ではありましたがw

もっと奥にいる怖いものは、海のかみさまとは別口っぽい?
気になりますねえ。
感想ありがとうね。

あの男が、ついに来た。
ゴンさん来たら全ての話が終わるから出ないけどね。

幽霊屋敷系の話で、霊能者かもしくは普通のんが逃げやなくて対決路線に入る話は妙に燃えるものがある。
できるだけ地味な呪術とか使って戦ってくれるとなおいい。
そういう映画ってなかなか無いんだよな。

これに一番近いのが貞子VSを取った白石監督の『カルト』という映画と『コワすぎ(シリーズもの全7作)』このコワすぎは新シリーズもも始まっている。
邦画ホラーでは全く新しい境地なのでオススメよ。
  • 海老
  • 2016年 07月15日 01時08分
[一言]
よく幽霊屋敷にはお札で封印した部屋なんかがありますが、中には何があるのかよく気になります。

昔の神官は異界を見るために片目をつぶしたそうです。片目片足は鍛冶師が神格化された一本だたらやー眼一足法師の化身とされる一つ目入道等、片目片足は神と関わりがあるようです。
感想いつもありがと。

妖怪は零落神というのは柳田先生やったか。
一つ目のもんは怖いし、口が裂けてるものも俺は苦手。

あのお札の部屋って実は何も無いか、建築の方式的に欠陥のあるとこを隠すためのがほとんどらしいよ。
ワンルームはユニットバスの天井の電気の裏に貼ってあったらガチだというのを聞いたことがあるな。
三宮やったか神戸方面やが、昔××のあった地域のビルで、工事しようとしたら天井の中のとことかがえらいことなってて、今でも工事とかメンテの人が定期的に腰化してるそうな。
中山市郎先生の本にあったけど、あれは俺も工事関係の人から聞いたことがあるのでガチっぽい。
  • 海老
  • 2016年 07月15日 01時05分
<< Back 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10  Next >> 
↑ページトップへ