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[良い点]
宅師の人形の容赦のなさ。どんな理由であれ、約束事を守れないと容赦がないところ。こわい。

何故か小人を踏み潰すところで、これ小人だから怖いけど黒光りする悪魔だと普通のことだよね。そんな風に妙に納得してしまいました。そりゃ無言で見つめられようと徹底的に駆逐しようとしまよね。
[気になる点]
宅師のおっちゃん、素手で殴ったら詰むことなかったのに。それとももう狂ってたからか潮時だったのか人形がそう仕向けたのかしら?
[一言]
小人のおっさんの容姿が生前のお父さんそっくりなんて心臓に悪そうです。でも潰れるってことは実体があるんですよね…気持ち悪そうです。

この作品を読み出してから夜一人になるのが怖くなりました。でも更新されていたら読んでしまい、余計怖くなる毎日です(笑)
  • 投稿者: 深終
  • 30歳~39歳 女性
  • 2016年 07月08日 08時58分
感想ありがとうございます。

幸運を運ぶ物品系は、その約束事を手に入れた人が勝手に設定してることが多い。
そういうことでロブの話にも、人形との会話は無いのです。
物品との約束っていうのは怪談とか説話でもテンプレではあるんやけど、物言わぬものと自分ルールで契約というのが作者は地味に怖いと思うのです。

小人の話はなんぼか実地で聞いたりしてるけど、ロクなのが無い。本当に薄気味悪くてイヤなのばかり。ちょっとヒク。
今回は勝利パターンで書いてみました。

人形で叩く
これも物品との契約でよくあるんやけど、不思議なことに自分からそれをするという話が多い。これもまた操られているのか、それとも狂気からなのか分からない。

怖い話も中毒性があると思うので、また宜しくお願いします。

  • 海老
  • 2016年 07月09日 00時58分
[良い点]
くっそ寒い。エアコンがいらなくなっちゃった。
素敵、背筋がゾクゾクしちゃう。
良質なホラーは自然や文明の利器すら凌駕しますね。

続きが楽しみです。
  • 投稿者: みざり
  • 男性
  • 2016年 07月08日 08時09分
感想ありがとうございます。

とりあえず8月までには完結させたいと思ってます。
これからも宜しくお願いします。

楽しんで頂けたみたいで嬉しいです。
  • 海老
  • 2016年 07月09日 00時53分
[良い点]
婦人とメイドが怯えて終わるのかと思ったら、毎回叩き潰すという落ちに意表を突かれました。素敵。
[一言]
小さいおっさんは、ふと見るといた、って目撃譚が多い印象。
「中年」で「男性」という限定性、どういう心境から来るものなのか……不思議ですね。

>夕暮れ時というのは、魔の世界と重なる一瞬なのだとか
誰そ彼時ってやつですなー。

洒落怖まとめで読んだ怪談で、心霊スポットに集ったオタクたちが出てきた女幽霊を取り囲んで口々に「萌え~」とやったら嫌そうに消えちゃった、という話を思い出しましたw
タナトスに抗うには、エロスが一番ってことなのかしら。
感想いつもありがとうね。

怪談とかこの手の話を聞いて回ってると、女性は本格的に戦うかスパッとなかったことにして切り捨ててるのよな。

男は逆に「何があったか真相を確かめてやる」って理詰めで調査するか、怯えて逃げるというのが多い。

不思議なもんやで。

俺的な理屈なんやけど、幽霊って中の人がいるいないがある気がすんねんな。
洒落怖まとめのその話って、中身が外見と同じもので、人→幽霊みたいなパターンな。

もう一個が、中身の無いパターン。
引っ越した部屋に、首を吊った女が出る。調べてもそんな事件は起きてない。よく見たら、あまりにも演出過多でテレビに出てきそうなお化けスタイル。
昔読んだ本で、このタイプのをナンパしたら、こいつが突然「ははははは」と笑いだして、顔を見たら真っ黒で『死』とか『不幸』が固まっているものと感じたって話がある。
なんというか勘なんやけど、外見は擬態でなんか訳の分からない何かが入っているんやないかと。
こっちのパターンにはなんも効かないし理屈も無いらしい。

多分、中身があるもんは「うわっ、キモいわこいつ。ヤダー」でいけるんやけど、後者はそんなもん関係なく恐ろしいことになるんやろな。と感じている。
  • 海老
  • 2016年 07月09日 00時52分
[一言]
きっと夏がそうさせるのです。
  • 投稿者: 雁井薫
  • 2016年 07月07日 12時48分
感想ありがとうございます。

過激に最高。
  • 海老
  • 2016年 07月08日 00時14分
[良い点]
毎日の怪談楽しみにしています。
[一言]
お盆では墓や十字路に線香を立てると先祖の霊が戻り、盆踊りは村の中心、十字路を中心に路り歩いたそうです。また、ある地域では七、八寸の竹串に白い紙を差し挟んだものを村の十字路に刺して葬式を知らせたそうです。

笈埃随筆の蹲踞の辻では馬で通過しようとすると性異に止められると言います。辻は姑獲鳥やだらしという妖怪が出たり、茨城の辻堂、鹿児島の辻神、堺発祥の辻占い、海外では魂を代価に願いを叶える十字路の悪魔等、怪談の枚挙に暇がありません。
感想ありがとな。
キミの感想はけっこうアイデアの元になってるので有難い。

十字路というと、リチャード・ジョンソンを思い出す。
あとは外法頭という呪術やな。
あれはラノベ風でカッコイイ、こう目玉の親父的なシニカルキャラで出したくなる。

辻占いはけっこうエグい話を知ってる。
今度使います。
  • 海老
  • 2016年 07月08日 00時14分
[一言]
ベイルさんは徹底的に怪異とのチャンネルが合わないんだろうなぁ
不吉な話を聞いて回ってるのに普通に天寿をまっとうしそうだ
  • 投稿者: 止流うず
  • 23歳~29歳 男性
  • 2016年 07月07日 09時16分
感想ありがとうございます。

俺も怪奇現象には遭遇したことが無い。
前に霊感あるというヤツに言われたのは、「海老さんは見てるけど、気づいてないだけですよ」とのこと。
注意深くしても気づかないので見てないのだと思う。
  • 海老
  • 2016年 07月08日 00時12分
[良い点]
どうして腕利きの御者が低位の馬車に、と思ったら最後で理由が……!
上手い。
[一言]
タクシーを始め、乗用車にまつわる怪談って多いですね。
野外と紙一重の移動する閉鎖空間というのが、いいんだろうか。

幸運の人形を手放したロブが、この先、どうなるのか。
先の持ち主のことを思うと、なかなかいい想像はできないですねえ。

>想像するだけで、筆者はついついニヤついてしまうのだった
人形さん嫌がってそう……w
感想いつもありがとうね。

宅師は造語です。
ちょっとしたお笑い要素を入れないと俺が辛いのだ。

タクシー怪談はなんだか厭な話が多くて好き。
自殺者志願者と知りながらノルマ達成に目がくらんで乗せて、樹海につれていった後、そんな客ばかりに当たるようになった運転手の話を超コワシリーズで読んだ。
アレは嫌やったなあ。

幽霊も
「うわっ、こいつキモい」
となったら出ないんだそうだ。
ベイルはキモいキャラとして書いています。
  • 海老
  • 2016年 07月08日 00時10分
[一言]
怪異は魅を孕む、などと言いますが、
法務官殿はどっぷりと魅入られてしまっていますね。
この手のお話の語り部役に碌な末路はないのはお約束ですが、さてどうなるのか。

短すぎず長すぎず、くどくない程度の描写でありながら、
怪談としての雰囲気を損なわない文章につい引きこまれている私も、
どうやらこの作品に魅入られているようです……。

感想ありがとうございます。

ファンタジー世界で起きた怪談という体裁で書いていますが、私的には少しずつ分かってきた感が出てきたといった状態です。

連作ということである程度の筋は決めております。

末路を含めてお楽しみ頂ければ幸いと存じます。

また、宜しくお願い致します。
  • 海老
  • 2016年 07月07日 01時00分
[良い点]
ホラーは苦手なのに、ファンタジーだからと夢中で読んでしまいました。これからの時期にぴったりの怖さです。
[一言]
オズマが最後に渡してきた画用紙に描かれている少女の絵ってオズマが書いたのでしょうか?
あれっ?もう絵は書いたらダメと言われていたのに描いているって事は、…これどうなるのか気になりました。神様の森で別れた時の少女の様子から察するに、欺いて再会出来たところで果たして少女だった女性との未来はありえるのかな。
  • 投稿者: 深終
  • 30歳~39歳 女性
  • 2016年 07月06日 23時08分
感想ありがとうございます。

ホラーの中でも実話怪談という分類の話になります。

舞台をファンタジーにしていますが、この話については実話怪談というジャンルのテンプレを多用しています。

角川文庫の新耳袋シリーズが初心者にはオススメですので、興味が湧いたら是非。


オズマについて
気付いて頂けて嬉しいです。
作中では明確にしていませんが、オズマが描いています、もちろん、忠告を理解していながら描いています。

連作ですので、その辺りも後々にあるかもしれません。

また宜しくお願いします。
  • 海老
  • 2016年 07月07日 00時12分
[良い点]
ファンタジー×怪談という新しい切り口で面白かったです(*´ω`*)
まるで本当にその世界に入り込んだようなファンタジー世界の没入感と
あくまで主人公が聞き手であり、怪異は解決せずに終わる怪談の後味の悪さと、
両方の要素のツボを押さえていて魅力的な作品だと思いました!
感想ありがとうございます。

そのように仰って頂けると励みになります。
ホラーに対してはかなり真面目に書いているつもりなので、すごく嬉しいです。
また宜しくお願いします。
  • 海老
  • 2016年 07月07日 00時07分
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