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とにかく地の文が綺麗で美しくて、透き通るような文章ってこういう事なんだ〜とほれぼれしてしまいました。物語の構成も楽しくて、最初のティノさんとの対話からすぐに幻想的なお話の世界に引き込まれ、それからどうなるの?と、どんどん読み進めていってしまって気がつくと一気読みをしてしまいました。

お空のキスシーンが最高でした(^^)こういうの大好きなんです。

まるで西洋の美しい絵画を見ているようで素敵な恋物語がドキドキで楽しかったです、ありがとうございました!

  • 投稿者: yusanari
  • 2025年 01月03日 23時53分
yusanari様

ご感想ありがとうございます! なんと一気読みしてくださったんですね。「一気読み」は私にとって憧れの言葉のひとつです。ありがとうございます。
構成も楽しんでいただけたようでよかったです!

そして文章をすごく褒めていただき……透き通るような文章だなんて……うれしい(照)。地の文を書くのが好きなので、なろうでは読まれにくいと知りつつも、つい会話少なくがっつり地の文を書いてしまっています。

お空のシーン♡ 
続編の方ではエセルとラキスに試練が降りかかっているので、お空のシーンは2人にとっても重要シーン。またこんなふうになるために、ただいま(作者が)頑張っている最中です。早くハッピーにしてあげたい~。

読んでくださり、どうもありがとうございました!
以前御作を拝読していて、お星さまとブクマをつけさせていただいていたのですが(いいね!はお話に夢中になってしまい、つけ忘れていました、申し訳ございません。再読しながらつけたいと思います。)、『本箱の会』にあがっているのを見て、ご感想を残したくなりました。
陳腐な言葉ですが、感動いたしました。
二人の絆が強くなっていく様、ラキスが距離を置き始めた様子と理由、二人を取り巻く人々の想いなどなど、全てに心を持っていかれました。
エセルの愛にラキスが応えてくれた時、本当に胸がいっぱいで。
エセルの強さを見て、もしかしたら登場人物の中で一番心が強いのではないか?と思いました。
物語の結びも恐らく歌っているのはティノ君ですよね?
結び、余韻を残してこれ以上はないという終わり方で、素敵すぎます!
後書きで拝読しましたが、続きがあるのですか?
是非そちらも拝読したいです。
素晴らしい物語をありがとうございました!
織花かおり様

驚きと喜びで胸がいっぱいです……! まさか織花さまがこの作品を読んでくださっていたなんて、夢にも思いませんでした。
読了と丁寧なご感想、本当にありがとうございました!

私もエセルは最強だと思います(笑)。ヒーローがヒロインを救うと見せかけて、実はその真逆のお話でした。
結び方は自分でも気に入っているので、「これ以上ない」「素敵すぎ」という素晴らしいお言葉をいただき、とてもうれしいです。

仰る通り、結びで歌っているのはティノです。そして、そこに至るまでの経緯を書いているのが、続編の『光と闇の間にありて』になるのですが……。
結びが綺麗にまとまっているおかげで、それをあえて乗り越えて続編まで来てくださる方は5人に1人という少なさ。しかも第一部から第三部まであり、いま第三部を連載中、つまり完結していません。
これで「読んでください」というのは、大変気が引けます……(^_^;A
でも、私としては『光と闇』を「本箱の会」に入れたいくらいの気持ちで書いていますので、読みたいと仰る織花さまのお言葉には感涙でした。うれしい。

レントリアシリーズにまとめているので、よかったらのぞいてみてくださいね。
うれしいご感想、どうもありがとうございました!
[良い点]
(頭の中を整理し終えてから)

 全エピソードにいいね!を押したのを確認し、いただいたメッセの内容も確認しましたので、この場を借りてメッセの返信も兼ねたコメントになります。

 まず、いいね!を押していながらコメントを書くのが遅れたのは、もう一回イチから全部読み直していたから。

 エセルとティノの現在と、エセルとルキスの過去との境目がどこからどうなっていたのかが曖昧になりながら突き進んでいたので、メッセの方にあった「実はエセルが最強だった」と言う文面に「?」となっていまして。

 読み直してようやく結論が出たと言うか理解出来たというか。

 中盤の終わり辺りでラキスが相討ち同然にインキュバスを撃破し、その時に砕けた魔法剣の破片をエセルが持ち歩いていて。

 ルキスは川に流されている内にインキュバスの因子に寄生されてインキュバス化してしまって。

 と言うことはエセルとティノが途中で遭遇したインキュバスは、インキュバス化したラキスに脅えて逃げ出してきた個体?

 インキュバスラキスが、最初にティノを狙おうとしたのは、魔物狩りをしていた頃の本能のようなもので。

 最後に何が起こったのかと言えば、エセルの想いにラキス(の魂)が応えた結果、魔法剣の破片が、本来の持ち主の意志に呼応して覚醒、インキュバスの因子を完全に断ち斬ったと。

 この時点で明らかになってない部分は、また別編になっていると言うことで……

 ただちょっと、ルキスはもっと覚悟ガンギマった果てに一周回った天然キャラだと思っていたので、「おっと?」とはなったものの。

 どんだけ冷たくあしらわれようともめげない(途中でちょっとくらいはめげたようですが……)エセルの意志が、インキュバス化したラキスを救った結末に思わず胸熱でした。

 つまり、「すげぇよラキスは」じゃなくて、「やっぱすげぇよエセルは」と言うことだった……?

 FAとして描いたラキスは、そんなもっさんが心描いていた『覚悟ガンギマリ一歩手前くらいのラキス』でした。

 元来優しいはずのルキスが、両親ヘの贖罪のためとは言え、「いつまでこんなことしなきゃならないんだろうな」ってルキスは答えの見えない自問自答を繰り返していたんだろうなぁ……って感じです。

 この重厚にして濃密なファンタジーをご拝読させていただき、そしてFAも描かせていただき、ありがとうございました!
こすもすさんど様

わわ、再読までしていただき、丁寧なご感想をありがとうございます!
過去と現在を、後半は切迫感を出すためにあえて混ざり合うように書いていたので、読みにくかっただろうと思います。でも、こすもすさんど様の感じてくださったストーリーで合っています。ばっちりです。

ラキスについては
>覚悟ガンギマった果てに一周回った天然キャラ
この言い方があまりにもぴったりで笑ってしまいました。「天然! そうだ天然だよねこの人。ぴったり~」って。
だからガンギマリ一歩手前のイラストも、合ってますよ。あんな感じで旅していたんだと思います。

ただラキスは、自分では無自覚だけど芯の部分に子どもがいたので、エセルのほうが精神的にずっと強いんですよね。だから私の中では最強はエセル。
でも「すげぇよラキスは」というお言葉、うれしかったですよ。

あ、途中の魔物は僕(しもべ)にされてしまった鳥さんでした。お読みいただき、イラストまでどうもありがとうございました!
[良い点]
 こまのさんの作品にコメントするのは多分初めてのはずです、こすもすさんどです。

 ラキスの、慈悲無し・遠慮無し・容赦無しの言葉のパイルバンカーの連発……から、不意に襲って来る外見相応の邪気の無い優しさと柔らかさに、完全に主人公を感じていました。すげぇよラキスは。

 こまの先生……ラキスのFAが……描きたいです……!
 自分の連載している小説とかその挿絵とかもありますから、近日中は無理でも……とりあえずは作画許可だけは。

 既に何名かがラキスのFAを描かれていますが、それらは参考にせず、自分が思い描いているラキスを描こうと思います。
こすもすさんど様

わあ、ご感想ありがとうございます。うれしいです!
しかもラキスに注目してくださっているなんて、なおさらうれしいです。ですがしかし……実はこの人、後半かなり印象が変わるんですよ。11話までから想像するストーリーとは全然違うと思うので、好き嫌いが分かれるかと……(汗)

なので、もちろんFAは大歓迎ですが、ご無理なさらないように。エセルを描いてくださっても大丈夫ですよ?(笑)
続きも楽しんでいただけることを願っています。よろしくお願いします。
[良い点]
濃密で圧倒的なファンタジーにどっぷりと浸らせていただきました。
一文字ひともじ、一行いちぎょうを追うごとに、深まっていく物語の世界が、まるで拝読しているという現実から切り離されるような感覚になりました。

情景もキャラクターの挙動も表情も、すべてがくっきりとあざやかで、映像として目の前に浮かび上がるのと同時に、まるで自分がレントリアの世界に迷い込んで、大気の中をさまよっているかのような気分でした。

夢中で物語をよみふけったときのワクワク感、かけがえのない宝物のような物語に出会えたときの胸いっぱいの感動といった、こどものころの、読書こそが最高にしあわせだと思っていたときの気持ちがよみがえりました。

こまやかにしっかりと練られた世界観、という言葉だけではとうてい足りないような。
実際にレントリアという国があって、ラキスもエセル姫も実際に生きていたに違いない、と確信するような、立体感と重量があって。
それでいて、物語だからこその、煩雑すぎない物事のなりゆき、筋道、洗練された美しさ、せつなさなどが散りばめられていて。
とてつもなく素晴らしいファンタジーに出会えて、幸せいっぱいです。
[気になる点]
なぜ書籍化されていないのか、不思議でなりません。
[一言]
レントリアのシリーズ、すこしずつ拝読していきたいと思います。
物語の世界に没頭するという幸せな時間をいただき、ありがとうございました。
  • 投稿者: 空原海
  • 2024年 06月26日 22時17分
空原海さま

ご感想ありがとうございます! 
空原さまのことは、やまだのぼる様や日置槐さまのところでよくお見掛けし、真摯な感想を書かれるかただとこっそり憧れていました。
でも、まさか自分の作品に来ていただけるとは夢にも思わず……。しかも、こんなにも褒めていただけるなんて。
もうどうしていいかわかりません。ゆうべは嬉しさのあまりオロオロして、泣きそうになっていました。

いっぱい褒めてくださいましたが、素晴らしいのは作品ではなく、これだけ没入できる空原さまの感受性です! イメージする力がすごく豊かだから、私の拙い文章からでもこんなに感じとっていただけたんだと思います。

>夢中で物語をよみふけったときのワクワク感
>こどものころの、読書こそが最高にしあわせだと思っていたときの気持ち

最高級の賛辞です。この物語を書いてよかった……!

でも書籍化なんてとんでもないんですよ。いまどきのハイファンとは作風が全然違っているし、ネトコンも1次敗退でした。
それでも自分ではレントリアの世界がとても好きで、書き続けたい物語がまだ脳内にたくさん残っていて、でもうまく放出できなくて毎日のように悩みまくっている状態です。
だから、空原さまのご感想とシリーズを読みたいと仰るお言葉に、本当に救われました。続きを書く元気をいただきました。

私も空原さまの作品をぜひ拝読したいです。ゆっくりになるかもしれませんが、伺いますね。
重ねまして、本当にありがとうございました!
[良い点]
最後まで読ませていただきました。ラキスとインキュバスの死闘、手に汗握る展開に引き込まれて、時間がたつのも忘れて読み進みました。

小雪が舞う中での壮絶な戦いの後の静寂、ティノが口ずさむ英雄の歌。そして、深い沼地のような中から、あふれ出す希望の光と歌。壮大な物語に、心が震えた気がします。

魔物に巣食う闇の種のようなインキュバス。それを打ち破るのは、光のような愛なのかも知れない、そう思いました。

ラストまでいってから前半を読み返すと、また感慨深いものがありますね。まるで映画を観ているように情景が浮かぶ描写で、物語の世界に惹き込まれました。読み終えた後の余韻に、まだ席を立つことができない、そうした気持ちです。
[一言]
『出会いの窓は南の塔に』。素敵な作品で、心に残りました。読ませていただき、ありがとうございます。
逢乃 雫さま

読了とご感想をありがとうございます! うれしいお言葉がいっぱいで、何度も読み返してしまいました。

>時間がたつのも忘れて
>映画を観ているように情景が浮かぶ描写
>読み終えた後の余韻に、まだ席を立つことができない

書き手冥利に尽きます……!
また、前半を再読してくださったことも、大変ありがたいです。常に後半を意識しながら前半を書いていて、こだわった部分もたくさんあるのですが、再読しない限り読者には伝わらないだろうと思っていました。

「闇の種を打ち破るのは光のような愛」って、続編のタイトルを思わせるような素敵な表現ですね。
重ねまして、どうもありがとうございました!
[良い点]
ラキスにどんどん惹かれていくエセル、竪琴のエピソードも印象的でした。それに対して、「目標達成」と言って急に離れていくラキス…なかなか手強い恋の相手ですね。

刺繍のエピソードもとても印象的で好きです。同じ青を選んだ二人、エセルは湖のようだと思い、ラキスは星がたくさんの夜空と言って。「浄化の雪」と呼んだ翼の白には、ラキスの壮絶な過去の記憶が滲んで見えました。
[一言]
インキュバスを討伐しに行ったラキスはどうしているのか、とても気になります。続きも楽しみに、読ませていただきます!
逢乃 雫さま

ご感想ありがとうございます! 引き続き読んでいただけてほっとしました。大変うれしいです。
竪琴と刺繍のエピソードは自分でも気に入っているので、お言葉ありがたく思います。ラキスは手強いですねー。でも本当に手強いのはエセルだったりするんですが(笑)
もうすぐクライマックス。楽しんでいただけることを願っています。
[一言]
素晴らしい作品に、途中から一気読みさせて頂きました。
なんという重厚かつ美しいファンタジー……!
こまのさんのこの作品を書き上げたいという熱意が読む側にもひしひしと伝わってきました。
描写が細やかで丁寧で、すごいです。
エセルの品がありつつもおてんばな感じ、王子キャラでは決してないラキス、このふたりの組合せもよかったです!
こまのさん、素敵な作品をありがとうございました。
未来屋 環さま

読了とご感想ありがとうございます! 途中から一気読みしてくださったんですね。そうなればいいなあと念じていたのが通じたのでしょうか(笑)
うれしいと同時に、楽しんでくださったことにほっとしました。

こちらの話、実は3回目のリライトなんです。大昔に書いたものを一度改稿して、でもなろうに出す前にもう一度やり直しました。熱意……ですよね、きっと。がんばった甲斐がありました。
エセルとラキスの組み合わせも、気に入っていただけて、すごくうれしいです。

そして、素晴らしいレビューもありがとうございました!
映画みたいな話をめざしたので、レビューのお言葉に舞い上がってしまいました。
「読書の醍醐味」。まさにそういう作品を書かれている未来屋さんに言ってもらえて、光栄です。

どうもありがとうございました!
[一言]
長編エッセイから、こまのさんの長編作品を読んでいなかった……! と今更で申し訳ないのですが読ませて頂いております。
末姫のエセル、すこしおてんばなところがかわいらしいですね。
ラキスともすこしずつ打ち解けてきて、このあとどうなっていくのかドキドキしています。
こまのさん、ありがとうございました。
未来屋 環さま

うわあ、エッセイだけでなくこちらまで手に取ってくださって嬉しいです。わざわざご感想もありがとうございます!
エセルはおてんば姫ですねー。このあとの展開を楽しんでいただけるといいのですが。
続きもよろしくお願いいたしますね。
[良い点]
ラキスとエセル、はじめは固くぎこちなかった二人ですが、互いを少しずつ知るようになって、打ち解けていく様子がとても伝わってきました。

ラキスは、天馬に乗って空を翔る剣士で英雄のようですが、無口で無骨な感じで、むしろ英雄扱いしないエセルとの関係が新鮮なようですね。エセルも、彼のことを一つ知ればまた一つ知りたくなるように、惹かれるものがある様子ですね。

「風もなくおだやかな陽だまりには、まだ秋のぬくもりが残っている」、野バラの生垣のつややかな紅色の実や、ヤグルマギクの繊細な青紫の花びらをはじめ、背景描写がとても美しいですね。水晶のように透明な魔法剣、細い炎が芯となり、虹色にゆらめく、という表現もとても印象的です。
[一言]
これからの続きも楽しみに、読ませていただきます。ありがとうございます。
逢乃 雫さま

ご感想ありがとうございます!
言葉で「二人は打ち解けていった」と説明するより、小さなエピソードの積み重ねで表現したほうがより伝わると思い、丁寧に描いたシーンです。
自然描写は西洋中世ならでは、剣の描写はファンタジーならではですよね。
ラキスは、英雄だと思って読むと「あれ?」かもです(汗)
引き続き、よろしくお願いいたします。
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