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[一言]
トイレの話しは高校生の子どもにも伝えて、一緒に読みました。やるせない気持ちになりました。
お国柄。宗教や価値観の問題。色々あるでしょうけど、他国で暮らしているインドの方々はトイレのある家に住んでますものねえ…… ああ、でもお掃除する方の職業問題もあるのか。う〜ん。難しい。けど夜半にトイレに行って襲われて、殺害される日常というのは、ゼッタイ間違っている! そう思えました。

ヒンドゥー教は多神教でおおらかなようで、牛を食べちゃいけないなど厳しい戒律や階級意識が在るそうで、簡単にはいかないようです。
宗教だ、民族の伝統だと言われると外国は口出ししにくいのですが、インドは外国からの観光客も多いし、IT産業での国際交流も多いです。
指摘事項が増え、インドは治安や衛生が悪いと言われ続ければ、変わらざるを得ないでしょう。
ガンジス川で水汲みすれば洗濯、沐浴もするし、宗教上当てはまる死に方をした死体も流します。日本人の水に流す感覚よりもある意味スゴい。
女子どもの言い方は止めろと言われていますが、女子どもが安全に暮らせない社会は歪んでいるのではと感じます。
感想感謝でございます。
[良い点]
ペルシア王の本、面白そうです!『黄金』の方が確かに狐さまの福々しさが出てますね( *´艸`)日本語のメニューでは本来「天丼」は天丼ですが、ファミレスのメニューとかスーパーのお総菜とか「揚げたてさくさく天丼」とか、やってますよね☆
『ペルシア王は「天ぷら」がお好き?』の著者は、歴史や料理の研究をしている人ではなくて、USAの言語学者さんです。言葉の変化や古文書に現れている言葉遣いやメニューを読み解き、或いは、メニューや食品の包装のキャッチコピーに使用される言葉を分類して、それを解説しています。
 日本の天婦羅、南米のセビーチェ、イギリスのフィッシュアンドチップスは、ペルシア王が好んだ、牛肉を酢と甘味で煮込んだ料理が基になっており、それが船乗りたちに知られ、牛肉が揚げた魚になり(天婦羅というより南蛮漬けのような気がするのですが)、キリスト教徒の(肉を食べない)精進日に魚の揚げ物を食べるのに発展にし、南米では魚を揚げずに酢に付けて、日本では衣サクサクに揚げて、天つゆで食すように変容していったとのお話です。
 ポテトチップスの包装にある言葉にも価格帯によって、健康にいい材料・調理法と強調されてるよんとあって、妙に笑えます。
 感想感謝です。
[良い点]
おおお! 幻の女!!
私は初めて読んだとき、最初の文章の衝撃と、時限的サスペンスにドキドキの連続でした。
手放しで喜んだ口ですが、さすが恵美子さんですね。目が肥えていらっしゃる。きちんと足りない部分も指摘されているその姿勢にあっぱれです。
翻訳本って、翻訳者の作文力に面白さが左右されるケースが多いですよね。でもそれを差し引いても、当時の私はこの作品を面白いと思いましたけど、でも最後に「えええ、何だよそれー。そんなのあり?」って思ったということも、また記憶にあります。
  • 投稿者: 鈴木りん
  • 男性
  • 2017年 11月09日 23時02分
第1章から死刑執行前とあって、物々しくて怖い感じでした。
幻の女よりも若い女性が、変な女だと感じたんですよね。主人公を愛して、信じては、いいんですが、少しも逡巡や後悔はないのかしら、結果オーライで済んだけれど、かなり周りは被害甚大。簡単にバージェスの言うことに乗っちゃうのが若さなのでしょう。ラストの対決はスリリングでした。
殺された人が同情を得にくい設定にされているとはいえ、そんな展開にしちゃってニューヨークの治安は大丈夫なのかと心配になりました。
ミステリの醍醐味は謎解きにびっくりするとともに、粗探し。ほほほほ。
お読みくださり、感想をお寄せくださいまして、有難うございます。
[良い点]
おお幻の女!江戸川乱歩が今はなき池袋芳林堂書店で自分のところの編集長と奪い合ったと言う、サスペンス小説でありますな。
文体が肌に合わず、苦労して読んだ覚えがありますが、幻の女の正体が、ハーレムが荒廃する以前のニューヨークっぽいなあ(退廃した上流階級と言うテーマ、フィッツジェラルドとかチャンドラーを思い起こさせる)と思いました。
確かに警察がいち早く目撃者を確保していたら、起こり得なかった事件ですよね(-_-;)カンカン帽子を被って夜出掛ける男と素性を伏せた女…クールなナイトジャズが似合いそうな光景です。


[一言]
その頃、金田一さんはサンフランシスコにいたのかな…( ´-ω-)
江戸川乱歩はその昔、原文で読んだんですってね。図書館にあったのは昭和五十四年初版の東京創元社のミステリ文庫です。新訳版が最近あるそうです。
株の仲買人でニューヨーカーの主人公、戦争の影を感じませんでしたが、羽振りがよさそうな生活を感じました。
わたしは未読のくせに、幻の女にシュールレアリスムの『ナジャ』を連想しました。あれはフランスですが。

金田一はそのも少し前なのかしら? その頃の金田一はジャンキー……。

お読みくださり、感想をお寄せくださいまして、有難うございます。
[一言]
育児書はお世話になりましたが、本の通りに育たないのがリアルこどもであったと実感しました。育児書ではありませんが、我が子が小学生の時義母が「こどもの学力は母親で決まる」的な本を送ってきまして、その題名を見てめろ〜んとした気持ちになりました。

予防接種はちょうど日本脳炎が一時中止になった世代で、情報に翻弄されました。そして今や復活です。こどもにイヤな顔されながら病院に連れて行きました。いや、お母さんのせいじゃない! 笑。
そう言えば、わたしは日本脳炎うってないんです。アレ、北海道は除外地域だったんですが、温暖化でそのうち北海道でも予防接種するのでしょうねえ……
ウチは実母が幼児教育のナントカを持ってきましたが、共稼ぎしていて、そんな暇なかったです。孫への期待が大きすぎます。三才児神話って今でもあるなら、やんだこと!
綺麗に片付けて、掃除を終えてホッとすると、わあいとおもちゃをばらまくヤロコに何度泣かされたことか。
日本脳炎は副反応云々もありますが、実際罹患して後遺症が残った人を知っているので、予防接種は規定の回数を受けられなくても、一回でも受けていればしてないよりマシと、やっておりました。
お読みくださり、感想をお寄せくださいまして、有難うございます。
[良い点]
わたしの母親(茨城生まれ)は「山羊の乳」で育ったと言っておりました。まだまだ、乳牛が少なかったのでしょうかね。さらには曾祖母が鼠取りの達人で県から表彰されるくらい罠作りが上手かったとか…。時代背景や文化が育児書にも出ておりますね( *´艸`)我が家には育児書の類いはなかったですが、わたしはどう育てられたのか…?やがては『AIに子供を育児させる』アプリケーションソフトが発売されるような時代が来るんでしょうか…(^_^;)
 当時の乳幼児の接し方での注意の違い、予防接種や流行する病気も違ってきていますからね。わたしのヤロコどもの頃、日本脳炎の予防接種が中止になったり、復活したりとややこしかったですよ。これは副反応の関係でしたが。
 ことわざで胎教に良いとか、これを食べると良いとかありましたが、食糧事情の悪い頃と現代と比較したら、食べ過ぎになるから止めないさいと、お医者も栄養士も言うようになっていました。
 そりゃ母乳の出が良くなるからお餅を食べなさいって言われたら、今は太るとなっちゃいますね。ただ、今は妊娠中に体重を増やさないようにと食事に気を付け過ぎて、お腹の子が成長せず小さい、そしてその子どもが誕生後に太りやすくなると研究報告が出てきています。
 ワンオペ育児なんて言葉が出てきてる昨今、テレビやスマートフォンで子どもを大人しくさせるのなら、こういうソフトで、躾や早期教育をと、出てくるのじゃないでしょうか。
 お読みくださり、感想をお寄せくださいまして、有難うございます。
[良い点]
泣こよかひッ翔べ!がキーワードだった『翔ぶが如く』維新回天の業へ爽快に飛び出していく男の話でしたな。今度の西郷どんはその台所うちのお話…大河も朝ドラ寄りになるんじゃないかなあ…と言うので、今から気になっております。
震災から本当に色んなことがありました。政府関係者の失言・失策は枚挙に暇がなく、デマもいまだに根強く存在していることでしょう…。それでも前に進む人がいる限りその意志は尊いですし、見習いたいと思います。
原作の『西郷どん』がどんな内容か知らないのですが、ホームドラマっぽくなっちゃうのですかね。主演が鈴木亮平でしたっけ、変態仮面を観てみたい……。
仙台をホームとするJリーグのチームの前身が東北電力のサッカー部で、震災の後、ベガルタ仙台にレディースチームができるとニュースになりました。ニュースの詳細を聞いていて、選手の方には悪いのですが、それって東京電力の女子サッカー部を解散せざるを得ないから、ほかのチームに移籍できない選手を東北電力で引き取ったんだと、素直に喜べませんでした。
以前は放射線量の高さを発表しているサイトを真剣にチェックしていました。福島の原発のある地域はともかく、西日本でも高い場所があって、なんだろうと感じています。日本のウラン鉱を掘った跡がどうこうの真偽の不明な噂があります。
何が事実で、フェイクか本当に判断に困る世の中です。
でも、悲観的になったままではなんにもできませんもの。まずは明日、頑張ろう、美味しい物を食べようと、希望します。
お読みくださり、感想をお寄せくださいまして、有難うございます。
[良い点]
「昆虫の例外」

今でこそ衛生状態が良くなりましたので、この小さなヤツらには
あまりお目にかからなくなりましたが、それでも聞いた(読んだ)だけでも
なんだかあちこち痒くなる気がするのが不思議です。

ああ、でも子どもの小学校では定期的に「あたまじらみ」が
流行っているのでご注意という手紙が来ますね。
一応、今でもそれなりに生息しているのですねえ。
ウチの子たちは坊主頭だったので無縁でしたが。

私が太りすぎていると言ったら、父に「虫を飼えば良いじゃないか」
と大真面目に言われてしまいました。
うーん、ダイエットするかな^^;
  • 投稿者: marron
  • 2017年 10月17日 16時23分
「虫を飼う」って、かのマリア・カラスが実践したというアレですか? 虫が腸にだけいればいいんですが、ほかの内臓に行くと大変だそうですよ。
 アタマジラミはわたしの子どもの時も、ウチのヤロコの時も注意が出ましたから、やはり定期的に流行するものなんでしょう。そのほかにケジラミ、トコジラミとおりますので、皮膚科のお医者さん、アレルギーだけでなくて昔ながらの病も診察しているご苦労があるようです。
 動物を飼っている人も、蚤取りのシャンプーや首輪をしたりとあるそうですから、現代になっても完全に無縁ではないのでしょう。
 お昼の更新で、虫の話ばかり載せていて、申し訳ございません。
 お読みくださり、感想をお寄せくださいまして、有難うございます。
[良い点]
連投失礼しますm(_ _)mケネス・プラナーは…ないですねえ。あれは、仮に譲ってもヘイスティングス顔でありましょう。半分あーいうマスコットと言うか、ミステリ黄金時代の早すぎるゆるキャラと言う側面がポワロ氏にはありますからね…やはりデビット・スーシェしかない(。・`з・)ノワタクシ、彼に関しては金田一以上に許容範囲狭いです!
やっぱり橋本さんもそう思いますでしょう?
自分だけじゃなかった。
公開されたら、ミステリファンではない層は気にしなくても、クリスティーファンは複雑。
デイビット・スーシェ版の『オリエント急行』は犯人に「何様のつもりですか!」と言って、ラストシーズンは犯人と裁き手の問題を追及しておりました。原作とテイストが違ってました。
ということで、『オリエント急行殺人事件』はルメット監督の映画が、わたしにとってのイチオシなんです。
感想感謝でございます。
[良い点]
古谷石坂金田一の呪縛からまだ解き放たれていない、わたくしですが、金田一シリーズ、いろんな俳優さんがいまだに挑戦されてますねえ( *´艸`)池松壮亮さん、金田一されてたんですね☆割りと好きでありますぞ。…ちなみに大河を観てるせいかわたしはどうせやるなら、柳楽優弥かムロツヨシの金田一が見たいなあと思う今日この頃…( ´ ▽ ` )ノ次点:神木隆之介なんかまたはまる気が…
[一言]
『獄門島』『八墓村』『犬神家』…このあたりが新人金田一の試金石ですなあ(・ε・` )たまには他のシナリオも見たい!(『女王蜂』とか『悪魔が来たりて笛を吹く』も度々映像化されてましたが、古谷金田一がやった『幽霊座』原作のトリックが派手で好きでした…)
金田一耕助って、石坂浩二や古谷一行のイメージが強いですからね。トヨエツも中井貴一も役所広司も一作しか金田一を演じていないです。あんまりハンサムな金田一でも困るけれど、鶴太郎タイプでも困るし、難しいですね。
池松の短編シリーズは30分くらいにまとめていたし、映像にCGを使って面白かったです。豪華キャストやセットでなくても、これでシリーズ化も演出の妙でいけるかもと感じたんですけどね。

関係ないのですが、年末公開予定の『オリエント急行殺人事件』、予告映像を観ました。ジョニデがラチェット役はいいとして、監督のケネス・ブラナー本人がポワロ役……。
大柄だし、丸くない!
ルメットの映画のポワロは少し柄が大きかったけど、丸かった。デイビット・スーシェは卵形でOK。(テレビシリーズの『オリエント急行』は内容的に評価が難しいです)野村萬斎は細かったけど、まだ顔芸がありました。
う~ん、どう思います?

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