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[良い点]
寝ていて食われる――。

ああ、そういうことかあ!
いやあ残念でしたね、その人は。北海道方言で云うと、
「食わさる」
ですね。
食うことができる、自然と食べられる、という意味です。

とにかく、そんな上手い話はこの世にはないってことで。
ちゃんちゃん! って感じです。
  • 投稿者: 鈴木りん
  • 男性
  • 2019年 02月06日 19時46分
 方言で「食べる」を「食う」と日常喋っていたので、「食う」を品のない言葉と知らずに育ち、モテテクで下品な言葉を使っちゃダメの例で「食う」があって、なんだか変な気分になった覚えがあります。
「食わさる」、良い語感ですね。
 誰だって生きていく為に、何らかの努力をしていかなければなりません。
 お空からマナが降ってきたり、焼き鳥用の鳥が飛んできたりしても、エジプトから出て約束の地に帰る条件付きだと、それも大変です。
 感想感謝でございます。
 
[一言]
仕合せかいなか、そいつぁ疑問じゃ。
人はなぜ食われたくないか。痛いからじゃ。
眠っていれば現実はわからぬ、虎は見えぬ。しかし、夢を見る。夢の中で、得たいの知れぬ物怪に牙を立てられ、地獄の猛火で焼かれるとなれば、そいつぁ虎より酷かもしれぬ。
さあれば人は、眠りのうちに食われることを嫌い、森で眠ることを避けるのじゃ。



……なわけないですね(^^;
 一飲みにされるのならともかく、噛み砕かれるのでしょうし、一飲みだって虎の消化器の中でもがき苦しむのかも。
 じっと身を潜めて世を過すのか、それとも雄々しく打って出るのか。どちらが生きていると言えるだろう。
 この世に自分は存在しているのか、いないのか、全ては夢、もしくは舞台の上の戯言、吹き消される前の蝋燭の火のようなもの。

 ハムレットだけじゃなくなってきました。あはははは。
 怠け者を戒めるおとぎ話だそうですが、天竺まで行く方が地道に働くより困難な気がします。
 感想感謝です。
[良い点]
ギリシア神話
実はあまり知らないのですが^^;
オルフェオはグルック(作曲)の「オルフェオとエウリディーチェ」しか
歌ったことがありません。かなりシリアス展開です。
でも、ネタとしても楽曲としても古典ものなので、
きちんと演じないとお笑いっぽくなってしまうという難しいお題でしたw

それこそ、この時代のオペラは舞台キワにロウソクがあるだけの
暗い舞台ですから、登場するときに利き足をめいっぱい開いて
顔を見せながら登場するという、不思議な作法が。
それくらい、暗いのでデブでも不細工でもよかったのでしょうね。
あ、でも、この時代は男性だけですねー・・・

ボヘミアンラプソディー(曲)の中でスカラムーシュとか
マンマミーアとかフィガロとか、ちょっとイタリアチックになっていて
(ファンダンゴはスペイン?)このへんのごろ合わせがかなり好きですw

スカラムーシュは、2台のピアノ曲もあるのですが、とっても楽しい曲です。
ご存知かな、ご一緒に連弾したいです!
  • 投稿者: marron
  • 2019年 01月19日 08時00分
 グルック作曲の作品を知らないのですが、もしかしたらラストに愛の神が現れてハッピーエンドの内容のかしら? どこかでそんな内容のオルフェウスの作品があると聞いたことがあります。
 蝋燭やかがり火で演じるのは能や歌舞伎も同じで、歌舞伎の隈取や花魁の化粧は暗がりで蝋燭を使って際立つものだったとか、受け売りしておきます。
 オペラ歌手は今でもですが、俳優さんたちは拡声器がない時代に響き渡る声と、長時間演じ切る体力の為にがっしりとした体つくりをしなくちゃならなかったのですから、大変だったと思います。
 フィガロ、オペラもあれば新聞もありで、渋沢栄一の日記で「ヒガロ紙」の記事がどうこうとか書きつけています。
 ピアノ曲のスカラムーシュは知りませんでした。色んな曲がありますね。折角のお誘いですが、指が動きません。キーボードのブラインドタッチばっかりしています。でも、有難うございます。
 感想感謝でございます。
[一言]
十三時間……演じるほうも大変でしょうが、そこまで長いと見るほうも大変ですよね。毎日二時間ずつとかで上演したのでしょうか。いや、でもそうなると、一週間近く毎日通わねば見られない……。うーん、すごい世界です。

学生のころ授業でオペラを見た際に教師が言っていた「オペラの美人は顔じゃなくて声だ」ということばを覚えています。
自分はなんど見ても、美人役を言い当てることかできませんでした。
『薔薇戦争』を観た英文学者さんの本では、「朝の十時から夜の十一時近くまで」とあるので、一気に上演したんでしょう。勿論休憩時間を挟んでの上演ですから、十三時間がずっとお芝居ではないはずです。歌舞伎も上演時間が長いそうですから、なかなか気が抜けませんね。
『風と共に去りぬ』のリバイバルで、あの映画も四時間ありますから途中休憩が入りましたけど、半日掛かりの上演では何回休憩が入ったのでしょう?
 オペラ、現在はDVDの発売やテレビでの中継があるので、オペラ歌手さんたちもビジュアルを大切にしているようです。大昔のオペラの放送で、ヒロイン役のソプラノ歌手の体形がピラミッドのようだと印象に残っていて、美声かどうかさっぱり覚えておりません。
 絶世の美女や美男が、そんなに存在してないとは解かっていても、これはむつかしいです。
 感想感謝でございます。
[一言]
こんど東京で『オレステイア』の上演があると聞いて、アイスキュロスが観られるのかと思ったら、これもイギリス人が再構成した本で、原作がアイスキュロス……というものでした。

『地獄のオルフェウス』、あああれか、の人です。←
そういえば、新年はじめて観た映画がジャン・ルノワール監督『フレンチ・カンカン』で、やっぱり使われてましたね。
ちなみに……、家にある戯曲集に、アメリカの劇作家テネシー・ウィリアムズの『地獄のオルフェウス』があります。例によって未読ですが(笑)

ちなみに(二度目)、『フェードル』の芝居を観てきたばかりなので、ちょっとタイムリーでした。『アンチゴーヌ』は昨年のちょうど今頃観たかなあ……
東京では、探せば意外とやってるもので。
『オレステイア』となると、ご一家の歴史が全部出てくるのかしら? そうなるとこれもまた長いですね。アガメムノンやエレクトラも組み合わされて、クリュタイムネストラやイピネゲイアの出番も長いのかしらん? 
『地獄のオルフェウス』、あの曲です。youtubeで検索して視聴していると『ウィリアム・テル』の序曲と共に、運動会によく使われる音楽に切り替わっちゃいます。
 テネシー・ウィリアムズはお芝居も戯曲も目にしてないですだ。
『フェードル』、ラシーヌの方でギリシア悲劇『パイドラ』じゃないやつですね。一回テレビで観ました。蒼井優主演の『アンチゴーヌ』は積録画です。ギリシア悲劇もアヌイも戯曲は読んでいるんですけど。
 地方公演だって来ますし、地元に劇団だってあるのですが、劇場の場所が遠いのと、お値段がお気軽じゃないのがネックです。
 そげな事情で下北沢って一種の憧れです。
 ワーグナーの『指輪』も北欧神話がモチーフですが、これもまた長いです。ジークフリート役のテノール歌手が途中で倒れないかと心配するくらいです。
 感想感謝でございます。
[一言]
以前、感想書いたかしら……?
悪女と悪男についてです。(悪漢っていう言葉ならありますけどね)


ワイルドの『サロメ』やジロドゥの『トロイ戦争は起こらない』を読んで、あのサロメやエレーヌ(ヘレネ)は「ファムファタル」ではあるけれど「悪女」ではないな……なんて思いました。
ワイルドのは、作品自体はすごく背徳的に酔っているけれど、サロメ自身はものすごく純粋で、それこそ、太宰さんのいうところの「アルテミス型」だなって。
ジロドゥのエレーヌのほうは、(ホメロスのヘレネと違ってびっくりはしたのだけど)、悪意とか欲深さよりも、人の運命を動かしてしまう力というか、そういうものを生まれ持った人、って印象で。
言ってしまえば、ファムファタルって悪である必要はなくて、被害者だって結果的に「宿命の女性」になりうると思うし(ドリアンにとってのシヴィルとか)。
あ、ジロドゥのほう、未読だったらごめんなさい。

悪女のほうは、ファムファタルよりももっと俗っぽい、人間っぽい感じを想像します。(『リア王』の次女リーガンが強烈に印象に残ってます^^;)
両方持ち合わせているのは、メリメの『カルメン』かしら……。

さて、神秘的な恐ろしさと、人間的なあくどさ……どちらがより罪深い、倒錯した男の幻想なのやら……^^;



フェミニズムというと、ハードボイルド映画と女性嫌悪の関係性をどこかで読んだ気がします。ボギー主演の『マルタの鷹』が例にあがっていたような……
「悪男」はなくても「悪漢」はありましたね、ふむふむ。「ピカロ」や「ノワール」はあっても「オム・ファタール」(運命の男)は聞いたことないです。恋愛もので「あなたはわたしの運命の人」の台詞は出てきますが、所謂「ファム・ファタール」とは文脈が違うますよねえ。
『カルメン』は小説ではなくてオペラで観ました。『トロイ戦争は起こらない』は積読ならぬ積録画で、観ていないし、戯曲を読んでおりません。『アンチゴーヌ』は読んだ! と、思ったら、この作品は次郎ドンではなく姉ヌイでした。
 アルテミス型、その論は読んでおりませんが、なんとなく意味が想像できます。ワイルドが、ユディットやデリラやヘロディアではなくサロメを主人公に持ってきたあたりが世紀末の退廃の中で、斬新でユニークで、エロティックだったんだろうなあと想像します。生身の男を知らない、ほとんど妄想交じりなのに、だからこそ残酷で、我が儘で、はいはい、貴方、そんな小娘に踏んづけられたいのねって。
『リア王』の姉妹たち、コーデリアだって相当頑固ですが、流石に既婚の姉たちは正直で、親不孝で見習いたいくらいです。
 別に相手を翻弄したいとか、欲が深いんじゃなくて、男と女は合わせ鏡であったり、光と影の関係であったりと、歯車がかみ合ったりズレて壊れたりしているのがドラマ(現実でもフィクションでも)なのでしょう。
 アメリカ映画の悪女は『危険な情事』はほとんどモンスター、意外と女性嫌いであると言われていますが、わたしが論じられるほど、色々観ておりませんだ。
 感想感謝でございます。
[良い点]
 ギターの神様エリック・クラプトン!ハリスン妻との不倫は有名だったりしますが、もちろんギター(愛機ギブソンとワウペダルのエフェクター)で有名で『レイラ』『チェンジ・ザ・ワールド』はじめ日本のCMなどにもよく曲が使われてますよ。日本では残りの二人のギター神、ジェフ・ベック、ジミー・ペイジよりは知られているはず。(現在もちょくちょく来日しますよ…)

 そんな彼の自伝映画も出ているとは、意外でした…。しかしクイーンに比べると影薄いですな(^o^;)
[一言]
著作権関係は複雑になってきましたね。しかしこれだけタダの情報があふれる時代、知的財産を管理するのもそれでビジネスするのも、中々の苦労がありますな。しかしその分『リバイバル』ロマンを感じるのも事実…。

今年もよろしくお願いいたします(*゜▽゜)ノ
 仙台市で正月に上映しているってことは、エリック・クラプトンの映画は関東圏では『ボヘミアン・ラプソディ』封切の少し前くらいの上映だったかも? 
 クラプトンとハリスンとのその女性との仲は有名だったようですね。ウィキペディアよりもアンサイクロペディアが端的でした。
 ギターの神様、知りませんでしたあ。ジミー・ペイジは青池保子の『エロイカより愛をこめて』のジェイムズ君のモデルとしか、それ以前にレッド・ツェッペリンを知らないんですよねえ。

 封印作品について調べた本があります。タブーや差別に触れた為、時代がマイノリティに配慮するようになった為に封印もあれば、『キャンディキャンディ』のように、たとえ作画担当した漫画家といえども原作者の断りなく二次創作していけないと訴えた作品あり、著作権が曖昧な頃の映像作品、どこから手を挙げてくる者がいるか解らないからお蔵入りもありで、関係者の死後七十年経過しないと日の目を見ないのだろうかと、勿論著作者の権利は守らなければなりませんが、その著作が日陰に追いやられて忘れ去られ、朽ち果てはしないかと心配する向きもありです。
 一筋縄ではいきませんが、パクリとオマージュ、パスティーシュくらいは心得ていきたいです。
 今年もよろしくお願いいたします。
 感想感謝です。
[一言]
発音問題……

日本語にも母音の無声化ってあるのですけどね。
ただし、関西のほうではそれがないらしい……
逆をいうと、わけあって関西人になりすまさねばならないときには(そんな状況あるのか謎ですが)、たとえば「確信犯」は、"kakshin-han"ではなくて"kakushin-han"と発音しなければならない……。


そうそう、私が疑問なのは、
どうして日本人は外来語の片仮名表記に撥音を使いたがるのでしょう……
「ドッグ」とか……「ドォグ」のほうがしっくりきます(笑)


……あ、もうひとつ。
「トゥルー」と「トゥループ」、この「トゥ」の発音の違いってなんなのでしょう……、これは調べたら出てくるかしら?
小説の人物名で「キンレィ」というのがいて、「キンレー」だと思っていたら映画化作品では「キンリー」と発音されていて……
片仮名はムズカシイデス(^^;
 母音の無声化、そういうものもあるのですね。また一つ物を覚えました。鼻濁音とは違う発声。鼻濁音、西日本では少ない、或いはない地方があるそうですね。以前ユーミンの歌声は鼻濁音がないと、国語の学者さんが言っていたそうです。
「か」を「くわ」と発音する地方や時代があったとかで、故水木しげるは「か」が「くわ」(わを小さく表記できないのでごめんなさい)と発音していたそうです。

"true"や"travel"、辞書の発音記号は"t"だけ。日本語で「トゥルー」、「トラベル」って表記されますけれど、う~んどうなんでしょう。
 よく日本語ではこのように定着しているが、発音は違うとかいうのに「プリン」があります。「プディング」が「プリン」。翻訳する時代や人によっても微妙に表記が違っていたりして、ムズカシイデスネ。
「ドォグ」、確かにそんな感じ。
 感想感謝でございます。
[一言]
 遠く海を越えて、言葉の壁を越えてまで海外から伝わってきた海外のシンガー達は、本当にすごい人達ばかりですよね。
 特に今のようなメディア攻勢の薄い、それでも伝わってきた当時の彼らには特別な力を感じます。
(なぜか今朝にフレディの出ている古いカップヌードルのCMを偶然に見、ここでフレディの話題という奇妙な縁……)

 恥ずかしながら初めて知りましたが、『亭主の好きな赤烏帽子』という言葉があるのですね……
 人と人との関係を長く築いていく上で、大切なものは「共感力」であると聞きます。この言葉が起こる関係というのは、いいものだなぁと思いました。

 なんだか最近とってもこのエッセイ、更新が楽しみです。
 特に洋楽が趣味な訳ではないのですが、良人に教えられてその魅力を知りました。今の流行りのあーちすとにはトンと疎いのです。
 レッド・ツェペリンと聞くと、飛行船か『ジョジョの奇妙な冒険』を連想しますし。
 クイーンの楽曲は今でもCMソングに使用されていて、どこかで聞いています。
『亭主の好きな赤烏帽子』、いろは歌留多に出てきます。絵札の赤い烏帽子をかぶったお殿様の絵はかなりへんちくりんです。
 血の繋がった家族でも、長く連れ添う夫婦でも、なんでもかんでも一致はあり得ないですが、それでも何か一緒に楽しめることがあれば、話題にもなり、それで出掛けようみようかとなり、喧嘩しながらも、暮らしていけるのでしょう。
 楽しんでいただけて何よりです。
 感想感謝でございます。
[良い点]
 クイーンは日本で売れたのをきっかけに世界でも爆発的にヒットした『ビッグ・イン・ジャパン』の代表格バンドですね。日本語を使った曲があるのはそのためと聞きます。それが欧米の若者にも広く知られているなんて、すごいことですよね。

 にしても、クイーンって。曲名は知らなかったけどそう言えば…と言う曲が沢山あっていまだに驚きます。(ちなみにわたしが真っ先に思い出すのは、ジョジョの吉良吉影だったりしますが…)夫婦で黄金期のロックファン…クイーンの名曲の数々とともに、思い出があるなんて、素晴らしいです( *´艸`)
[一言]
フレディの口ひげはコンプレックスだった「反っ歯を隠すため」と言う説がありますが…若い頃の長髪の写真を見ると、確かにそんな節が…。
『ビッグ・イン・ジャパン』って言葉があるんですか? イギリスやアメリカよりも日本でファンから熱狂的に迎えられて驚いたそうで、それからかなりの日本びいきだと聞いています。流水りんこや青池保子、職場の先輩(女性)はリアルタイムでクイーンを聞いていたので、先輩は熱く語っていました。
 ロンドンオリンピックのいろんな会場でクイーンの曲が流れていて、『ウィ・アー・ザ・チャンピオン』なのねえと、妙に感心した覚えがあります。
 そっか、吉良は「キラー・クイーン」のスタンドでしたね。
 良人はともかく、わたしは後から教えられたので、リアルタイムは何も知らないんです。
 フレディの口ヒゲ、わたしもそう思っていました。やだ、予約投稿分にそれ入れちゃいました。笑って許してください。大人になってからの歯列矯正は負担が大きいので、あのままで良かったのだと思います。
 感想感謝でございます。
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