イチオシレビュー一覧
▽レビューを書く並行する二つの世界の狭間にある学園『ワールドエンドミスティアカデミー』に主人公の冬夜が入学するところから物語は始まります。
意味深な学園長や個性的な生徒会メンバーに振り回される冬夜。
それを支えるヒロインのメイとマスコット的なキャラクターであるうさぎのソフィーは読者の癒しです。
うっかり学園の生徒と同調してしまうくらい。
序盤から謎は多いですが、魅力的なキャラクターと世界観で読者を引き込んでいきます。
どのように謎が解明していくのか、一緒に確かめませんか?
意味深な学園長や個性的な生徒会メンバーに振り回される冬夜。
それを支えるヒロインのメイとマスコット的なキャラクターであるうさぎのソフィーは読者の癒しです。
うっかり学園の生徒と同調してしまうくらい。
序盤から謎は多いですが、魅力的なキャラクターと世界観で読者を引き込んでいきます。
どのように謎が解明していくのか、一緒に確かめませんか?
九年前のとある夢から始まる奇譚・・・などと言うと陳腐な話に聞こえるかも知れない。
機械科学で世界を解明した現実世界と、現実世界とは全く異なる理論で成り立つ魔法の世界を橋渡しする『世界の果てにある不可侵の霧に包まれた学園』が舞台となると事情は少し変わっていくのではないか。
本人の意図とは無関係に宿されたチカラ、遺された品、行方不明の父親・・・そして夢に現れる謎の空間と見知らぬ少女。
続きが楽しみです(一章読了)
機械科学で世界を解明した現実世界と、現実世界とは全く異なる理論で成り立つ魔法の世界を橋渡しする『世界の果てにある不可侵の霧に包まれた学園』が舞台となると事情は少し変わっていくのではないか。
本人の意図とは無関係に宿されたチカラ、遺された品、行方不明の父親・・・そして夢に現れる謎の空間と見知らぬ少女。
続きが楽しみです(一章読了)
ファンタジー好きにもミステリ好きにも
- 投稿者: 嵩傘 緋呂剛(Rin) [2022年 11月 03日 17時 45分]
科学が発展した現実世界と魔法が発達した幻想世界。
その狭間にある霧に包まれた神秘的な学園が舞台という謎が魅力的な作品で広義の意味ではミステリにもなると思います。
そんな幻想的な雰囲気がとてもいい魅力を出しているのです。
文章も尖っておらず、読みやすくて世界観になじんでいると感じました。
伏線や過去の描写などから展開を予想してみましたが、王道でありながら、独自の世界観が混じっていて驚くことばかりです。
主人公が覚醒しても無双することもなくその片鱗を明かすだけというのも良いなと思いました。
それを含めて情報が適切にコントロールされていて読者を驚かせるんだという意気込みが感じられるのが素敵でした。
キャラクターにも色々と伏線がありそうでとても楽しみです。意味深な発言を繰り返す学園長には少し笑ってしまいましたがこういうキャラクターも良いですよね。
続きが気になる作品ですのでぜひ読んでみてください!
その狭間にある霧に包まれた神秘的な学園が舞台という謎が魅力的な作品で広義の意味ではミステリにもなると思います。
そんな幻想的な雰囲気がとてもいい魅力を出しているのです。
文章も尖っておらず、読みやすくて世界観になじんでいると感じました。
伏線や過去の描写などから展開を予想してみましたが、王道でありながら、独自の世界観が混じっていて驚くことばかりです。
主人公が覚醒しても無双することもなくその片鱗を明かすだけというのも良いなと思いました。
それを含めて情報が適切にコントロールされていて読者を驚かせるんだという意気込みが感じられるのが素敵でした。
キャラクターにも色々と伏線がありそうでとても楽しみです。意味深な発言を繰り返す学園長には少し笑ってしまいましたがこういうキャラクターも良いですよね。
続きが気になる作品ですのでぜひ読んでみてください!
本作を読むにあたってまず感じたのは、粗筋という物の重要さである。
本作はその一頁目を捲る前から、その物語の純粋な粗筋を丁寧に書いてある事にまず好感を覚えた。
ある程度の世界観と、本来ならば序盤に詳しく書いてしまいがちで、クドくなりがちになる設定の欠片を粗筋の段階で分かりやすく描写してある。
そのお陰で物語の一頁目からスムーズに話に没入する事が出来るというのが、まず本作に於ける魅力の一つだという事を強く伝えたい。
内容は王道を装う様にも見えるがこれぞと言わんばかりの独自のセンスで王道を越える良い物語構成になっており、意識したか作者の持ち味なのかは分からないが、各話毎にクリフハンガーがしっかりと用意されている為、次話への誘導が上手いと感じた。
そして、続きが気になる設定の妙。
本作はその一頁目を開く前からその先の先までが気になってしまう魅力を秘めた作品である。
本作はその一頁目を捲る前から、その物語の純粋な粗筋を丁寧に書いてある事にまず好感を覚えた。
ある程度の世界観と、本来ならば序盤に詳しく書いてしまいがちで、クドくなりがちになる設定の欠片を粗筋の段階で分かりやすく描写してある。
そのお陰で物語の一頁目からスムーズに話に没入する事が出来るというのが、まず本作に於ける魅力の一つだという事を強く伝えたい。
内容は王道を装う様にも見えるがこれぞと言わんばかりの独自のセンスで王道を越える良い物語構成になっており、意識したか作者の持ち味なのかは分からないが、各話毎にクリフハンガーがしっかりと用意されている為、次話への誘導が上手いと感じた。
そして、続きが気になる設定の妙。
本作はその一頁目を開く前からその先の先までが気になってしまう魅力を秘めた作品である。
主人公、冬夜の力の秘密や、突然遭遇した記憶喪失のヒロイン、霧に包まれた学園に、存在自体が幻の『箱庭』など、謎だらけの世界に読者を引き込むファンタジー作品。
癖の強い生徒会メンバーや、可愛いマスコット的なうさぎの人形など、登場するキャラクターにも魅力がいっぱいで面白かったです。
迫力ある戦闘シーンも多く、ハラハラしながら楽しめました。
特に迷宮図書館のくだりは、背筋がゾワゾワっとして、ミステリー感覚も味わえたり……と。
おススメです♪
癖の強い生徒会メンバーや、可愛いマスコット的なうさぎの人形など、登場するキャラクターにも魅力がいっぱいで面白かったです。
迫力ある戦闘シーンも多く、ハラハラしながら楽しめました。
特に迷宮図書館のくだりは、背筋がゾワゾワっとして、ミステリー感覚も味わえたり……と。
おススメです♪
第一章と一つ目の幕間まで読ませていただきました。
タイトルにも書いた通り「謎」の多いストーリーです。現実世界と幻想世界の謎。謎の少女、謎の学園、謎の図書館、謎の力、謎の学園長。とにもかくにも謎が多い。しかも、そのどれもが魅力的。なんとも引き寄せられる物語。全ての謎が解き明かされた時、何を思うのかこれからが楽しみだと感じざるを得ません!
個人的にはシリアスと謎と胡散臭さがいい塩梅で煮詰められた学園長のキャラクターがとても良いと思います!恐らく謎は少しずつ明かされて行くはず!二章以降も楽しく読ませていただきたいと思います!いい感じにダークさを孕んだ作風が好きな方はお気に召す作品だと断言します!一読の価値ありです!
タイトルにも書いた通り「謎」の多いストーリーです。現実世界と幻想世界の謎。謎の少女、謎の学園、謎の図書館、謎の力、謎の学園長。とにもかくにも謎が多い。しかも、そのどれもが魅力的。なんとも引き寄せられる物語。全ての謎が解き明かされた時、何を思うのかこれからが楽しみだと感じざるを得ません!
個人的にはシリアスと謎と胡散臭さがいい塩梅で煮詰められた学園長のキャラクターがとても良いと思います!恐らく謎は少しずつ明かされて行くはず!二章以降も楽しく読ませていただきたいと思います!いい感じにダークさを孕んだ作風が好きな方はお気に召す作品だと断言します!一読の価値ありです!
わかり易く丁寧な描写、不思議さと厚みを持った確かな世界観。これこそ読みやすさと面白さを持つ『ライトノベル』と呼ぶべき作品。必見です!
現実世界と幻想世界。その2つの世界の狭間にももう1つ、平行世界と呼ばれる場所に居を構える学園が舞台。幼少の頃、不思議な世界に迷い込んでしまった主人公。そこでのとある出会いが、彼に不思議な力と“夢”をもたらす――。
非常に読みやすく、テンポよく進む物語。心躍るファンタジー要素はもちろん、桁違いの力を持つ主人公による戦闘シーンがまずは見どころです。過不足なく丁寧に描写される戦闘はどことない“美しさ”を持って脳内に描かれます。
登場人物たちも印象的。動きや仕草がありありと浮かび、作り込まれた世界観を構成する大切な要素にもなっている印象でした。彼らを含めた説明についても、必要なときに必要なものを置いてくれるため、無理なくすんなりと受け入れられます。
各話の“引き”も巧みで、面白さはもちろん、先に上げた読みやすさもあって次へ次へと手が止まらないこと請け合いです!
非常に読みやすく、テンポよく進む物語。心躍るファンタジー要素はもちろん、桁違いの力を持つ主人公による戦闘シーンがまずは見どころです。過不足なく丁寧に描写される戦闘はどことない“美しさ”を持って脳内に描かれます。
登場人物たちも印象的。動きや仕草がありありと浮かび、作り込まれた世界観を構成する大切な要素にもなっている印象でした。彼らを含めた説明についても、必要なときに必要なものを置いてくれるため、無理なくすんなりと受け入れられます。
各話の“引き”も巧みで、面白さはもちろん、先に上げた読みやすさもあって次へ次へと手が止まらないこと請け合いです!
鏡合わせになった二つの世界のはざまで繰り広げられる物語
- 投稿者: IzumiAizawa [2022年 08月 10日 16時 56分]
最新『第24話 世界の命運を託されし少年と少女』まで拝読しました。
鏡合わせになった二つの世界と、それを作ったワイズマン。二つの世界のはざまにある学園『ワールドエンドミスティアカデミー』。
設定がどれも魅力的です。
キャラクターたちもみんな素晴らしいと思いました。
私は特に、かわいいものを見るとデレるリーゼちゃんが好きです。何だか飄々としている学園長に代わり、彼女が苦労をしょいこんでいるのも実にイイ!
図書館の設定がかなりミステリアスで、とても心を惹かれます。
主人公の冬夜くん。過去のとある出来事が引き金となって、世界のはざまの学園にやってきたのですが、まだその過去の全部が明らかになっているわけではなさそうですね。
お話はまだ大きく動きそうで、期待が持てます!
鏡合わせになった二つの世界と、それを作ったワイズマン。二つの世界のはざまにある学園『ワールドエンドミスティアカデミー』。
設定がどれも魅力的です。
キャラクターたちもみんな素晴らしいと思いました。
私は特に、かわいいものを見るとデレるリーゼちゃんが好きです。何だか飄々としている学園長に代わり、彼女が苦労をしょいこんでいるのも実にイイ!
図書館の設定がかなりミステリアスで、とても心を惹かれます。
主人公の冬夜くん。過去のとある出来事が引き金となって、世界のはざまの学園にやってきたのですが、まだその過去の全部が明らかになっているわけではなさそうですね。
お話はまだ大きく動きそうで、期待が持てます!
1つの世界に魔法と科学がある設定ではなく、魔法を中心に発展した『幻想世界』と科学を中心にして発展した『現実世界』というように、それぞれの世界に分けたのがこの作品の良いポイントです。
前途したような設定以外の物もたくさん練られているので、読者はこの作品の世界にドンドン入り込んでいってしまう事でしょう。
戦闘シーンは、主人公の"ある力"による爽快な物となっているので、中々に気持ちの良い感覚を得られると思います。
それに、伏線を上手く貼り込んで続きを気にさせる作りにもなっているので、読む手を止められなくなってしまいます。
とても面白いです。
世界観に入り込んで、主人公の魅力を堪能したい人におすすめです。是非とも読んでみて下さい。
前途したような設定以外の物もたくさん練られているので、読者はこの作品の世界にドンドン入り込んでいってしまう事でしょう。
戦闘シーンは、主人公の"ある力"による爽快な物となっているので、中々に気持ちの良い感覚を得られると思います。
それに、伏線を上手く貼り込んで続きを気にさせる作りにもなっているので、読む手を止められなくなってしまいます。
とても面白いです。
世界観に入り込んで、主人公の魅力を堪能したい人におすすめです。是非とも読んでみて下さい。
序盤から登場人物が多く登場し、その誰もが何かしらの事情を抱えている。伏線が張り巡らされていて、彼らが今後、どのように交わるのか。誰と誰がつながっていて、そこにはどのような思惑があるのか。期待が尽きない作品です。
レビューでネタバレするわけにはいかないので、多く語れないのが残念で仕方ないが、これだけは言える。この作者、絶対頭いい! この複雑な物語が今後どうなっていくのか、目が離せません。
レビューでネタバレするわけにはいかないので、多く語れないのが残念で仕方ないが、これだけは言える。この作者、絶対頭いい! この複雑な物語が今後どうなっていくのか、目が離せません。
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