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[良い点]
作者様は茶の湯をやられてたのでしょうかという感じの表現。無茶苦茶なのを時々見かけるので尚更。今でも三井系はコレクション本当に強いですよねえ。
相変わらず勉強になります。問題はどこからが完全ファンタジーなのかが時々分からなくなる所w
  • 投稿者: yosino1287
  • 2018年 08月05日 18時34分
いや、恐れ多いことです。私のお茶の知識はへうげものと、山本兼一の利休にたずねよでして(おい)。利休にたずねよは半島関連の創作が過ぎると結構評判悪かったりしますが、美を追い求める利休像は魅力的でした。
すべてファンタジーです(おい)。
三井と第一の合併までのくだり、十五銀行清算のための合併は完全に創作ですが、統制経済の、それも戦時下の合併だからいろいろあったんだろうなと思いながら書きました。
頑張ります
  • 神山
  • 2018年 08月06日 11時29分
[良い点]
誰にとっての本質なのか,どの立場にとっての本質なのか。人それぞれに本質となるものがあるはず。政の三井出身の上、渡米して自由主義や民主主義に触れたとも思えない程、銀行家の本質にとことん忠実な池田さん。これは良い軍務尚書閣下。
利休居士は「茶釜には必ず水を差すものと思考停止するのはダメ」とも一首残しているのでそういった柔軟性にも期待したい所です。(人それを政商という)
[気になる点]
誤字

義援金→義捐金
財界首脳から自嘲を促され→自重
大金をつぎ込む益田男→益田男爵
付近で軽く拭った茶器→布巾

後書きが全く自重してねぇw

[一言]
出番に飢えて遊びまわってると旦那に「ぽい」されますよー。
あ、旦那いないから男漁りに来たのか(旦那にケンカを売っていくスタイル)

越後屋呉服店の歴史も日本近世経済史(大名貸しの歴史)その物やと思うんよ。
三井高利      「俺が」
三野村利左衛門 「俺たちが」
藤井雷太      「ニホンで金貸しやっとる、三井言うもんですわ」
池田成彬      「ゼニを甘く見る者はゼニの報いを受ける…肝に命じときなはれ!」


  • 投稿者: アロエ
  • 2018年 08月05日 15時37分
ありがとうございます。誤字訂正しました。
>誰にとっての本質なのか,どの立場にとっての本質なのか
だからこそAにはAに向いた仕事と、軍務尚書の言にもありましたしね。この時代はここでは優秀でもどうにもかみ合わない印象がありますので、それをこう組み合わせて向いた仕事に当てはめようかなと。

三井金融道wwwでもまあ渋ちんなのは今では一緒になったほうの住友(ry

>あ、旦那いないから

それをいっちゃ、戦争だろうが・・・!自重?知らない言葉ですね

頑張りますw
  • 神山
  • 2018年 08月06日 11時25分
[一言]
ちょっと出兵、しれっと撤兵。小さな出兵は難しいのです。
しかし、きっちりと最初から枠を決めていて、それを破らず撤兵出来る胆力のある人が責任者なら可能。
ただし、利害利権が絡むとややこしい。

例えば、大火鎮火が出兵理由ならばゴールは鎮火時。被災者保護だの再建だのそんなものを入れてはいつまで立っても撤退出来ない。
それをやるのは現地の行政府の仕事のハズ。
現地の行政府が崩壊していたとしても、それは文民の仕事のはず。
もしくはPKO,PKF的な治安維持活動の為の出兵の場合、これも同じく、達成可能なゴールと、破られれば直ちに撤退の前提条件を決めておく。
例えば、現地駐屯地にまで戦火が及んだとか、増派しなければ目的が達成できそうにないとか。
英霊の氏が無駄になるは禁句です。それを言うやつは当事者能力のない無能です。

特に、上海等の場合、日本軍だけでその任を負うのではなく、たとえ一個分隊であっても、最悪連絡将校だけであったとしても、複数の国を巻き込む。
そして前提が崩れたときは勝手に増派したり引き上げたりせず、まず関係諸国と協議する。
その結果がどうであれ、それに従う。
そうすることですべての責任を関係諸国で負うことが出来るから。
という、まあ今なら普通にやられてることですが、この世界の日本はどうでしょう。(って、既に公開のプロットだと出来てますよね(苦笑))
史実だと幣原がグチャグチャにして英国を含む欧米諸国に折角積み上げてきた信用をドブに捨て、日本は信用できぬというイメージを刷り込み、後の世界大戦への入り口を開いてしまった。






ありがとうございます。そうなんですよね。英米と事前に連絡して一撃を食らわせた山東出兵の過小評価は当時から現在まで続いているともい割るわけですし。田中義一はやはりその点では評価するべき人だったと思います。

プロット?そんなのありましたかね(すっとぼけ)・・・まあ後からかきかえてもばれやしない(おい)

幣原さんも確かに問題ありましたが、まあ幣原さんだけが失点したわけでもないんですよね。ワシントン体制で日米協調路線で行くとしたあとにアメリカは共和党政権で引きこもりの不干渉(でもけちはつける)になってしまいましたし(でもこれは感情的には仕方がない)。イギリスもボールドウイン内閣が関税協定で日本を出し抜く始末で、幣原や内田元外相に「ふざけんな」と激怒したそうですし。

このとき幣原はグレイ元外相(WW1)の本を引用して、実際に手にしながら駐日大使に抗議したそうですが、本人は自由党のグレイ流の議会外交をしたかったんでしょうかね。でもその意趣返しみたいに南京事件で野共同出兵提案を閣議にも諮らず外相の権限でノーといったのはどうかとおもいますが。なんでしょうね。とにかくこう、日英米がとにかくかみ合わないんですよね。それで足並みの乱れを国民政府が利用する。結局誰も得をしない。それは同時期のすべての国に言えることかもしれませんが。

頑張ります
  • 神山
  • 2018年 08月06日 11時20分
[良い点]
こういう仮想戦記をずっと待ってました! 昭和前期ifってみんな判で押したようにアメリカに勝つために未来の知識で軍備増強☆みたいな話ばかりで、残念すぎる政治屋、陸海軍相争い余力を以て外敵(政治家も含む)と戦う軍部、世論を暴走させる新聞、キレやすい国民、社会福祉とか笑止な弱肉強食社会とかそういうの全然書かないんですよね!!そこが面白いのに!! 戦争だって内政の一部なのに。参考文献のリストとか作っていただきたいですほんとに、絶対読みます。
[気になる点]
731部隊の扱い、というか彼らがこれから登場するのか気になります。戦局がかなり悪化しても潤沢な予算(機密費的な何か)で校長が豪遊していたと読んだのですが、その経費にメスを入れて一般兵の待遇改善に回せないでしょうか。
[一言]
どんな本を読んだらこれだけのものが書けるのだろうと感嘆しきりです。こういう物語を待っていた!!
>こういう仮想戦記をずっと待ってました!

ありがとうございます。書いていてこれほどうれしいお言葉もありません。読みたいものがないから書こう!って案外楽しいです。斯波もそうですが、こちらもそうですね。基本的に軍事があんまりわからない(情報量が多すぎて取捨選択が難しい)というのがありますので、得意な政治史を中心に囲うというのがスタートでした。最初は活動報告であれこれやってたんですが。そこまで評価していただけて、光栄の至りです。

731は特に考えていなかったです。どうしましょうかねあれ…

>参考文献
読んだ本ですぐに上げられるのなら、筒井清忠先生の新書はよくまとまっていて楽しいです。あと政治史なら古川隆久先生の戦時議会とか、奥健太郎先生とか。概説書の通史だと八幡和朗先生。軍事なら別宮暖朗先生、保坂正康の聞き取りも結構おもしろいです。まあ、あれこれとつまみ食いというと失礼かもしれませんが、自分に最もしっくり来る解釈をつまみ合わせているという感じです。新書とかだと背後の参考文献から面白そうなのをピックアップできますし。あとは政治家の回顧録、これもおもしろいですね。

つまみ食いばかりで参考になるかはわかりませんが、すべての先生の見解に賛成するわけではないです。でもやっぱりなるほどっと思うところは多いですしね。比べてみないとどこが合わないのかっていうのもわかりませんし。脈絡ない書き方で申し訳ないです

大変うれしいお言葉を得ました。頑張ります。
  • 神山
  • 2018年 08月05日 12時16分
[一言]
怪物が怪物を評価する…大麻さんと岸さんって年は
7、8歳差くらいしかないんですよね。
ミッチェル准将って典型的な話が理解できないバカ
は嫌いなタイプですな。皇軍にもいっぱい前は
いましたね(笑)。
悪名か…林首相もなにもしないという悪名があります
ね!!
フィリピンから出てきたマッカーサー…吉田茂との
丁々発止はご愛嬌。
駐米大使はとりあえずアクの濃い人物を配置すれば
ええみたいな伝統になったりして…
次回も楽しみです。


  • 投稿者: 宗近
  • 2018年 08月01日 10時10分
ありがとうございます。そうなんですよね。大麻さんは町田総理の側近の中でも若手!という。すべての民政党代議士の年齢を調査したわけではないんですが、民政党は党の高齢化、世代交代の遅れが深刻な気がするんですよね。結局、町田さん以外の総裁候補はなく、戦後ですら進歩党の総裁は宇垣さんという80代近い候補で争われたわけで。仮に公職追放がなくても、旧民政党系はかなりが引退あるいは落選していた気がします。特に総裁候補がいないのが深刻で。それは政友会も同じで、鳩山一郎以上の候補は結局いなかったんですよね。だからこそ若くてイメージのよい近衛さんが人気あったわけですし。まあその辺も書けたらなと

ミッチェル語録は「まじかいな」と思うぐらいその後の歴史を言い当ててますが、こういう人は組織人にはむかないでしょうねえ。反骨精神と能力が比例しているっていうのも困り者です。おんなじ様な従順な組織人ばかりなのもどうかと思いますが。
マッカーサーはどうしてこうなったのかw、まあこれぐらい個性強くないと書いてて楽しくないんですよねw

頑張ります。
  • 神山
  • 2018年 08月01日 10時26分
[一言]
妖怪岸伸介を子供扱いする大麻さん。
なにこの人怖い。


いや、私もどうしてこうなったのか。書いているうちにどんどんと妖怪じみた方向に。岸さんだって最初から妖怪だったわけじゃないだろうと書いていたんですが、どうしてこうなったw
頑張ります
  • 神山
  • 2018年 08月01日 10時20分
[良い点]
ちゃんと政治が描かれているところ。
多くの仮想戦記はそこら辺をおざなりにして嘘くさくなってるところを、ちゃんと描いていて実際ありそうだなって思わせられる点。
[気になる点]
最初のターム部分の内務大臣の地位を利用して操作命医
→総裁指名で良いですか?
[一言]
こんなんマッカーサーじゃない!マッカ~さんか松川さんや。

岸さん復権!(本当に復権したのか本人にも周囲にも解らない)
いやほんとに大概史実戦後国内政治もドロドロしているが、史実戦前戦中政治はドロドロを超えて、狐と狸のバカし合いにプラスして暴力っていうなんとも救いのない世界。作中世界はかなりマイルドに描かれてる感じですが、国際政治はこれに輪をかけて酷いのがなんとも。
実際現代では民主主義がこなれて民意があまりダイレクトに国際政治に響かない(現代アメリカを除く)時代に比べると、この当時の民意ってかなり直接的なんですよね。
そんな中での吉田茂(狸)がアメリカにいるって本当に面白い。

本当にこの先、作中世界がどうなるのかが予想できないけど期待しております。

  • 投稿者: 犬ノ介
  • 2018年 07月31日 19時54分
ありがとうございます。まず誤字ですが「総裁としての地位」と打ち込んだつもりでして。どうしてこうなったw。訂正しました。ありがとうございます。

>ちゃんと政治が描かれているところ。
いや、うれしいお言葉、恐縮です。軍事があんまり得意じゃないので、得意分野で勝負するしかないと。国際政治がさっくりマイルドなのは、まあ史料的な限界なわけですw。こんなにすっきり?なわけないんでしょうけど、あんまりゴテゴテにしすぎると手に負えなくなりますので。

マッカーサーはどうしてこうなったのか。当時の新聞は現在から想像もできない情報の独占媒体としての地位にあったんですよね。うるさい新聞をまとめて統制したいという軍の思惑もわからないではないです。まあその体制が今も残っているというのは皮肉ですが。権力の下降といいますか、政治的なエスタブリッシュメントと大衆世論との対立というのは古くて新しい課題だと思います。よくワシントンDCは世間知らずという描写がありますが、中々。

やはり、あまり欲張らずに得意分野で勝負していくのが一番ですね。ご期待に添えるように頑張ります。
  • 神山
  • 2018年 08月01日 10時19分
[一言]
ハラキリマッカーサーは草
  • 投稿者: yoshiaki
  • 2018年 07月31日 19時13分
ありがとうございます。英雄志望のちょっとついていけないけどすごい人、というイメージで書いていたのですが、なぜかちょん髷を被っていました。どうしてこうなった。
頑張ります。
  • 神山
  • 2018年 07月31日 19時40分
[良い点]
高橋先生「アメリカで奴隷にされても総理大臣になれるぞ。大丈夫だぞ」

こんなに頑張ってるのに誰も評価してくれない主人公の歴史小説が未だかつてあっただろうか…笑
政治的ヌルヌルは政権維持には絶対必要なんでしょうね。政治的信条は完全に保守党なのに、やってることは完全に労働党な現政権を見つつ。
  • 投稿者: yosino1287
  • 2018年 07月28日 19時25分
ありがとうございます。それをいわれちゃうと部下は何にもいえないですからねw十分ブラック企業の経営者の素質はあると思いますw。というか高橋翁が規格外なだけで
それが狙いでした(おい)。外にも内にも敵があるほうが団結しやすいんですけど、挙国一致が建前なので内ではそうもいってられないんですよね。完全な敵対関係ではないけど緊張関係はある。まあそのあたりの葛藤をかけたらなあと。なかなか難しいです。
頑張ります。
  • 神山
  • 2018年 07月30日 09時25分
[一言]
林さんのなにもしなかった男という評判は半ば
面白がった人たちの総評みたいなもんなんですかね
真面目に考察する人間からしたら霧のような判然
としないかに見えて、重大な時には姿を現し手柄
取り…つるつる頭と髭で禿鷲宰相林ですかね(笑)。
そういや紀元二千六百年式典の動画を見たんですが
近衛文麿が演説していて貴重な肉声を聞けました。
この世界だと林首相が燕尾服来て演説するのかと
思うと、歴史の変化を感じますな。
ユダヤ人のコミュニティは未来ではバカにできない
ですからね…むしろドイツとのコミュニティの方が
これからどんどん廃れていくまである。
東京オリンピック中止だと益々反独感情上がりそう
な未来…この世界だと二千六百年式典ナチスの使節
は少数しか許されなさそうですね。
五人なのに四天王みたいな五相会議w
次回も楽しみです。
  • 投稿者: 宗近
  • 2018年 07月28日 10時18分
ありがとうございます。わけわかんないようでもちゃっかり人脈継承して、政敵になりそうなのをけり落とす。人に汗をかかせましょう、手柄は根こそぎいただきましょうw
もうあと2年しかないんですよねえ。後何話したらたどり着くんでしょう(おい)。ユダヤコミュニティとはいっても統一した指揮系統があるわけじゃないんでしょうけどね。でも反ユダヤ運動に関しては敏感。満州国に反ユダヤ運動あるとわかったらすぐに手をひきましたし。あちらとしては命がけなので無理もないのでしょうが。反ドイツ運動に関しては政党とからめて、反林でひとつなにかつくれたらなあと
事実上、3人会議ですからねw
頑張ります。
  • 神山
  • 2018年 07月30日 09時22分
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