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[良い点]
第七章《王太子の都落ち》編

 本章では身分差による習慣常識から言葉まで違う事や、近代以前の現代日本人からは想像を絶する混沌とした社会の様相が描かれているのが良いです。殿下方にはお気の毒ですが、読んでいて楽しいです♪(笑)
  • 投稿者: 漉緒
  • 2019年 06月06日 21時22分
ご感想をありがとうございます。
あやふやな記憶とあちこちで見聞きした資料をもとにしていますが、
分かりやすさ重視で簡略化したり、都合良く解釈している部分もあります。
(念のため)鵜呑みにしませんようご注意ください。
エンタメとして楽しめる物語になっていれば、作者の狙い通りです。

平和な王国に生まれて、宮廷で一生を過ごしていたら
絶対できない体験ばかりです★☆
[良い点]
ライルがちょっと可愛い。
シャルルはもっとカワいい。
[一言]
萌えた……!
ご感想をありがとうございます。

ちょっと可愛い用心棒ライルは、就活がうまくいかない元ヤン28歳。
もっとカワイイ王太子シャルルは15歳。
ライルを非正規雇用している護衛隊長シャステルは49歳。

ちなみに筆者が一番かわいいと思っている最萌えキャラは、
リッシュモン25歳です。
[良い点]
その場の状況が目に見えるような描写力がとても秀逸だと思いました。

それから、リッシュモンの鍛練メニューのエピソード等、多分当時でもあったのだろうけれども、現代人にはなかなか受け入れられ辛そうな事柄を自然に受け入れられるような形で説明する、というところは思わず簡単してしまいました。
[気になる点]
特にありません
[一言]
今まで、ジャンヌ・ダルク絡みでしか語られなかったシャルル7世を語る、ということだけでも斬新さを感じますが、日本人の歴史観からはとても想像できない、中世からルネサンス時代にかけてのヨーロッパの歴史事情がとてもわかりやすくて面白いと思いました。
  • 投稿者: 姫乃京
  • 女性
  • 2019年 05月02日 18時09分
ご感想ありがとうございます。
ブシコー元帥が鍛錬メニューについて書いた本(手引書かな)は
実在するみたいです。
私が読んだのはネットで翻訳された日本語ですが。

リッシュモンが持っていたり、
ジャンくんに譲渡されたエピソードは創作です。

当時は、中世時代末期から近世初頭。
中世にしては洗練されてますが、ルネサンス時代ほど華やかでもなく、
文化的な情景描写をどう表現するか結構迷います。

一般庶民はまだ牧歌的な中世文化が色濃く、
上流階級は思想や文化が新時代に移り変わっていくイメージかなぁ。
[良い点]
最新話まで読みました。
相変わらずしっかりした作風とストーリーで、華麗さも健在。
少女漫画のような世界観でした。
でも少女漫画よりも重厚な印象で……美しいです。
歴史にそんなに詳しくないんですが、楽しめました。
  • 投稿者: 退会済み
  • 2019年 04月05日 16時38分
管理
ご感想ありがとうございます。
第一章のときもご感想をいただきましたが、読了報告は格別に嬉しいです。

重厚な印象…
ナレーターが王様だからかも。

歴史ジャンルですが、一人称=主人公の視点で物語っているので、
本格的なガチ史実には及びませんが、気楽に読んでいただければ嬉しいです。
[良い点]
面白いです……!
凄く面白い歴史もののドラマとか映画を見てるような気持ちになりました。
ご感想ありがとうございます。
歴史もののドラマとか映画を見てるような?
うわー照れる!! ありがとうございます。
[一言]
 ふと思いついたのですが、出生疑惑があり、幼少の即位直後にフロンドの乱を体験したルイ14世はシャルル7世に共感と憧れがあって、「自分も“勝利王”と称えられる様な偉大な王になる」との想い、決意を抱えていたのかも知れませんね。
  • 投稿者: 漉緒
  • 2019年 03月15日 12時44分
ご感想ありがとうございます。
面白い解釈ですね。ルイ14世時代はたしか二つ名をつける習慣が薄れていましたが、みずから太陽王と名乗ったり、中世末期〜近世初期に思い入れがあったのかもしれません。

作者、じつは世界史に疎いので「フロンドの乱?なんだっけ?」とググってしまいました〜
[一言]
 勝利王シャルル七世と言えば尊厳王フィリップ二世に比肩する名君ではないかと思います。というわけで、その生涯を描こうという試みには大変興味を感じるところです。
 まだまだ先は長いかと思いますが、無理なく続けられるよう応援しております。いつも更新楽しみにしております。
ご感想ありがとうございます。
勝利王の治世全体を見ると、百年戦争に勝っただけでなく
結構いろいろやってますね。
ただ、ジャンヌ火刑までは優柔不断で何をしているのか分からない…

その辺の心境の変化などを書いていきたいのですが、
今はまだフラグ構築の真っ最中。

長くなりそうですが(確実に!)
引き続きお読みいただけたら嬉しいです。
[良い点]
歴史物は堅く、読みにくいイメージでしたが、これはそんなことなく、スラスラと頭に入ってくる。
とても面白かったです!
[一言]
rtありがとうございました。
まだ途中ですので、最後まで読ませていただきたいと思います。
これからも頑張ってください!
ご感想ありがとうございます。
前知識がなくても楽しめるような、シンプルな面白さ・読みやすさを重視しているので
とても嬉しいです。

楽しく読みながら、ついでに歴史の知識も身に付くような。
そんな小説を書くのが理想ですね。
[良い点]
 初めまして。百年戦争後期をシャルル7世の一人称視点の平易な文体で描くことで、運命に翻弄される一人の生きた少年の成長の物語として面白く、また興味深く読ませて頂いております。


  • 投稿者: 漉緒
  • 2019年 03月03日 21時38分
ご感想ありがとうございます。
シャルル七世は百年戦争の勝者ですが、
おそらく一番ひどい状態の王国を継承して、
逆境から勝利した人です。

物語前半は少年の成長譚として、
物語後半は勝利王と呼ばれるまでの足跡を書いていきたいなと。
何年かかるかなぁ…

今後ともよろしくお願いします。
[一言]
百年戦争が単なる武力による侵略戦争では無く
王位継承権を競う正統的な聖戦?であったらしいのは意外でした
モーニング掲載漫画、山岸凉子先生の『レベレーション(啓示)』で読みました

興味深い視点で書かれた作品ですね
これからも頑張って下さい
ご感想ありがとうございます。
宗教ではなく王位を巡る戦いなので聖戦と言っていいか分かりませんが、
フランス王家(王国)に忠誠を誓っている人にとっては
正義のための戦いだったのでしょう。

「百年戦争」と一括りで考えてしまいますが、前半と後半でだいぶ違う感じにも。

レベレーション、タイトルだけ知っていて未読です。
ひとつの事象を多角的な視点でながめるのも、歴史ジャンルの醍醐味。
その一助になれたらとても嬉しいです。
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