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[一言]
銀色の花畑……!
これをエリオットさんに見せるために、ローゼさんは毎日確認しに来てくれてたんですね。
エリオットさんの抱えているものはとても大きいですが、こういったローゼさんの気遣いが、もうこの頃から少しずつエリオットさんを癒やしていっていたんだろうなあ、と思うと感慨深いです。

──そして空想はきっと現実になるのですね。
  • 投稿者: ときの
  • 2022年 08月31日 00時39分
ときのさん、感想ありがとうございます!

花畑のことを知っている人は他にもいたかもしれません。
ですが他の人は、わざわざ結婚式の日にエリオットを誘おうとは思わなかったようですね。
もし誘われたとしても、エリオットは断ったと思いますが……。

彼の空想は、きっと現実になるはずです。
重いものをすべて下ろした彼は、ただ懐かしいばかりの気持ちでローゼとレオンと一緒に花畑を見ることでしょう。
[一言]
まだ幼いローゼさんと、年の離れた友人になったエリオットさん。
この頃の彼はまだ、未来が見えない闇の中にいたんですよね……。
結婚式に、彼が抱いている思いは重く……。この頃の彼には本当に辛いことだったろうと思いました。
けど、そんな時にローゼさんが来てくれて。
未来の輝きに充ち、内には大きな希望を秘め、それが時に外にまで溢れているような幼いローゼさん。
あまりに、眩しい!
彼も、目を奪われるのは無理からぬことですよね。

ローゼさんは林の中の何をエリオットさんにみせようというのでしょうか。
彼女のことだから、きっと素晴らしいものを彼に見せてくれるに違いないです。
ワクワクしながら続きを読みに行ってまいります!
  • 投稿者: ときの
  • 2022年 08月30日 23時45分
ときのさん、感想ありがとうございます!

第1話の6年前のこの時、エリオットは18歳。

まだまだ「北へ戻らなくては」という思いが強いために彼は闇の中にいました。
その分もあって余計に、未来を夢見てキラキラとしているローゼに惹かれたのかもしれません。

本来ならきっと親しく付き合うことがなかった二人ですが、初対面の奇妙な縁で友人になり、その後の関係が続いていきます。

今回は、友達になったばかりの新米神官エリオットにローゼは何かしようと考えているようです。
わざわざ夕方に呼びに来た理由は……。
[一言]
レオンは聖剣の中に残り、ローゼさんは肉体に戻る……。
ローゼさんが体に戻ることができ、本当によかった。
でもたった1人、特異な存在であるレオンは聖剣の外に出ることができない……。できるんだろうけれど、そうすれば聖剣が失われて、ローゼが責められることになることを知っているから、しない。聖剣の中は、永遠の孤独だというのに、それでもローゼさんを送り出す。
彼は、強いなあ……。
レオンの悲しみや孤独がとても切ないです。
  • 投稿者: ときの
  • 2022年 08月27日 18時16分
ときのさん、感想ありがとうございます!

レオンは聖剣の中に残ることを選択しました。
それはもちろん、ローゼのため。
彼が言ったことは真実で(聖剣が無くなるとローゼが責められる)、何一つ偽りはありません。

でも。

実を申しますとレオンは、自分が聖剣の中にいることは償いだとも考えています。
人だった頃のレオンは、聖剣の主に選ばれながらどんな役目も果たすことができず、むしろ迷惑をかけ、エルゼも泣かせてしまった。
だから聖剣の中に在ることによって、改めて世のためになろうとか、そんなことも考えてしまっているのでした。
[一言]
やっと。やっと!
山の精霊は、ローゼさんの言葉に嘘偽りないことを感じてくれたのでしょうね。
『我が友』。山の精霊は、ローゼさんを友と認めてくれた。
最後の戦いが終わったんだなあ……と感慨深いです。
ローゼさんの頑張りに、拍手を送りたいです!
  • 投稿者: ときの
  • 2022年 08月27日 17時04分
ときのさん、感想ありがとうございます!

山の精霊は、人間の狡さを知っています。
だからこそローゼが、誘惑にかられながらも退けたのを好ましく思いました。
この極限状態でも嘘を吐かずにいたのなら、きっと今後も正直でいてくれるだろうと。
おかげで、山の精霊に関する懸念は消えました!
[一言]
ローゼさんの言葉一つ一つが、山の精霊を少しずつ動かしていっている感覚が素敵です。
友達、という言葉に、山の精霊が『悪くない』と感じたこと。これは長く、あまり変化のない彼の生において、大きな変化なんだろうな、と思いました。
  • 投稿者: ときの
  • 2022年 08月27日 16時55分
ときのさん、感想ありがとうございます!

ローゼの武器は言葉なので、例えるならば、言葉を重ねて少しずつHPを削りつつ頑張っています。

そして仰る通り、山の精霊は同じことをずっと繰り返してきました。
人間は定期的に面子が変わりますが(寿命が来るので……)どれほど変わっても、いつも口にするのは「自分たちを助けろ」のようなことだけ。
そこへローゼが出した「浄化」「友達」は山の精霊にとっては意外であり、かなり心を揺らされたのでした。
[一言]
「最後の戦い」が始まりましたね。
人間への嫌悪に凝り固まる固い意志の精霊を相手に、聖剣を携えたローゼさんが挑む。
憎しみや敵意とは正反対の確固たる強い意志で、山の精霊に相対して……。
熱くて、燃えます!
  • 投稿者: ときの
  • 2022年 08月27日 16時46分
ときのさん、感想ありがとうございます!

山の精霊は強大なんですが、ローゼもチート発動中です(笑)。
ちょっぴり狡い状態のままで「最後の戦い」的な会話が始まりました。

……やっぱり戦闘は会話です。
派手な展開ではないのですが、少しでも熱を感じていただけたら嬉しいですー!
[一言]
再起動、という感じで心が沸き立ちます!
やっと。
聖剣の外でも、中でも動きが起こりはじめ、みんなが前を向いているこの感じが堪らなく爽快です。
みんな、頑張れー!
  • 投稿者: ときの
  • 2022年 08月27日 16時35分
ときのさん、感想ありがとうございます!

ローゼがレオン攻略に動き始めました。
一方で、聖剣の外でも希望を、ローゼを信じる人々がいます。
ここからようやく事態も動きます!
[一言]
ローゼさんの「レオンと一緒にいる」の意味。
言外のいろいろが詰まった言葉ですね。
外ではリュシー様とシグリが異常事態を察知して動き始めてくれた。
事態が膠着状態から変化していく。
何度読んでも、ワクワクします!
  • 投稿者: ときの
  • 2022年 08月27日 16時21分
ときのさん、感想ありがとうございます!

ようやく前を向き始めたローゼ。
他にもシグリやリュシーの気持ちや様子を垣間見ていただけたら嬉しいです。

彼女達のおかげで表も、中も、少しずつ変わり始めます。
わくわくしていただけて良かったです!
[一言]
フィデルの術士達は自業自得というか……余計な策を巡らせたばかりにひどいことになったと反省してもらいたいところですが……。
ローゼさんの魂は聖剣の中。
レオンは頑固で、ローゼさんを戻すつもりはない。
状況は変わらず……。息が詰まるような展開に、ため息が漏れます。
  • 投稿者: ときの
  • 2022年 08月27日 16時13分
ときのさん、感想ありがとうございます!

今までと同じ日々がこれからも続くと思っていたフィデルの術士たち。
ですが山の精霊にそっぽを向かれ、あたふたしております。
……しても何もできないんですが。

一方の気力ゼロなローゼも膠着状態を打破することはできず、事態は何も動かないまま時は過ぎていくのです……。
[一言]
神の力と精霊の力、両方によってローゼさんの体は守られた……!
あの絶望的な状況から、まずは一歩抜け出せたわけですが……。
レオンの意志は固く、ローゼさんは聖剣の中で守られ続けるという膠着状態に。
今すぐに危険、という状況じゃないだけに、さて、どうなってしまうのかという感じです。
この状態を打開するのは……!
  • 投稿者: ときの
  • 2022年 08月27日 16時02分
ときのさん、感想ありがとうございます!

レオンと、レオンの呼びかけのおかげで、なんとかローゼは無事でいられました。
ですが彼は頑なで、外へ出さないと言い切ります。
それもまたローゼへの愛といえなくもないのですが。

ローゼは今度はレオンを攻略しないとならないわけですが、当のローゼも気力はゼロになってしまっています……。
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