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[一言]
あぁぁぁ……!!
レオンー!!!
戻って来てくれて、嬉しい……!
  • 投稿者: ときの
  • 2022年 08月27日 15時50分
ときのさん、感想ありがとうございます!

シグリの侍女の指輪で反転させられたその逆を辿って、ずっと奥底にいたレオンの意識がようやく目覚めました。
もちろん彼だけではどうにもならず、ですが……。
[一言]
自分の行動の失敗を一つずつあげるローゼさん……
大精霊の願いは届かず、あとは地上に叩き付けられるのみ……。本当に絶望的です。
レオンの抑揚のない声にも打ちひしがれて、ローゼさんがとうとう諦めてしまうのが本当に辛い……。
  • 投稿者: ときの
  • 2022年 08月27日 15時43分
ときのさん、感想ありがとうございます!

ローゼの望みはすべて断たれてしまいました。
この話はどう書こうかと本当に何度も悩んだので、彼女の絶望や哀しみが少しでも伝わっていたら嬉しいです。
[一言]
人間に対して、絶対的な不信を持つ彼に、ローゼさんが痛めつけられて……!
山の精霊は、最後に人間に掛けてみたけれど、結局その期待は裏切られてしまったんですよね。
耐えかねた、というところなんだろうな……。
山の精霊を利用してきた者たちの小ずるさに、精霊に同情してしまいます。
  • 投稿者: ときの
  • 2022年 08月27日 15時33分
ときのさん、感想ありがとうございます!

ここで5章の冒頭が関わってきました。
山の精霊は人間を信じてみたかったのですが、やっぱり駄目でした。

落胆は人間すべてに向かいます。
ローゼに対しても「こいつもフィデルの術士たちと同じだろう」としか考えていないのでした。
[一言]
以前のレオンは、こうと決めたものについてはそれを頑なに守っていたから、もしその辺がそのままならば頑固さはずっと変わらないんですね。

いよいよ山へ挨拶に向かうローゼさん。
眠る大精霊が怯えるのは、過去、彼女が経験したことゆえなのでしょうね。「みないで」と。
  • 投稿者: ときの
  • 2022年 08月27日 15時17分
ときのさん、感想ありがとうございます!

頑固なレオンは、変わってしまっても頑固。
おかげで面倒なことになってしまいました。

仰る通り、ローゼの中で大精霊は怯えています。
「見ないで」という彼女ですが、おそらく山の精霊は願いを聞いてくれないでしょう……。
[一言]
それぞれの国は魔物の出現頻度もちがうから、聖剣の出番のあるなしは全然違うのでしょう。
けれど、その差異と、それにともなう責任や矜持に思いを巡らせないことは侮辱にもなるわけで。
ローゼさんの怒りも当然ですよね。
各国における聖剣の主のあり方の違い、明確で面白いです!
  • 投稿者: ときの
  • 2022年 08月27日 14時38分
ときのさん、感想ありがとうございます!

フィデルという魔物があまりでない国にいる、魔物と戦う聖剣の主。
結局、神に選ばれたという事実だけが残ることになりました。

ヴァルグは自分たちの立場や考えの方が良いと思っており、ローゼも絶対に「こちら側」へ来るだろうと信じて疑っていません。

そのせいで交渉は決裂するのですが、やっぱり彼は「わざわざ大変な方へ行くなんて、こいつ、馬鹿だなあ」としか思っていないはずです(笑)。
[一言]
どこまでいっても勝手な言い分、という感じに聞こえるカーリナ様の話。
レオンも彼女の力では戻せない、交渉して、とは。
山の精霊が興味を持って、ローゼさんをフィデルに呼んだ。本当に、最初から素直に交渉してくれればよいものを……。
ローゼさんの怒り、察するに余り有ります……。
  • 投稿者: ときの
  • 2022年 08月27日 14時26分
ときのさん、感想ありがとうございます!

結局、丸腰のローゼが敵う相手ではありませんでした。
今回は全面的にカーリナが勝利。
ローゼは山の精霊の所へ行き、自分でレオンに関しての交渉もしなくてはいけません。

うまくいくのかというと、なかなかこれも難しそうです。
[一言]
『村娘』には派手な戦闘シーンはありませんが、私はこの作品の魅力の一つに「難敵との対話による戦い」があると思っています。
立場的にも思考的にも、わたり合えるはずがないような人物を相手に、聖剣を手に村娘が挑む。
都度、傷つきながらも決して諦めずに戦い、決して負けない。剣戟の戦いも面白いと思いますが、言葉と心の戦い、とても読みごたえがあって面白いです!

今話もまさにそういう「戦い」だなと思いました。
今回は聖剣がなく、ほぼ丸腰で精霊信仰の頂点と話し合うことに。
カーリナ様はとても「強い」ですし、ローゼさんが得たい勝利条件を早々簡単には与えてくれない相手ですね。
殊更にレオンが一緒に戦ってくれない状況が歯がゆい「戦い」だな、と思いました。

あの山の精霊の元に使者として送り出される、ということがどういう意味を持っているのか……。
やっぱり立場・力のある人物は恐ろしいです。
  • 投稿者: ときの
  • 2022年 08月27日 13時02分
ときのさん、感想ありがとうございます!

この話のタイトルには『聖剣』が入っています。
おそらく大半の方が聖剣と見ると、胸おどる冒険や強敵とのバトルを想像されるのではないかと思います。

ですがこの話にはそういうものがほとんど無く、特にバトルに関してはほんの数回しかありません。
きっとガッカリされる方もいらっしゃったでしょうし、地味でつまらないと思ってる方もいらっしゃるはず。申し訳ないなといつも思っています。

でも、ときのさんのように「対話」を「戦い」と捉えていただけると本当に嬉しいですし「魅力だと言ってくださってありがとうございます!」と何度でもお礼を申し上げたくなります。
本当に本当にありがとうございます。

実際には聖剣(レオン)を手にすることなく「戦え」たら良いのでしょうけれど、どうしてもローゼには聖剣が必要なようです。

そして仰る通り、今回のローゼは聖剣を使えず丸腰。
しかも相手はなかなかの難敵、カーリナ。

ローゼもなかなか攻略法を見出せずにいるようですが……。
[一言]
カーリナ様、ついに登場。
キツそうなイメージかと身構えていたローゼさんにはあまりに予想外な、おばちゃま感溢れるカーリナ様でした。けど、やっぱり手強いし、精霊に対する認識はローゼさんとは全く違いますよね。
そして、組織の長だけに腹芸は相当なものでしょう。こういう人こそ恐ろしい……!
  • 投稿者: ときの
  • 2022年 08月27日 12時33分
ときのさん、感想ありがとうございます!

カーリナに関してはいろいろと考えていたのですが、こんな人になりました。
ローゼが母親を思い出してしまう程度には、人当たりの良さそうな、お喋り好きな。ごく普通の女性。
でも本当に見たままを信じて良いのかどうかは……。

以降、彼女との精霊の話が始まります!
[一言]
その土地土地の風俗についても丁寧な描写がなされていて、気候や文化をとてもリアルに感じられるのです。
寒い土地、色とりどりの刺繍が発展したフィデル。
そしていよいよカーリナ様との距離が近づいてきました。レオンは殊更言葉数も減り、態度は悪化し……。
ローゼさんがレオンと楽しさを共有できずに沈む姿が切ないです。
  • 投稿者: ときの
  • 2022年 08月27日 12時20分
ときのさん、感想ありがとうございます!

気候や文化に関してはかなり削っているのですが、少しでも感じ取っていただけて嬉しいです!
寒い土地なので、刈り取った植物や動物の毛を染色して紡ぎ、冬には刺繍をしてすごしている……みたいな。
シャルトス領の刺繍も、フィデルと交流があったために発展していったところもあります。

そんな話を本来ならローゼもレオンとしたのでしょうけれど、彼はまったく付き合ってくれそうもなく……。
一人寂しく胸の中にしまうローゼなのでした。
[一言]
ああ……ラディエイル公爵のロングパスのお話……!
ローゼさんと会って、ちゃんと話を聞いてくれて。そして、公爵としての未来を選んだ……。

そしてダリュースは、いまでもずっと、ラディエイル公爵に仕えているのですね。
改めて読み直しながら、それぞれの想いにグッときました……!
  • 投稿者: ときの
  • 2022年 08月27日 04時22分
ときのさん、感想ありがとうございます!

3章のラディエイルの話がここでようやく登場しました。
ロングパスすぎて、読んでくださった方ももう忘れてるんじゃないかなーという感じですが(笑)。

そして仰る通り、ダリュースの「閣下」は、今でもラディエイルのみなんです。
ダリュースがこの後に、他の誰かを閣下と呼ぶことはないでしょう……。
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