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[一言]
本編終了、本当にお疲れ様でした。
書籍版も楽しみにお待ちしております。

最後の聖女ですか・・・
一人の人間が国家の礎として拘束・生贄とされてしまうのは歪んでいるのでしょうが、この世界の常識を変えられるか、エルヴィラ達のこれからの努力次第と解釈すると本編終了後のほうが過酷な戦いになってしまいますね・・・
  • 投稿者: ta-ta
  • 2020年 10月03日 07時37分
Ojxさん、ありがとうございますー!皆様のおかげです!

ほんと、エルヴィラはこれからも困難が待ち受けてると思います…。なかなか難しい問題ですよね。
  • 糸加
  • 2020年 10月04日 13時13分
[良い点]
欲深い脳内お花畑さんたちが国を滅ぼすお話
巻き込まれた国民はたまったものではない

実際の能力と加護がある聖女というシステムが属人化してたのが今回の問題の発端だろうからエルヴィラの決断は正しいのかな
そういう意味ではお花畑さん達も世界に変革をもたらした偉人と言えないことも無くもないかも知れないような気がしないでもなくない
[気になる点]
最後に本物に拘った割には聖女としての公務を果たそうともしないナタリアの動機がイマイチ、やっぱりただのお花畑?
はむはむはむはさん!いつもありがとうございました!!!

>そういう意味ではお花畑さん達も世界に変革をもたらした偉人と言えないことも無くもないかも知れないような気がしないでもなくない

確かに、彼らがいなければ今の状態はないわけでして、功労者と言えなくもないかもしれないような気もしないこともないような……。

ナタリアさんもなかなか運命に翻弄されていて、したたかなようでいて、周りに流されやすいんですよ…。
  • 糸加
  • 2020年 10月04日 12時59分
[良い点]
この結論は予想外でした…
誰よりも神様から愛されているエルヴィラ様が
神様からの卒業を考えていたのですね。

トゥルク王国における信仰が形骸的なものとなって
本当は神など信じていないのに聖女システムを
政治権力にまで結びつけてしまったのと
正反対です。
(もっとも民衆には権力者が神と聖女を否定した
様に取られがちなので、説明には焦らないことと
最初から結論を言う事は避けたほうがよさそうです)

私が解釈するところではエルヴィラ様の言いたいことは
「祈りは生活の中にあるのだから、神様が誰を
聖女として選ぼうともそこに特別扱いはしない。
(次の聖女を探したり認定することをしない)
ただ毎日を神様が見ているものとして
恥かしくない生活をしましょう」
という事だと思います。

エルヴィラ様自身によって神様の存在を
実証したようなものではありますが、
聖女を実在の人物として認定し、政治・宗教の
権威として利用しないことを目指していくのですね。

かなり難しくいばらの道であると思いますが
頑張ってほしいです。
[一言]
かつて、ルードルフ様の事を「人の話を聞かないし
帝国の国力と皇太子の地位でマウント取る奴」
と言ってごめんなさい…

彼が「いろんな人の力を借りて良いんじゃないかな?」
と人の話を聞くことがちゃんとできるように
なったのが嬉しいです。

キスしたいとか抱き合いたいという事も
言葉に出して伝えることも含めて
「君のことが大切だから結婚しても一緒のベッド
で眠っても何もしないよ」
と一方的すぎる思いをぶつけることは
ヤツェクなどを見て、一途な想いであっても
それを尽くす対象が間違ってないか、そもそも
一途な行動そのものが間違ってないかを
よくよく確認することを学んだような気がします。
  • 投稿者: Alex
  • 男性
  • 2020年 10月03日 07時04分
おおお!ついにルードルフがAlexさんから認められた!!それだけでも大団円ですよ!笑

どう考えてもおとなしく聖女におさまっていたほうが楽なのに、めんどくさいことをしてしまうのがエルヴィラなのです…
めちゃめちゃ困難な道ですよね!


でも、ほんと、この通りに↓なるように頑張るのだと思います。

>「祈りは生活の中にあるのだから、神様が誰を
聖女として選ぼうともそこに特別扱いはしない。
(次の聖女を探したり認定することをしない)
ただ毎日を神様が見ているものとして
恥かしくない生活をしましょう」

いつもありがとうございます。( ;∀;)
  • 糸加
  • 2020年 10月04日 12時54分
[一言]
「薬を盛られずに聖女が「悪魔を否定」していなかったら、さらに求心力を持つ今代の聖女エルヴィラを、アレキサンデルは自尊心を保つためにどうしていたでしょう ..さらに追い込まれた狂気に染まっていたかもしれない、過去の出来事も『今』のためだったのかもしれない」とも読めますね。

「雷が天罰なら大神官が今まで放置されていたのは『エルヴィラに "悪魔が存在する" ことを教える』『ルードルフを含むエルヴィラを守護する者達の目前で "神の意思" を知らせる』」とも読めますね。..この出来事で "悪魔を神が肯定した" ことでさらに聖女という存在の必要性(価値)が高まり『エルヴィラ(聖女)を介して神が守ってくれる』と民がさらに意識(信仰)を持つ(高まる) ..神が存在を知らしめるなら "おおやけ場" であり "良いタイミング" だったと思いますよ。

まぁ..他にも帝国のことにしても繋げて妄想できたりするので、私としては良いネタです。


>「薬を盛られずに聖女が「悪魔を否定」していなかったら、さらに求心力を持つ今代の聖女エルヴィラを、アレキサンデルは自尊心を保つためにどうしていたでしょう ..さらに追い込まれた狂気に染まっていたかもしれない、過去の出来事も『今』のためだったのかもしれない」とも読めますね。

まさに!!!
そうですよね。
さらなる悲劇が起こっていた気がします。
雷のタイミングも、そういってもらえたら嬉しいです。
いろいろと考察してくださって、ありがとうございます。ほんと、この作品、皆さんの応援で支えられてました。
  • 糸加
  • 2020年 10月04日 12時02分
[良い点]
むう、気が付いたら金曜の夜で感想を書くには出遅れてしまった感…
夜が明けたら最終回なんですよね。寂しくなります。
書籍が手に入るであろう11月半ばまではロス気分を味わうかもです。

アレキサンデルが最初から夢の世界の住人とみなしたり
パトリックが傀儡の王に過ぎないと理解するあたりは
エルヴィラ様は策謀のない政治面だと判断がシビアですね。

ナタリアもまだ20歳にもなってないでしょうし、修道士すら堕落させるほどの美貌を
もって、枢機卿に取り入り数か国を混乱させる…などと『三銃士』のミレディ―の
様な再起もあるかもしれません。いや、ない(断言)
そこまで暗躍することができるならこうはならなかったでしょうし。
百合の花とは決してそぐわぬ真っ赤なドレスを着て昂然と刑を受けたのは
自身のプライドか、はたまたそれを見せたい「誰か」がいたのか。
アレキサンデルが夢の国に旅立ち、大神官があの世にいってしまったのなら
悪役としての幕引きを引き受けるぐらいの気持ちがあったと思います。
[気になる点]
ルードルフ、リシャルド、エサイアスのイケメントリオの
ラインによって徹底的に蚊帳の外にされてしまって
気が付いたら操り人形になったパトリック「陛下」
アレキサンデルよりマシといえど、彼ら三人からすれば
都合の良い存在でしかないのでしょうね…
10歳だけど名君の素質あり!として、親政をしようとしたら
気象学的な意味で「雷を落とされ」そうです。
[一言]
今回の件でとばっちりを受けた人

1.ヤツェクパパこと先代宰相
 物語開始当時にアレキサンデルに首を飛ばされたものの、ルストロ公爵とは元から
 親しいわけでもなく、息子ヤツェクが「財産没収」されたために、自分自身も
 貧窮しそう。隠居料というものは残されているでしょうか。

2.ナタリア生家の男爵家
 本来なら、この男爵が外戚として権勢を得るはずがハスキーヴィ伯爵が後ろ盾になる
 としたために、それほど甘い汁が吸えなかったかもしれない人。でも、間違いなく
 リシャルド&エサイアスによってアレキサンデル派の一人として財産没収されてそう。
 アレキサンデルが暗君であっても暴君ではなかったために、この男爵家をガンガン
 引き上げるということがなかったのがより不幸でしょうか。

3.エルヴィラパパことルストロ公爵
 もしかしたら奥さんと二人、キエヌ公国で楽隠居しようと思っていたら宰相職付きで
 トゥルク王国に戻されてしまった人。宰相職なら今回の件の黒幕と言える自分の息子か
 パトリック国王の外戚になるシルヴェン伯爵がやるべきと言ったと思いますが
 シルヴェン伯爵から「外戚が力をふるったら、どうなるかはハスキーヴィをみたら
 わかるじゃないですか。リシャルド殿はまだ若く、これからは帝国の属国となるので
 お目付け役が送られるのは必然。そこで帝国の皇太子妃、将来の皇后の父親である
 貴方がこの国の宰相になれば帝国のお目付け役とも帝国の過度の干渉の防波堤にも
 なれるので最適なのですよ」と言われたと思います(笑)
 嫌われ役であろう立場を引き受けたルストロ公爵に胃薬を送ってあげたいです。

寸前でラッキーだった人

 アグニェシュカ・パデーニ伯爵令嬢
 エルヴィラの代りの代りだった彼女は、あとひと月あればアレキサンデル派に
 カウントされていたでしょう。彼女は自分の幸運を聖女エルヴィラと神様に
 感謝していると思います。

こんな風に考察が楽しかった作品でした。この作品の続きでも別の作品でも
糸加さんの今後を期待して応援してます。
  • 投稿者: Alex
  • 男性
  • 2020年 10月02日 23時29分
Alexさん!そう、とばっちりを受けた人たち、まさにその通りで笑ってしまいました笑
とくにルストロ公爵が宰相になった経緯は、見てたの?!ってくらい、その通りです!エサイアスもリシャルドもシルヴェン伯爵も当然候補に上がってたんですよね。
そしてアグニェシュカさん!
ラッキーで、かつ一筋縄で行かなそうな彼女とナタリアの陰湿なやりとり(笑)を、本当はもっと書きたかったです。

>こんな風に考察が楽しかった作品でした。この作品の続きでも別の作品でも糸加さんの今後を期待して応援してます。

超ありがとうございます!!
Alexさんはじめ、皆さんの応援が心強かったです!
  • 糸加
  • 2020年 10月04日 11時47分
[一言]
エルヴィラ「許しませんよ」
何代か前の聖女「許しませんよ」

聖女様達激おこでしてよ!
  • 投稿者:
  • 2020年 10月02日 07時34分
そーだそーだ!!!
  • 糸加
  • 2020年 10月02日 09時58分
[気になる点]
落雷が天罰だとしたら何の意味もないな。
大神官は終わりを悟ってるし今更天罰って言われても……

  • 投稿者: kukuno
  • 2020年 10月02日 05時57分
天罰賛否両論あるとは思うのですがその真意は実は……………おへそを取りに来たのですよ…(嘘ですすみません)
  • 糸加
  • 2020年 10月02日 09時57分
[一言]
よっぽど当時の聖女が力を貸すに値しなかったか、自分が悪いと神に言い続けたので矛を収めたか・・・
過去の聖女様はピュアすぎたのではないかと思います(これ以上さらに?!)
  • 糸加
  • 2020年 10月02日 09時55分
[一言]
当時天罰が下らず全部終わってから死んだって事は、天の意思というかエルヴィラが大神官の死を望んだってことなんでしょうかね。お上を余りにも舐めた態度を口にしたのでマジギレされたのかも知れませんけど
プライドを張る意地は残ったけど苦しむ余生を生きるナタリアと、誇りもなにも無くしても苦痛なき夢に浸れるアレキサンデルの末路は対照的で、幸福と尊厳について考えさせられますね。

  • 投稿者: ふにげあ
  • 30歳~39歳 男性
  • 2020年 10月01日 19時44分
幸福と尊厳…なるほどです…ナタリアさんのことを思うと、結構、胸が痛いのです。でも、彼女は全部自分で引き受けてくれたと思うのです、というか思いたいです。
  • 糸加
  • 2020年 10月02日 09時54分
[良い点]
大神官が見方によっては面白すぎる。
[一言]
とんでもねぇー世界だった。

王様と偽聖女と神殿関係者が、まともで素晴らしい人格だったとして、それでもどうしても必要なために聖女を偽ったとしたら…
それでもこの国はめちゃくちゃに壊れていただろう。

花一つで多くの命が左右される。
花といわずとも、見えない神様、あるいは聖女の気分一つでボンだよ。

聖女を止めたい聖女が生まれたら、それがこの世界の最後でしょう。
だって、神様は宣託も事前の忠告もなく初手破壊してくるし。
無理に聖女に花を育てても、心が篭ってないから枯らせて、ボンだし。

聖女に必要なのは思考停止と現状維持の祈り。これが最適解だわな。
花と神が地雷すぎる。

大神官はこの神様の気分一つで吹き飛ばされる世界を、どうにかせんとした反逆者なんだよ!
結果は失敗であったとしても、人の生を全力で走り切ったから、天罰で受けても、不適に笑って死んだと思うよ。

組み合わせた世界観が、面白いものに仕上がった感。
聖女の悲恋の話あるいは神様からの視点だと、物珍しくて面白くなるかも。
  • 投稿者: rairairai
  • 2020年 10月01日 11時59分
rairairaiさんっ!!おっしゃることわかります!!そういう考察、大好物です!!!
そうなんですよ、見ようによっては大神官は面白い立ち位置なんです。まあ、人間性がアレなもんで好きなキャラではないのですが(←身も蓋もない)、でもこの世界の理不尽さはほんとおっしゃる通りなんです。
これはわたしが消化しきれなかった部分でもあるんですが、王国の方は帝国に比べて、文明が少しだけ遅れてるんですよね。そのため、宗教的にも保守的で。
でも、今が新しい分岐点で、帝国の下で文化的にもいろいろ進んで、変わっていくんだと思います。人々の意識とか文化も。

って、語れるの楽しいですー。考察ありがとうございました!
  • 糸加
  • 2020年 10月02日 09時50分
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