感想一覧

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[良い点]
 なろうテンプレの引っ掛かる点を整理されていて、とても参考になりました。確かに、全時間帯全地上波の放送がお隣さんのドラマだったら……みたいな話ですね。
[気になる点]
 テンプレの良さというのは、安心感の担保なので読みやすく書きやすいので仕方がない気もします。ある意味、作品が多すぎるからという思いもあります。

 今では忘れられてしまった百年程前のパルプ・マガジンに掲載された小説や、江戸時代の戯曲の類もテンプレのオンパレードでしたが、供給側が少ないお陰で受け手が気にならなかったという気もします。
[一言]
 同じテーマで何度も映画や小説が描かれていますが、なろうの場合、筋道だけで背景やその登場人物の人となりを描く前に出オチで終わる作品が多いので、ある程度ボリュームのある連載作品をスコップするのがお勧めなのでしょうね。
感想ありがとうございます。

読む側としてなら、テンプレだろうとなんだろうと「面白ければいい!」で済んでいたんですけどね。
書く方に回っても「テンプレなら書きやすいだろう」と安易に手を出してみると、これがもう面白い面白くない以前に、書けないんです。

キャラクターが動かない。何を考えてるのかわからない。初動に至った理由がわからないから次に何をするのかわからない。
書き手として何もかもがわからないから、読み手に何をどう伝えればいいのかもさっぱりわからない。

ないないづくしで行き詰っちゃうんですよね……。
[良い点]
言いたい事はわかる
[一言]
こんなバカ、本当にいるのかという件ですが、実在する人物をモデルにすればすんなり思いつきます。
現役だと日本の某警察署長とか東○地○とか周辺国の某大統領とか某国の指導者とか
共産主義者とか近所の老害とか馬鹿のモデルはより取り見取りですし、
さすがに現役の人はちょっとという場合でも、ポルポトやヒトラーなど遠慮なく使える故人もいますので。
感想ありがとうございます。

悲しいことですが、実在はするのでしょうね……。
文章に起こそうとしても理解できないから作中に実現できないんですけどね。
[一言]
 私はあまり追放ものや悪役令嬢ものはまったくもって読めないのですが、その理由が作者様が書けない理由とほとんど同じで、バカの思考が理解出来ないのです。私が似たようなタイプのバカだから同族嫌悪をしているだけなのかもしれませんが、昨今の流行りものの似たような小説が読めなくて、最近はそんなのばかりなので読むものを探すのも一苦労です。
 バカはバカでも許せる・笑わせてくれるバカならいいんですけどね。

 あと、レディースコミックなんかだと結構な割合で自己中心的な、いわゆるバカがたくさん出てきますよ。例えば、不倫とか浮気とかそこらへんのジャンルを読み漁れば、バカの思考の参考にはなるかと。バカの言動を不快に感じることが難点ですが、レディースコミックをオススメします。(特に実録)
感想ありがとうございます。

理解できないタイプは特に人を選びますね。短編だとそこに理由付けするだけで文字数伸びちゃうので難しいところでもあるのですが。

アドバイスもありがとうございます。
レディコミは盲点でしたね。実録系なんていうジャンルもあるんですね……。
[一言]
>>こんなバカ現実にいるか?

 アンタ……随分ナメた事言うじゃねえか……
 リアル先輩の耳に入っていたら死んでたぜ……
 リアル先輩の武勇伝の中には愛人と結婚するために婚約者に冤罪着せて『裁判抜きに』して処刑。そのまま元婚約者の実家に突撃かまして族滅&略奪。そこから『戦利品』の中にいた女性に一目惚れしてその場で愛人を『病死』させた、なんて物もあるんだぜ……!

 と、まあ冗談交じりに言ってみましたがこの様に現実は私たちの予想を軽々と飛び越えていくのであまり気にしなくてもいいと思います。
 これは嫌味でも何でもなく純粋な提案ですが、歴史を学んでみてはいかがでしょうか。
 こういったトンデモ人間の逸話はある意味、名作と呼ばれる小説以上の笑いと衝撃を私たちに提供してくれますから。
  • 投稿者: 干し柿
  • 2021年 01月02日 20時37分
感想・アドバイスありがとうございます。

他の方にも歴史にはと勧められましたね。
そういうの纏められた本とかあったら読んでみたいです。
[良い点]
なんとなく思っていたことが文章になっていてとても面白かったです。
おばかさんなりの論理なり感情なりあるのだと思いたいけど、インスタントな文章でしかも短編になると、妙になるんですかね。

感想ありがとうございます。

おそらく3万文字や5万文字くらいにすればそういった部分も語れるのだと思いますが、それにかかる手間と、読んでほしい層に求められていないのを鑑みると、短編として纏める時にまず削いでいく部分に挙げられるのだと思います。
[一言]
ハーメルンの「エル・ファシルの逃亡者」という銀河英雄伝説二次を読めばわかります。

原作の悪役は皆、東大合格と甲子園優勝の両方が軽くできるほど優秀で誠実な人間だった。
だが派閥抗争が激しい世界では、支持者のために愚劣極まることを押し通す以外選択肢がない。また過労で精神が壊れる。
それでできるのが、原作の愚劣無能悪役である…

それを綿密に描いています。
  • 投稿者: ケット
  • 2020年 12月30日 10時18分
感想ありがとうございます。

銀河英雄伝説ですか。見たことないんですよね……。
[良い点]
 上げて上げて地獄の底まで落としていく、そのスタイル好きです。
[一言]
 追放物、とやらを読んだ事は無いんですが、なんだかこの作品読んだだけで、もう読む気が失せてしまいました……。やっぱり小説の主人公、登場人物は魅力的であるべき、と言う考えは作者なら誰もが持っていると思います。

 バカが書けない、って言うのは、確かに、と思わず唸ってしまいました。これ、逆もあるんですよね。

 と言うより、有能な主人公を書きたいけど、どこがどう有能なのかを練られていない、または、どういう人が有能に見えるのか、作者が分かっていないパターンもあると思います。

 フィクションだからこそ、登場人物や世界のリアリティーを書き切るには、作者本人の知識や常識が問われてるのかな、なんて。長々と失礼しました。
  • 投稿者: 退会済み
  • 23歳~29歳
  • 2020年 12月30日 00時15分
管理
感想ありがとうございます。

キャラクターや世界観を生み出すのはとても楽しく、そして難しいんですよね。
それらを描くのもまた同じく。

知識や常識、あるいは経験や理解から自分の中の空想を文字に起こしていくわけですが、「自分の中になかったもの」を動かし表現するのが特に難しいですね。
>作者が分かっていないパターン
仰るように、そのキャラを最もよく知っているのは作者に他ならないのに、作者本人も曖昧にしかキャラを理解していないのでは、読者には何も伝わらない。
じゃあしっかり練ってやろうじゃないかと臨んでみたら、何も理解できませんでしたァ!
そんなエッセイでした。
小説は難しい……。
[一言]
 個人的には、バカ=「複数のことを考えられない(物事を一面でしかとらえられない)」かつ「考えていることが、原始的・自分向き(欲望むき出し)」なのかなと思います。合理性云々以前の問題かなと。
 前者は、裏を返せば「ひたむき」とか「一途」という評価になるんでしょう。しかしそこに後者が加わると一気に「バカさ」が鼻についてきます。
 それでも、その「バカさ」で痛い目を見たり、周りを笑わせられるようなら「愛されおバカキャラ」になることが出来ます。(一芸としての「バカさ」みたいな?)しかし、それもない、ただ欲望をまき散らし周囲に不快感と害をもたらすような奴は「ただのバカ」になるんだと思います。

長文失礼しました。
感想ありがとうございます。

仰るとおり、一言にバカといっても様々な見方や種類がありますよね。
私はその内の「不快感をもたらすバカ」を作るのがとても苦手なようです……。
[一言]
まずリアルに勧善懲悪なんてありませんから、そこがまず齟齬なんですよね。きっちり登場人物のバックボーンが作り込まれていれば、自ずと魅力的な人間になります。現実にもたまーにどうしようも無いバカって居ますけど、そういう人に限って過去が不幸だったりして、ああ頑張ったねって応援したくなっちゃったり。
結局、魅力のない人なんて、ありえないんですよね。あるのは、合うか合わないか。
現実で、苦手な人と仲良くして掘り下げてみるといいかもしれません。案外面白いものが眠ってて、良い学びになると思いますよ。いつでも何かを教えてくれるのは、やっぱり他人ですから。
感想ありがとうございます。

リアルという言葉をそのまま受け取ってしまうと、やっぱり何も書けなくなってしまいますね。
欲しいのはリアリティのある物語や人物像であって、現実そのものではありませんから。
そこら辺を上手く混ぜ込められればいいのですけど……。
[一言]
短編の中を先に読んでしまいましたが。
こちらも面白かったです。
常識人には、非常識な作品は書けないのかもしれませんね。
それこそこんなバカいないだろうっていう、自分の都合のいいことだけを信じて婚約破棄できるようなメンタルがないと。
  • 投稿者: 暇人
  • 2020年 12月22日 02時17分
感想ありがとうございます。

短編の方も読んで頂けて嬉しい限りです。
私はおそらく常識人というより単なる屁理屈こねたがりマンなので、そういった部分が引っかかっているのだと思います。
ここで感想やアドバイスで頂いた、「童話」や「昔話」のように、バカや悪人が当然のようにいてこそ始まる物語もおかしくはないはずなので。
それを書けるかどうかはまた別の話なのですけどね……。
いつかそういった物のように楽しめる作品が作れるようになりたいです。
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