感想一覧
▽感想を書く感想絞り込み
[良い点]
去年の暮より全シリーズ読ませてもらいました。近年出版された架空戦記に比べ史実から大きく逸脱したわけでもなく、突出した兵器が投入されてもないのにハマってしまいました。
空母と艦載機もいいですが、戦艦が史実より活躍の場があるのはいいですね。ミッドウェー海戦で飛龍が生き延びた事で信濃が空母に変更されず、アメリカ海軍も大量喪失でアイオワ級5,6番艦が建造続行され、モンタナ級も就役間近(これで建造計画に支障がでた)など大いにそそりました。
これで完結かと思ってましたがまだ続くので安心しました。マリアナ最終決戦楽しみにしております。
[気になる点]
英・ソも史実より戦略要所を失い、フランス上陸が1ヶ月伸びたことでヨーロッパの情勢も大きく変わり、日独のやり取りも容易になった事でアメリカの上陸戦法が日本から伝われば、ドイツの対策が史実より充実すると政治・外交、そして太平洋にどう影響が出てくるのも楽しみです。
去年の暮より全シリーズ読ませてもらいました。近年出版された架空戦記に比べ史実から大きく逸脱したわけでもなく、突出した兵器が投入されてもないのにハマってしまいました。
空母と艦載機もいいですが、戦艦が史実より活躍の場があるのはいいですね。ミッドウェー海戦で飛龍が生き延びた事で信濃が空母に変更されず、アメリカ海軍も大量喪失でアイオワ級5,6番艦が建造続行され、モンタナ級も就役間近(これで建造計画に支障がでた)など大いにそそりました。
これで完結かと思ってましたがまだ続くので安心しました。マリアナ最終決戦楽しみにしております。
[気になる点]
英・ソも史実より戦略要所を失い、フランス上陸が1ヶ月伸びたことでヨーロッパの情勢も大きく変わり、日独のやり取りも容易になった事でアメリカの上陸戦法が日本から伝われば、ドイツの対策が史実より充実すると政治・外交、そして太平洋にどう影響が出てくるのも楽しみです。
ご感想いただけて、誠に有り難く存じます。
また、嬉しいお言葉を頂けて、大変励みになります。
さしものアメリカも史実では大戦中に鋼材不足に陥っていたようですので、アラスカ級建造中止、ミッドウェー級建造延期という設定にさせていただきました。
とはいえ、あれだけ大量の軍需物資を生産しないと資材不足にならないのかと思うと、改めてアメリカの工業生産力の凄まじさを実感する次第でもありますが。
そして、私自身が迷っているためにノルマンディー上陸作戦におけるドイツ軍の迎撃計画はあえて言及しなかった面があります。
マーシャルの戦訓がドイツに伝わった場合、果たしてロンメルの主張する水際防御作戦をとるのか、逆にルントシュテットの主張する内陸迎撃計画をとるのか、判断が難しいです。
事前の艦砲射撃や空爆で戦車が潰される危険性を考えればルントシュテット案が通りますし、逆に制空権を奪われると戦車の移動が出来なくなると考えればロンメル案が通ります(史実を考えればロンメル案が妥当な気がしますが)。
マーシャルの戦訓からドイツ軍がどちらの案を採用するのか、これはまだ考察の余地が残っている問題です。
今後とも、拙作を宜しくお願いいたします。
また、嬉しいお言葉を頂けて、大変励みになります。
さしものアメリカも史実では大戦中に鋼材不足に陥っていたようですので、アラスカ級建造中止、ミッドウェー級建造延期という設定にさせていただきました。
とはいえ、あれだけ大量の軍需物資を生産しないと資材不足にならないのかと思うと、改めてアメリカの工業生産力の凄まじさを実感する次第でもありますが。
そして、私自身が迷っているためにノルマンディー上陸作戦におけるドイツ軍の迎撃計画はあえて言及しなかった面があります。
マーシャルの戦訓がドイツに伝わった場合、果たしてロンメルの主張する水際防御作戦をとるのか、逆にルントシュテットの主張する内陸迎撃計画をとるのか、判断が難しいです。
事前の艦砲射撃や空爆で戦車が潰される危険性を考えればルントシュテット案が通りますし、逆に制空権を奪われると戦車の移動が出来なくなると考えればロンメル案が通ります(史実を考えればロンメル案が妥当な気がしますが)。
マーシャルの戦訓からドイツ軍がどちらの案を採用するのか、これはまだ考察の余地が残っている問題です。
今後とも、拙作を宜しくお願いいたします。
- 三笠 陣@第5回一二三書房WEB小説大賞銀賞受賞
- 2022年 03月13日 15時59分
[良い点]
更新、ありがとうございます。読ませてもらいました。 無事、日本艦隊のトラックの帰還出来て良かったです。激戦の割には沈没した艦艇が少なかったのですが、やはり損傷した艦艇が多いですね・・・。次回の海戦まで復旧が間に合うか、不安です。
[気になる点]
やはり、扶桑型戦艦は復旧しないのですね・・。まぁ~、あれだけ損傷した艦艇があれば、当然ですよね。 それよりアメリカ艦隊の損害がかなり多いと思います。将兵の練度が史実よりも下がったからと思いますけど・・・、これでアメリカ国内の世論が停戦に傾けば・・・、と自分の中ではつい、考えてしまいます。
[一言]
やはり大和型戦艦4番艦の建造は無理でしょう。損傷した艦艇の復旧などがあれば、建造する場所も無いでしょうし、建造したとしても、間に合わないですよね・・・。3番艦の信濃もようやく、完成して訓練を開始したので、信濃に頑張ってもらいましょう‼ 次回の更新、待ってます。
更新、ありがとうございます。読ませてもらいました。 無事、日本艦隊のトラックの帰還出来て良かったです。激戦の割には沈没した艦艇が少なかったのですが、やはり損傷した艦艇が多いですね・・・。次回の海戦まで復旧が間に合うか、不安です。
[気になる点]
やはり、扶桑型戦艦は復旧しないのですね・・。まぁ~、あれだけ損傷した艦艇があれば、当然ですよね。 それよりアメリカ艦隊の損害がかなり多いと思います。将兵の練度が史実よりも下がったからと思いますけど・・・、これでアメリカ国内の世論が停戦に傾けば・・・、と自分の中ではつい、考えてしまいます。
[一言]
やはり大和型戦艦4番艦の建造は無理でしょう。損傷した艦艇の復旧などがあれば、建造する場所も無いでしょうし、建造したとしても、間に合わないですよね・・・。3番艦の信濃もようやく、完成して訓練を開始したので、信濃に頑張ってもらいましょう‼ 次回の更新、待ってます。
- 投稿者: タケ
- 2022年 03月12日 13時19分
いつもご感想、ありがとうございます。
沈没艦はアメリカ側に比べれば少ない方でしょうが、その分、航空隊の損害が甚大です。また、マーシャル守備隊も玉砕しておりますので、全体的に見れば日本側の損害も無視出来ないものとなっております。
そして、アメリカ側の方はソロモンから続く消耗で熟練の艦艇乗員や搭乗員を多数、失っておりますので、ソフト面での戦力低下が著しいでしょう。
ただ、史実のベトナム戦争のように米国世論に厭戦気分が漲るかといえば、もう少し時間が必要かと思います。
大和型四番艦については、どう日本側に甘く設定しても完成する未来が見えませんでした。
大和型四番艦を建造する余裕があれば、改大鳳型や雲龍型の量産をするでしょう。
今後とも、拙作を宜しくお願いいたします。
沈没艦はアメリカ側に比べれば少ない方でしょうが、その分、航空隊の損害が甚大です。また、マーシャル守備隊も玉砕しておりますので、全体的に見れば日本側の損害も無視出来ないものとなっております。
そして、アメリカ側の方はソロモンから続く消耗で熟練の艦艇乗員や搭乗員を多数、失っておりますので、ソフト面での戦力低下が著しいでしょう。
ただ、史実のベトナム戦争のように米国世論に厭戦気分が漲るかといえば、もう少し時間が必要かと思います。
大和型四番艦については、どう日本側に甘く設定しても完成する未来が見えませんでした。
大和型四番艦を建造する余裕があれば、改大鳳型や雲龍型の量産をするでしょう。
今後とも、拙作を宜しくお願いいたします。
- 三笠 陣@第5回一二三書房WEB小説大賞銀賞受賞
- 2022年 03月12日 23時34分
[良い点]
連載お疲れさまでした。今作も楽しんで読ませていただきました。次回作も楽しみにしております。
連載お疲れさまでした。今作も楽しんで読ませていただきました。次回作も楽しみにしております。
- 投稿者: 雨堤俊次/コモンレール
- 2022年 03月12日 12時40分
ご感想いただけて、誠に嬉しく思います。
今後とも何卒、宜しくお願いいたします。
今後とも何卒、宜しくお願いいたします。
- 三笠 陣@第5回一二三書房WEB小説大賞銀賞受賞
- 2022年 03月12日 23時29分
[良い点]
いつも楽しんで読んでます。さて、インド洋で損傷を受けた戦艦扶桑、山城ですが大改装して最新鋭戦艦なみにして再登場なのか、それとも史実の航空戦艦伊勢、日向か、またミッドウェーで損失した航空母艦の穴埋めで空母になるか、楽しみにしてます。
いつも楽しんで読んでます。さて、インド洋で損傷を受けた戦艦扶桑、山城ですが大改装して最新鋭戦艦なみにして再登場なのか、それとも史実の航空戦艦伊勢、日向か、またミッドウェーで損失した航空母艦の穴埋めで空母になるか、楽しみにしてます。
- 投稿者: 政信
- 2022年 03月05日 11時43分
ご感想、誠にありがとうございます。
扶桑、山城については最終話で明らかにする予定ですが、同じような質問がこないとも限りませし、どなたかに展開予測をされても困りますので、明らかにさせて頂きます。
当時の日本の工業力を考えた場合、扶桑型の修理・改装はまず無理でしょう。
拙作では雲龍型の工期を早めたり信濃を戦艦として登場させる予定ですので、そちらの方に資材や工廠の人員を取られています。
結果として、扶桑型は破孔を塞ぐ程度の処置を施して江田島沖に繋留されるだけの存在になります。
しかし、古参艦故にベテランの砲術科の乗員が多いでしょうから、彼らの内から特に優秀な人材を信濃に配属して、信濃の戦力化を早めようと考えております。
残りわずかとなりましたが、拙作をお楽しみ頂ければ幸いに存じます。
扶桑、山城については最終話で明らかにする予定ですが、同じような質問がこないとも限りませし、どなたかに展開予測をされても困りますので、明らかにさせて頂きます。
当時の日本の工業力を考えた場合、扶桑型の修理・改装はまず無理でしょう。
拙作では雲龍型の工期を早めたり信濃を戦艦として登場させる予定ですので、そちらの方に資材や工廠の人員を取られています。
結果として、扶桑型は破孔を塞ぐ程度の処置を施して江田島沖に繋留されるだけの存在になります。
しかし、古参艦故にベテランの砲術科の乗員が多いでしょうから、彼らの内から特に優秀な人材を信濃に配属して、信濃の戦力化を早めようと考えております。
残りわずかとなりましたが、拙作をお楽しみ頂ければ幸いに存じます。
- 三笠 陣@第5回一二三書房WEB小説大賞銀賞受賞
- 2022年 03月05日 13時09分
[良い点]
更新ありがとうございます!これからも更新楽しみにしています。
[一言]
この世界のアメリカは戦後大卒・大学生減りすぎてジェンガになりそうですね。陸軍海軍海兵隊で士官やパイロットで取り合って凄い勢いで消耗してそう。海軍士官学校卒業の予備役とかもう枯れてそう。
更新ありがとうございます!これからも更新楽しみにしています。
[一言]
この世界のアメリカは戦後大卒・大学生減りすぎてジェンガになりそうですね。陸軍海軍海兵隊で士官やパイロットで取り合って凄い勢いで消耗してそう。海軍士官学校卒業の予備役とかもう枯れてそう。
ご感想、ありがとうございます。
戦後人口の問題については、史実日本もベビーブームが起こったりしているので、そこまで深刻な問題にはならないと思います。
むしろアメリカの場合、黒人問題の方が史実より深刻化しているかもしれません。
太平洋戦争の激戦地の米軍兵士の死体は、白人兵よりも黒人兵の方が多かったという日本軍兵士の証言記録もあるくらいですから。
当然、黒人としては「それだけ合衆国のために尽くしたのだから」と自分たちの権利を確立するための運動を起こそうとする者たちが史実よりも増えていくはずです。
拙作も残り少なくなってまいりましたが、最後までお楽しみ頂ければ幸いに存じます。
戦後人口の問題については、史実日本もベビーブームが起こったりしているので、そこまで深刻な問題にはならないと思います。
むしろアメリカの場合、黒人問題の方が史実より深刻化しているかもしれません。
太平洋戦争の激戦地の米軍兵士の死体は、白人兵よりも黒人兵の方が多かったという日本軍兵士の証言記録もあるくらいですから。
当然、黒人としては「それだけ合衆国のために尽くしたのだから」と自分たちの権利を確立するための運動を起こそうとする者たちが史実よりも増えていくはずです。
拙作も残り少なくなってまいりましたが、最後までお楽しみ頂ければ幸いに存じます。
- 三笠 陣@第5回一二三書房WEB小説大賞銀賞受賞
- 2022年 03月02日 21時51分
[一言]
連続の投稿ありがとうございます。
今回もまた西村中将やハルゼー、モントゴメリーなどなど多くの将官も戦死する激しい戦闘となりましたね。
毎回戦闘描写など引き込まれる展開が多くて楽しみにしています。
お体に気を受けて執筆なさってください。
連続の投稿ありがとうございます。
今回もまた西村中将やハルゼー、モントゴメリーなどなど多くの将官も戦死する激しい戦闘となりましたね。
毎回戦闘描写など引き込まれる展開が多くて楽しみにしています。
お体に気を受けて執筆なさってください。
ご感想、誠にありがとうございます。
第四部もあとわずかとなりましたが、最後までお楽しみ頂ければ幸いに存じます。
寒い季節ですので、ユウキ様もお体に気を付けてお過ごし下さい。
第四部もあとわずかとなりましたが、最後までお楽しみ頂ければ幸いに存じます。
寒い季節ですので、ユウキ様もお体に気を付けてお過ごし下さい。
- 三笠 陣@第5回一二三書房WEB小説大賞銀賞受賞
- 2022年 02月23日 18時30分
[良い点]
毎週の連続更新ご苦労様です。
終わってみれば大勝利となったマーシャルでの敵侵攻艦隊迎撃戦で鉄底海峡の砲撃戦で書かれていた1944年10月どころか1945年春位までマリアナ侵攻を遅らせる事が出来そうですね。比叡と西村提督、篠田艦長は残念でしたが
そして米側の主要人物として作中で存在感を示したハルゼー提督はここで退場ですが、日本側としては大戦果と言うべきか
新戦艦もなんとここまで計8隻撃沈と凄い事になってますがモンタナ級だけでなくイリノイ、ケンタッキーも建造するでしょうから米側のリソースも更に盛大に奪う事になりそう。
9話の寺本巌潜水艦長が良いキャラでした、史実でも有名な方でありますが、ここでは無事伊175に乗り込めた言う訳ですね。
[気になる点]
15話で「乗員の中にはソロモンでの戦闘を経験した者も多いが、夕立は未だ戦艦を雷撃する機会は得ていない。」となっていましたがあくまでも今回のマーシャル戦で戦艦をまだ攻撃していないって意味合いでしょうか?
第三次ソロモン海戦でインディアナを雷撃していたので気になりました。
この世界の雲龍型は五番艦が乗鞍だそうですが、この世界でも雲龍+第5001号艦~第5015号艦まで一時は計画されたのか、史実ほどミッドウェー後の混乱が酷く無さそうなので計画段階でももう少し控えめな数字なのでしょうか?
翔鶴被雷の影響で設計の完成度が少し高まってそうな、計画自体はここでも間違いなく存在してるであろう、改大鳳型共々気になる点です。
連合国側の欧州での第二戦線開設時の、以前から語られているノルマンディーへのドイツ艦隊の突撃の可能性は、マーシャルで無敵に思えた米艦隊がこの惨状だと
より強く、この世界の連合国の海軍関係者は感じているでしょうね。
ただ諸々考えると6月はさすがに無理でも、7月には何がなんでも上陸したいでしょうし、史実での緊張感も凄い物だったと思いますが、この世界だと更にとんでもない恐怖に満ちた作戦決行になりそうですね。
史実より順調な帝国海軍の戦闘機事情ですが、実は雷電が大好きなので少し残念に思ったりもしますが、この展開だと烈風ではなく、何気に紫電改が一番漁夫の利を得るかも?
史実でどうにも量産の立ち上がりが遅かったのは紫電への大量発注後だったので切替に時間が掛かった影響も大きいという話も聞くので、取り敢えず期待も込めて、この世界の海軍が紫電を採用しても
積極的に発注するかと言えば、この世界の戦局を考慮すればタイムスケジュール的にもあまり無さそうなので、下手すれば強風並みの生産数で打ち止めとなり
バックオーダーが足枷になる事もなく、紫電改の大量発注という流れも、かなり楽観的に考えると有りそうにも思えるのですが実際作中だとどうなんでしょう?
[一言]
まだ、クェゼリンに上陸した米軍とウォッゼ、マロエラップに取り付いた米軍の最終的な顛末
そしてギルバートの撤退模様などもあるので次回も楽しみしております。
毎週の連続更新ご苦労様です。
終わってみれば大勝利となったマーシャルでの敵侵攻艦隊迎撃戦で鉄底海峡の砲撃戦で書かれていた1944年10月どころか1945年春位までマリアナ侵攻を遅らせる事が出来そうですね。比叡と西村提督、篠田艦長は残念でしたが
そして米側の主要人物として作中で存在感を示したハルゼー提督はここで退場ですが、日本側としては大戦果と言うべきか
新戦艦もなんとここまで計8隻撃沈と凄い事になってますがモンタナ級だけでなくイリノイ、ケンタッキーも建造するでしょうから米側のリソースも更に盛大に奪う事になりそう。
9話の寺本巌潜水艦長が良いキャラでした、史実でも有名な方でありますが、ここでは無事伊175に乗り込めた言う訳ですね。
[気になる点]
15話で「乗員の中にはソロモンでの戦闘を経験した者も多いが、夕立は未だ戦艦を雷撃する機会は得ていない。」となっていましたがあくまでも今回のマーシャル戦で戦艦をまだ攻撃していないって意味合いでしょうか?
第三次ソロモン海戦でインディアナを雷撃していたので気になりました。
この世界の雲龍型は五番艦が乗鞍だそうですが、この世界でも雲龍+第5001号艦~第5015号艦まで一時は計画されたのか、史実ほどミッドウェー後の混乱が酷く無さそうなので計画段階でももう少し控えめな数字なのでしょうか?
翔鶴被雷の影響で設計の完成度が少し高まってそうな、計画自体はここでも間違いなく存在してるであろう、改大鳳型共々気になる点です。
連合国側の欧州での第二戦線開設時の、以前から語られているノルマンディーへのドイツ艦隊の突撃の可能性は、マーシャルで無敵に思えた米艦隊がこの惨状だと
より強く、この世界の連合国の海軍関係者は感じているでしょうね。
ただ諸々考えると6月はさすがに無理でも、7月には何がなんでも上陸したいでしょうし、史実での緊張感も凄い物だったと思いますが、この世界だと更にとんでもない恐怖に満ちた作戦決行になりそうですね。
史実より順調な帝国海軍の戦闘機事情ですが、実は雷電が大好きなので少し残念に思ったりもしますが、この展開だと烈風ではなく、何気に紫電改が一番漁夫の利を得るかも?
史実でどうにも量産の立ち上がりが遅かったのは紫電への大量発注後だったので切替に時間が掛かった影響も大きいという話も聞くので、取り敢えず期待も込めて、この世界の海軍が紫電を採用しても
積極的に発注するかと言えば、この世界の戦局を考慮すればタイムスケジュール的にもあまり無さそうなので、下手すれば強風並みの生産数で打ち止めとなり
バックオーダーが足枷になる事もなく、紫電改の大量発注という流れも、かなり楽観的に考えると有りそうにも思えるのですが実際作中だとどうなんでしょう?
[一言]
まだ、クェゼリンに上陸した米軍とウォッゼ、マロエラップに取り付いた米軍の最終的な顛末
そしてギルバートの撤退模様などもあるので次回も楽しみしております。
ご感想いただけて、大変嬉しく思います。
また、15話のご指摘、ありがとうございます。完全に失念しておりました。
雲龍型についてですが、拙作の世界線では信濃や伊勢、日向まで改装するような、海軍がある種の恐慌状態に陥ったような決定はなされていません。一方で空母戦力の増強はどの道、必要とされていたでしょうから、雲龍型については概ね史実通りの形で建造が決定されたと想定しています。
「乗鞍」の名前をあえて出したのは、信濃の空母化がなされていない拙作の世界観を少しでも表わすためでした。
別に、他の艦名候補に挙がっていた「那須」でも良かったのではないかという意見もあるとは思いますが、「那須」は発音的にどうにも勇ましさを感じないので「乗鞍」にしました。
その後の艦は、阿蘇、生駒などと続いていくはずです。
ただ、「鞍馬」は伊吹型重巡の二番艦の艦名として取っておきたいという思いもあります。
史実では天城建造のドックを空けるために建造中止となってしまった伊吹型二番艦(301号艦)ですが、上述の理由もあり、建造中止とならずにそのまま建造が細々と続けられているという設定もアリだと思っております。
その場合、天城以降の雲龍型の建造場所が史実より一つずつ後ろにズレていくでしょう。
そして、紫電と紫電改の件についてですが、この世界線では烈風の開発・生産がすでに行われていますから、海軍が紫電を大量発注する可能性は低いでしょう。恐らく、紫電改の開発を待って量産が開始されると思われます。
1944年12月の昭和東南海地震の影響が怖いですが、B29による空襲さえなければ岡山の三菱水島製作所で量産が可能なはずですから、史実よりも多くの紫電改が生産されるかと思います。
今後とも、拙作を宜しくお願いいたします。
また、15話のご指摘、ありがとうございます。完全に失念しておりました。
雲龍型についてですが、拙作の世界線では信濃や伊勢、日向まで改装するような、海軍がある種の恐慌状態に陥ったような決定はなされていません。一方で空母戦力の増強はどの道、必要とされていたでしょうから、雲龍型については概ね史実通りの形で建造が決定されたと想定しています。
「乗鞍」の名前をあえて出したのは、信濃の空母化がなされていない拙作の世界観を少しでも表わすためでした。
別に、他の艦名候補に挙がっていた「那須」でも良かったのではないかという意見もあるとは思いますが、「那須」は発音的にどうにも勇ましさを感じないので「乗鞍」にしました。
その後の艦は、阿蘇、生駒などと続いていくはずです。
ただ、「鞍馬」は伊吹型重巡の二番艦の艦名として取っておきたいという思いもあります。
史実では天城建造のドックを空けるために建造中止となってしまった伊吹型二番艦(301号艦)ですが、上述の理由もあり、建造中止とならずにそのまま建造が細々と続けられているという設定もアリだと思っております。
その場合、天城以降の雲龍型の建造場所が史実より一つずつ後ろにズレていくでしょう。
そして、紫電と紫電改の件についてですが、この世界線では烈風の開発・生産がすでに行われていますから、海軍が紫電を大量発注する可能性は低いでしょう。恐らく、紫電改の開発を待って量産が開始されると思われます。
1944年12月の昭和東南海地震の影響が怖いですが、B29による空襲さえなければ岡山の三菱水島製作所で量産が可能なはずですから、史実よりも多くの紫電改が生産されるかと思います。
今後とも、拙作を宜しくお願いいたします。
- 三笠 陣@第5回一二三書房WEB小説大賞銀賞受賞
- 2022年 02月22日 22時10分
[良い点]
いつも楽しく読んでいます!更新とても楽しみです!
[一言]
勝手にアメリカ側の主人公ポジだと思っていたハルゼー提督がここで退場したのが驚きました。これからの展開も楽しみです。
いつも楽しく読んでいます!更新とても楽しみです!
[一言]
勝手にアメリカ側の主人公ポジだと思っていたハルゼー提督がここで退場したのが驚きました。これからの展開も楽しみです。
エピソード17
ご感想、ありがとうございます。
私といたしましては、日本側主人公は誰、米側主人公は誰、といった感じで特定の人物を主人公に据えているわけではございません。
あえて言うならば戦艦大和が「主人艦」ではあったりしますが、第二部、第三部と登場していないので、やはり戦況全般を描いていると申した方がよいかもしれません。
今後とも、拙作を宜しくお願いいたします。
私といたしましては、日本側主人公は誰、米側主人公は誰、といった感じで特定の人物を主人公に据えているわけではございません。
あえて言うならば戦艦大和が「主人艦」ではあったりしますが、第二部、第三部と登場していないので、やはり戦況全般を描いていると申した方がよいかもしれません。
今後とも、拙作を宜しくお願いいたします。
- 三笠 陣@第5回一二三書房WEB小説大賞銀賞受賞
- 2022年 02月21日 21時23分
[良い点]
大和や武蔵だけではなく、戦艦を雷撃した水雷戦隊、水雷戦隊の突撃を援護した重巡部隊、どの艦もそれぞれに活躍しているのが良いですね。すべての艦が戦力を無駄にすることなくうまく連携して米海軍を攻撃したからこそ、この勝利がもたらされたのだということが良く分かります。
第7話の時点ではあんなに強そうだった米海軍が、終わってみると史実レイテの日本海軍のごとき悲惨な状態に。いや、栗田提督は史実では撤退しましたから、ハルゼー提督が撤退しなかったぶん日本海軍よりもっと悲惨かな?
米軍の戦艦がこれだけ沈んでしまったら、モンタナ級を10隻くらい建造しないと埋め合わせできないのでは?
そして総統閣下は「なんで黄色人種のくせにあんなにいい戦艦を持ってるんだ! チクショーメー!!」とか言ってフリードリッヒ・デァ・グロッセとフォン・ヒンデンブルグの建造命令を出してるんじゃないでしょうか。
もちろん日本海軍も信濃を戦艦として建造するでしょうし、甲斐と紀伊と尾張も建造して、さらに播磨を建造して、戦後も大艦巨砲主義の時代が続くという戦艦好きにとっては天国(そして各国の財政担当者にとっては地獄)のような世界に。
[一言]
結果そのものは今回も日本海軍の大勝利ですが、史実の山城の貧乏クジに加えて金剛の貧乏クジまで引かされた比叡と西村提督がかわいそう。
そしてハルゼー提督もここで戦死ですか。彼がいないと、米海軍はなかなか積極攻勢できなくなりそうですね。
大和や武蔵だけではなく、戦艦を雷撃した水雷戦隊、水雷戦隊の突撃を援護した重巡部隊、どの艦もそれぞれに活躍しているのが良いですね。すべての艦が戦力を無駄にすることなくうまく連携して米海軍を攻撃したからこそ、この勝利がもたらされたのだということが良く分かります。
第7話の時点ではあんなに強そうだった米海軍が、終わってみると史実レイテの日本海軍のごとき悲惨な状態に。いや、栗田提督は史実では撤退しましたから、ハルゼー提督が撤退しなかったぶん日本海軍よりもっと悲惨かな?
米軍の戦艦がこれだけ沈んでしまったら、モンタナ級を10隻くらい建造しないと埋め合わせできないのでは?
そして総統閣下は「なんで黄色人種のくせにあんなにいい戦艦を持ってるんだ! チクショーメー!!」とか言ってフリードリッヒ・デァ・グロッセとフォン・ヒンデンブルグの建造命令を出してるんじゃないでしょうか。
もちろん日本海軍も信濃を戦艦として建造するでしょうし、甲斐と紀伊と尾張も建造して、さらに播磨を建造して、戦後も大艦巨砲主義の時代が続くという戦艦好きにとっては天国(そして各国の財政担当者にとっては地獄)のような世界に。
[一言]
結果そのものは今回も日本海軍の大勝利ですが、史実の山城の貧乏クジに加えて金剛の貧乏クジまで引かされた比叡と西村提督がかわいそう。
そしてハルゼー提督もここで戦死ですか。彼がいないと、米海軍はなかなか積極攻勢できなくなりそうですね。
エピソード17
いつもご感想、誠にありがとうございます。
マーシャル沖海戦は、「理想的な漸減邀撃作戦」を意識して描いた点もあります。
潜水艦と航空機で米艦隊の戦力を削いでいき、最後に戦艦同士の砲撃戦で決着を付けるという、日本海軍の理想を描きたかったのです。
栗田艦隊とハルゼー艦隊が邂逅した時、戦力的には若干栗田艦隊の方が上回っていたのは、そうしたことを意識していたからです。
ハルゼーとしても後ろに輸送船団が控えていますから、引くに引けない戦いの中に斃れたといった感じでしょう。
米新鋭戦艦の損害は、ノースカロライナ級、サウスダコタ級全滅、アイオワ級半減と、大和や武蔵の所為でとんでもないことになっています。
モンタナとオハイオの竣工まで国民感情が持つかどうか、ルーズベルトも頭が痛いことでしょう。
ヒトラーも妙な対抗心燃やしていそうですが、フリードリヒ・デア・グロッセ級を今から建造しても物語的には間に合いませんが、戦後世界では大和型やモンタナ級、ライオン級などと併せて「新ビックセブン」ないし「マジェスティック・トゥウェルブ」と呼ばれていそうではあります。
日本の財政に関しては、賀屋興宣さんに頑張ってもらうとしましょう。
今後とも、拙作を宜しくお願いいたします。
マーシャル沖海戦は、「理想的な漸減邀撃作戦」を意識して描いた点もあります。
潜水艦と航空機で米艦隊の戦力を削いでいき、最後に戦艦同士の砲撃戦で決着を付けるという、日本海軍の理想を描きたかったのです。
栗田艦隊とハルゼー艦隊が邂逅した時、戦力的には若干栗田艦隊の方が上回っていたのは、そうしたことを意識していたからです。
ハルゼーとしても後ろに輸送船団が控えていますから、引くに引けない戦いの中に斃れたといった感じでしょう。
米新鋭戦艦の損害は、ノースカロライナ級、サウスダコタ級全滅、アイオワ級半減と、大和や武蔵の所為でとんでもないことになっています。
モンタナとオハイオの竣工まで国民感情が持つかどうか、ルーズベルトも頭が痛いことでしょう。
ヒトラーも妙な対抗心燃やしていそうですが、フリードリヒ・デア・グロッセ級を今から建造しても物語的には間に合いませんが、戦後世界では大和型やモンタナ級、ライオン級などと併せて「新ビックセブン」ないし「マジェスティック・トゥウェルブ」と呼ばれていそうではあります。
日本の財政に関しては、賀屋興宣さんに頑張ってもらうとしましょう。
今後とも、拙作を宜しくお願いいたします。
- 三笠 陣@第5回一二三書房WEB小説大賞銀賞受賞
- 2022年 02月20日 12時47分
[良い点]
比叡と共に西村中将と艦長が逝かれましたか・・・。最後まで艦上で退艦の指揮をとっていたなんで悼まれます。 でも、ま~比叡も16インチ相手に頑張ったと思います。史実ではソロモン海戦で沈められましたし、海軍休日では練習戦艦だったですからね。
[気になる点]
米艦隊も戦場では何が起きるがわからないと言いますがハルゼー以下、副官たちと共に爆発に巻き込まれるなんで容赦ないですね・・・。気の毒というか、残念というか、なんとも言えませんね。
[一言]
日本政府と米政府が戦争継続か停戦に向け舵を取るか、今後の話したいですね・・・。次回の更新、待ってます。
比叡と共に西村中将と艦長が逝かれましたか・・・。最後まで艦上で退艦の指揮をとっていたなんで悼まれます。 でも、ま~比叡も16インチ相手に頑張ったと思います。史実ではソロモン海戦で沈められましたし、海軍休日では練習戦艦だったですからね。
[気になる点]
米艦隊も戦場では何が起きるがわからないと言いますがハルゼー以下、副官たちと共に爆発に巻き込まれるなんで容赦ないですね・・・。気の毒というか、残念というか、なんとも言えませんね。
[一言]
日本政府と米政府が戦争継続か停戦に向け舵を取るか、今後の話したいですね・・・。次回の更新、待ってます。
- 投稿者: タケ
- 2022年 02月20日 09時55分
いつもご感想いただけて、大変嬉しく思います。
第二遊撃部隊ですが、ウェストバージニア、カリフォルニア、テネシーは真珠湾攻撃後の大改装で攻防性能が大幅に上昇していますので、金剛型四隻が正面切った砲撃戦をするのは難しいと考え、このような結末にいたしました。
ハルゼーについては迷いましたが、自ら大和に突撃してしまった以上、このような最期といたしました。
そして日米和平交渉ですが、やはり無条件降伏要求の存在がなかなか難しいです。裏で色々動いているシェレンベルクの話も書きたいですし。
今後とも、拙作を宜しくお願いいたします。
第二遊撃部隊ですが、ウェストバージニア、カリフォルニア、テネシーは真珠湾攻撃後の大改装で攻防性能が大幅に上昇していますので、金剛型四隻が正面切った砲撃戦をするのは難しいと考え、このような結末にいたしました。
ハルゼーについては迷いましたが、自ら大和に突撃してしまった以上、このような最期といたしました。
そして日米和平交渉ですが、やはり無条件降伏要求の存在がなかなか難しいです。裏で色々動いているシェレンベルクの話も書きたいですし。
今後とも、拙作を宜しくお願いいたします。
- 三笠 陣@第5回一二三書房WEB小説大賞銀賞受賞
- 2022年 02月20日 12時38分
― 感想を書く ―