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対明国戦の次
対明国戦が終戦したら次に戦争に備えなければならないと考えられます。直近で発生する戦争は第3次スペイン戦、対ロシア戦、ミャンマー戦が考えられます。第3次スペイン戦は、第1次スペイン戦と第2スペイン戦と続くスペイン国との戦争で、主に北米の肥前国領土を起点とした戦争となると考えられます。対ロシア戦は、毛皮貿易の毛皮確保のための北アジアの領土を巡った戦争で、肥前国領土の北加伊道地方を起点とした戦争となると考えられます。ミャンマー戦は、タウングー朝へのアユタヤ王国侵攻(緬泰戦争)に端を発する戦争で、肥前国領土のインド地方タウングー県を起点とした戦争になると考えられます。
また、その他の戦争として、南アジアにおけるヴィジャヤナガル王国とムスリム5王国との戦争に端を発する戦争、西アジアにおけるオスマン帝国とのソコトラ島沖海戦とインド洋の覇権を争いに端を発する戦争、アフリカにおける内陸部の部族との衝突に端を発する紛争等が考えられます。
対明国戦の次
対明国戦が終戦したら次に戦争に備えなければならないと考えられます。直近で発生する戦争は第3次スペイン戦、対ロシア戦、ミャンマー戦が考えられます。第3次スペイン戦は、第1次スペイン戦と第2スペイン戦と続くスペイン国との戦争で、主に北米の肥前国領土を起点とした戦争となると考えられます。対ロシア戦は、毛皮貿易の毛皮確保のための北アジアの領土を巡った戦争で、肥前国領土の北加伊道地方を起点とした戦争となると考えられます。ミャンマー戦は、タウングー朝へのアユタヤ王国侵攻(緬泰戦争)に端を発する戦争で、肥前国領土のインド地方タウングー県を起点とした戦争になると考えられます。
また、その他の戦争として、南アジアにおけるヴィジャヤナガル王国とムスリム5王国との戦争に端を発する戦争、西アジアにおけるオスマン帝国とのソコトラ島沖海戦とインド洋の覇権を争いに端を発する戦争、アフリカにおける内陸部の部族との衝突に端を発する紛争等が考えられます。
エピソード790
コメント有り難うございます^^
参考にします^^
参考にします^^
- 姜維信繁
- 2024年 12月22日 15時52分
いつも楽しく拝見させていただいてます。
読み応えがあり面白い!ラストまで是非頑張ってください。
誤字報告で直そうかと思ったのですが、完全に消すのは報告できないみたいなので、、、
途中、解せませんなで終わるセリフが2回続いてるのでどちらかを消したほうが良いかと。(多分2回目のやつが消す対象かなと思いますが)
読み応えがあり面白い!ラストまで是非頑張ってください。
誤字報告で直そうかと思ったのですが、完全に消すのは報告できないみたいなので、、、
途中、解せませんなで終わるセリフが2回続いてるのでどちらかを消したほうが良いかと。(多分2回目のやつが消す対象かなと思いますが)
エピソード790
コメント有り難うございます^^
確認して修正します!
確認して修正します!
- 姜維信繁
- 2024年 12月21日 23時02分
話のネタの提供
対明国戦の評価と反省
陸軍
・榴弾の有効性を認識した。従来の実体弾と比較して、加害範囲と威力が格段に向上しており、対人殺傷力が高いことがわかった。このことから、各種口径の榴弾の改良を実施する。
・迫撃砲の有効性を認識した。従来の大砲と比較して、低い命中精度や短い射程といった短所もあるが、単位時間当たりの炸薬投射量が多く、軽量で大きな破壊力と高い速射性を持ち、前線の歩兵が直接運用できる支援火器として有用であることがわかった。このことから、各種口径の迫撃砲と砲弾の開発と改良を実施する。
・気球の有効性を認識した。従来の偵察、連絡、弾着観測よりもそれらの任務を広範囲に実施でき、航空機の重要性がわかった。このことから、航空機を兵器として重要と位置づけ、航空機開発と航空科の育成を本格的に実施する。
・敵兵が気球等の航空機を用いてきても対処できるような対空兵器の重要性がわかった。このことから、敵航空機による攻撃や侵入を阻止するための対空兵器の開発と防空部隊の新設を実施する。
・軍用犬の有効性を認識した。従来の人間が敵兵や負傷者を捜索するのと比較して、探知する範囲と速度共に能力が高いことがわかった。このことから、軍用犬や運用要員の育成と研究を実施する。
・鉄条網の有効性を認識した。従来の障害物と比較して、容易に切断できず、砲撃による爆風も通り抜けるため、障害物として有用であることがわかった。このことから、鉄条網の更なる改良と量産を実施する。
・肥前国軍陸軍は有利な地形を用いて防御陣地の構築をしていたにもかかわらず、明国陸軍に防御正面を迂回され奇襲されかけていた。このことから、敵の侵入を阻害したり躊躇させる兵器の重要性がわかった。そのため、対人地雷や指向性対人地雷等の兵器の開発を実施する。
・敵兵が鉄条網や地雷等を用いてきても対処できるような工兵装備の重要性がわかった。このことから、前述したような障害物を破壊、撤去等を迅速にできるような装備の開発を実施する。
・敵指揮官等の高価値目標を比較的長距離から正確に殺傷できる兵器・人員・戦術の選択肢が不足していたことがわかった。このことから、選抜射手、狙撃手、狙撃銃等の本格導入を実施する。
・衛生兵や軍医等の医療要員の重要性を再認識した。このことから、今戦争の戦訓を基により実践的で教育効果の高い教育と機材の開発を実施する。
・銃砲や車両の整備等を行う武器科の重要性を再認識した。このことから、今戦争の戦訓を基により実践的で教育効果の高い教育と機材の開発を実施する。
・燃料、糧食、需品の補給整備及び隊員の給水・入浴・洗濯等行う需品科の重要性を再認識した。このことから、今戦争の戦訓を基により実践的で教育効果の高い教育と機材の開発を実施する。
・諜報や防諜活動等を行う情報科の重要性を再認識した。このことから、今戦争の戦訓を基により実践的で教育効果の高い教育と機材の開発を実施する。
・諸兵科連合の重要性を再認識した。このことから、今戦争の戦訓を基により実践的で教育効果の高い教育と機材の開発を実施する。
・山岳戦、森林戦等の平原以外の戦闘訓練の重要性を再認識した。このことから、今戦争の戦訓を基により実践的で訓練効果の高い戦闘訓練を実施する。
・輸送部隊と輸送科の重要性を再認識した。対明国戦は肥前国の同盟国である朝鮮国が脱明国(泥沼からの脱出)のために起こした戦争のため肥前国軍に積極的に協力する姿勢だったが、敵国内で陸軍が行動するためには陸上の輸送部隊が不足している可能性が浮上した。このことから、輸送部隊の増強、装備と兵站システムの改良を実施する。
・陸上戦闘における物量の重要性を再認識した。人口が多くて動員できる規模も大きい明国や明国から独立した国、南アジア内のムガル帝国やヴィジャヤナガル王国、西アジアのオスマン帝国等と対等以上の動員数を確保しておく必要性が認められた。このことから、予備役や国家警備隊の管理体制と動員体制の本格的な構築を実施する。
海軍
・榴弾の有効性を確認した。従来の実体弾と比較して、加害範囲と威力が格段に向上しており、木造帆船の破壊能力や対人殺傷力が高いことがわかった。このことから、各種口径の榴弾の改良を実施する。
・蒸気機関搭載の艦艇の有効性を再認識した。敵艦艇に対して速度の優位性を確立できているため、海戦を有利に進められることがわかった。このことから、蒸気機関等の動力の開発を加速させる。
・海軍の輸送部隊の重要性を再認識した。自国若しくは同盟国の補給拠点から前線の補給拠点に陸上輸送以外の手段は現状では船舶による輸送しかないため、海上輸送の重要性が認められた。このことから、海軍の輸送部隊の増強、艦艇の大型化や蒸気機関等の動力機関搭載、装備と兵站システムの改良を実施する。
・作戦行動中の陸海軍との通信、連携の重要性を再認識した。平時においてはさほど問題にならなかったが、戦時中においては通信と連携に不備が生じやすいことがわかった。このことから、気球等の航空機を用いた通信の確立、陸海軍の連携強化等を実施する。
特に活躍した兵器
対明国戦において戦闘に大きな貢献をした兵器は榴弾、気球、汽帆船が上位3位に入ると考えられます。榴弾は陸海軍共に敵軍に大きな損害を与え、戦争を勝利に大きく近づけました。気球は偵察、通信、弾着観測等による情報による支援が陸海軍共に大きく貢献し、特に陸軍では部隊壊滅の危機を防ぐとともに気球による弾着観測を用いることで砲迫の射程距離を延伸して戦闘に大きく貢献しました。汽帆船は蒸気機関による速度の優位をもって敵艦艇を殲滅し、陸軍への補給を絶やすことなく継続して人員物資を輸送し続けて戦闘に貢献していました。
対明国戦の評価と反省
陸軍
・榴弾の有効性を認識した。従来の実体弾と比較して、加害範囲と威力が格段に向上しており、対人殺傷力が高いことがわかった。このことから、各種口径の榴弾の改良を実施する。
・迫撃砲の有効性を認識した。従来の大砲と比較して、低い命中精度や短い射程といった短所もあるが、単位時間当たりの炸薬投射量が多く、軽量で大きな破壊力と高い速射性を持ち、前線の歩兵が直接運用できる支援火器として有用であることがわかった。このことから、各種口径の迫撃砲と砲弾の開発と改良を実施する。
・気球の有効性を認識した。従来の偵察、連絡、弾着観測よりもそれらの任務を広範囲に実施でき、航空機の重要性がわかった。このことから、航空機を兵器として重要と位置づけ、航空機開発と航空科の育成を本格的に実施する。
・敵兵が気球等の航空機を用いてきても対処できるような対空兵器の重要性がわかった。このことから、敵航空機による攻撃や侵入を阻止するための対空兵器の開発と防空部隊の新設を実施する。
・軍用犬の有効性を認識した。従来の人間が敵兵や負傷者を捜索するのと比較して、探知する範囲と速度共に能力が高いことがわかった。このことから、軍用犬や運用要員の育成と研究を実施する。
・鉄条網の有効性を認識した。従来の障害物と比較して、容易に切断できず、砲撃による爆風も通り抜けるため、障害物として有用であることがわかった。このことから、鉄条網の更なる改良と量産を実施する。
・肥前国軍陸軍は有利な地形を用いて防御陣地の構築をしていたにもかかわらず、明国陸軍に防御正面を迂回され奇襲されかけていた。このことから、敵の侵入を阻害したり躊躇させる兵器の重要性がわかった。そのため、対人地雷や指向性対人地雷等の兵器の開発を実施する。
・敵兵が鉄条網や地雷等を用いてきても対処できるような工兵装備の重要性がわかった。このことから、前述したような障害物を破壊、撤去等を迅速にできるような装備の開発を実施する。
・敵指揮官等の高価値目標を比較的長距離から正確に殺傷できる兵器・人員・戦術の選択肢が不足していたことがわかった。このことから、選抜射手、狙撃手、狙撃銃等の本格導入を実施する。
・衛生兵や軍医等の医療要員の重要性を再認識した。このことから、今戦争の戦訓を基により実践的で教育効果の高い教育と機材の開発を実施する。
・銃砲や車両の整備等を行う武器科の重要性を再認識した。このことから、今戦争の戦訓を基により実践的で教育効果の高い教育と機材の開発を実施する。
・燃料、糧食、需品の補給整備及び隊員の給水・入浴・洗濯等行う需品科の重要性を再認識した。このことから、今戦争の戦訓を基により実践的で教育効果の高い教育と機材の開発を実施する。
・諜報や防諜活動等を行う情報科の重要性を再認識した。このことから、今戦争の戦訓を基により実践的で教育効果の高い教育と機材の開発を実施する。
・諸兵科連合の重要性を再認識した。このことから、今戦争の戦訓を基により実践的で教育効果の高い教育と機材の開発を実施する。
・山岳戦、森林戦等の平原以外の戦闘訓練の重要性を再認識した。このことから、今戦争の戦訓を基により実践的で訓練効果の高い戦闘訓練を実施する。
・輸送部隊と輸送科の重要性を再認識した。対明国戦は肥前国の同盟国である朝鮮国が脱明国(泥沼からの脱出)のために起こした戦争のため肥前国軍に積極的に協力する姿勢だったが、敵国内で陸軍が行動するためには陸上の輸送部隊が不足している可能性が浮上した。このことから、輸送部隊の増強、装備と兵站システムの改良を実施する。
・陸上戦闘における物量の重要性を再認識した。人口が多くて動員できる規模も大きい明国や明国から独立した国、南アジア内のムガル帝国やヴィジャヤナガル王国、西アジアのオスマン帝国等と対等以上の動員数を確保しておく必要性が認められた。このことから、予備役や国家警備隊の管理体制と動員体制の本格的な構築を実施する。
海軍
・榴弾の有効性を確認した。従来の実体弾と比較して、加害範囲と威力が格段に向上しており、木造帆船の破壊能力や対人殺傷力が高いことがわかった。このことから、各種口径の榴弾の改良を実施する。
・蒸気機関搭載の艦艇の有効性を再認識した。敵艦艇に対して速度の優位性を確立できているため、海戦を有利に進められることがわかった。このことから、蒸気機関等の動力の開発を加速させる。
・海軍の輸送部隊の重要性を再認識した。自国若しくは同盟国の補給拠点から前線の補給拠点に陸上輸送以外の手段は現状では船舶による輸送しかないため、海上輸送の重要性が認められた。このことから、海軍の輸送部隊の増強、艦艇の大型化や蒸気機関等の動力機関搭載、装備と兵站システムの改良を実施する。
・作戦行動中の陸海軍との通信、連携の重要性を再認識した。平時においてはさほど問題にならなかったが、戦時中においては通信と連携に不備が生じやすいことがわかった。このことから、気球等の航空機を用いた通信の確立、陸海軍の連携強化等を実施する。
特に活躍した兵器
対明国戦において戦闘に大きな貢献をした兵器は榴弾、気球、汽帆船が上位3位に入ると考えられます。榴弾は陸海軍共に敵軍に大きな損害を与え、戦争を勝利に大きく近づけました。気球は偵察、通信、弾着観測等による情報による支援が陸海軍共に大きく貢献し、特に陸軍では部隊壊滅の危機を防ぐとともに気球による弾着観測を用いることで砲迫の射程距離を延伸して戦闘に大きく貢献しました。汽帆船は蒸気機関による速度の優位をもって敵艦艇を殲滅し、陸軍への補給を絶やすことなく継続して人員物資を輸送し続けて戦闘に貢献していました。
エピソード789
コメント有り難うございます^^
参考にします^^
参考にします^^
- 姜維信繁
- 2024年 12月21日 16時12分
話のネタの提供
明国との講和条約について
肥前国が対明国戦に勝利して明国と講和条約を締結しても明国の地方が独立したり、明国自体が消滅してその継承国が存在しなくなり条約の効力が無力化されることが予測されます。そのため、例えば鉱山などの権利を確保するときは鉱山の独占使用権ではなく肥前国領土として確定し、権利の所在が不明になったり消滅することがないように条約の作成の際に工夫が必要となると考えられます。
上記から、明国が存続していることを前提とした講和条約を締結するのではなく、領土の割譲、中華思想の破壊等の明国が消滅しても長期間に亘ってメリットのある条約を締結することが求められると考えられます。条約の内容を下記に示します。
下記に示す条約のうち、「領土要求案」に示されている領土と中華思想の破壊はほぼ確実に肥前国の利益として残ると考えられますが、明国の崩壊が先行して賠償金はある程度の支払いに留まると考えられます。
明国に対する要求案
・肥前国が台湾を領有する約束を明国は反故にしようとした経緯があるため、本条約の内容を東南アジア諸国等の各国に送付すること(条約の遵守、条約を破棄した場合の社会的制裁、権威の失墜)。
・肥前国の台湾地方を含む全領土に対する領土要求の恒久的放棄及び肥前国全領土の承認。
・他国(朝鮮、琉球国、後金国、東南アジア諸国等の全ての外国)に対する宗主権の恒久的放棄(柵封体制の破壊)。
・朝鮮国に対する宗主権及び外交権の恒久的放棄並びに朝鮮国全領土に対する領土要求の恒久的放棄及び朝鮮国全領土の承認(朝鮮国の独立)。
・琉球国に対する宗主権及び外交権の恒久的放棄並びに琉球国全領土に対する領土要求の恒久的放棄及び琉球国全領土の承認(琉球国の独立)。
・肥前国と朝鮮国の戦費や国民への補償等を合計した金額を上乗せした賠償金(明国の貨幣の価値が低下していくと予測されるため金や銀等の物納を含む)の支払い及び滞納時の罰則の受け入れ。
・「軍備制限案」に示す軍備の制限。
・「領土要求案」に示す明国領土の要求。
軍備制限案
・下記に示す指定した地域における陸海軍の制限及び監査団体の受け入れ並びに違反時の罰則の受け入れ。
・保有艦艇数の制限及び合計排水量の制限、最大排水量の制限並びに主砲口径の制限及び合計搭載主砲数の制限、保有弾薬量の制限(海軍、民兵の制限)。
・海軍の侵入不可区域の設定。
・指定する地域の一部及び全てにおける保有陸軍数の制限及び保有小銃数の制限、保有小銃弾薬量の制限並びに大砲口径の制限及び合計保有大砲数の制限、保有大砲弾薬量の制限(指定地域の一部及び全てにおける陸軍、民兵の制限)。
・陸軍の侵入不可区域の設定。
領土要求案
・史実の現代における海南省。
・史実の現代における雲南省、貴州省、広西チワン族自治区、広東省、香港及びマカオ特別行政区のうち珠江と一部長江を含む河川以南一帯の領土。
・上記以外の沿岸部や港湾部の地域。
・鉱山等の資源地帯の地域。
・河川の上流や重要地帯の地域。
・その他、軍事的・経済的・資源的に重要な地域。
・南シナ海、東シナ海、黄海、渤海、日本海等の海域と島嶼部。
・明国全領土の領空。
明国との講和条約について
肥前国が対明国戦に勝利して明国と講和条約を締結しても明国の地方が独立したり、明国自体が消滅してその継承国が存在しなくなり条約の効力が無力化されることが予測されます。そのため、例えば鉱山などの権利を確保するときは鉱山の独占使用権ではなく肥前国領土として確定し、権利の所在が不明になったり消滅することがないように条約の作成の際に工夫が必要となると考えられます。
上記から、明国が存続していることを前提とした講和条約を締結するのではなく、領土の割譲、中華思想の破壊等の明国が消滅しても長期間に亘ってメリットのある条約を締結することが求められると考えられます。条約の内容を下記に示します。
下記に示す条約のうち、「領土要求案」に示されている領土と中華思想の破壊はほぼ確実に肥前国の利益として残ると考えられますが、明国の崩壊が先行して賠償金はある程度の支払いに留まると考えられます。
明国に対する要求案
・肥前国が台湾を領有する約束を明国は反故にしようとした経緯があるため、本条約の内容を東南アジア諸国等の各国に送付すること(条約の遵守、条約を破棄した場合の社会的制裁、権威の失墜)。
・肥前国の台湾地方を含む全領土に対する領土要求の恒久的放棄及び肥前国全領土の承認。
・他国(朝鮮、琉球国、後金国、東南アジア諸国等の全ての外国)に対する宗主権の恒久的放棄(柵封体制の破壊)。
・朝鮮国に対する宗主権及び外交権の恒久的放棄並びに朝鮮国全領土に対する領土要求の恒久的放棄及び朝鮮国全領土の承認(朝鮮国の独立)。
・琉球国に対する宗主権及び外交権の恒久的放棄並びに琉球国全領土に対する領土要求の恒久的放棄及び琉球国全領土の承認(琉球国の独立)。
・肥前国と朝鮮国の戦費や国民への補償等を合計した金額を上乗せした賠償金(明国の貨幣の価値が低下していくと予測されるため金や銀等の物納を含む)の支払い及び滞納時の罰則の受け入れ。
・「軍備制限案」に示す軍備の制限。
・「領土要求案」に示す明国領土の要求。
軍備制限案
・下記に示す指定した地域における陸海軍の制限及び監査団体の受け入れ並びに違反時の罰則の受け入れ。
・保有艦艇数の制限及び合計排水量の制限、最大排水量の制限並びに主砲口径の制限及び合計搭載主砲数の制限、保有弾薬量の制限(海軍、民兵の制限)。
・海軍の侵入不可区域の設定。
・指定する地域の一部及び全てにおける保有陸軍数の制限及び保有小銃数の制限、保有小銃弾薬量の制限並びに大砲口径の制限及び合計保有大砲数の制限、保有大砲弾薬量の制限(指定地域の一部及び全てにおける陸軍、民兵の制限)。
・陸軍の侵入不可区域の設定。
領土要求案
・史実の現代における海南省。
・史実の現代における雲南省、貴州省、広西チワン族自治区、広東省、香港及びマカオ特別行政区のうち珠江と一部長江を含む河川以南一帯の領土。
・上記以外の沿岸部や港湾部の地域。
・鉱山等の資源地帯の地域。
・河川の上流や重要地帯の地域。
・その他、軍事的・経済的・資源的に重要な地域。
・南シナ海、東シナ海、黄海、渤海、日本海等の海域と島嶼部。
・明国全領土の領空。
エピソード784
コメント有り難うございます^^
割譲は考えていました^^
参考にします^^
割譲は考えていました^^
参考にします^^
- 姜維信繁
- 2024年 12月15日 18時02分
小説でもあの国に関わると悪い予感しかし無いと思うのなんでだろう、地政学的に正しいのは分かるんですけど失敗しそう
エピソード772
コメントありがとうございます^^
参考にします。
参考にします。
- 姜維信繁
- 2024年 12月08日 16時05分
話のネタの提供
東北地方の人口流出について
東北地方から人口が流出しているのは技術や発展の遅れもあるが、単純に飢饉による食料不足によって生活に不安を覚えたからだと考えられます。また、東北地方の人口のほとんどが元から日本語話者のため、九州地方・中国地方・四国地方・関東地方等の元から日本語を第1言語としている地方や、教育が進んでいる海外の地方でも日本語が日常生活レベルの言葉では十分通じるため、移住の心理的ハードルが低かったことも要因として考えられます。
逆に、海外の地方の教育が進んで原住民の非日本語話者が日本語を話せるようになっても他地方にあまり流出しなかったのは、飢饉などによる生活の不安が少ないためだと考えられます。また、海外の地方では、原住民を除けば開拓することを前提とした入植者が居住しているため、多少の困難では動じない気概があり、肥前国中央政府も開拓を前提として自立するまで低い税金にしたり手厚い補助をしているためだと考えられます。
このことから、肥前国の他地方と東北地方との生活水準や技術水準の格差を是正するためには、東北地方諸大名の地方行政長官化を条件に他地方のように自立するまで税金を低く設定するとともに手厚い補助を実施することが考えられます。
東北地方の人口流出について
東北地方から人口が流出しているのは技術や発展の遅れもあるが、単純に飢饉による食料不足によって生活に不安を覚えたからだと考えられます。また、東北地方の人口のほとんどが元から日本語話者のため、九州地方・中国地方・四国地方・関東地方等の元から日本語を第1言語としている地方や、教育が進んでいる海外の地方でも日本語が日常生活レベルの言葉では十分通じるため、移住の心理的ハードルが低かったことも要因として考えられます。
逆に、海外の地方の教育が進んで原住民の非日本語話者が日本語を話せるようになっても他地方にあまり流出しなかったのは、飢饉などによる生活の不安が少ないためだと考えられます。また、海外の地方では、原住民を除けば開拓することを前提とした入植者が居住しているため、多少の困難では動じない気概があり、肥前国中央政府も開拓を前提として自立するまで低い税金にしたり手厚い補助をしているためだと考えられます。
このことから、肥前国の他地方と東北地方との生活水準や技術水準の格差を是正するためには、東北地方諸大名の地方行政長官化を条件に他地方のように自立するまで税金を低く設定するとともに手厚い補助を実施することが考えられます。
エピソード769
コメント有り難うございます^^
その通りですね。食糧問題は大いにありえます。
考慮します^^
その通りですね。食糧問題は大いにありえます。
考慮します^^
- 姜維信繁
- 2024年 12月02日 02時15分
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