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[一言]
メッセージありがとうございました! 兎にも角にも執筆二ヶ月のド素人なので、今後も迷いながら書いてみます。
さて、森博嗣氏の「ジグβ(ベータ)は神ですか」を読了しました。
「文章のテンポ(基礎編:文章)」を頭に入れながら読んでみたのですが、何故、私自身が森博嗣氏の小説が好きなのかを、少し理解出来ました。
会話の軽妙さ、誌的な心情描写、専門用語を交えて表現する短めな風景描写。一人称と三人称が入り混じりながらも混乱しない文章世界。
足りない頭なりに考えてみましたが、難しい推理小説なのにスイスイ読めるのが森博嗣氏の魅力でしょうか。
今後もN.Mさんの徹底講座を何度も読んで、「書き方」から考える「読みかた」を学んでみたいと思います。
メッセージありがとうございました! 兎にも角にも執筆二ヶ月のド素人なので、今後も迷いながら書いてみます。
さて、森博嗣氏の「ジグβ(ベータ)は神ですか」を読了しました。
「文章のテンポ(基礎編:文章)」を頭に入れながら読んでみたのですが、何故、私自身が森博嗣氏の小説が好きなのかを、少し理解出来ました。
会話の軽妙さ、誌的な心情描写、専門用語を交えて表現する短めな風景描写。一人称と三人称が入り混じりながらも混乱しない文章世界。
足りない頭なりに考えてみましたが、難しい推理小説なのにスイスイ読めるのが森博嗣氏の魅力でしょうか。
今後もN.Mさんの徹底講座を何度も読んで、「書き方」から考える「読みかた」を学んでみたいと思います。
[良い点]
今回も勉強になりました!
私は一人称作品しか書けないド素人ですので、心情描写ばっかりになります。
改めて勉強させていただきます。
[一言]
私個人は文字びっしりが好みで、京極夏彦や大沢在昌が大好きです。
拙作は連載小説なのですが、書き方に慣れてきましたので、好みの文字びっしりにスタイルを変えました。結果、お気に入り数が一気に二百人も減りました。原因は文章スタイルの変化なのか、小説内容が面白く無くなったからなのか、自作ながら興味深いです。
人様の感想欄を汚すのが心苦しいので、もし、N.Mさんの御迷惑にならないようでしたらメッセージなど送らさせていただいても良いですか?
ご都合が悪いようでしたら御断りいただいても結構ですので、御一考いただけると幸いです。
今回も勉強になりました!
私は一人称作品しか書けないド素人ですので、心情描写ばっかりになります。
改めて勉強させていただきます。
[一言]
私個人は文字びっしりが好みで、京極夏彦や大沢在昌が大好きです。
拙作は連載小説なのですが、書き方に慣れてきましたので、好みの文字びっしりにスタイルを変えました。結果、お気に入り数が一気に二百人も減りました。原因は文章スタイルの変化なのか、小説内容が面白く無くなったからなのか、自作ながら興味深いです。
人様の感想欄を汚すのが心苦しいので、もし、N.Mさんの御迷惑にならないようでしたらメッセージなど送らさせていただいても良いですか?
ご都合が悪いようでしたら御断りいただいても結構ですので、御一考いただけると幸いです。
一気に二百人も減るんですか!
いやいや、しかし二百も減るだけ「お気に入り」があるなんて素晴らしいことですよね。
私なんて個人で書いてる分だと二百も減ったら負の数になりますよ(泣)。
京極さんや大沢さんの作風が好みだと、なろう作品は物足りないかもしれませんね。個人的にメフィスト出身の作家さんに好きな方が多いので、京極さんの名前が出てくるとにやにやしてしまいます。
ほかの方からもメッセージは頂いていますので、脅迫文や誹謗中傷でなければ喜んで拝見致します。N
いやいや、しかし二百も減るだけ「お気に入り」があるなんて素晴らしいことですよね。
私なんて個人で書いてる分だと二百も減ったら負の数になりますよ(泣)。
京極さんや大沢さんの作風が好みだと、なろう作品は物足りないかもしれませんね。個人的にメフィスト出身の作家さんに好きな方が多いので、京極さんの名前が出てくるとにやにやしてしまいます。
ほかの方からもメッセージは頂いていますので、脅迫文や誹謗中傷でなければ喜んで拝見致します。N
- N.M.ぺんくらぶ
- 2012年 12月13日 02時08分
[一言]
初めまして^ ^
いままで完全な我流で文章を書いてきたのですが、読者の方がいるのなら、より読みやすい文章をと思い読ませていただきました。
読んでいて、なるほど納得することも多ければ、知らなかった事も多く非常に参考になりました。
書き方やプロットの具体的な立て方などもとても勉強になったのですが、特に気になったのはエゴとサービスの比率が書いてある箇所で、私がちょうど悩んでいたところだったのでとても解決への助けになりました。
これを読んで書き手の難しさを改めて実感すると同時により良く文章を書いて行くための意欲にも繋がりました。
ありがとうございました。
初めまして^ ^
いままで完全な我流で文章を書いてきたのですが、読者の方がいるのなら、より読みやすい文章をと思い読ませていただきました。
読んでいて、なるほど納得することも多ければ、知らなかった事も多く非常に参考になりました。
書き方やプロットの具体的な立て方などもとても勉強になったのですが、特に気になったのはエゴとサービスの比率が書いてある箇所で、私がちょうど悩んでいたところだったのでとても解決への助けになりました。
これを読んで書き手の難しさを改めて実感すると同時により良く文章を書いて行くための意欲にも繋がりました。
ありがとうございました。
なにかしらのヒントになったのであれば幸いです。
書きたいことがそのまま商品になる人(いわゆる天才ですね)はいいのですが、そうでない場合は技術的に調整しなければならないので大変です。私自身も頭では理解しているつもりなのですが、このバランス調整だけは一人だと困難でした。どんなことも対価を得られるレベルまで引き上げると悩みは尽きませんね。 N
書きたいことがそのまま商品になる人(いわゆる天才ですね)はいいのですが、そうでない場合は技術的に調整しなければならないので大変です。私自身も頭では理解しているつもりなのですが、このバランス調整だけは一人だと困難でした。どんなことも対価を得られるレベルまで引き上げると悩みは尽きませんね。 N
- N.M.ぺんくらぶ
- 2012年 12月07日 02時58分
[良い点]
良薬は口に苦し、を身をもって実感しました。
大変参考になります。
ありがとうございます。
[一言]
はじめまして、凉香と申します。
偶然こちらさまのエッセイを知ったのですが、
その好運に感謝しております。
いろいろ記事を書いていただいている中で、
特に興味をひかれたのは
○アイデアとオリジナリティ
○なろうさんの読者層
です。
○アイデアとオリジナリティ
アイデアとオリジナリティに関しては、MさんNさんが仰るとおり、まっさらのオリジナルはないと私も思います。
これは小説だけでなく、製造業やサービス業なども含めた、殆ど全ての分野に共通することですね(笑)。
ただ、アイデアに関しては、足し算か引き算で成り立つ、と聞いたことがあります。
足し算は、組み合わせの妙、です。
引き算は、何を引き立たせるか、です。
足し算の例はモーツァルト。作った曲の殆どが、いろんなメロディの組み合わせだとか。
引き算の例はiPad。機能を厳選してるところがセールスポイントだそうです。
この公式は、私もコソコソ使っています。引き算は難しいのでまだトライしておりませんが。
○なろうさんの読者層
なろうさんの読者層についての記事を読んで、得心がいきました。
実は私、最初は数字に一喜一憂していたのですが、途中からあまりこだわらなくなりました。
「数字は数字。数字が低いからといって、小説書くのやめるの?」と自問したら、答えは明白だったのです。「書きたいから書いてるんだよね、私」と。それに、数字の多寡にかかわらず、本文を読んでくださっているかどうかは別問題だよね、と気づけたのです。
なろうさんの読者層も一定の傾向があるようだ、とのことですが、こればっかりは書き手にコントロールできるものでもありませんしね(笑)。
なので、こちらへの投稿の表目的は「面白いと思い思われるものを書きたい」、裏目的は「ひたすら練習する場だぜ」としております。
それと、なろうさんの読者層も1ターゲットとしてとらえるなら、カレカノを見据えた話作りは、これはこれで、読者層を意識した話作りの練習にもなりますね。
世の中、完全無欠な仕組みもなく、なろうさんのサイトも例外ではないと思います。
なので、運営さん側が日々試行錯誤してくださっているのであれば、ユーザー側としてはこれに越したことはありませんよ(笑)。
イチ書き手でありながら、思うままを書き連ねてしまいました(しかも推敲は1回だけ(笑))。
寒い日々が続きますが、MさんもNさんも、どうぞお疲れの出ませんように。
記事の続きを楽しみにしております。
蛇足:禁則事項のなかで、改行の先頭は1字空ける、というものがありますが、投稿に使うツールによっては空白入力しても反映しない場合があります。
私は投稿にiPadを使うのですが、空白入力しても反映されません。
これが目下のところ、最大の悩みです。
ラップトップPCはあるんですが、長時間入力に耐えられない。
(T . T)
以上、蛇足でした。
良薬は口に苦し、を身をもって実感しました。
大変参考になります。
ありがとうございます。
[一言]
はじめまして、凉香と申します。
偶然こちらさまのエッセイを知ったのですが、
その好運に感謝しております。
いろいろ記事を書いていただいている中で、
特に興味をひかれたのは
○アイデアとオリジナリティ
○なろうさんの読者層
です。
○アイデアとオリジナリティ
アイデアとオリジナリティに関しては、MさんNさんが仰るとおり、まっさらのオリジナルはないと私も思います。
これは小説だけでなく、製造業やサービス業なども含めた、殆ど全ての分野に共通することですね(笑)。
ただ、アイデアに関しては、足し算か引き算で成り立つ、と聞いたことがあります。
足し算は、組み合わせの妙、です。
引き算は、何を引き立たせるか、です。
足し算の例はモーツァルト。作った曲の殆どが、いろんなメロディの組み合わせだとか。
引き算の例はiPad。機能を厳選してるところがセールスポイントだそうです。
この公式は、私もコソコソ使っています。引き算は難しいのでまだトライしておりませんが。
○なろうさんの読者層
なろうさんの読者層についての記事を読んで、得心がいきました。
実は私、最初は数字に一喜一憂していたのですが、途中からあまりこだわらなくなりました。
「数字は数字。数字が低いからといって、小説書くのやめるの?」と自問したら、答えは明白だったのです。「書きたいから書いてるんだよね、私」と。それに、数字の多寡にかかわらず、本文を読んでくださっているかどうかは別問題だよね、と気づけたのです。
なろうさんの読者層も一定の傾向があるようだ、とのことですが、こればっかりは書き手にコントロールできるものでもありませんしね(笑)。
なので、こちらへの投稿の表目的は「面白いと思い思われるものを書きたい」、裏目的は「ひたすら練習する場だぜ」としております。
それと、なろうさんの読者層も1ターゲットとしてとらえるなら、カレカノを見据えた話作りは、これはこれで、読者層を意識した話作りの練習にもなりますね。
世の中、完全無欠な仕組みもなく、なろうさんのサイトも例外ではないと思います。
なので、運営さん側が日々試行錯誤してくださっているのであれば、ユーザー側としてはこれに越したことはありませんよ(笑)。
イチ書き手でありながら、思うままを書き連ねてしまいました(しかも推敲は1回だけ(笑))。
寒い日々が続きますが、MさんもNさんも、どうぞお疲れの出ませんように。
記事の続きを楽しみにしております。
蛇足:禁則事項のなかで、改行の先頭は1字空ける、というものがありますが、投稿に使うツールによっては空白入力しても反映しない場合があります。
私は投稿にiPadを使うのですが、空白入力しても反映されません。
これが目下のところ、最大の悩みです。
ラップトップPCはあるんですが、長時間入力に耐えられない。
(T . T)
以上、蛇足でした。
読者に一定の傾向があるのは、どうしようもありませんよね。
ライトノベルにおいては「制服」がキーワードのような気がします。やはり中高生を読者層に想定しているわけですから、似たような年齢の主人公や女の子に共感してしまうのです。同様にアイデアやオリジナリティも場所により求められる質が異なります。
極端な話ですが「とある文学賞で一次落ちした作品」を、作者が納得できず、八年後に同じ文学賞に出したら受賞したというケースがあります。しかもその後に高名な○○賞を受賞したのですから笑えません。つまり読み手が変われば評価も変わるわけです。
膨大な時間と費用をかけた文学賞でこれなのですから、ネットでの評価を「作者の実力」と捉える必要はありません。また当講座は「新人賞へ投稿する場合」を基準にしているため、禁則事項に関してもネット上の作法と異なる点があります。この辺は「累計百位以内の作品」と「新人賞受賞作品」を読み比べることで見えてくると思います。 N
ライトノベルにおいては「制服」がキーワードのような気がします。やはり中高生を読者層に想定しているわけですから、似たような年齢の主人公や女の子に共感してしまうのです。同様にアイデアやオリジナリティも場所により求められる質が異なります。
極端な話ですが「とある文学賞で一次落ちした作品」を、作者が納得できず、八年後に同じ文学賞に出したら受賞したというケースがあります。しかもその後に高名な○○賞を受賞したのですから笑えません。つまり読み手が変われば評価も変わるわけです。
膨大な時間と費用をかけた文学賞でこれなのですから、ネットでの評価を「作者の実力」と捉える必要はありません。また当講座は「新人賞へ投稿する場合」を基準にしているため、禁則事項に関してもネット上の作法と異なる点があります。この辺は「累計百位以内の作品」と「新人賞受賞作品」を読み比べることで見えてくると思います。 N
- N.M.ぺんくらぶ
- 2012年 12月06日 10時32分
[一言]
ちらりと見て少し実践しただけで何となく良くなったってことが感じました!
新しく連載を始めましたが応募用に何か一つ気張って書いてみようという気になりました!
ちらりと見て少し実践しただけで何となく良くなったってことが感じました!
新しく連載を始めましたが応募用に何か一つ気張って書いてみようという気になりました!
- 投稿者: 退会済み
- 2012年 11月26日 17時22分
管理
最近はWEBから投稿可能な新人賞もありますので、印刷や郵送の手間がなく、作品を気軽に応募できるのもいいですよね。頑張ってください! N
- N.M.ぺんくらぶ
- 2012年 11月27日 10時29分
[良い点]
大変勉強になりました。為になりました!
[一言]
9月末に執筆を始めた初心者です。ひよこ並みです。
私は、旧約聖書から週刊文春まで楽しく幅広く読んでしまう乱読野郎でしたが、書くのと読むのは違いますね。当たり前ですが。
拙作のファンになってくれた方のコメントから、文章の書き方を教わる体たらくです。三週間前に句読点の付け方、二週間前に段落の下げ方、一週間前に三点リーダーを教わりました。
お気に入り登録してくれた方は、良く我慢して読んでくれているな、と頭が下がります。
こちらの徹底講座を読ませていただいて、徹底的に文章力を磨きたいと思います!
大変勉強になりました。為になりました!
[一言]
9月末に執筆を始めた初心者です。ひよこ並みです。
私は、旧約聖書から週刊文春まで楽しく幅広く読んでしまう乱読野郎でしたが、書くのと読むのは違いますね。当たり前ですが。
拙作のファンになってくれた方のコメントから、文章の書き方を教わる体たらくです。三週間前に句読点の付け方、二週間前に段落の下げ方、一週間前に三点リーダーを教わりました。
お気に入り登録してくれた方は、良く我慢して読んでくれているな、と頭が下がります。
こちらの徹底講座を読ませていただいて、徹底的に文章力を磨きたいと思います!
難解な論文やビジネス文書、一般小説からライトノベル、求められる文章はそれぞれです。
どれが正しいという基準はありません。
ただ求められている文章で求められているように書けるのがプロなのかなあと考えています。
特にWEBでは公募と違い読者と一緒に成長できる機会が与えられています。
これは作者にとって財産なので大切にしてください。 N
どれが正しいという基準はありません。
ただ求められている文章で求められているように書けるのがプロなのかなあと考えています。
特にWEBでは公募と違い読者と一緒に成長できる機会が与えられています。
これは作者にとって財産なので大切にしてください。 N
- N.M.ぺんくらぶ
- 2012年 11月23日 09時59分
[一言]
最新の記事読ませてもらいました&返答ありがとうございます。
好きな作品の模写を、書き始める前に行ってみようと思います。ちなみに東京レイヴンズかGOSICK、問題児シリーズという作品のどれか、もしくは全部にしようと考えています。(順番に学園バトル?、ミステリー?、異世界バトル、です)
色々なファンタジーものを読んでみたいと思いますが、NさんとMさんのおすすめ作品を2つ3つ挙げてもらえないでしょうか。もちろんライトノベルじゃなくても一向に構いません。ただダークなのは途中で読むのに挫折するかもしれません。
よろしくお願いします。
最新の記事読ませてもらいました&返答ありがとうございます。
好きな作品の模写を、書き始める前に行ってみようと思います。ちなみに東京レイヴンズかGOSICK、問題児シリーズという作品のどれか、もしくは全部にしようと考えています。(順番に学園バトル?、ミステリー?、異世界バトル、です)
色々なファンタジーものを読んでみたいと思いますが、NさんとMさんのおすすめ作品を2つ3つ挙げてもらえないでしょうか。もちろんライトノベルじゃなくても一向に構いません。ただダークなのは途中で読むのに挫折するかもしれません。
よろしくお願いします。
お返事が遅れておいて今更なのですが、私はなるべく他作品への言及は避けさせていただくスタンスをとっておりますので、こういったご質問にお答えするのは差し控えさせていただきます。すみません。 M
- N.M.ぺんくらぶ
- 2012年 12月18日 11時55分
確か東京レイヴンズはアニメ化企画進行中ですよね?
担当さんがあざのさん好きで話は聞いているのですが、作品には目を通せていないヘタレで申し訳ありません。桜庭さんは非常に模写に適した方かもしれません。GOSICKはライトノベル版と一般文庫版があるので好みに合わせてご利用ください。初めて出版社に呼ばれたとき「砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない」を好きな作品に挙げたのは懐かしい記憶です。
さて、おすすめファンタジーの紹介に移りましょう。
ダブルブリッド(電撃文庫)。
9S<ナインエス>(電撃文庫)。
鴨川ホルモー(角川文庫)。
僕僕先生(新潮文庫)。
趣味全開なら「され竜」を筆頭に挙げるのですが、これはいろいろと問題なので、誰にでも薦められる作品を選びました。というのも「例えば○○が好きなら○○を参考にするのではなく、某先生が○○を創作するにあたって参考にした作品を読んでください」が基本なので、ダブルブリッドは原点を学ぶ意味でおすすめ度が高いです。いわゆる世界系なら「ブギーポップは笑わない」といったところでしょうか? N
担当さんがあざのさん好きで話は聞いているのですが、作品には目を通せていないヘタレで申し訳ありません。桜庭さんは非常に模写に適した方かもしれません。GOSICKはライトノベル版と一般文庫版があるので好みに合わせてご利用ください。初めて出版社に呼ばれたとき「砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない」を好きな作品に挙げたのは懐かしい記憶です。
さて、おすすめファンタジーの紹介に移りましょう。
ダブルブリッド(電撃文庫)。
9S<ナインエス>(電撃文庫)。
鴨川ホルモー(角川文庫)。
僕僕先生(新潮文庫)。
趣味全開なら「され竜」を筆頭に挙げるのですが、これはいろいろと問題なので、誰にでも薦められる作品を選びました。というのも「例えば○○が好きなら○○を参考にするのではなく、某先生が○○を創作するにあたって参考にした作品を読んでください」が基本なので、ダブルブリッドは原点を学ぶ意味でおすすめ度が高いです。いわゆる世界系なら「ブギーポップは笑わない」といったところでしょうか? N
- N.M.ぺんくらぶ
- 2012年 11月23日 09時41分
[一言]
大変勉強になります!
よく読み返して作品に反映できるよう頑張りたいと思います。長く掲載しておいていただけると幸いです。
大変勉強になります!
よく読み返して作品に反映できるよう頑張りたいと思います。長く掲載しておいていただけると幸いです。
更新が困難な状況になっても作品そのものを削除することは考えていません。
私自身も書いてることを初稿で全部やっておけば直しが楽なんだろうなあと……それだけ「当たり前のことを当たり前にこなす」ことは難しいのだと感じています。 N
私自身も書いてることを初稿で全部やっておけば直しが楽なんだろうなあと……それだけ「当たり前のことを当たり前にこなす」ことは難しいのだと感じています。 N
- N.M.ぺんくらぶ
- 2012年 11月16日 03時43分
[一言]
非常にためになる内容ばかりのエッセイでした!
私は昔からファンタジーが大好きで、勢い余って小説を書きたいなんて思うようになりました。しかしいざ書き始めてみると、これがもう大変で……「世界を作る」ことの難しさを強く感じました。
もう一度物語を書いてみようと今思っているのですが、一つだけN&Mさんにお聞きしたいことがあります。それは「ご都合主義」についてです。このごろ検索タグにこのワードを入れている作者の方も少なくないように思います。
私個人の考え方ですが「ご都合主義」というのは「特に大きな原因・理由がないにもかかわらず、主人公にとって都合のいいことばかりが起こる」ことだと思っています。「ご都合主義」を忌避する方もいらっしゃいますが、私は多少であれば構わないというスタンスで書いていました。しかし一度読者の方に「ご都合主義多すぎてつまらない」という感想をいただき、詳しく聞くとその方と私の「ご都合主義」の定義が大きく異なっていることに気が付きました。
例えば「幼馴染から貰ったペンダントが敵の一撃を防ぎ、そのおかげで致命傷になるのを避けることができた」という状況があったとします。ペンダントの存在を所々で描写さえしていれば、問題はないように私には思えたのですが、その方にとっては「ご都合主義」にしか思えなかったそうです。
これは一般的に見て「ご都合主義」なのでしょうか。
今回商業でも活躍されているという方と交流できるまたとない機会に恵まれたので、このような質問をさせていただきました。
長々と駄文を申し訳ありません、ありがとうございました。
非常にためになる内容ばかりのエッセイでした!
私は昔からファンタジーが大好きで、勢い余って小説を書きたいなんて思うようになりました。しかしいざ書き始めてみると、これがもう大変で……「世界を作る」ことの難しさを強く感じました。
もう一度物語を書いてみようと今思っているのですが、一つだけN&Mさんにお聞きしたいことがあります。それは「ご都合主義」についてです。このごろ検索タグにこのワードを入れている作者の方も少なくないように思います。
私個人の考え方ですが「ご都合主義」というのは「特に大きな原因・理由がないにもかかわらず、主人公にとって都合のいいことばかりが起こる」ことだと思っています。「ご都合主義」を忌避する方もいらっしゃいますが、私は多少であれば構わないというスタンスで書いていました。しかし一度読者の方に「ご都合主義多すぎてつまらない」という感想をいただき、詳しく聞くとその方と私の「ご都合主義」の定義が大きく異なっていることに気が付きました。
例えば「幼馴染から貰ったペンダントが敵の一撃を防ぎ、そのおかげで致命傷になるのを避けることができた」という状況があったとします。ペンダントの存在を所々で描写さえしていれば、問題はないように私には思えたのですが、その方にとっては「ご都合主義」にしか思えなかったそうです。
これは一般的に見て「ご都合主義」なのでしょうか。
今回商業でも活躍されているという方と交流できるまたとない機会に恵まれたので、このような質問をさせていただきました。
長々と駄文を申し訳ありません、ありがとうございました。
Mです。意味の広い言葉が誤解や齟齬を生むことは多いですね。件の「ご都合主義」については
今回もNさんが記事を投稿してくださっているので、そちらをご覧いただければと思います。
内容の重複を恐れず私からも付け加えさせて頂くことがあるとすれば、
>これは一般的に見て「ご都合主義」なのでしょうか。
この点は、書き手が読む側に与える説得力により変わってくると思います。
『敵の一撃が人体の限られたポイントにのみ命中し、一命を取り留める』 というのは
『商店街の福引で温泉旅行が当たる』 よりも、読者さんの関心が集まるポイントです。
ですので、温泉旅行が当たる福引よりも「偶然」に説得力を持たせなければいけません。
余談
(『温泉旅行が当たること』は、言ってしまえばどんなにご都合主義でも大丈夫です。
Nさんのお約束のお話と通じますが、読者さんも笑って流してくれやすいです。
しかし仮に同じ確率の福引だったとしても、ストーリー上重要なポイント、例えば
『大金が当たって貧乏家族が借金を返してハッピーエンド』はご都合主義として批判されます。)
そこで、今回の「偶然」への説得力の持たせ方を考えると、
単にペンダントをストーリーに登場させるだけでは、もしかしたら不十分かもしれません。
さらに説得力を増すために「敵は左胸しか狙わないので、機転を利かせて誰かが左胸に入れておいた」
「幸運のクローバーを入れたペンダントには不思議な力があり、持ち主を守ると言う古い伝承がある」
などなど、こういったもうひと押しの描写がいくつかあれば、事情がかなり変わってきます。
(理由さえ入れ込めばいいというわけでもなく、自然にストーリーに差し込む技術が必要です。)
なので、どこまで「偶然」が許される場面なのか。
どこまで「偶然」に説得力を持たせることができたか。この2点が基準になると思います。 M
今回もNさんが記事を投稿してくださっているので、そちらをご覧いただければと思います。
内容の重複を恐れず私からも付け加えさせて頂くことがあるとすれば、
>これは一般的に見て「ご都合主義」なのでしょうか。
この点は、書き手が読む側に与える説得力により変わってくると思います。
『敵の一撃が人体の限られたポイントにのみ命中し、一命を取り留める』 というのは
『商店街の福引で温泉旅行が当たる』 よりも、読者さんの関心が集まるポイントです。
ですので、温泉旅行が当たる福引よりも「偶然」に説得力を持たせなければいけません。
余談
(『温泉旅行が当たること』は、言ってしまえばどんなにご都合主義でも大丈夫です。
Nさんのお約束のお話と通じますが、読者さんも笑って流してくれやすいです。
しかし仮に同じ確率の福引だったとしても、ストーリー上重要なポイント、例えば
『大金が当たって貧乏家族が借金を返してハッピーエンド』はご都合主義として批判されます。)
そこで、今回の「偶然」への説得力の持たせ方を考えると、
単にペンダントをストーリーに登場させるだけでは、もしかしたら不十分かもしれません。
さらに説得力を増すために「敵は左胸しか狙わないので、機転を利かせて誰かが左胸に入れておいた」
「幸運のクローバーを入れたペンダントには不思議な力があり、持ち主を守ると言う古い伝承がある」
などなど、こういったもうひと押しの描写がいくつかあれば、事情がかなり変わってきます。
(理由さえ入れ込めばいいというわけでもなく、自然にストーリーに差し込む技術が必要です。)
なので、どこまで「偶然」が許される場面なのか。
どこまで「偶然」に説得力を持たせることができたか。この2点が基準になると思います。 M
- N.M.ぺんくらぶ
- 2012年 11月14日 21時22分
ご都合主義に関する質問ですが、どうも長くなりそうだったので、記事として投稿させて頂きました。
お手数ですがそちらを確認して頂ければ幸いです。 N
お手数ですがそちらを確認して頂ければ幸いです。 N
- N.M.ぺんくらぶ
- 2012年 11月14日 09時57分
[一言]
初めまして。
これから(といっても今年は無理で来年からですが)小説を書こうと思っている者です。
今はネットで色々な小説書き方講座を巡って情報収集しています。
そのなかでこのエッセイを読ませて頂いて、とても勉強になりました。特に地の文の書き方というのは、他のサイトで説明があまりなく、よく分からなかったので実際に書くとき、参考にさせていただこうと思っています。
そこで質問が3、4つほどあります。
模写がおすすめというような記述があったと思うのですが、どのくらいの時期に模写はしたほうがいいのでしょうか? 小説を書き始める前か、それとも小説を一度書いたあとか、です。あと情景が浮かぶようなファンタジー小説を書きたいと思っているのですが、模写におすすめな作品はありますか? もしこれだ! というような作品がありましたらお教えください。
2つ目の質問ですが、三人称一元視点で書いたファンタジー小説の地の文で、その世界にない語彙というのは使ってもいいのでしょうか? (剣と魔法の世界なのにロケットとかロボットとか)一人称だったら確実にアウトというのはわかるのですが、三人称なら使ってもいいのかなあと。
最後の質問は、ファンタジー世界の人物名はカタカナしかだめなのでしょうか? 個人的に漢字の名前が好きなので使いたいと思っているのですが、実際の小説を読んでみると漢字名の人物はいないので原則禁止なのでしょうか?
まとまりのない文ですみません。次回のお話を楽しみにしています。
初めまして。
これから(といっても今年は無理で来年からですが)小説を書こうと思っている者です。
今はネットで色々な小説書き方講座を巡って情報収集しています。
そのなかでこのエッセイを読ませて頂いて、とても勉強になりました。特に地の文の書き方というのは、他のサイトで説明があまりなく、よく分からなかったので実際に書くとき、参考にさせていただこうと思っています。
そこで質問が3、4つほどあります。
模写がおすすめというような記述があったと思うのですが、どのくらいの時期に模写はしたほうがいいのでしょうか? 小説を書き始める前か、それとも小説を一度書いたあとか、です。あと情景が浮かぶようなファンタジー小説を書きたいと思っているのですが、模写におすすめな作品はありますか? もしこれだ! というような作品がありましたらお教えください。
2つ目の質問ですが、三人称一元視点で書いたファンタジー小説の地の文で、その世界にない語彙というのは使ってもいいのでしょうか? (剣と魔法の世界なのにロケットとかロボットとか)一人称だったら確実にアウトというのはわかるのですが、三人称なら使ってもいいのかなあと。
最後の質問は、ファンタジー世界の人物名はカタカナしかだめなのでしょうか? 個人的に漢字の名前が好きなので使いたいと思っているのですが、実際の小説を読んでみると漢字名の人物はいないので原則禁止なのでしょうか?
まとまりのない文ですみません。次回のお話を楽しみにしています。
模写につきましては、先にNさんがコメントしておられるのと同じように私も考えています。
あえて申し上げるならば、執筆経験がゼロに近いうちの方がより効果的かもしれません。
理由はオリジナルを書く気構えが不要で、かつ基本的な文章作法の勉強になると思われるからです。
ですが最初に模写した文体に引きずられるデメリットも膨らみますので、良し悪しだと思います。
模写に適したファンタジー作品は、すみませんがパッと思いつきませんでした。
(どの作品にも文章の持ち味があるので、客観的に何かをオススメするのは難しいですね。)
2つ目のご質問は、個人的にはアリともなしとも言いにくいものがありますが、
たとえ三人称だから理論上可能であっても、作品の雰囲気を壊してしまう可能性は常にあります。
ですので、その作品世界にメタ視点を楽しむ要素があるのでしたら使っても大丈夫だと思いますし、
徹底して読者さんをその世界に誘う主旨でしたら、やめておいた方が無難かと思われます。
こういう問題は「作者さんのお考え・読者さんの好み次第」で、正解はないものと考えています。
最後のご質問は、こちらもNさんのご回答の通りということで! M
あえて申し上げるならば、執筆経験がゼロに近いうちの方がより効果的かもしれません。
理由はオリジナルを書く気構えが不要で、かつ基本的な文章作法の勉強になると思われるからです。
ですが最初に模写した文体に引きずられるデメリットも膨らみますので、良し悪しだと思います。
模写に適したファンタジー作品は、すみませんがパッと思いつきませんでした。
(どの作品にも文章の持ち味があるので、客観的に何かをオススメするのは難しいですね。)
2つ目のご質問は、個人的にはアリともなしとも言いにくいものがありますが、
たとえ三人称だから理論上可能であっても、作品の雰囲気を壊してしまう可能性は常にあります。
ですので、その作品世界にメタ視点を楽しむ要素があるのでしたら使っても大丈夫だと思いますし、
徹底して読者さんをその世界に誘う主旨でしたら、やめておいた方が無難かと思われます。
こういう問題は「作者さんのお考え・読者さんの好み次第」で、正解はないものと考えています。
最後のご質問は、こちらもNさんのご回答の通りということで! M
- N.M.ぺんくらぶ
- 2012年 11月14日 20時01分
申し訳ありません。私もMさんも模写はあまりおすすめできないという立ち位置なのです。
これについては「模写について」でMさんがメリットとデメリットを書いていますので参考にしてください。個人的にも模写は自身の文章に限界を感じたときの打開策程度に考えています。純文学になると話が変わってくるのかもしれませんが、エンターテインメント小説に関しては、できるだけたくさんの作品に触れたほうが有用な場合が多いからです。※模写は時間がかかりますからね。
二つ目の質問はMさんの登場をお待ちくださいませ。
最後の質問ですが「ファンタジア大賞」受賞作(準入選)の「蒼穹のカルマ」という作品がファンタジー世界で漢字名です。あらすじ【蒼穹園上空、高度二千メートル。空に突如現れた不純物――空獣(エア)。その不純物を駆逐し、飛空するひとつの騎影。長い漆黒の髪を踊らせ、空を舞う鎧を身にまとい、空獣の血で空を彩る騎士・鷹崎駆真】。新人賞でありなら基本的に大丈夫です! N
これについては「模写について」でMさんがメリットとデメリットを書いていますので参考にしてください。個人的にも模写は自身の文章に限界を感じたときの打開策程度に考えています。純文学になると話が変わってくるのかもしれませんが、エンターテインメント小説に関しては、できるだけたくさんの作品に触れたほうが有用な場合が多いからです。※模写は時間がかかりますからね。
二つ目の質問はMさんの登場をお待ちくださいませ。
最後の質問ですが「ファンタジア大賞」受賞作(準入選)の「蒼穹のカルマ」という作品がファンタジー世界で漢字名です。あらすじ【蒼穹園上空、高度二千メートル。空に突如現れた不純物――空獣(エア)。その不純物を駆逐し、飛空するひとつの騎影。長い漆黒の髪を踊らせ、空を舞う鎧を身にまとい、空獣の血で空を彩る騎士・鷹崎駆真】。新人賞でありなら基本的に大丈夫です! N
- N.M.ぺんくらぶ
- 2012年 11月14日 09時52分
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