感想一覧

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[良い点]
ヤバイなぁ・・・
どっちの言い分も正しくてもどかしい。
[一言]
トラウマ刺激されちゃうとかヤバそうですね

がんばれルーデウス
今回のトラウマはダブルですからね。
[良い点]
熱い人間関係。
[一言]
むう、パウロ。言いたい気持ちは解るのだが。
人間領からでたことがない子供がいきなり魔物の領地の大陸に行ったんだからパニクるって。
中身は引きニートなんだから尚更。
それにしても、ルイジェルドは流石ですな。
怒りもせず淡々と親子の問題は親子に解決させろとか、なかなか言えません。大体、俺に任せろとか一言オヤジに言ってやると言って、より泥沼になるパターンが多いですし。
その辺は流石は歴戦の戦士なんですね。
盛り上がってきましたが、次回はどうなるのか。楽しみにしております。
  • 投稿者: 名無し
  • 2013年 02月10日 07時17分
ありがとうございます。
ルイジェルドは、親子の話は親子で会話させないと解決しないと知っています。
彼はパウロの視点でも見れてますからね。
[一言]
ちょっと気になったことが。


子供に対して無茶を言うな、という意見がいくつかあるみたいですが、この世界での年齢についての観念ってどうなんでしょうね。
どうにも前世の世界と異世界とでの年齢の感覚が違うように思えます。
それと、大人と子供の線引きとかも。

自分なりに考えてみました。


まず注意したいのが、この世界の人間の成人が「15歳」だということ。(第五話「剣術と魔術」より)

ルーデウスが10歳であるなら、前世の世界では成人まであと半分。
まだまだ子供ですよね。

それに対して、この世界で10歳というのは成人の3分の2。
いわば「準大人」といえる年齢です。
前世の世界でならおよそ中学生くらいになるでしょうか。

まだ子供とも言えますが、何しろ多種多様な種族が入り混じった世界。
それぞれの成人年齢も違えば寿命も違います。
それこそ、ミグルド族やスペルド族は人間よりもはるかに長寿ですし、恐らく人間よりも短寿な種族もいるはずです。
大人扱いしようと思えばできる年齢でしょう。

となれば10歳というのは決して幼い年齢とはいえませんし、ルーデウスの能力や周りからの評価も加味するならば、むしろ大人の仲間として数える方が的確といえるかもしれません。
現に、ルイジェルドさんはルーデウスを戦士として扱っているようですし。
恐らくパウロ自身もルーデウスの成長を考えた上でもう子供扱いしていないと思います。

前世の世界で10歳は明らかな子供。
ですがきっとこの世界で、10歳というのはもう子供の分類ではないのだろうと思います。
少なくともルーデウスに限っては。

それを踏まえると

パウロのルーデウスに向けた言葉は、「幼い子供」に向けるそれではなく「大人になりつつある子供」、あるいは正真正銘の「大人」に向けた言葉であるように感じられます。

であればパウロの糾弾は、息子に対する過度の期待によるものがすべてではなく、自立した一人の「大人」の行動に対する失望が大きな要因であったと考えることもできます。
そして、ルーデウスはもう大人としての十分な資格があると認められており、それ故に傷心のパウロにとっては希望の光そのものだったと。
結果としてパウロが求めるものはルーデウスの許容以上の大きさに膨れ上がってしまい、しかし再会したルーデウスからそれを満たすものを得られることはなく、あまつさえ楽しそうに話すルーデウスに怒りを覚え、自分の考えばかりを怒りにまかせて押し付けてしまった。

きっとこんな感じなんだと思います。


足りない頭を振り絞って考えてみましたが、分かるような分からないような。
一読者の意見として参考にしていただければば幸いです。
(的外れな意見だったら本当にすみません)

~~感想~~

状況や事情を完全に把握できていないにしろ、パウロの言動には基本的に筋が一本通っていますよね。
今回は少々曲がった面もありましたが、その言葉の裏にも様々な葛藤があったんだと思います。
その分ルーデウスが不憫でなりませんでしたが。
落ち着いたらまたいつもみたいに格好悪い父親として、やる時はやる男として、頑張ってほしいものです。

それにしても、やっぱりルーデウスって皆(作中人物にも読者にも)に愛されてるなあ。
他の方の感想を見ているとしみじみ思います。
まあ野郎に好かれても嬉しかないだろうけどw

長文失礼しました。(平伏)

あの世界の人族にとって、10歳は一つの節目です。
ルーデウスはその節目を超えており、さらに能力は極めて高い。
伝言を残した時点でパウロは彼を大人として扱っています。

でも、それはあくまで慣習であって、ルーデウスが11歳の子供という事実は変わりません。
11歳、パウロがせめて大人になるまでといって提示したのは、一体何歳だったでしょうか。
[良い点]
人間同士のすれ違い感が出ていてとても良い。
あるあるって感じですね。
[一言]
ちょっとパウロが子供を頼りすぎ。
いっぱいいっぱいなのはわかるんですが。

まず息子が生きていたことを喜ぶくらいは…
まぁそれだけ過酷な立場にいたということですかね。
子どもがどれだけ能力優秀でも、冒険経験皆無の子供だということをすっかり忘れるくらいには。


前回は感想で「アメが少ない~」なんて内容を書かせていただきましたが、旅が順調になってきたところであえてマイナス方向に振るのは大変いい感じに心に刺さりました。

ただ、やはりここらで止めておかないととも思います。人里に出てきて、さぁこれからいいことあるさと思った矢先ですからね。
  • 投稿者: king_of_frog
  • 23歳~29歳
  • 2013年 02月10日 06時40分
頼っていたわけではないんです。
ただ、そんなに楽勝だったんなら、それぐらいの余裕はあったんだろ、的な意味で。
あとは仲直りするだけですからね、作者としても鬱展開はあんまり長く続けたくはありません。
[良い点]
ルーデウスがさらわれたりして、なかなかギルドに行けなかったことが伏線とか気づきませんでした。

キャラが生きていて、とてもいいです。
[気になる点]
感想欄の意見が偏っていること
作者さん大変だな
[一言]
パウロがいい味出して大変よろしい。
今後も頑張ってください、いつも楽しんで読ませていただいています。
  • 投稿者: rabi
  • 2013年 02月10日 06時10分
ありがとうございます。
とりあえず、7:3ぐらいでパウロの方が悪いですからね。
ルーデウスにも非が無いわけではないのですが。
[一言]
うーむ
まぁパウロとルーデウスの衝突はしょうがない事だったんだろうなぁ。
ノルンはルーデウスの事覚えてるのかな?
これからの展開が気になる…
楽しみに待ってます!
  • 投稿者: さーあむ
  • 18歳~22歳 男性
  • 2013年 02月10日 05時35分
ノルンはまだ物心ついてなかったんで無理です。
[一言]
パウロ全然クズじゃないじゃない。
家を出た時点で導師級の魔術能力を持ってて、わずかの間に家庭教師として台頭してて、
再会したら剣術三流派で上級の自分を凌いで見せるまでの腕前になってた息子が、
家族5人のうち能力の劣る3人(うち一人が幼児)が生死不明って言う状況下で、
そんなカケラも見出せない漫遊談を、たとえいくばくかのピンチがあったとはいえ
ドヤ顔で語られちゃったりしたならば。
・・・そらーブチ切れるのも当然かもしれない。

というか色々あった後では、旅を語るルーデウスの周囲の空気がどんな感じであったのか
を想像すると、あまりの痛々しさにコッチが悶絶しそうになりますw

「こっちだって大変だったんだ」って思わず口にしたとしても、パウロの焦燥感や
どれだけ追い詰められてるかなんて、ちょっと状況を考えればルーデウスからすれば
理解し共感しうるモンでしょう。

恐らく理解できないのは、パウロがルーデウスに持っていた期待というか、年齢はともかく、
能力的にも精神的にも殆ど一人前と見ているということなのではないかなと。

その辺りの齟齬をルイジェルトが埋めてくれるのが和解の一歩かなと。

でもそうなったらそうなったで、幼い妹アイシャが一人魔大陸のどこかに
転移されていたかもしれない、なんて可能性が示唆されたりしたら。
生き延びれたとしても、どこか通過した町で奴隷にされていたかもしれない
なんて可能性に思い当たったりしちゃったら。

少なくとも中身は40台のルーデウス、パウロの気持ちを理解できるのか。
それともニートの感性に逆戻りして耳を塞いじゃうのか。

ヘビーですなー。
今後どうなるのか楽しみです。
  • 投稿者: seeker
  • 2013年 02月10日 05時34分
そうですね。きちんと話しあえば、わかりあえる二人です。
そして、作者は今後の展開にあまり満足していないので、読者さんのがっかりする声が今から聞こえてきそうで胃が痛いです。
[良い点]
『良くも悪くも』っていう点をしっかり描写されている所が非常に良いですね。ルーデウスにも、パウロにも、問題があり、それが『心配を掛けまいと楽しく話した』『心配の大きさがそのまま怒りと失望に変わった』という、ある意味、お互いに気を使った結果のすれ違いだったというのもキツくはありますがそれ故に良いです。
[一言]
個人的意見を言うのであれば、『大人と子供のどちらが相手の事を察してやれねばならないのか』など、論ずるまでもなく大人の方に決まっているのですが、それをやるにはパウロは直情的で、かつルーデウスは大人び過ぎていました。
ルーデウスはなんとか己を省み、エリスの励ましでなんとかなりそうですが、はたしてパウロの方が如何なものでしょうか・・・? ここで彼が己を省みる事が出来なかった場合、二人は二度と仲直りする事なく、自身がかつて父親と喧嘩別れした過ちを繰り返す事になるでしょう。
次回はパウロが真の意味で『父親』になれるかどうかの二度目の瀬戸際であると見ています。
パウロなら『親に解ってもらえない辛さ』を一番よく知っていると信じたいですね・・・
ありがとうございます。
まあ、父親と一言で言っても色々ありますからね。
結果として父親になれなくても、それはそれでいいんじゃないかと思ったり思わなかったり。
仲直りはするんですがね。
[良い点]
すごく感情移入できる
ただそのぶんパウロにすごく腹が立った
[一言]
パウロがすごく嫌いになりました
言っていることは確かに正論です
ですが自分は周りに女を侍らして酒におぼれて
さらに弱くなっているとは
非常にがっかりしました
決別にしろ和解にせよ納得がいく展開になってほしいと思いました
次を期待して待っています
  • 投稿者: r
  • 2013年 02月10日 05時21分
パウロは正論だけど暴論ですからね。
できなかったことを、気付かなかったことを、なんでやらなかった、気付かなかったといっても、答えられるわけもありません。
[一言]
いつも楽しく読ませてもらっています。

相変わらずのシリアス度の高さにびっくりです。
重い?のに面白いので、今回もどうまとめちゃうんだろ、って気になってわくわくですよ。

しかし、良い小説って麻薬的ですよね、ついつい更新されてるのかを(仕事中とかも)覗いちゃいます。
ありがとうございます。
仕事はしっかりね!俺が言ってもアレだけど!
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