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[一言]
何故、二層艦が三層艦よりも航行性能が優れていたかを説明した方が良いよ。
砲甲板の低床化により、航行時に最下部の砲郭に水が入るリスクは説明するべきだからね。それと三層艦に比べて廉価で建造可能なのも、流行った理由の一つだと思うよ。
ないしのかみ様


 度々のアドバイス、誠にありがとうございました。

 昨日は一日、美術館巡りをして、楽しい一日でした。

 御礼まで。

               河井正博
[気になる点]
>英国本国製のステンMkⅡは故障率が高く(中略)フルオート射撃時のサプレッサーの寿命が極端に短くなるため、セミ/オートの切り替えレバーを使用すること無く、射撃するように

それはMkⅡ(S)の話でノーマルなMKⅡにはスプレッサーが未装備だよ。多分、兵士はフルで射撃する様に命令されていたのでは? 単発で撃つのは特殊な状況だけで、普通はフルで制圧するのがSMGの王道だしね。


ないしのかみ様

 重ね重ねのご叱正とご教示、有り難く拝見致しました。大変勉強になりました。

 厚く御礼申し上げます。

 御礼まで。


              河井正博
[気になる点]
>反動利用の連発のみに限定した短機関銃である。

はて、ステンはフル/セミ切り替えで、単発射撃が可能であった筈なのだが。
ないしのかみ様


 正確なご指摘に深く感謝申し上げます。

 ご指摘頂いたように、ステンはセミ/フル切り替えで、小生の粗忽な記述で読者の皆さんにご迷惑をお掛けしてしまいました。
 お詫び申し上げます。

 この文章を書いた時点で、「学生時代に読んだ記憶を元に、出典チェックを十分にしなかった」ことによるミスでした。

 以下、言い訳になりますがお聞き下さい。


 ダンケルクの撤退による膨大な武器不足を解消するために急遽製造された「ステン」は製造工程の簡略化を極限まで追求した結果、「給弾不良」から来るセミ/オートの作動不良に苦しみました。
 その為、英国軍の操作マニアルでも極力セミオート射撃だけに限定して使用するよう教育されたようです。

 特に英国本国製のステンMkⅡは故障率が高く、単機能の短機関銃として当時認識されたようで、特に最前線部隊では、フルオート射撃時のサプレッサーの寿命が極端に短くなるため、セミ/オートの切り替えレバーを使用すること無く、射撃するように教育されたと読んだ記憶があった為、上記の記述になったような状況です。

 今回のご指摘を幸いとして、記憶に頼って記述を極力廃して、記述内容の再確認を重視したいと思っております。

 ご厚情の御礼まで。


                  河井正博


[一言]
不躾ながら誤字の報告をさせていただきます

前段
【主力の武器である槍の長さは、古代オリエントの槍よりも長くなって、2.5mm位だったと推定される。】
2.5mmは余りにも短すぎます
  • 投稿者: 三河
  • 男性
  • 2020年 08月18日 20時45分
三河様

 大ポカをご指摘頂きまして、感謝に堪えません。推敲したつもりでも時折失敗して、恥ずかしい思いをしております。

 ご叱正の御礼まで。


                       河井正博
[良い点]
勉強になります 。
[気になる点]
⑴ モンゴル弓騎兵は、ヨーロッパの騎士団やイスラム教徒との衝突で、毒矢を使ったのでしょうか?
〉元寇で侵攻軍は、毒を塗った短い矢を日本で使ったのは、たしかなようです。
ただしーー かすり傷でも効果があった、という話がある一方。毒矢で実際に死傷した武士の名や死傷者の数はどうもはっきりしない(それほどいない?)ようで。毒の効果は(長旅で劣化して?)それほど強くなかった、あるいは、毒矢の本数は少なかった( 限られた部隊だけ使った?)、という「推測」もありました。

〉ジンギスカン自身が、戦場で敵の毒矢で射たれたこともあったそうで……モンゴルの弓騎兵が毒矢を使うことは、ごく普通だったのでしょうか。

〉ただ、ヨーロッパの騎士団や城兵が、モンゴルの毒矢で被害を受けたという話はとくに聞きません(…文献を専門的に調べたわけではありませんが)。
もしも、モンゴル弓騎兵が毒を使っていれば、卑劣・残忍と、欧米の歴史家でことさら取り上げる気もします。なにかご存知でしょうか?


⑵ この「投石器」は、カタパルト(catapult)の「投石機」がよいかと思います。
→ ■ … 加えて、早い時期にイスラム圏との接触によって入手した「投石器」もモンゴル軍は活用して野戦だけで無く、攻城戦でも有効に活用している。
[一言]
Wikiより
【カタパルト(英: Catapult)は、石などを投擲して敵の人馬もしくは城などの建築物を標的とし射出攻撃する兵器(攻城兵器)である。】

【日本では、律令期に、抛石(ほうせき)、現代では、投石機(とうせきき)、あるいは投石器とも表記される。後者のように表記すれば、Y字型の投石器(スリングショット、ぱちんこ)や紐状の投石器(スリング)と同じ表記となり、しばしば両者が混同される原因ともなっている】
K John・Smithさん

 大変鋭いご指摘が多く、明確にお答えできるだけの十分な資料を持っておりません。

 モンゴル軍は遠征軍を組織する場合、近隣諸国との混成軍で編成するケースが多く、第一次元寇の際も高麗軍と中国北部に居住する契丹人、女真人、高麗人にモンゴル人を加えた混成軍で編成しているようです。

 その為、ご指摘のように
   『元寇で侵攻軍は、毒を塗った短い矢を日本で使ったのは、
    たしかなようです』
 が、どの部隊が使用したのかは不分明です。

 また、当時世界中の軍隊が毒矢を用いるのは一般的で、日本のように毒矢を使用しない民族は少なかったようですので、ヨーロッパ人がモンゴル軍に関して毒矢の件を特記してない可能性があります。


 カタバルトの表記に関しては、色々と悩みましたが、おっしゃるように『投石機』が良かったのかもしれません。
 この時モンゴル軍が使用した投石機は旧金軍から捕獲した機材とされており、もしかしたら降伏した金軍による操作・投擲の可能性も否定できないと思います。

 大変有益なご指摘をありがとうございました。勉強不足を反省しております。
 ご教示の御礼まで。


                    河井正博
[一言]
こういうのがあると創作活動にとってもありがたい。
参考にしています
  • 投稿者: 土ノ子
  • 2020年 07月26日 10時30分
土ノ子さん


お読み頂ありがとうございました。ご参考になれば幸いです。

中々目新しい話題が収集出来ずに苦労しています。


                    河井正博
[一言]
確か、鎌倉時代の源氏系の武士は分類的には弓騎兵に分類されてなかったかな?騎馬運用の突撃しつつ、流鏑馬のような射撃術で騎乗射撃使っていたという感じで絵巻に会った記憶があると思うんだが
相沢洋孝様

 大変鋭いご指摘に感心いたしました.


 確かに鎌倉期の武士達の合戦での動きは「弓射騎兵」に分類できると思います。「蒙古襲来絵詞」を拝見すると特にその印象は強いです。


 実は、次稿でその点に少し触れようかと思っておりますので、お待ちください。


 お指摘の御礼まで!


                  河井正博
[一言]
フルプレートアーマーが有名ですが、ヨーロッパの鎧についてポピュラーなもの以外も含めて解説というのはどうでしょうか。
ハムカッタ様

ご提案頂いた件の

 『ヨーロッパの鎧についてポピュラーなもの以外も含めて解説』

に関しましては、史料不足と勉強不足の為、直ぐには対応出来そうもありませんが、頭の隅に忘れないように置いておきたいと思いますので、よろしくお願いします。

 アドバイス頂いた御礼まで。

                  河井正博
[一言]
 おはようございます。「漉緒」で「ろくお」と読みます。
  • 投稿者: 漉緒
  • 2019年 10月15日 06時08分
漉緒(ろくお)様

 態々のご返信、恐縮です。

 今日も刀掛に5振ほど刀を出しておりますが、日本刀の場合、反りが1.5cm前後が多く、古い物でも2.4~3.0cm程度ですので、反りの深い「サラセン刀」で一度斬ってみたいと思っておりますが、中々実現しそうもありません。

 御高配の御礼まで。

                  河井正博

[一言]
 初めまして。他の投稿作共々興味深く、面白く読ませて頂いております。

36.「サラセン刀」の広範囲な普及の背景

 にて、表記間違いではないか?と思われる箇所がありましたので、ご報告を。

〉しかし、インドのタルワールも時代の進行と共にシャムシールの影響を受けて、刀身の形状がタルワールに近似した逆反りの柄の刀身も出現している。


 「刀身の形状がタルワールに近似した」ではなく、「刀身の形状がシャムシールに近似した」ではないでしょうか?


  • 投稿者: 漉緒
  • 2019年 10月13日 23時39分
初めて拝見するお名前なので、貴方様のお名前の読み方が解りません。失礼ですが、お教え下さい。

早速の間違いのご指摘、誠に有り難うございました。
ご指摘の点、貴職のご指摘の通りです。全くの単純ミスで、お恥ずかしい限りです。

ご厚情の御礼まで。

                  河井正博
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