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[一言]
スカーレットリゾート事件簿9
「それでは、これより会議を始めます」
キラの発言により、場の雰囲気がピシリと変わる。自然と佇まいを直す従魔たち。
「…(キョロキョロ)」
「マスター・レナはこちらで遊んでてくださいね〜。ロベルトさん、クドライヤさん、お相手お願いしますね」
「…心得た」「が、頑張ります」
不思議そうに辺りを見渡すレナの面倒を護衛部隊の面々に頼むキラ。
幼児の、まして、護衛対象の最重要人物が幼児化した事にすら頭が追いついていない状況にも関わらず、ロベルトは努めて平静を保つ。クドライヤは困惑気味である。
「オホン。では、改めて会議を始めます。進行役は私、キラが。議長としてアリス=スチュアート様。書記、ルーカさん」
「よ、よろしくお願いします」
「お手柔らかにね」
全員の視線がアリスに突き刺さる。決して悪意あるものではないのだが、小さくとも個々は力ある魔人である。その者達の視線には迫力があり、アリスはカチコチに緊張してしまっていた。
ルーカはそっと『皆、やる気が先走っているだけだから』とフォローを忘れない。そんなルーカにギンッと音が聞こえそうな視線を飛ばす執事が1人。
「今回の議題ですが、マスター・レナを元の姿に戻すというものでした。しかし、それに関しては解決の糸口は既に見つかっております」
『『はい?』』
最重要課題に対して、従魔たちは色々と考えていたのだった。だけど、キラはあっけらかんと問題は解決すると言う。
「こちらをご覧下さい」
キラは背後に設置されたスクリーンにいくつかの書類とデータを映し出す。
そこには『願いを叶える花』に関しての情報が所狭しと並んでいた。
おとぎ話の類から、研究者による推論・考察、花の構造解析まで。
アリスが仕入れた情報や、パトリシアが行った肥料や土壌分析と、実際に花が咲く様子まで事細かに。
「そんなの見ても分かんな〜い」
「目がグルグルする〜」
一つ一つ指しながらキラが説明するも、頭からフシューと煙を立てて抗議する従魔たち。
「…まぁ、まとめますと。『満月の夜に咲く』『開花から花が閉じるまで見る』『願い事を強く願う』。これらの条件をクリアすると願いが叶うという事です」
「レナ様が元の姿に戻りたいと願えば戻れるって事?」
「その通りでございます」
確かに言われてみれば簡単な話のようだった。
しかし、ならば何故会議を開く必要があったのか?
その疑問は当然であり、口々に従魔たちはキラに詰め寄る。
「では、逆に聞きますが。マスター・レナは何故、幼児の姿になったのでしょうか?」
そのキラの質問に全員口篭る。
何故、レナは幼児になったのか?
それがレナの願いだったのか?
「それを探る為の会議、という事ですね」
「モスラ、正解です。マスター・レナがただ幼児になりたかっただけとは考えられません。その目的を知らなければ、もしかすれば、ずっとこのままの姿で過ごさなくてはならないかもしれません」
「えっ!?レナ様、ずっと小さいままなの!?」
「それは困…、あれ?困る?ちっちゃくて可愛いまま…」
「成長はするから、成長する姿を見られる?」
「…いい事しかないのでは?」
ガタッと椅子を揺らしながら憤慨しつつ立ち上がりはしたものの、顔を見合せ『それはアリなのでは?』と変な空気感が漂い始める。
「ハマル!マスター・レナにあ…足蹴にされたくはないのですか!?」
「!?」
「リリー!今のお姿のマスター・レナから血を吸うつもりですか!?」
「!!」
「クレハ!イズミ!シュシュ!」
「「「!!?」」」
キラは慌てて暴走する従魔たちを説得する。
オズワルド、レグルス、モスラ、キサは元の姿に戻って貰いたいと元々考えてた口なのだが、従魔たちの暴走に危うく乗りかけていた。
会議が変な方向に向かうのを阻止したキラは『ふぅーっ』と汗を拭う。
ルーカは笑いを堪えるのに必死で、アリスは目の前で繰り広げられた珍事に乾いた笑い声しか出なかった。
(レナお姉ちゃんって、実は偉大だったんだなぁ…。レナお姉ちゃんがいないだけで、こんなに暴走するんだもん。…OHANASHIを少し加減してあげなきゃなぁ)
遠い目になりながら、アリスはちょっとだけレナに優しくしようと心に決めた。
「いいですか、皆さん!!これは一大事なんです!後顧の憂いを断つためにも、私達従魔が一丸となって事に当たる必要があるんです!」
「こうこのうれいって分かんないけど、キラの言う通りだっ!」
机をダァーッン!と叩きながら、キラは力説する。
「…ていうか、会議。1ミリも進んでないよね…」
アリスの独り言は誰にも聞こえなかった。
スカーレットリゾート事件簿9
「それでは、これより会議を始めます」
キラの発言により、場の雰囲気がピシリと変わる。自然と佇まいを直す従魔たち。
「…(キョロキョロ)」
「マスター・レナはこちらで遊んでてくださいね〜。ロベルトさん、クドライヤさん、お相手お願いしますね」
「…心得た」「が、頑張ります」
不思議そうに辺りを見渡すレナの面倒を護衛部隊の面々に頼むキラ。
幼児の、まして、護衛対象の最重要人物が幼児化した事にすら頭が追いついていない状況にも関わらず、ロベルトは努めて平静を保つ。クドライヤは困惑気味である。
「オホン。では、改めて会議を始めます。進行役は私、キラが。議長としてアリス=スチュアート様。書記、ルーカさん」
「よ、よろしくお願いします」
「お手柔らかにね」
全員の視線がアリスに突き刺さる。決して悪意あるものではないのだが、小さくとも個々は力ある魔人である。その者達の視線には迫力があり、アリスはカチコチに緊張してしまっていた。
ルーカはそっと『皆、やる気が先走っているだけだから』とフォローを忘れない。そんなルーカにギンッと音が聞こえそうな視線を飛ばす執事が1人。
「今回の議題ですが、マスター・レナを元の姿に戻すというものでした。しかし、それに関しては解決の糸口は既に見つかっております」
『『はい?』』
最重要課題に対して、従魔たちは色々と考えていたのだった。だけど、キラはあっけらかんと問題は解決すると言う。
「こちらをご覧下さい」
キラは背後に設置されたスクリーンにいくつかの書類とデータを映し出す。
そこには『願いを叶える花』に関しての情報が所狭しと並んでいた。
おとぎ話の類から、研究者による推論・考察、花の構造解析まで。
アリスが仕入れた情報や、パトリシアが行った肥料や土壌分析と、実際に花が咲く様子まで事細かに。
「そんなの見ても分かんな〜い」
「目がグルグルする〜」
一つ一つ指しながらキラが説明するも、頭からフシューと煙を立てて抗議する従魔たち。
「…まぁ、まとめますと。『満月の夜に咲く』『開花から花が閉じるまで見る』『願い事を強く願う』。これらの条件をクリアすると願いが叶うという事です」
「レナ様が元の姿に戻りたいと願えば戻れるって事?」
「その通りでございます」
確かに言われてみれば簡単な話のようだった。
しかし、ならば何故会議を開く必要があったのか?
その疑問は当然であり、口々に従魔たちはキラに詰め寄る。
「では、逆に聞きますが。マスター・レナは何故、幼児の姿になったのでしょうか?」
そのキラの質問に全員口篭る。
何故、レナは幼児になったのか?
それがレナの願いだったのか?
「それを探る為の会議、という事ですね」
「モスラ、正解です。マスター・レナがただ幼児になりたかっただけとは考えられません。その目的を知らなければ、もしかすれば、ずっとこのままの姿で過ごさなくてはならないかもしれません」
「えっ!?レナ様、ずっと小さいままなの!?」
「それは困…、あれ?困る?ちっちゃくて可愛いまま…」
「成長はするから、成長する姿を見られる?」
「…いい事しかないのでは?」
ガタッと椅子を揺らしながら憤慨しつつ立ち上がりはしたものの、顔を見合せ『それはアリなのでは?』と変な空気感が漂い始める。
「ハマル!マスター・レナにあ…足蹴にされたくはないのですか!?」
「!?」
「リリー!今のお姿のマスター・レナから血を吸うつもりですか!?」
「!!」
「クレハ!イズミ!シュシュ!」
「「「!!?」」」
キラは慌てて暴走する従魔たちを説得する。
オズワルド、レグルス、モスラ、キサは元の姿に戻って貰いたいと元々考えてた口なのだが、従魔たちの暴走に危うく乗りかけていた。
会議が変な方向に向かうのを阻止したキラは『ふぅーっ』と汗を拭う。
ルーカは笑いを堪えるのに必死で、アリスは目の前で繰り広げられた珍事に乾いた笑い声しか出なかった。
(レナお姉ちゃんって、実は偉大だったんだなぁ…。レナお姉ちゃんがいないだけで、こんなに暴走するんだもん。…OHANASHIを少し加減してあげなきゃなぁ)
遠い目になりながら、アリスはちょっとだけレナに優しくしようと心に決めた。
「いいですか、皆さん!!これは一大事なんです!後顧の憂いを断つためにも、私達従魔が一丸となって事に当たる必要があるんです!」
「こうこのうれいって分かんないけど、キラの言う通りだっ!」
机をダァーッン!と叩きながら、キラは力説する。
「…ていうか、会議。1ミリも進んでないよね…」
アリスの独り言は誰にも聞こえなかった。
会議一ミリも進んでないwwww
条件キビシー!
これキラがこの状態に育ってて、ロベルトたちが滞在してる時でまだ良かったですよね。
そうじゃなかったら赤ちゃんが赤ちゃんの面倒みて… ウッ… !(恐怖に震える)
保護者大事!大事!
すごい質のいいエンタメありがとうございます〜!!!!ヾ(*´∀`*)ノ
条件キビシー!
これキラがこの状態に育ってて、ロベルトたちが滞在してる時でまだ良かったですよね。
そうじゃなかったら赤ちゃんが赤ちゃんの面倒みて… ウッ… !(恐怖に震える)
保護者大事!大事!
すごい質のいいエンタメありがとうございます〜!!!!ヾ(*´∀`*)ノ
- 黒杉くろん
- 2020年 09月11日 14時46分
[一言]
更新有り難う御座います。
今回も楽しく読ませて頂きました。
レナ様、復・活!
……成る程、所謂SFに出てくる[培養槽]みたいな感じか?
……オカシイナ……”シロイウサギ”ガ
[口移し]デ、ショクジヲトラセヨウトシテイル!?
∩
……気のせいか……?(今のビジョンは一体……!?) |∀▼)+*(ニヤリ)
更新有り難う御座います。
今回も楽しく読ませて頂きました。
レナ様、復・活!
……成る程、所謂SFに出てくる[培養槽]みたいな感じか?
……オカシイナ……”シロイウサギ”ガ
[口移し]デ、ショクジヲトラセヨウトシテイル!?
∩
……気のせいか……?(今のビジョンは一体……!?) |∀▼)+*(ニヤリ)
エピソード350
[一言]
スカーレットリゾート事件簿8
バシュンッ!!
スカーレットリゾートに向けて飛来する巨大な物体。
雲を裂き、湖を切り、嵐のような砂煙を立てながら弾丸の如く進む。
一度上昇し、変身を解除しつつ自身の主人を抱きかかえるという神業をこなしつつ、重力を感じさせない動きで着地する。
そして、そのまま駆け出し、無作法と知りつつも開け放たれた扉を潜り目的の場所まで進む。
「お姉ちゃん!」「レナ様!」
全く同時に口を開き、口を開いままで固まる2人。
アリスとモスラである。
2人の視線の先には、魔物姿の従魔と遊ぶ幼児の姿があった。
アリスは話を聞いていたから、モスラは本能でその幼児がレナだと確信して、しかし、あまりのなんとも言い難い感情とのせめぎ合いで言葉が続かなかった。
「おや、お二人共。随分と早かったですね」
2人が近付いていた事に気付き、予め着地予定場所を空けたり、扉を開いておいたキラ。
キラの言葉で我に返ったアリスが佇まいを直し(モスラにお姫様抱っこ状態だったので)、コホンと咳払いをする。
「出来るだけの用意をするのに手間取りました。あの、その幼児はお姉ちゃ…藤堂レナで間違いありませんか?」
「はい。ルーカさんの魔眼でそれは確実に判明しています」
「そう、ですか…」
アリスはその言葉を聞いて、スカートにシワが出来るのも構わずにギュッと握り締める。
「アリス様」とモスラが声を掛けるが「うん…」と力無く返事をするのみ。
「立ち話もなんですし、お二人共こちらへ」
キラは促し、テーブルへと案内する。
そこには既にパトリシアも席についていて、ボーとレナの方に顔を向けていた。
2人が腰掛けると、気付いたパトリシアが2人へと顔を向け、気まずそうな表情になる。それは、アリスも同様だった。
「…なんか、すごい事になっちゃったなぁ」
「そう…だね」
「責任を感じております」
三者三様に後悔と自責の念に苛まれている。
どよんと空気が重くなり、しん…と一時の静寂が辺りを包んだ。
「あ!レナ様、どこ行くの!?」
従魔たちに囲まれていたレナが動き出す。
てちてちとゆっくり歩き出し、従魔たちは転ばさせないように気を付けながらハラハラと見守る。
「あい!」
ガシッとアリスが腰掛けるイスの肘掛に掴まり、バッとアリスを見上げるレナ。
ニコニコ笑顔で見上げられ、それまでの暗い表情は一変して、アリスはにこやかぁな表情になった。
「ど、どうしたの?」
「…(ぺちぺち)」
戸惑い気味にアリスが尋ねると、レナはアリスの膝をぽすぽすと叩く。
「くっ…、アリス様。お膝に座りたいのかも、知れませんっ」
モスラが胸を押さえながら(主人愛と主従愛に挟まれ)アリスに進言する。
「え?あ、そうなの?…んじゃ、よっと」
思ったよりもレナは軽く、アリスの細腕でも十分に抱え上げれてポスンと膝の上に収まるレナ。
「キャッキャ」
「嬉しそうだなぁ、レナ」
「喜んでもらえて、私も嬉しい」
レナのサラサラの黒髪を撫でながら、『やっぱり体温高いなぁ。本当に子供、というか幼児になっちゃったんだね』と考えるアリス。
そんな戯れる2人を見て悶えるモスラ。
普段そんな姿を見せることがないモスラを見て、ニマニマと笑うパトリシア。
「お楽しみのところ申し訳ありませんが、今後の事を決めたいので会議を行います。宜しいですか?」
コホンと咳払いをしつつ近付いてきたキラの言葉でハッと我に返る3人。
「も、もちろん、そのつもりだし!」
「え、ええ!必要と思われるものは準備しました!」
「微力ながら、全身全霊を持ちまして!」
「大変、結構です。では」
パチンとフィンガースナップで今いる部屋を丸ごと作り替え、中央に大きな円卓を出し従魔全員が腰掛ける。
仕事が早いどころではない神業に一同ギョッとしつつも大人しくしている。
「それでは、これより会議を始めます。皆さん忌憚のない意見をどしどし出してくださいね」
▽レナを元の姿に戻す会議を始めよう!
スカーレットリゾート事件簿8
バシュンッ!!
スカーレットリゾートに向けて飛来する巨大な物体。
雲を裂き、湖を切り、嵐のような砂煙を立てながら弾丸の如く進む。
一度上昇し、変身を解除しつつ自身の主人を抱きかかえるという神業をこなしつつ、重力を感じさせない動きで着地する。
そして、そのまま駆け出し、無作法と知りつつも開け放たれた扉を潜り目的の場所まで進む。
「お姉ちゃん!」「レナ様!」
全く同時に口を開き、口を開いままで固まる2人。
アリスとモスラである。
2人の視線の先には、魔物姿の従魔と遊ぶ幼児の姿があった。
アリスは話を聞いていたから、モスラは本能でその幼児がレナだと確信して、しかし、あまりのなんとも言い難い感情とのせめぎ合いで言葉が続かなかった。
「おや、お二人共。随分と早かったですね」
2人が近付いていた事に気付き、予め着地予定場所を空けたり、扉を開いておいたキラ。
キラの言葉で我に返ったアリスが佇まいを直し(モスラにお姫様抱っこ状態だったので)、コホンと咳払いをする。
「出来るだけの用意をするのに手間取りました。あの、その幼児はお姉ちゃ…藤堂レナで間違いありませんか?」
「はい。ルーカさんの魔眼でそれは確実に判明しています」
「そう、ですか…」
アリスはその言葉を聞いて、スカートにシワが出来るのも構わずにギュッと握り締める。
「アリス様」とモスラが声を掛けるが「うん…」と力無く返事をするのみ。
「立ち話もなんですし、お二人共こちらへ」
キラは促し、テーブルへと案内する。
そこには既にパトリシアも席についていて、ボーとレナの方に顔を向けていた。
2人が腰掛けると、気付いたパトリシアが2人へと顔を向け、気まずそうな表情になる。それは、アリスも同様だった。
「…なんか、すごい事になっちゃったなぁ」
「そう…だね」
「責任を感じております」
三者三様に後悔と自責の念に苛まれている。
どよんと空気が重くなり、しん…と一時の静寂が辺りを包んだ。
「あ!レナ様、どこ行くの!?」
従魔たちに囲まれていたレナが動き出す。
てちてちとゆっくり歩き出し、従魔たちは転ばさせないように気を付けながらハラハラと見守る。
「あい!」
ガシッとアリスが腰掛けるイスの肘掛に掴まり、バッとアリスを見上げるレナ。
ニコニコ笑顔で見上げられ、それまでの暗い表情は一変して、アリスはにこやかぁな表情になった。
「ど、どうしたの?」
「…(ぺちぺち)」
戸惑い気味にアリスが尋ねると、レナはアリスの膝をぽすぽすと叩く。
「くっ…、アリス様。お膝に座りたいのかも、知れませんっ」
モスラが胸を押さえながら(主人愛と主従愛に挟まれ)アリスに進言する。
「え?あ、そうなの?…んじゃ、よっと」
思ったよりもレナは軽く、アリスの細腕でも十分に抱え上げれてポスンと膝の上に収まるレナ。
「キャッキャ」
「嬉しそうだなぁ、レナ」
「喜んでもらえて、私も嬉しい」
レナのサラサラの黒髪を撫でながら、『やっぱり体温高いなぁ。本当に子供、というか幼児になっちゃったんだね』と考えるアリス。
そんな戯れる2人を見て悶えるモスラ。
普段そんな姿を見せることがないモスラを見て、ニマニマと笑うパトリシア。
「お楽しみのところ申し訳ありませんが、今後の事を決めたいので会議を行います。宜しいですか?」
コホンと咳払いをしつつ近付いてきたキラの言葉でハッと我に返る3人。
「も、もちろん、そのつもりだし!」
「え、ええ!必要と思われるものは準備しました!」
「微力ながら、全身全霊を持ちまして!」
「大変、結構です。では」
パチンとフィンガースナップで今いる部屋を丸ごと作り替え、中央に大きな円卓を出し従魔全員が腰掛ける。
仕事が早いどころではない神業に一同ギョッとしつつも大人しくしている。
「それでは、これより会議を始めます。皆さん忌憚のない意見をどしどし出してくださいね」
▽レナを元の姿に戻す会議を始めよう!
[一言]
一月!?レナ様命の従魔たちが一月もレナ断ちしていたとな!?色々進んでいるであろうスカーレットリゾートも大変だろうけど従魔たちの甘えっぷりとかも大変そうだw
一月!?レナ様命の従魔たちが一月もレナ断ちしていたとな!?色々進んでいるであろうスカーレットリゾートも大変だろうけど従魔たちの甘えっぷりとかも大変そうだw
感想ありがとうございます!
その間は従魔たち大変動だったので、かなり急に進みそうです。
ええ、展開がレアクラしたので…(トオイメ)
従魔s(今、会ったら、好きすぎてやばい)
その間は従魔たち大変動だったので、かなり急に進みそうです。
ええ、展開がレアクラしたので…(トオイメ)
従魔s(今、会ったら、好きすぎてやばい)
- 黒杉くろん
- 2020年 08月29日 21時30分
[一言]
マシュって、FGOのマシュ・キリエライトを真っ先に思い浮かんだよ
マシュって、FGOのマシュ・キリエライトを真っ先に思い浮かんだよ
エピソード349
感想ありがとうございます!
たしかに……マシュマロをもじったらえらいことに…!( ºωº; )
たしかに……マシュマロをもじったらえらいことに…!( ºωº; )
- 黒杉くろん
- 2020年 08月29日 21時31分
[一言]
更新有り難う御座います。
今回も楽しく読ませて頂きました。
……何か生まれた!?
”マシュたん”ですか……。
話し方を[公家言葉]にでもしますかね?
……一人称が”麿(まろ)”で……。
えぇ! マシュマロデスヨ!?
「……麿はマシュでおじゃる……」
……うわぁ、劇的に似合わない!?
……せめて語尾を”シュ(でシュ)”にするか……。
「……マシュの名前はマシュと言うでシュ!
よろしくお願いしますでシュ!」
……何か似合う気がする!?
更新有り難う御座います。
今回も楽しく読ませて頂きました。
……何か生まれた!?
”マシュたん”ですか……。
話し方を[公家言葉]にでもしますかね?
……一人称が”麿(まろ)”で……。
えぇ! マシュマロデスヨ!?
「……麿はマシュでおじゃる……」
……うわぁ、劇的に似合わない!?
……せめて語尾を”シュ(でシュ)”にするか……。
「……マシュの名前はマシュと言うでシュ!
よろしくお願いしますでシュ!」
……何か似合う気がする!?
エピソード349
感想ありがとうございます!
生まれました…!まろwww 系統としてはめちゃくちゃ好きですwww
しばらく話してくれないので、その後機会があれば是非そうしたいなあ…! ノートにメモしておきます><
赤ちゃん言葉みたいなのも可愛いよお…!
世話係になるギルティアと相性が悪そうすぎてかえって微笑ましいw
生まれました…!まろwww 系統としてはめちゃくちゃ好きですwww
しばらく話してくれないので、その後機会があれば是非そうしたいなあ…! ノートにメモしておきます><
赤ちゃん言葉みたいなのも可愛いよお…!
世話係になるギルティアと相性が悪そうすぎてかえって微笑ましいw
- 黒杉くろん
- 2020年 08月29日 21時34分
[一言]
こいつら、神っぽいムーヴしてるけど、『神になる方法がわかるかも』とか言ってるって事は〜……
レナ様は神になんか成りません!何故なら神を使う方だから!!
こいつら、神っぽいムーヴしてるけど、『神になる方法がわかるかも』とか言ってるって事は〜……
レナ様は神になんか成りません!何故なら神を使う方だから!!
感想ありがとうございます!
それです!すごい!おそらく正解!
そうそうかみつかいですからね!(紙吹雪バッサアアアア)
それです!すごい!おそらく正解!
そうそうかみつかいですからね!(紙吹雪バッサアアアア)
- 黒杉くろん
- 2020年 08月29日 21時35分
[一言]
フュージョンっ はっ!DB思い出す
うまくいくかな~?
フュージョンっ はっ!DB思い出す
うまくいくかな~?
エピソード348
感想ありがとうございます!
うまくいくといいな〜!って思いますね…!
うまくいくといいな〜!って思いますね…!
- 黒杉くろん
- 2020年 08月22日 08時17分
[一言]
更新有り難う御座います。
今回も楽しく読ませて頂きました。
まさかのカルメン様の夢(?)の世界から……。
……[固有心象世界]と言う感じですかね?
……そして、何かトンデモ無いことをしようとしてる!?(日常)
レナ「……アイ ハブ ア "キューブ"!」□\(^▽^ )
「アイ ハブ ア "カリス(聖杯)"!」( ^▽^)/Y
「……フン!」(⊃□Y⊂)
「……(謎の)アーティファクト!」( ;ºДº)/[自主規制]
更新有り難う御座います。
今回も楽しく読ませて頂きました。
まさかのカルメン様の夢(?)の世界から……。
……[固有心象世界]と言う感じですかね?
……そして、何かトンデモ無いことをしようとしてる!?(日常)
レナ「……アイ ハブ ア "キューブ"!」□\(^▽^ )
「アイ ハブ ア "カリス(聖杯)"!」( ^▽^)/Y
「……フン!」(⊃□Y⊂)
「……(謎の)アーティファクト!」( ;ºДº)/[自主規制]
エピソード348
感想ありがとうございます!
固有心象世界(検索対象)(yanaさんの知識量がすごい!)
レナ「日常にしちゃいました。そうすれば心のダメージが少ないライフハックなんですよ!!(ヤケクソ」
キラ(その分”日常的に起こる”ってデバフついてるけど黙っとこう)
ルージュ(経験が溜まっていいですわね♪)
カルメン(面白そうだな!)
謎のもの、やっぱできちゃいますよねぇ……(遠い目)いいキャラ創ろうレアクラスチェンジ
固有心象世界(検索対象)(yanaさんの知識量がすごい!)
レナ「日常にしちゃいました。そうすれば心のダメージが少ないライフハックなんですよ!!(ヤケクソ」
キラ(その分”日常的に起こる”ってデバフついてるけど黙っとこう)
ルージュ(経験が溜まっていいですわね♪)
カルメン(面白そうだな!)
謎のもの、やっぱできちゃいますよねぇ……(遠い目)いいキャラ創ろうレアクラスチェンジ
- 黒杉くろん
- 2020年 08月22日 08時22分
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