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[一言]
エンターテインメントの世界で生きる者は、褒められる事を期待しすぎてはいけない気がします。
お客さんが求めるのは『自分が楽しめるもの』であって『大勢が楽しめるもの』ではないからです。

自分が泣きたい時に見たい映画は『自分』が泣けるものであって『全米』が泣いたかどうかは関係ありませんし、自分が読みたい本は『自分』が面白いものであって『大勢』が面白いかどうかは関係ありません。

なので『大勢が楽しめるもの』を目指せば目指すほど、合わなかったお客さんから批判される機会も増える訳です。

そういう環境で働きながら、仲間どうしで批判をせずに誉め合ってばかりいたら、お客さんから批判を受けた時に、怒りがお客さんに向いてしまうかもしれません。
由春さんはオーナーとして、仲間がそうならないように、お客さんよりも厳しくあろうとしているのかも、と思いました。

「星を得る為の祈り」の後のお話なので、自戒の意味もあるのかもしれません。
  • 投稿者: 柴田 洋
  • 2020年 06月29日 10時21分
柴田洋さま

 これまた深い感想ありがとうございます。
 そうか……そういう話だったのか……と、私も目から生ハムです。

 「お客様に怒りが向かないように自分が悪役になる」ってなんかすごくカッコイイですね。オーナーシェフとしてかなり重要な仕事をしていると思います。

 誰も彼もが聞こえのいいことを言ってくれたり、「もうちょっと頑張ろう」って優しく甘やかしてくれればいいですけど、生きているとそれだけじゃない場面はあるんですよね。そういうときにショック受けたり、逆恨みをしたり……。落ち込んで立ち直れなくなったり。
 そうならないように、まずは絶対に裏切らない信頼感が底に見え隠れする仲でのシミュレーション……。

 なるほど、そういう話でしたか、と考察に目のさめる思いです。
 どうもありがとうございました。感謝です……!
[良い点]
「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」ときて、こ、これはまた音楽ネタきたーーー!!!
と思ったら、私の知らない世界でした^^;

ゴルゴンゾーラのチーズケーキ…美味しいですよね♪

ていうか、そのくらいしか今回、反応できる単語がなく(あとミネストローネ)、相変わらずまひさんの知識は半端ないなと感心したしだいでございます。

それにしても、イケメン三人…仲いいですね!ほんと。
香月よう子さま

感想ありがとうございます!
今回は解説するのもちょっと、という男子中学生回です。
一応、伊久磨さんが言っているのは巡礼の聖地、そこから珍地名ネタに飛び、ゴルゴンゾーラでスイスと国境を接するイタリアに話が移って……と、少しだけ第四話は意識していますが、とりあえず「カッコイイカタカナを言いたいだけ」です(笑

眼鏡とピンク頭と長身の三人、スパ「ダリ」になれる日がくるかはわかりませんがこれからもよろしくお願いします〜(๑˃̵ᴗ˂̵)
[一言]
これは完全に男子中学生!!www
エロマンガ島は男子中学生なら誰しもが一度は通る道ですよ、ええ( ˘ω˘ )
何でまひさんは女性なのにこんなに男子中学生の気持ちがわかるんですか!?w
私も女子中学生の気持ちがわかりたい( ˘ω˘ )(←)
間咲正樹さま

感想ありがとうございます!
….…ん? いつからわたしを女性だと誤解していましたか?
字を書けば男子小学生(下手)、心はいつだって男子中学生ですよ!

わたしも女子中学生の気持ちがわかりたいです。何を考えているんでしょうね。「信じた世界が脆すぎたんだ、みんなみんな滅びればいい……!!」って感じですかね(中2で心が止まった大人の発想
[一言]
読み進むたびに胸が痛くなって。最初の予感がどんどん確信に変わるといいいますか。レナさんといくまさん。いくまさんの、その透明感はどうにかなりませんか……(ここにも落とされた○女がひとり)

ハルさんはピアノを弾いてもハルさんでしたね。全部好きな曲です。たぶん、その場で聴いていたら泣いたと思います。

それとは全く別に、最初からゆきさんの心情や目線に引っ張られました。銃を打つ真似の顔まで浮かぶ始末。描きかけの忘年会絵は、ゆきさんが一番描きやすかったです。

皆さん、口を揃えておいでなのでシスコンには触れずにおきますね。ね、しすこん!


はぁ、つらい……
いくまさんの、大事な女性のお客様。ありがとうございました!


  • 投稿者: 汐の音
  • 2020年 06月26日 16時01分
汐の音さま

感想ありがとうございます。
第四話は伊久磨さんと薔薇の貴婦人回でした。

伊久磨さん……、第一話で家族がいないことはすでに作品中でも触れはいるのですが、きっと仲の良いご家族だったんだろうな、と。「孝行したいときに親は無し!」なんて周りにどやされなくても、ふつうに親に優しく接していたんじゃないかと思います。ちなみに今はそれ「孝行したくても~」を自分が言うと超重いのわかっているので、ひとには言わないと思いますが……。

拭い難い影を背負いながらも、お客様相手に泣き崩れたり打ち明け話をするわけにはいきませんし、だからといって相手が自分をどう見ているかは受け止めているので、嘘はつかない程度に話している、
噛み合っているかどうかはハッキリわからないし、
もしかしたら後から気付かれているかもしれない、気付かれていないかもしれない。
そんな一幕でした。

ゆきもハルもいますよ! ということで、その辺も見てくださってありがとうございました(笑
[良い点]
ああ。
今回もお洒落でしたね…!
サブタイを見た時、ウンベルト・エコ?とかトンチンカンなことを連想してしまいましたが(^^;;
一本のピンクの薔薇をそういう風に贈る、て本当に心憎い。
帽子にまでこだるレナ様は、きっとかなり良いところの奥様ですね!
作中、由春さんがピアノを奏でてくれたのは、個人的に超!ツボでした!ありがとうございます!
主よ〜、も、パッヘルベル〜、も良いですねー!
でも、バラードが、ショパンの一番じゃないの?と、私の知らない曲のようです。
最後は、シスコンの由春さんオチでにやにやしました。
こういう平和な海の星も良きかな☆
香月よう子さま

感想ありがとうございます!
章タイトルと細かいタイトルから、その連想は必ずあると思っていました(すでに別口でそのような感想も頂きました。笑)。

最後のバラードは「渚のアデリーヌ」というのが日本語タイトルで、初出が「星空のピアニスト」というアルバムらしいです。イメージに合う曲を探していて良いなと思い、章タイトルも星空の〜にしようかと悩んでたんですが、今回はやはり薔薇の貴婦人、レナ様のお話でしたので。

お客様と店員なので、お互いのことをよくわかっていないんですが、わからないなりに、詮索するでも打ち明け話をするでもなく、だけど「当たり障りがない」よりは少しだけ踏み込みながら会話して、心を通わせるひととき、そういうイメージでしょうか。

シスコンは困りましたね。困りました。いつまでシスコンなんでしょうか。しっかりして頂きたいものです!(笑
[一言]
今回のシスコンさんは凄くカッコよかったのに、最後の最後でまたシスコンさんになってしまったwww
でもそんなシスコンさんが可愛い( ˘ω˘ )
間咲正樹さま

感想ありがとうございます!
良かった……! 瞬間最大風速程度のカッコよさ! シスコンの呪いに負けたけどそのうち負けないで乗り切れる日がくるかもしれない来ないかな来ないかも!(なお、今回はコンタクトにも負けました
[一言]
ムーンのお姉さんのお話から興味をひかれてこちらに来ました。
そして、とっても惹き込まれました!
恋愛のお話は好きなのですが、このお話は、それ以外も、雰囲気というのか、語彙力がなくて上手く説明出来ないのですが空気感が好きです。
即ファンになりました。ひっそりと応援しております。
素敵なお話をありがとうございます。
  • 投稿者: なまえ
  • 2020年 06月23日 02時04分
なまえさま

すごく嬉しい感想ありがとうございます!

このお話の第一話は、ユーザー同士のテーマ企画に沿って書いてまして、その時から読んでくださる方中心に感想欄が内輪でワイワイしてますけど、感想書こうと思ってくださったのが本当にありがたいです(笑

連作短編で、書き手としても毎回書きたいことをすごく詰め込んでいますので、この作品に関しては諦めたくないといいますか、欲を言えばもっと読まれたい……という思いがありますし、感想を頂くことによって次のテーマにも繋がっていくので、声をかけていただけると嬉しいです。
お読み頂き本当にありがとうございました。また近いうちに続きも書きたいと思います(๑˃̵ᴗ˂̵)
[一言]
自分のレベルが明確に見える仕事につけた人間は幸せですが、そうでない人間は大変です。
どれだけレベルを上げても、それが評価される事は稀だからです。
コンビニの店員だろうが、トイレの清掃員だろうが、工事現場の警備員だろうが、あらゆる仕事には、それをこなすレベルがあるのに、ほとんどの仕事は、それが明確ではありません。

そんなレベルの明確でない仕事で、自分を高めようとする者の気高さが、とにかくまぶしい。
しびれました。
  • 投稿者: 柴田 洋
  • 2020年 06月22日 20時25分
柴田洋さま

わ〜〜、今回も物すごい感想ありがとうございます。

彼の仕事を、すごく的確に表してくださっていると思います。目に見えなかったり、状況に直面しないと発揮できない能力だったり。「自分はこれができます」と明確に示しにくい。それゆえに、それを重視しない相手からは、例えば「コンビニ店員やレジ打ちのパートに能力差なんかあるの?」なんて言われてしまう。
無いわけがないし、特に現場では熟練者と駆け出しでは違いがあるのは明白なのに、理解を得られないことも……

気高さってすごく良い言葉ですね。伊久磨さんの場合、そんな風に言ってもらったらその場では変な感じになって、バックヤードでは震えてしまうと思います。

どうもありがとうございました。
[一言]
いやあ、何回読んでもこのお話はニヤニヤしてしまいますねw
シスコンシェフが可愛いです( ˘ω˘ )
間咲正樹さま

感想ありがとうございます!!
(実はこれはいま入れるつもりなかったんですが、大人短編をムーンで公開したので告知を兼ねて入れてしまいました。うっかり湛さんがキャラ崩壊……なんでも)

いつも励みになります。完結したときにはまさきさんスタッフロールで流されてくださいね! 
[良い点]
第三話、読み終わりました。第一話、第二話とは違い、静かな大人のお話でしたね。

本人たちの感情は具体的には書かれていないのに、二人の態度、会話だけでその気持ちのうつろいがはっきりとわかる。
二人の関係を繋ぐ由春、伊久麿、幸尚の軽快なやり取りもこのひと時の空間を濃いものにしているように感じました。
これから二人は恋に落ちるのだろうなと予感させる終わりがステキでした。

と、滅多にないほど真面目にかいてみましたが、二人の恋愛はぶつかるところもあったり、守っているつもりで、かえって窮屈さを感じさせたり、と男女の考え方の違い、または職人としての矜持の違いなどをテーマにすれば、一般文芸に通じるところがあるのではないでしょうか。
サブテーマは由春のシスコンについてですかねー(笑)

あさづきゆうさま

感想ありがとうございます。
この作品は感想頂くたびに本当に感無量!!なんですけど、大人の恋愛書けていましたか……? と、ドキドキです。
本人たちの感情が書かれていないのはこう、「店員はみた!!」なので(台無し
うまくいって欲しいなあという気持ちのフィルター越しの光景でした。

そうなんですよね~~この後実は結構大変かもしれませんね。
「男勝り」というわけではないのですが、一人で山籠もりして日々竈の炎や高温のガラスと戦っている彼女と、若い職人を叱咤しながら老舗の看板を守る彼なので、そもそも「自分」「仕事」に対してものすごく厳しいはず。恋には落ちているのに「うつつを抜かしてはならぬ」みたいな焦りで、うまく向き合えなかったりしそうだなとは(主に彼女が)。そこは彼が……( *´艸`)というのもいつか書いてみたいな~とは思います。
弟には邪魔しないでほしいですね。

どうもありがとうございました!
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