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[一言]
フランク・ミュラー!!!!
男性って時計とか車好きですよねw
私は男のくせにそういうのに全然興味がなくて、甘い物とラブコメが大好きな乙男ですw

>どうも、クリエイターの素顔を知るのを忌避している節がある。素顔を知ろうが知るまいが関係ない。そこに作品があれば、ということか。
こういう人いますよね。
私も昔はそうだったんですけど、今ではクリエイターの素顔が知りたくてしょうがないですww
なので割烹とかも舐めるように読んでますw
間咲正樹さま

感想ありがとうございます!!
甘いものとラブコメは私も大好きです!!夫ともラブコメみたいな出会い(本屋のラノベ棚)していますけど、読む好みはラブコメより少々……「わりとひとがずばずばやられちゃうような話が好きです」みたいなことをお伝えして血みどろ陰惨ダークファンタジーラノベを紹介してもらったのがきっかけです!!

脱線しました(๑˃̵ᴗ˂̵)

そうなんですよ、こういう男性が好きかどうかは別にして、世の中にはいますよね。しかし! 物語の神様がこういう男にはそういうものカケラも興味ない女性を差し向けますので心配ご無用ですッッ

そして「作者と作品切り離すか問題」わたしもこの御時世不可能じゃんむしろそこまで作者の器量、なんて思います。が、作中では由春や湛さんは腕が良いだけに「まず作品を」という気持ちが強いみたいですね。同時に、相手(クリエイター)に対してもそういう部分があるんだろうなーという感じです。
[良い点]
職人同士って妥協しないから、ぶつかり合うと血を見ますよねー。
伊久磨さんの存在はとても大きいです。
まさか超うんちくで丸め込んで冷やすとは思いませんでしたが(笑)そういうところも、真面目な伊久磨さんらしいですね。
三者三様っぷりが楽しかったです。
  • 投稿者: 遥彼方
  • 女性
  • 2020年 06月11日 10時23分
遥彼方さま

感想ありがとうございます!
職人同士でも、片方が相手に平伏していればそうでもないんでしょうけど、なぜかここの二人は張り合うつもりでいますからね……
伊久磨は伊久磨で面倒くさくなって、「俺も面倒なこと言っておくか。シェフにはどいつもこいつもうるせえってキレさせておこう」みたいな……

とはいえ、
意地を張るところ、釘を刺すところ、引き際。全員が呼吸を見間違わない関係なのかなと思います。こういう職種のひとは、どうしても家族より一緒にいる時間が長くなるので……
[一言]
タイトルを見て、「埴生の宿」を歌いたくなりました石河です。「おーい、水島!」(すみません)
第2話の続きとしてこちらのSSを拝読しましたが、それぞれの向き合い方が興味深かったです。

第2話でお客さまの指摘に素直に向かい合うことができなかった、そしてそれを反省した由春だからこそ、幸尚への言い方が無愛想で言葉足らず気味な一言なのかなと思いました。自分だって失敗したけれど理解できるようになった、お前だってできるはずだという信頼関係から見た確信みたいな感覚でしょうか。でもそれでお互いがギスギスするのはもったいないんですよね。

幸尚もきっともう少し時間をかければ、相手の言わんとすることは想像できるはずで、でもどうせならすぐにピンポイントで指摘が欲しいのでしょう。無意味に試行錯誤するくらいなら、ずばっと聞いてより良いものをできるだけ早く相手に渡した方がお互いwin-winじゃんみたいな。感覚的にとても新しいし、効率的だなと感じます。

そして彼らを動かす、潤滑油のような伊久磨。けれど無味無臭の潤滑剤ではなくって、ときどきピリッと、スパイシーな毒が入るところが面白いです。周りをよく見ているからこそ、人間関係を単純に促すだけではないということなのでしょう。

それぞれの性格がよく出ていて、海の星ならではの一コマだなあと楽しめました。椿屋さんのおふたりにも会いたいです〜
石河翠さま

今回も熱烈感想ありがとうございます!
そうなんです埴生の宿の原題でしたっけ。

家族でも兄弟でもないけど、職場であると同時に家みたいな空気です。
だけどお互いの境界は結構しっかりしているので、ぐずぐず甘えられない、ひりひりした緊張感がある三人です。それこそ、努力をやめたら置いていかれる。そこにはいられなくなる。そういう了解が全員にあると思います。

一緒にどこまでも生きたいなら(行きたいならと書きたかったんですがこの変換はこれはこれで)、常に全力で仕事に取り組むしかない、と。

それでいてたぶんあの挿絵の会話は「ハルさん今日のまかないどうします~」「うまいもんしか食いたくない」「わがままっすね~」とかだと思いますけど。

椿屋なんですよねえ。話を別立てすると煩雑になってしまうので、もう一人に関してもこちらに組み込む形で連れてくるしかないかなぁとちょっと考え中です~
[良い点]
SSを更新どうもありがとうございます!
汐の音さんの挿絵にドンピシャ!でした。
由春、雪尚、伊久磨さん…この三人の絶妙な立ち位置関係が、すごく良く表れている作品でした。
タイトルもウィットに富んでいて、お洒落で良いです。ちゃんと後書きでわかりやすく説明してある点も読者に優しい。
それにしても、この三人、それぞれが個性的ですね!
すごくキャラが立っていて、読んでいて、誰に一番惚れたら良いんだ⁈状態です。
本作は、ヒューマンドラマというより純文学に近いと感じます。
描写力然り、含蓄が深い。
読んでいてとても考えさせられるし、勉強にもなる作品です。
[一言]
>或いはクラシック音楽が流行らないのは何故かという話に、こんな笑い話がある。女子高生が『だってショパンもベートーヴェンも新曲出さないじゃん』と言った、という

ああ、そういうことも言い得て妙か!と、なんか深く肯くものがありました。
でも、古典、て良いんですけどね。音楽も文学も。
香月よう子さま

感想ありがとうございます!
挿絵を見て書いたので……。本来書く予定のなかった寄り道でした(笑

毎日毎日あんな感じで、怒鳴り合って、煽り合って、一触即発どころか止めようもないくらいぶつかりまくって、それでいて日々チームとして何気なく働いているんだと思います。

お互いの底にものすごく信頼があるんだろうなと。由春の腕、幸尚の意地、伊久磨のフォロー。「こいつは仕事をする上で、絶対に裏切らない」そういう関係。安心してぶつかって壊して、壊しながらも高め合っていけるような。恨みも憎しみも感じる間もないくらい毎日が忙しくて、相手のことが必要で。
年末年始とかきっちり休むんだろうなと思いますけど、三人の打ち上げは楽しそうだなって思います(笑 あ、忘年会だったら椿屋もまぜます? ちなみに椿屋は男二人です。そっちもキッツイです。いつ書こう……。

「新曲出さないじゃん」ってすごい発想だなって思いますよね。もちろん新曲出さなくても天才には変わりないんですけど。
死んだ天才に勝てる可能性があれば、本当にその一点、今を生きている人間は「今を生きている」という最大の強みがあるので、そこ生かしていこうよって思ってます~。
[一言]
>生きている者同士、作り手と受け手の間には対話の余地がある。
これはなろう小説にも言えることですよね。
せっかく作者の方に直接感想が送れる機能があるのですから、面白かったらどこが面白かったのか、逆に面白くなかったなら、相手を不快にさせないようにそれとなく悪かった箇所を伝えられれば、作品はより良くなっていくのではと思います。
そして今回も汐の音画伯のイラストが尊(たっと)い!!!!(拝)
これぞ宝の山ですね( ˘ω˘ )
間咲正樹さま

感想ありがとうございます!!
まさきさんのその、創作にひきつけて考えてくれる姿勢が毎回大好きです。

それが一流と呼ばれる仕事であれば、必ず他分野の相手にも響くはず。その思いで書いている物語が、読まれることでものすごく生かされている感じがあります。

過去の文豪でもなんでもいいんですけど、今生きている人間が死んだ天才に勝てる最大のアドバンテージって「今生きていること」だと思うんですよね。
流行り廃りも感じることができますし、場合によっては自分で解説もできますし、受け手と対話して共鳴したり高め合ったりできるかもしれません。死んだ人間には絶対にできないことです。そのメリットどんどん使っていきたいですよね!!

尊い発言もありがとうございます!!!!
[良い点]
ゆきさん、ハルさん、いくまさん……
(なんという奇跡的なバランス!)
[一言]
芸術家はたしかに「見たままで全てです」と、説明をみずからに禁じてしまう方が多いかもしれませんね。伝統的に。職人世界の古き良き……も、そうでしょうか(教えを乞うな、見て盗めという)

けれど、相手と自分が生きてる限りは言葉を介して、より深い理解をすみやかに得られる場合がある。
その可能性は、捨て去ってはもったいないこともあり。

……狭い店で、チームなんだと冷静に、ハルさんの冷却効果まで考えられるいくまさん。はぁぁあ……と、あの蘊蓄をうっとりと聞いていた変態です(すみません)

イラストを使ってくださってありがとうございます!
先にアルファで拝読しました!
こんなにハルさんといくまさんにうっとりしてますけど、ゆきさんも好きなんですよ。
三人がとても絶妙でした……

ごちそうさまでした!

  • 投稿者: 汐の音
  • 2020年 06月10日 14時29分
汐の音さま


感想&FAありがとうございました!
せっかくなので、FAにあわせて本編再開前に、ちょこっと寄り道をしてみました(笑
「閑話」や「箸休め」……と思ったんですが、全員がうるさすぎてどうにも……。

体力余した若い男三人なので血の気が多くて。伊久磨の蘊蓄も完全にあれわざとですよね。由春は面倒な職人気質だし、幸尚は勝気だし、「俺もちょっと面倒くさいこと言っておくか。毒をもって毒を制す」みたいな……

私としては、由春の言っていることはわかるんです。「作品の出来がすべてだ」という感覚。たぶんすべてに通じる。
だけど、今はSNSもあるし、作者もたくさん発信します。作品と作者を切り離すことは難しくなりつつあると思いますが、そこには良い面もいっぱいあるはず。「良いものを作ればわかってもらえる」なんてかっこつけてないで、自分で解説も説明もしちゃうのもありかもしれません。

言葉が少ないというのは、相手に依存しているだけ。楽をしているだけ。そう思うこともあります。それで「わからないなら、仕方ない」というのはただの拒絶じゃないかなと。

そのへん、幸尚は感覚がもっと若いですし、伊久磨もいろんな人の橋渡し役という仕事柄わきまえているのかなと思います。そんなわけで今回はちょっとやりこめられたハルさんなのでした(笑
[一言]
遅くなりましたが、今回も大変面白かったです。
ふえええ、ブロマンス。これがブロマンスですわ。それぞれに意地と誇りがあって、でもそれだけじゃやっていけない時に、どんな風に問題を解決させていくのか。自分は由春と違って特別なことはできないと思っている伊久磨(第1話と違って過去編ですし、まだまだどんな風にお客様に向き合うかがわかっていない時期ですよね)が、手探りで進んでいく様子に思わず引き込まれました。

これ、ラブロマンスですとどうしても伊久磨(ラブロマンスで考えると伊久子か伊久美か……)が由春に寄りかかり過ぎてしまうんですよね。お仕事小説として考えると、ここでヒロインが困った時にヒーローが手を差し伸べることになるのだと思うのですが、例えば由春がヒロインの隣で北上さんと和解するとか、頭を下げ始めると話がおかしいことになっちゃうんですよね。男性同士の職場だからこそお互いを信頼して、ある程度の距離感を保ちながら自分で考える余地が残るのだと思います。(同じことを女性がやると、甘えることを知らない、肩肘張ってるように見えるはず……。なんだろう、不思議ですよね)

的確に指摘をくださるお客さまは、本当に得難いお客さまではないでしょうか。日本人の多くはサイレントクレーマーですから、気がつかないうちに店の評価は下げられています。何も言わずに帰って、SNSや評価サイトで酷評という可能性もあるわけで、その場で指摘されることは本当はありがたいことなんですよねえ。お客さんにとって、「マズイ」って言うのってとても勇気が必要なんです。だって髪の毛が入っているという明確なクレームとは違って、「味」や「状態」について説明をする必要がありますから。下手をすれば、「おまえが味音痴なのでは? こっちは料理に自信を持っている。帰れ」と言われかねないんですよね。それこそ由春が謝ることができなかったように。

私は以前とても評判の良いお店にランチに行った際に、何も味がしないメインを食べたことがあります。ソースをかけわすれたのか、下味をつけ損ねたのか、完全に素材の味オンリー。塩胡椒もなし。途中でどうしても耐えられなくて、塩と胡椒をこっそりウエイターさんに頼んで別途出してもらいました。そしてそれを見て続々と同じお願いをする周囲のお客さまたち。けれどもちろんシェフからは何も聞かれませんでしたし、料金も普通にはらいました。でも、気の毒がってくれたウエイターさん(たぶんバイトくん)がいたからまあいいかって感じでしたが。とはいえそれ以来、そのお店にはいかなくなりました! お店、あのあとどうなったのかなあ。

すみません、脱線しました。
料理って作るひとが完成させているのではなくって、お店の内装だとか接客だとか、すべての組み合わせで満足感を得るんですよね。味を含め「場」を楽しむ。この過去編のような経験を通して、「だれでもできる、ただの給仕ではない」という意識を伊久磨が持つようになったのかと思うと、なんだか見ていて眩しさを感じます。

この引きから考えると、次回も伊久磨視点で物語が動く様子。第3話が開始されるのを楽しみにしています。
石河翠さま

感想ありがとうございます。
わたしは普段「感想じゃ腹は膨れないんすよ」みたいに拗らせていますけどやっぱり感想もらえると超嬉しいです。

そうそしてブロマンスです……。たしかに、伊久磨さんのポジションが女性だったら、ラスト、由春の「やるじゃん」みたいな言葉に甘さが込められていて、言われた側も「由春に認められたこと」に気を取られてしまうかもしれません。自分が認めて欲しい相手、しかもそれが能力値の高い年上の異性とあっては恋を意識しない方が難しいかも。
ここでその二人が恋愛にならない場合、「由春の好みは出来る女ではなく、ドジであざとい女だった!」という望まぬ展開とか(笑)、ヒロイン(伊久磨ポジション)から見ても「由春は上司としては尊敬するけど男性としては見られない」なんらかの大きすぎる欠陥があるとか。
そうなんです、恋愛になってもならなくても微妙な、少なくとも主題とは逸れたものに焦点があたってしまう可能性は否定できません。

そして「良いお客様」とは、という部分ですが。
店員側からお客様の格付けみたいなことは無礼千万なのでもちろんあり得ないですし、ましてや「良いお客様=都合の良いお客様(金払いよく面倒を言わない)」という感覚でいると店は傾くとは思います。

が、しかし出禁になるような方がいるのもまた事実ですし、かつては互いに敬意をもって接していたはずが「常連なのだから他と差をつけてもらって当然」などと時間経過によっては困ったお客様になる方もいるでしょうし……
そこはもう店として何を大切にするのかという面もあるとは思いますが。

それはさておき新米には「苦言を呈するお客様」の対応はとても難しいと思います。「まずいと言われた」と正直に厨房に伝えてシェフの機嫌を損ねることもあるでしょう。店員だって「怒られたくなければ黙って握りつぶした方がいい」と思っても不思議はありません。正直にシェフに伝えるのはやはり、シェフの腕だけでなく人間性に信頼がないとできないことだと思いますし、お客様の声を届けるのが自分の仕事だと自覚がないといけないのかなと。そこはときに戦いだと思います。つまり、シェフが聞く耳もたないとあらば、絶対に戦うところなのです。

翠さんの行ったその「評判の良いお店」はそうですね、うーん。リカバリが雑かなという気がします。その場では認めるが辛くても「手違いがあったようで」と認めてデザート一品増やすとか、それだけで印象が違うんですよね。ウェイターさんはさぞ無念だったと思います。
私はサラダからホチキスの芯が出て来たことがありますが、おそらく心当たりもあったみたいで盛大に謝られて料理一品増やされて会計手加減されて最後店員が全員(たぶん)出てきて並んでお見送りしてくれたことがあります。そのときは過剰だなと思いましたが、自分が同じ業界で働いたときには「正しいやり方だ」と心の底から思いました。

超長くなりましたがまだまだあるんですけどひとまず続きを書きたいなと思います。
本当にどうもありがとうございました。このお話は自分でも大好きなのでとても嬉しく励みになりました。
[一言]
連作短編化、ありがとうございます。また彼らに会えて、うれしいです。
あいかわらず、いい雰囲気ですね。ほっこりじんわり、こころに沁みます。
じっくり煮込んだスープのような、かぐわしく、味わい深いところが、この作品の魅力だと思うのです。

形になるものを生み出せないかわりに、心に残るものを提供する。
その姿勢は、私のように、手に職を持っていない平凡な一般人にとって共感性が高く、応援したくなるし、自分も頑張ろうと思える。
伊久麿さんって、いいキャラクターだなーとつくづく思います。
この立ち位置を女性にしちゃうと、失敗して凹んで、由春さんが慰める展開が入るというか。読者としてはそういった恋愛要素を期待したくなっちゃうので、男性で正解だと思うのですよ。この世界においては、女子は脇役でいいです(笑)

「宇宙の花びら」の時もそうでしたが、今回もまた、伊久麿さんのお客さんができた。
料理ではなく、人柄で固定客を確保する展開が、「真摯に頑張っていれば報われる時がくるんだぜ」といったかんじで、ほんわか嬉しくなりました。
また、彼らのお仕事ぶりを覗ける日が来るのを、楽しみにしております。
彩瀬あいりさま

ご来店誠にありがとうございます。
本当にもう、私も状況(pv)が許すなら毎日このレストランに出社してその日の事件を書きたいくらいです……!毎日多分何かしらあるんです。伊久磨さんは自分の存在意義がよくわかっていませんが、キッチンの2人は彼がいないと3日も営業できないと思っているはず(笑

そして……男性だらけですが。そうですよね、伊久磨さんのポジションが女性だったら恋愛が忙しすぎますよね……! うん、男性で良かった。しかしこの配置だったら(後方2人含む)確実に女性客に強いはずなのに、何故か前回も今回も男性客を落としているのは一体……。女性客からアプローチ受けても1ミリも気付いてないであろう信頼の伊久磨さんクォリティです。

というか伊久磨と由春は新作の打ち合わせや食べ歩きで休日も一緒に過ごしてそう……海まで車走らせて、行きは交互に運転、帰りはジャンケンに勝った方が飲む! 負けた方が運転! って、由春に譲るつもりだったのに勝ってしまってせっかくだからとお酒飲んじゃう伊久磨さん……とか思いましたが、うん、やっぱりこの関係は男性が良いですね!!(晴れやか笑顔

ありがとうございました!!
[良い点]
「星を得るための祈り」編、読了しました。
いや、お仕事小説として、完璧!ですね!
深い知識に裏付けられたリアリティ、そして今回はいくまさんの葛藤がこれでもかというほど伝わってきました。
北川さまというお客様もキャラとして味がありました。
どこかの会社の役員なのかな?とか想像をかき立てられました。
いや、読んでいて迫力と読み応えのある物語です。
香月よう子さま

お忙しい中、感想ありがとうございます!!
そしてすごい読み!! そうなんです、たぶんこのお客様は会社役員、もしくは士業(税理士とか社労士とか)の方だと思います! そのうち「みんなで食べてね〜」ってお土産持ってきます(笑
多分、若者だけでやってて、評判の良いお店をなんとなく見守りたい気持ちがあって来てみたんですが、料理がまずいとそれは難しくて。という相手の懐に、誠意だけで徒手空拳みたいな伊久磨さんがうまく潜り込んだようなお話かな……

この作品は、ほんとこの確実に読んでくださる層に支えられていて、出来ればこの先も書きたい気持ちはあるんですが……

休前日にお酒飲んでビリヤードしながら仕事の話をしたり、休日に新作の打ち合わせにきたら先にきた由春がアラベスク(ドビュッシー)弾いていて店内が音と光で溢れていたり。そんな日常もあるかな〜なんて。

久しぶりにこのお店のことを書いて、感想も頂けて嬉しかったです。本当にありがとうございました。
[良い点]
一人一人のお客様に、真剣に向かう。
料理で、スイーツで、接客で。
それぞれ提供するものこそ違いますけど、それぞれが真剣で、だからこそプライドもあったり葛藤もあったり。
当たり前だけど間違いもあるわけで。でも間違えた時こそ真価を問われる。

変な感想かもしれませんが、抜き身の刀での戦闘シーンみたいに感じました。

目に見える技術を提供できない接客係だからこその葛藤が少し切なくて、目に見えない技術を認めている由春との二人の空気が好きです。
言葉に出さない部分の会話。あからさまじゃない信頼感。
奥底に持っている尊敬、感謝。
男性同士ならではの絆ですね。

面白かったです!
[一言]
ブロマンスって言葉を初めて知りました(笑)

伊久磨さん、もっと自信もってーー!
由春さんも人間だなぁ。
幸尚さん、緩衝材!って思いました。

なんか、いまいち感想になってない感想ですみません。
一言で言えば、この作品好きです!
  • 投稿者: 遥彼方
  • 女性
  • 2020年 05月21日 15時54分
遥彼方さま

感想ありがとうございます!
あらすじに遥さんの名前がありますし(笑)遥さんに気に入って頂けるとホッとします。

このお話(に、限らずなんですけど)、人間関係の距離感が主要テーマかなと思っていて。
今回は、「信頼」と言いつつ「依存」じゃだめだし(伊久磨)、「自信」はあっても良いけど「傲慢」じゃだめだし(由春)、「他人事」に対して「無関心」だと自分の居場所まで壊れてしまうし(幸尚)、というような部分でそれぞれが動いていたかなーと思っています。

由春は今回ほんとだめなんですけど(笑)、人間なんですよー。そして、人間である限り相性はあるので、実際の現場でも「百戦錬磨のプロより、拙い新人の方が相性が良い」こともあるのが接客の難しいところ、面白いところかと思います。なので、お客様を尊重しているつもりで自分より格上のオーナーシェフに挨拶してもらうのはもちろん悪くないんですけど、相性が悪いなら辞めておいた方が無難、という伊久磨さんや由春の判断は絶妙だったり。

ブロマンス……(๑˃̵ᴗ˂̵)
わたしもつい最近この言葉を知りました。ラブロマンスで人気を取りに行きたいだけの人生でしたが、ここのメンツは次もこのままいきます、次があれば(๑˃̵ᴗ˂̵)
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