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[良い点]
さすがはレオポルド、戦は苦手でも立ち回りは上手い。
[気になる点]
帝都から東海岸のラミタまで行くとなると、どれ程の移動距離になるのでしょう?帝国側の代表者が誰になるかと合わせて気になる。
[一言]
つんぼ桟敷に置かれたうえに和平会議の費用だけ払わされるレウォント方伯が哀れ。義弟が油断できない。
 黒木仙六郎さん、いつも感想ありがとうございます。
 我らが主人公はカリスマや人間的魅力がそれほどない代わりに、社会の中で上手く立ち回ったり、彼方此方と連絡を取り合って調整する術に長けているのですね。あまり物語の主人公としては好まれないタイプのような気がいたしますが。
 帝都からレウォント地方までは外交使節が行列を仕立てて移動するとなると半月ほどはかかる行程となります。帝国の威信をかけた交渉となるでしょうから、全権施設はそれなりの地位の人物が選ばれるでしょう。
 レウォント方伯については全く可哀そうな立ち位置と言えます。不満や抗議を面と向かって口にできるような人柄ではないことから良いように利用されているのですね。また、レオポルドは義弟に当たる親戚筋ですから、家臣たちも遠慮して強く出られないのでしょう。
[一言]
レオポルト「よし!勝ったな、風呂入ってくる」

完全に野球観戦のおっさん化してますなw
  • 投稿者: 中華満
  • 2018年 12月17日 00時26分
 中華満さん、感想ありがとうございます。
 レオポルドはどんな時でもどんな状況であろうとも可能な限り風呂に入りたがるでしょう。きっとそういう病気なんです。
[一言]
混沌とした状況だとレオが動く余地が増えますね。さすがレオ、どこに出しても恥ずかしくない佞臣ぶりである。戦国時代だと大河の主役にはワンチャンある程度の位置だが、登場すると掲示板とかでちょっと小物っぽい有能かつ悪辣なやりとりで歴史クラスタの間で話題になる枠ですね。
  • 投稿者: workhose
  • 2018年 12月10日 02時02分
 workhoseさん、感想ありがとうございます。
 レオポルドは帝都からかなり離れた地に勢力を持ちますから、皇帝の威信や権力の影響をあまり受けず自由に動くことができる立ち位置にあり、状況が混沌とすればその立ち位置はより優位になると思われます。皇帝からすれば大変な不忠ですけれども。
 彼を戦国時代の武将に例えるならば、細川藤孝が似ているかもしれません(家柄や趣味人としてではなく、立ち位置とか身の振り方とか)。或いは賤ヶ岳での前田利家、関ヶ原での前田利長を合わせたような感じですかね。
[一言]
手紙辺境伯
と、見せかけてやっぱりシメは風呂
  • 投稿者: 田中
  • 2018年 12月10日 01時38分
 田中さん、感想ありがとうございます。
 レオポルドといえば、手紙魔にして度を越えた風呂大好きですからね。いつでもどこでも彼はこの二つは欠かさないことでしょう。
[一言]
私見を書かせてもらえれば、帝国側は皇帝自らが出陣してなかった事も大きいかと思います。
クレオパトラみたいに、自軍が少し不利になっただけで慌てて逃げ出すようなトップなら最初から居ない方がまだましとも言えますが(^^;)。
  • 投稿者: 晴信
  • 2018年 11月30日 02時27分
 晴信さん、感想ありがとうございます。
 仰る通り皇帝の親征となれば直属軍の士気は上がりますし、諸侯も今回のようにあからさまに戦意なく戦場に向かわないわけにはいかず、帝国軍はより優位な戦いをすることができたかもしれず、戦いの展開と結果も変わった可能性もあるでしょう。
[一言]
近衛騎兵のカードを切ればそのまま勝てたかもしれませんが、正直それで押しきれるか微妙ですし、やっぱり私でもこのカードは切れないかな……。
あのナポレオンでさえ切り札の近衛兵の投入を躊躇って勝機を逃してたりしますし、戦場での判断は難しいですよね。
私はカードゲームで切り札の投入を躊躇って手札に抱えたままよく負けます(笑)。
  • 投稿者: 晴信
  • 2018年 11月21日 08時22分
 晴信さん、毎度感想ありがとうございます。
 後世の人は彼是とこの時この場面で決断すべきだったとかなんとか勝手なことを言いますが、戦場の霧に包まれ、刻々と変化し続ける中、適時適切なタイミングで予備兵力を投入することは極めて困難であることは言うまでもありません。
 それが残り少ない貴重な兵力ともなればなおのこと決断は難しいでしょう。
 私自身も戦略ゲームなどでは虎の子の戦力を失うことを恐れ、投入を躊躇うことは多々ございました。
[良い点]
レオポルドは、賭けに勝った破産貴族の人生かな?
[気になる点]
サーザンエンドは第三身分を議会に入れる開明な政治に移行しないのかな。
[一言]
ムールド人の勝ち取った権利は、後戻りしないと思うけどね。
  • 投稿者: もん吉
  • 2018年 11月20日 23時04分
 もん吉さん、感想ありがとうございます。
 仰る通り本作は賭けに勝った破産貴族を主役とした物語と言えるでしょう。
 第三身分を議会に入れるか否かは今後の政治状況によるところであり、少なくとも生粋の貴族である主人公は必要がない限りは、市民を政治に参画させようとは考えないと思われます。
 また、ご指摘のとおり、レオポルドはムールド人の支持によって強い権力を維持できていることから、彼らの特権は余程のことがない限り、保たれるでしょう。
[一言]
臨場感溢れる戦場の描写がリアルに描かれていて良いですねぇ。
我等が主人公が全くの蚊帳の外で暇をしてそうなのが残念ですが(笑)。
  • 投稿者: 晴信
  • 2018年 11月11日 11時18分
 晴信さん、感想ありがとうございます。
 大会戦はずっと前から書きたい書きたいと思っていたのですが、いざ書いてみると、かなり難しく、思い描いたような文章にできているか不安でもあります。
 仰る通り主人公はすっかり蚊帳の外で、今頃は陣地に引きこもっているところでしょうが、この戦いが終われば活躍の機会もあるはずです。
[良い点]
大会戦の醍醐味!



> 見事な毛並みの黒馬に跨ったキスレーヌは戦場を見やりながら呟く。黒塗りの胸甲を身に纏い、銀色の帯飾り、紐飾り、鎖飾りを付けている。腰には精緻な模様が施された鞘に納められたサーベルを提げている。

おお!キスレーヌ陛下の何とも凛々しき御姿!!!



装甲騎兵が実戦部隊として残っているのが何とも。

使いどころの見極めが困難ではあるものの、突撃成功時の衝撃力、破壊力は抜群でしょうね。

  • 投稿者: 漉緒
  • 2018年 11月11日 07時30分
 漉緒さん、いつも感想ありがとうございます。
 大会戦はかなり前から書きたい書きたいと思っていたのですが、いざ書くとなると大変厄介で、自分が想像した通りに描けているか不安でもあります。

 この時代では胸甲騎兵をはじめとする重装騎兵はまだ戦場の花形であり、戦場の決着を左右し得る存在と見做されています。この傾向はあと200年くらいは続くでしょう。
[良い点]
観測熱気球ですね。黒髪姫のミハ事件がここに繋がりますか!ベアトリスを召し抱えたのは、この日のためか?
対地爆撃したら、本当に悪魔の兵器認定されますな。

[気になる点]
弱女公の領地を発ってから女王になるまで、どんな物語があったのか?
銀猫王国継承戦記をいつか読みたい。
[一言]
姫さんは女王になっても姫さんだった。
前線に出ることはあるのでしょうか?
 黒木仙六郎さん、感想ありがとうございます。
 前作をご存知の方にはわかって頂けたでしょうが、仰る通りミハの騒動によって、キスは気球の技術者を保護下に置いており、それが遂に役立ったというわけです。その時は戦争に使えるとは思っていなかったのですが、何かしらの役に立つと考えてはいたでしょう。
 もっとも、この時代の気球は地上と紐で繋いでぷかぷか浮かべるのが精いっぱいで高度を変えるのも一苦労、移動などもっての他といった代物ですので、敵の真上に移動して爆撃というような使い方はまだまだできないでしょう。

 キスの性格上、自分が前線に出た方が良いと考えれば躊躇なく前に出るでしょう。
 銀猫王国継承戦争については、少なくとも本作を書いている現状では極めて難しいと思われます。
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