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あーーーでもなんか、「真実の愛」の二人に挟まれた皇女サマの立場も可哀想だな。傲慢で嫌な子だとしても、小娘の要望なんて周りの大人がダメといえば叶わないのだし、圧力とはいえエリアスやユリアの家が結局のところ家門の利益を優先して実現した訳で……それなのに衆人環視の前でアイシテルをサインし合う悲劇のカップル。皇女サマ「君を愛することはない」のテンプレですね。救いがあるといいな。
  • 投稿者: mano
  • 2025年 06月19日 12時09分
こんにちは(*´ω`*)

はじめまして!
感想ありがとうございます!

>二人に挟まれた皇女サマの立場も可哀想だな。傲慢で嫌な子だとしても、小娘の要望なんて…
そうなんですよね。
本人はまだこの時点ではまだ気がついていないんですが、、、ね。
自分がエリアスからどう思われているか、ダランベールからなぜ大切にされている理由もですね。

>皇女サマ「君を愛することはない」のテンプレですね。救いがあるといいな。
作者もそう思っています。

更新を楽しんでいただけたら幸いです!
  • 2025年 06月27日 12時47分
二人だけしか知らないボディーランゲージが繋ぐ信頼…、良いですね。これまで積み重ねてきた二人だけが通じ合わせた気持ちの賜物でしょうか。
エリアスはユリアから失望や蔑みすら甘んじて受ける覚悟をしていましたが、そうはならずに本当に良かったですね。
ただ、余人には分からないと思われた二人の心情の疎通を、カトリーヌに見抜かれてしまいましたが。それはカトリーヌ本人で消化してもらいたいところです。感性が子どもな彼女には無理そうですが。

クレーヴェ侯爵家が建国から生き残ってきた叡智と努力のすさまじさが印象的です。臣下が賜る公爵位の代償も、ちゃんと把握しているのはすごいですね。皇帝が知らせるわけもありませんし、自分で情報を集めて辿り着いた真実に、ご先祖様は慄然としたことでしょうか。
同衾は避けられないとはいえ、カトリーヌと円満一家を存続させる責務を避けられることが分かって、エリアスも多少は気が楽になると良いですが。

しかし、貴族同士で絶えず権力闘争をし、絶えず浮き沈みしているとは、帝国は未だ安定から遠いような。徳川の天下約270年間、元和偃武を経て大大名が存続した天下泰平と比べると。皇帝と皇后の苦労が絶えないわけですね。

カラクリだらけのデスクを拝見しました。一体どういう仕組みが働いているのか、こんな複雑極まる機構があろうとは、職人技というのはすごいものですね。
こんにちは(*´ω`*)

いつも感想ありがとうございます!

>エリアスはユリアから失望や蔑みすら甘んじて受ける覚悟をしていましたが、そうはならずに本当に良かったですね。
ですね。
エリアス自身も最後の別れの時になにも言葉に出来なかったから、自信がなかったのだと思います。
自分は思い続けてもユリアに強要も希望もできない立場ですからね。

>ただ、余人には分からないと思われた二人の心情の疎通を、カトリーヌに見抜かれてしまいましたが。
女の勘っていうんでしょうね。そういうところはカトリーヌは鋭いです。

>それはカトリーヌ本人で消化してもらいたいところです。感性が子どもな彼女には無理そうですが。
まだ本当に人を好きになるって体験はしていないですからね。。他人は無条件に自分を敬い愛して当然と思っている部分が見受けられます。これから現実を知るんですけどね。。


>クレーヴェ侯爵家が建国から生き残ってきた叡智と努力のすさまじさが印象的です。
家を興した初代もですが、存続の礎を作った二代目がすごいですよね。

>帝国は未だ安定から遠いような。徳川の天下約270年間、元和偃武を経て大大名が存続した天下泰平と比べると。
ですね。やっとエルンストが平和をもたらした感じなので、中興の祖のようなものですね。
次の皇太子の責は重いかも。

>カラクリだらけのデスクを拝見
私も見つけた時に興奮しました!
(´⊙ω⊙`)すっごーーいって 笑 職人さんは偉大だ!

更新を楽しんでいただけたら幸いです!
  • 2025年 06月27日 12時26分
頬に手を当てる。髪をかき上げる。が「あなた(君)を愛してる」の暗号だと、最後に二人であった時に決めたのか? と思っていましたが、幼馴染だからこその意思疎通。
ただ一言
尊い。
いいですね! 幼い想いから恋人になって。その後、お互いの仕草で想いを伝えあう。
キュンキュンします。

ユリアは頬を染めちゃったからカトリーヌに想いがバレちゃって、きつく当たられる事になったかもしれませんが、逆にそれが周囲からのカトリーヌの評価を落とす方向にもなっていそうなので、結果的には「災い転じて福となす」なのかもしれません。

クレーヴェ侯爵家の2代目さんは偉物ですね。「家」と言う単位で考えれば初代より才能があったのかも。
家を興すための才能と、家を存続させるための才能の違いが分かっていたのでしょう。
(当人は先代との違いに思い悩んだとは思いますが)
おそらく徳川秀忠タイプの人だったのだと思いますが、王から目をつけられないために地味になって周囲に埋もれ、それでも家格を落とさないというのは非常に難しいと思います。
情報の収集と、経験の蓄積。それを世代を重ねることによる齟齬を生まないために、日記と言う形で残す。
そういうシステムを作り出すことが出来た、非常に優秀な人だったのでしょう。
こんにちは(*´ω`*)

いつも感想ありがとうございます!
>幼馴染だからこその意思疎通。
ですよねー!
まだ年若い二人だけど、その短い人生の大半を共に過ごしてきたからこその信頼が
二人の精神的な支えと自信になっているのだと思います。

>逆にそれが周囲からのカトリーヌの評価を落とす方向
なっていますね。現代でもそうだけど周りって意外によく見ていますからね。
カトリーヌは、そういうところをマナー教師とかに注意されても「皇女だから」とスルーしていそうです。

>クレーヴェ侯爵家の2代目さんは偉物ですね。
初代とはまた違った才能を持っていたんだと思います。

>徳川秀忠タイプの人だったのだと思います
>家を興すための才能と、家を存続させるための才能の違いが分かっていたのでしょう。
ですです。徳川政権が長く続いたのも3代目までそれぞれ違った才能ある君主と参謀に恵まれていたからでしょうね。

>当人は先代との違いに思い悩んだとは思いますが
でしょうねぇ。常に先代様だったらと古参の家臣から比べられるし。。
かなりご苦労があったと思います。

>情報の収集と、経験の蓄積。それを世代を重ねることによる齟齬を生まないために、日記と言う形で残す。
>そういうシステムを作り出すことが出来た、非常に優秀な人だったのでしょう。
とても慎重派だったと思います。そして愛妻家だったんですよね。
クレーヴェ公爵家情報の優秀さは、片翼を担う奥様のちからも大きいですからね。
奥様情報の速さと正確さと多角的な情報分析力は、現代もかわらないかと 笑

更新を楽しんでいただけたら幸いです!
  • 2025年 06月27日 11時18分
夜会での行動は2人で決めた暗号だと思っていたので、そんな危険な事をして大丈夫?と思っていたら、幼い頃から続いていたやりとりから生まれた行動で、しかもお互いがその行動に込められた意味を正確に把握しているなんて……最高に萌えました!
からくり机と本棚で偽装した隠し扉にワクワクしていたら膨大な情報と皇女の噂が出てきて更にワクワクが止まらない!
そして、エリアスが子を持つことがないと断言できる理由は何だろう……?
  • 投稿者: ひつじ
  • 2025年 06月19日 08時38分
こんにちは(*´ω`*)

感想ありがとうございます!
>幼い頃から続いていたやりとりから生まれた行動で、しかもお互いがその行動に込められた意味を正確に把握している

そうなんですよね(*´艸`*)
私の頭の中では、8歳くらいの幼いエリアスとユリアがお庭の花畑の中で。。
再生されました!
エリアスの方が幼い恋心に気が付かないまま
「好きだな 触っていたいな」みたいなぼんやりとした気持ちでユリアの頬を
むにむにしていましたよ!
ヾ( 〃∇〃)ツ キャーーーッ♪ 尊い!

>からくり机と本棚で偽装した隠し扉
こういうの大好きなんです! いつか出したいなーって思っていました!

>そして、エリアスが子を持つことがないと断言できる理由は何だろう……?
そのうち、明かされるかもです笑

更新を楽しんでいただけたら幸いです!
  • 2025年 06月27日 10時37分
スゴいですねクレーヴェ侯爵家。
寄親であるダランベール家よりも正確な情報を持っているとはΣ(゜Д゜)
皇室にバレたら脅威ととられそう(・・;)

ところで、エリアスさん。
夜会でのアナタの仕草、カトリーヌにバレてましたぜ。
ヒンケルさんに叱られてしまいなさい!
こんにちは(*´ω`*)

いつも感想ありがとうございます!

>皇室にバレたら脅威ととられそう(・・;)
絶対とられますね。
クレーヴェ侯爵家が集めているのは公式記録じゃなく噂ですが
時の権力者の都合の良い話ばかりじゃないですからね。

中にはかなり真実に肉薄している話があるかも。。。

だからこそクレーヴェ侯爵家が永らえているでしょうから。

更新を楽しんでいただけたら幸いです!


  • 2025年 06月27日 10時27分
ダランベール侯爵もカトリーヌを無制限に甘やかしているワケではないんですね。
まぁ、派閥の長なんだから派閥の不利になるようなことに関しては例え皇女相手と言えども厳しくなりますか。

>カトリーヌの面差しは他の誰より陛下に似ている。だからこそ陛下もカトリーヌに愛情があるのであろう

表面上の愛情、でしかないのだが(苦笑)
やっぱりエルンスト皇帝の演技はスゴいなぁ(^_^;)

>「皇子を産めなかったのが残念ですが、カトリーヌが男の子を産めば王位継承権を持ち、女の子であれば未来の皇后も夢ではありませんわ」
>「うむ。その為にもカトリーヌには、是非とも子を産んでもらわねばな」
実は産めなくされることを2人は知らない(笑)

ところで、公爵夫人となったカトリーヌは帝国の瑠璃とクリスタルに行ったのでしょうか?
もし行っていたのなら、そこでの態度でフォルトゥナガルデンで起こるであろうトラブルを想定することが出来るような気がするのですが。
こんにちは(*´ω`*)

いつも感想ありかとうございます!

>派閥の長なんだから派閥の不利になるようなことに関しては例え皇女相手と言えども厳しくなりますか。
そうですね。ダランベールはカトリーヌをかわいがってはいますが
それはあくまで自分の派閥の役に立つ駒としてですね。
イメージ的には、昔の古い時代の家長ですね。子どもは親の役に立ってこその子ども。
女子は家と家をつなぐ者。派閥の長として相手の家長にはそれ相応の見返りはするという感じです。

そうじゃないと派閥の長はできないですしねぇ。

>表面上の愛情、でしかないのだが(苦笑)
情はあるんですけどね(^_^;)

>実は産めなくされることを2人は知らない(笑)
そう、、皇帝と皇后しか知らないはず。

>ところで、公爵夫人となったカトリーヌは帝国の瑠璃とクリスタルに行ったのでしょうか?
皇女時代はいけないですね。公爵夫人になれば予約順にはいけると思います。
ただ、結婚してわりとすぐにバルクに行くはずだから、まだ行けていないと思いますね。

交信を楽しんでいただけたら幸いです!
  • 2025年 06月17日 10時23分
カトリーヌが哀れになってきました。カトリーヌがバルクで下に見ているアデライーデにやらかして、ビルギット妃とダランベール諸共潰れるんだろうなあ。一国の正妃と降嫁して貴族の夫人では立場が違うって理解してないと言うか解ろうともしないだろうし…。帝国のパワーバランスのお掃除に使われてしまうのかな。陽子さん絶対零度のブリザード吹き荒らす気がします。陽子さんが荒れてもテレサやアルヘルムや他の人達が上手く導くとは思いますが。
ほのぼの飯テロ展開を首を長くして待ちたいと思います。
  • 投稿者: 栗拾い
  • 2025年 06月16日 10時51分
こんにちは(*´ω`*)

>カトリーヌが哀れになってきました。
そうですね。ある意味カトリーヌは可哀想な子です。
優しい虐待というか、人としてではなくダランベールの役に立つ子として
常に美しくあれ、皇女として毅然としろ。。と育てられています。
だから、周りは自分にかしずいて当然。ミスをするなんてありえないと思い込んで育っています。

>一国の正妃と降嫁して貴族の夫人では立場が違うって理解してないと言うか解ろうともしないだろうし
うっすらとはw わかっているんですけどね。。
身についた習性はそうそう変わらない・・か・・な。

>帝国のパワーバランスのお掃除に使われてしまうのかな。
かもですね。。作者もドキドキしながら見ています。

>ほのぼの飯テロ展開を首を長くして待ちたいと思います。
作者も早くそっちを書きたい! 笑

更新を楽しんでいただけたら、幸いです!
  • 2025年 06月17日 10時33分
ダランベール侯爵(ビルギット妃含む)。被害を被った当人ではなく、周りの目があるから代償を『くれてやった』って感じに思ってるみたいですけど、そういうのって貰った(?)当人は敏感に感じるものなんですけどね。
上に立てば立つほど、下の者の感情に敏感でなくてはいけないのですけど。
(だからこそ皇帝陛下は愛するベアトリーチェではなく、他の妃の所へ行っていたのだから)
だから宰相閣下から「耄碌したな、ジジイ」なんて言われるのでしょう。
こんにちは(*´ω`*)

いつも感想ありかとうございます!
>そういうのって貰った(?)当人は敏感に感じるものなんですけどね。
ですよねーー!
きっとグリンガー伯爵もそう思っていると思っています!

>上に立てば立つほど、下の者の感情に敏感でなくてはいけないのですけど。
これが無くなった時に、人の心は離れます。。

>だから宰相閣下から「耄碌したな、ジジイ」なんて言われるのでしょう。
慣れとは怖いもの。また成功体験を積むほどそれが当たり前となり
なにかが崩れていきますね。。

更新を楽しんでいただけたら、幸いです!
  • 2025年 06月17日 10時42分
あらためてカトリーヌが気の毒に思えてきました…。
甘やかされるばかりで高位貴族としての心構えを教えられていなかったのか、ただただ派閥のコマとしてしか期待されていない感じがして。感情の制御も、派閥の構成員に対する配慮もできず、とても今後派閥の輿望を担う人材にはなれそうもなくて。
そうさせるつもりなら、もう少し子どものときからしっかり教育を施すべきだったかと。ダランベール侯爵もビルギット妃も、意外と先が読めていない人たちでしょうか。
その一方で、カトリーヌの周囲は、彼女が問題行動を起こしたときのストッパーと監視を兼ねた者たちで固めていて、カトリーヌの自覚のない孤立ぶりが痛々しく感じられます。
まあ、そんな派閥の長の都合に振り回されているエリアスとユリアは、さらに気の毒なのですけれど。

今後、カトリーヌが自分の孤独を知る時が来るのかどうか。
知った上で、みんなから愛されているアデライーデを見たときの憤激は、ユリアに対するもの以上にならないかと気になります。
それでなくても、結婚して皇女から公爵夫人へと身分的には格下げになったのに、それを弁えてバルクで神妙に振る舞えるかどうか心もとないのですけれど。

>窓の閉まった応接間のサイドボードの花瓶から、薔薇の花びらが一枚、音もなく落ちた。
ダランベール侯爵の思惑が成就することは無いんだろうな、と思わせるラストでした。

書籍版を呼んでいると、帝国の闇を想起させる一幕でもありました。
こんにちは(*´ω`*)

いつも感想ありかとうございます!
>甘やかされるばかりで高位貴族としての心構えを教えられていなかったのか、ただただ派閥のコマとしてしか期待されていない感じがして。
ダランベールは、教育は母親であるビルギットが。ビルギットは、皇女としての教育は教育係がと思っていたようですね。

とりあえず、自分たちに対してはちゃんとしているからですね。

>カトリーヌの周囲は、彼女が問題行動を起こしたときのストッパーと監視を兼ねた者たちで固めていて、カトリーヌの自覚のない孤立ぶりが痛々しく感じられます。
そのうち気がついてくれるといいんですが。。。

>知った上で、みんなから愛されているアデライーデを見たときの憤激は、ユリアに対するもの以上にならないかと気になります。
きっとね。。比べ物にならないくらいに嫉妬しぶつけようのない怒りが湧くと思います。

>書籍版を呼んでいると、帝国の闇を想起させる一幕でもありました。
ですね。
清いだけの政(まつりごと)はないですね。王侯貴族の場合はそれに血も絡むので
余計にドロドロです。。

更新を楽しんでいただたら、幸いです!
  • 2025年 06月17日 11時03分
ううむぅ〜、書籍を買って読んでるからか今話には複雑な心境に成ってしまいます••••
こんにちは(*´ω`*)

いつも感想ありかとうございます!

>ううむぅ〜、書籍を買って読んでるからか今話には複雑な心境に成ってしまいます••••
人の思惑と情と野心が絡みます。
そこに薄っすらとですが、自覚のないカトリーヌの恋心も絡みます。

更新を楽しんでいただたら、幸いです!
  • 2025年 06月17日 11時10分
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