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[気になる点]
物語自体は良いと思いますが、
【没落まっしぐら】
が開始されるまで後5年もあるんですが、それまで今のような感じで進めていくとタイトルとかけ離れた展開が続いてしまうのはどうなのかなと。
またプロローグの状況を再現するとなると、没落開始から9年間ひたすら下り坂になるわけで物語として成立するのかなと。
というところが気になりますね。
大変耳に痛いお言葉、ありがとうございます。
タイトル詐欺同然の進行状況になってしまっている現状、申し開きのしようもございません。
史実について調べる内に気になった事柄や、当時の生活について想像と妄想を重ねる内に、執筆開始時点では予想だにしなかったスローペースでの展開になってしまいました。
ダイジェストとまでは行きませんが、テンポアップを心掛けて執筆に取り組んで参りますので、ご容赦ください。
また、ご指摘の通り西暦1560年から主人公の人生は下り坂に入りますが、ただ状況に流されるのではなく、出来る事を精一杯やって、没落の運命に抗う姿をお見せしたいと考えております。
ご意見ありがとうございました。
[一言]
久しぶりの執筆待ってました。
続きが読めて嬉しいです。

寿桂尼は50年近く今川を支えた、女戦国大名と言っても良いのではないかって存在です。
武田信玄は「寿桂尼が生きてるうちは駿河を攻められない」
と言っていたという伝聞が残っています。

実際に1568年に寿桂尼が他界すると、待ってましたとばかりに武田信玄は駿河への侵攻を始めるのですから、単なる伝聞ではなく本当の事だったようですね。

寿桂尼の後継者たる「結」のこれからの活躍。楽しみです。
  • 投稿者: メテオ3
  • 2023年 09月06日 14時47分
感想ありがとうございます。
仰る通り、武田信玄が寿桂尼の動向を警戒していた事は間違いないようです。
徳川家康との密約、今川家臣団への調略、越後の本庄繁長を背かせて上杉謙信を拘束するなど、万全を期した上での最後の一押しが、寿桂尼の死だったのかも知れません。
ただ、血縁という観点からすると、『寿桂尼がいなければ北条は介入しない』と信玄が考えたという説には大きな矛盾があります。
寿桂尼は北条氏康の義理の母にあたる訳ですが、その氏康の娘が今川氏真に嫁いでいるからです。
信玄の真意を知るためには、彼の家族観や血縁についての考え方などについて分析する必要があるのかも知れません。
[一言]
>いつも優れたアイデアを見せつけられてしまい、私の書ける事が無くなってしまうのではないかと戦々恐々としております。

お褒めいただきありがとうございます。
でも、実は時代劇+ゴルフには元ネタがあります。
あの落語家桂文枝師匠(執筆時は桂三枝名義)がすでに幕末を舞台に書かれていたりします。ということで、あんまりたいしたことありませんw
すみません。
たぶんあちこち探せば他にも出て来るかも知れませんw
でも、スポーツ物は思いついても、そのスポーツに詳しくないと難しいですね。実際、異世界ダンジョン野球物書いていて途中で投げました。

『ゴルフ夜明け前』 桂三枝著 近藤勇と坂本龍馬がゴルフで勝負します。
https://clubonoff.globeride.co.jp/contents/golf_book/vol12/

あと、長嶋監督が戦国時代にタイムスリップして野球を伝えます・・・(最近、漫画で異世界野球とかエルフ甲子園とかあるな)
『戦国の長嶋巨人軍』 (ジョイ・ノベルス) 志茂田 景樹
https://bookmeter.com/books/509156

あと架空戦記華やかなりしころの作品なら変なのがゴロゴロあります。
逆タイムスリップというか・・・地球の英雄オールスター戦ならコレ。
楠正成と真田幸村が宇宙要塞に立てこもり、山本五十六が宇宙艦隊を指揮して異星人を迎え撃ち・・という・・
『スペースオペラ大戦争』豊田有恒(1981年、新潮文庫)
https://ameblo.jp/shuumatsu-sr/entry-11806486802.html


返信が遅くなり申し訳ありません。
一週間ほどログインできない状態が続いていました。
それにしても世界は広いですね。
近藤勇と坂本龍馬がゴルフで勝負、長嶋監督が戦国時代にタイムスリップして野球を伝道、楠木正成と真田幸村と山本五十六が異星人と戦う…。
特に最後の作品は、徹底して別々の時代の敗者を引き揚げている所にこだわりを感じます。
私も自分の作品の軸足を見失う事の無いよう、気を付けて創作に臨んで参ります。
[一言]
お返事ありがとうございます。
ふと・・・思ったんですよ。打球って宮中行事だったんだんなあと。しかし戦国時代の困窮している朝廷ではそんな行事なんてやりたくても出来ません。
そして、駿河で今川家が鎌倉以来衰微しつつあった打球、そして優雅に芝生の庭園を歩きながら行う徒歩の打球とも言えるゴルフ(風流で雅やかな和訳が思いつきません)を行えば、駿河に逗留中の公家の手紙によって帝の耳には届くだろうなあ・・・
帝「今川の援助によってぜひとも宮中行事の復活を!」

お金の無いお公家さんは庭で侘しくパターゴルフ・・・
関白 「関東下向のおりは富士の見える駿河と北条の箱根ゴルフ場には逗留せねばならん」

正宗や村正のアイアンとか小堀遠州設計のゴルフ場とか・・・木製ドライバーのヘッド製作はお公家さんの内職になりそう。

ちなみに本当に小田原城カントリークラブというのがあったりします。(この世界だと北条氏康設計かな?)
https://reserve.golfdigest.co.jp/course-guide/area/14/14002/
情報提供ありがとうございます。
いつも優れたアイデアを見せつけられてしまい、私の書ける事が無くなってしまうのではないかと戦々恐々としております。
『戦国ゴルフ』の実現性は未知数ですが、もうすぐ今川とも縁の深い、歴史好きならある程度有名な『あの』公家が登場する予定です。
寿桂尼の親戚で、織田信長や上杉謙信といった英傑と交流があり、日本中を滅茶苦茶アクティブに動き回っていた異端のお公家様…そんな彼の魅力が損なわれないよう、キャラメイキングに励んで参ります。
[一言]
五郎先輩で思い出した。
蹴鞠の名人だった今川氏真にサッカー教える話もちょくちょくありますね。いわゆる氏真サッカーねた。
五郎の蹴鞠を見た姫が思わず。
「わあ、殿はリフティングがお上手ですねえ」
などど口を滑らせそう。
「りふ天狗とは何ぞや?」
「え~~っと・・・唐の時代に軍事訓練のひとつとして蹴鞠(しゅうきく)という物が行われ~~云々~~ゆえに蹴ることをキックと言うのです。リフティングとはパスの練習の一環でして~~」

それがサッカー王国静岡の始まり。今川家サッカー部の五郎先輩は代々伝わる名誉ある称号・・

体鍛えるのと家臣の結束力を高めるのに良いかも。
そういえば武士のスポーツでポロ競技みたいなのもあったそうですねえ。
打球
https://www.kunaicho.go.jp/culture/bajutsu/dakyu.html

打球で球打つなら西の茶の湯に対抗して優雅に庭園を周りながら球を打つゴルフも流行するかなあ。
「へぇ~打球ってこれで球を打つんですか~ゴルフみたい」
「姫よ、ゴルフとは何ぞや?」

情報提供ありがとうございます。
氏真サッカーネタ、確かに散見されますね。
打毬(だきゅう)については初めて知りました。
某エースパイロット「趣味はポロ、あの馬に乗ってやるヤツ。…まぁいいや、さぁ行くか!」
…元ネタをご存じでしたら幸いです。
それはさておき、あれを乗馬した状態でやるのはとても難しそうですね。
泰平の時代に武士の技量を維持するために、役立ったのではないかと思われます。
フッ、しかしリフティングだのゴルフだの…パーフェクト転生者の結ちゃんがそうポンポン口を滑らせるワケが…今川焼?株式会社?…割とやっちゃってますね、ハイ。
次にやらかした時どんな言い訳をするのか、今から考えておきます。
[一言]
「えびすくい」の歌詞

えびすくい えびすくい えびすくい えびすくい

かわなか どこだ どこにおりゃしゃあす

ふな あゆ ふな あゆ ふな あゆ ふな あゆ

えびすくい えびすくい えびすくい えびすくい

えびはどこだ どこにおりゃしゃあす

えびすくい えびすくい えびすくい えびすくい

まつかさ しじみ みずにうつりて おもしろや


この「えびすくい」酒井左衛門尉忠次が得意だった事は有名ですが、酒井忠次の頃の「えびすくい」がどういう物だったかは解っていません。
上の歌詞は近世になってからの創作です。(誰がどの時代に作ったのかよく解っていません。)

最後の一文。「まつかさ しじみ みずにうつりて おもしろや」の意味ですが、下ネタが含まれています。
「まつかさ」とは「松ぼっくり」のことで、男性器の事です。では、「しじみ」とは…?(あえて、ぼかします)

いつの時代も、下ネタを歌って笑いをとっていたんですね。

「主君」に「恥を欠かせない」酒井忠次の「忠義」と立場の弱い、三河武士に「涙ぐましさ」すら感じます。

過去の大河ドラマ「おんな城主直虎」に出できた、井伊家と小野家。

今川家に仕えている「他の国衆」の今後に目が離せませんね。
  • 投稿者: メテオ3
  • 2023年 08月18日 17時15分
感想ありがとうございます。
『海老すくい』は今年(2023年)の大河ドラマで一気に有名になった感がありますね。
歌詞自体が以前から存在していたとは知りませんでした。
情報提供ありがとうございます。
実は私も執筆中、大河ドラマのシーンをイメージしてしまい、あえて遠い感じに読めるように書いた積もりではあります。
拙作の『海老すくい』がどんなものかは、読者の皆様それぞれの想像にお任せします。
ご指摘の井伊と小野と言えば、遠江の国衆ですね。
満遍なく、とはいかないと思いますが、今川と松平『だけ』にクローズアップしすぎないよう、気を付けて執筆して参ります。
[良い点]
史実では今川の血はしっかり残ってるし、吉良さんは赤穂浪士で見せ場あるし、だから、試合に負けて勝負に勝ったパターン?エンディングもあるのかねぇ。
  • 投稿者: soukai
  • 2023年 08月10日 23時16分
感想ありがとうございます。
仰る通り、今川は血筋を後世に残す事に成功しています。
しかしながら、領有した土地の広さや、合戦で挙げた軍功といった評価基準においては、いわゆる三英傑に遠く及ばないと言わざるを得ません。
『生き残った』という点については正当に評価してもらいたいと思いつつも、実像とかけ離れた描写にはならないよう、注意しながら執筆して参ります。
[一言]
やっぱり寿桂尼様はチート級
  • 投稿者: 琥珀君
  • 2023年 08月10日 19時28分
感想ありがとうございます。
まだ先の話になりますが、武田が今川との同盟を破棄する最後の後押しとなったのは、寿桂尼の死であるとの見解が黒田基樹先生より示されています。
当時実質的に北条を率いていた氏康の妻の母親、という血筋もさることながら、六十代にしてなお政治的な活動を続けていた形跡があるため、『寿桂尼の目が黒い内は今川に手を出せない』という意識が武田に強くあったものと思われます。
京から駿河へ、一回り以上年上の夫に嫁ぎ、息子の死と内乱という波乱万丈の人生を生きた寿桂尼は、実際とても聡明な人物だったのだろうと思います。
[良い点]
また儲けたかあ。そして白黒遊戯を朝廷に献上して、もっと儲けて、、、。船もある、資金もある、忍びもいる。おかしい?なんでピンチになるんや?? 三河衆?銭銭銭で飼い犬なるやろ。尾張さん?他の織田さんに資金援助したら南の尾張さんたいへんやろ。 うーん 主人公が妊婦とかで動けない時期になんかやらかしやらかねぇ。
  • 投稿者: soukai
  • 2023年 08月09日 07時06分
感想ありがとうございます。
実際、当時の東日本の上級武士に見解を伺えば、九割がた『今川有利』との返事が返ってきたと思います。
最近一部の研究者は、尾張一国と駿遠三の三か国の石高を比較して、それほど大きな差はなかった、あるいは互角以上だった、と主張しているようですが、これらの数値は江戸時代のものなので、当時の正確な国力は不明と言わざるを得ません。
また、ご指摘の通り、桶狭間合戦当時の信長は尾張一国を統一しているとは言い難い状態でした。
そんな信長が、どうして義元の首を取る事が出来たのか?
私なりの答えをお示し出来るよう、精進して参りますので、今しばらくお待ちください。
[一言]
「駿府の暮らしに何の不満も無い」
事によっては、家康が今劉禅と呼ばれて
竹千代が阿斗の類義語になっちゃうね
  • 投稿者: dol
  • 2023年 08月06日 09時38分
感想ありがとうございます。
劉禅…いましたねそんな人…生まれからしてドラマチックで、成長したらどんな英傑になるのかと読者をワクワクさせた挙句、家臣(孔明含む)に実権を握られて、独自の政策もほとんど出来ない内に傾国に追い込まれ、最初で最後の大仕事が首都攻略戦を目前に無血開城…。
亡国の君主としては満点の回答で生き長らえた、器の大きさがよく分からない人…。
戦の陣頭指揮を執った事も無かったのに…。
まあ、『家や血筋を残すために生き長らえた人』より『華々しく戦って散った人』の方がもてはやされるのは古今東西の風潮なので、仕方ないと言えば仕方ないのですが。
なお、氏真と家康、どちらが『今劉禅』の汚名を着せられる事になるかと言えば…。
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