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[一言]
初めに拝見させていただいたときに後半から涙が止まらなくて困り、最終話ではしゃくりあげるほど号泣してしまいました。
以来何度も読み返してはティッシュを消費しております。

誇大に表現したりせず、比喩の用い方もわかりやすくて、とても読みやすかったです。
すんなりと頭に入って、登場人物たちの悲しみや葛藤、喜びの感情が心に響きました。

他の方も書かれていますが、50年の中の1年という妻の解釈の仕方も独特で力がある一文だなと感じます。

私事を持ち出してしまい申し訳ないのですが、私が16歳の時母が昔の恋人と不倫していたことが発覚し、家族間で一騒動あったことがあります。
決して良くない収入を、それでも私たち家族を支えるために毎日身を粉にして働いてくれていた父を裏切る行動に怒りと、なにより元恋人が好きだと言う母の女性としての側面に言葉にできない気持ち悪さと、衝撃を受けたのを覚えています。
私は能天気な性格で晩熟だったので、その分も上増して母に対して許せない気持ちが強くなってしまったような気がします。
結局、かたくなに離婚してしまえと安易な気持ちでいう私とは違う、涙を流しながらの父の必死の説得と、母方の祖母が痴呆になり介護が必要になったことで母は離婚を思いとどまり、私たち家族も少しあり方を変えながらも元の平穏な日々に戻ったのですが、この作品を読んでいると、自然あの時のことが思い返されます。

だからでしょうか、最後、“妻”が夫を許していると言った時とても有り難い気持ちになりました。

許すことがそう簡単なことじゃないと、わかっているから。
その答えが、どれだけ多くの愛情でできているか感じられて、感謝したくなってしまいます。

こんな長文にしておいてなんですが、私は感想を書くのがど下手くそなので(汗)、作者様の御不快になるような表現があったらすみません。

素敵な作品をありがとうございました。


  • 投稿者: nyanko
  • 女性
  • 2012年 06月17日 12時13分
感想ありがとうございます。
いただいたコメントを読みながら私の拙い分でどのように返信しようか考えています。
許すのって難しいですよね。
でも、それが出来るのが家族で、愛情なのかなと思います。
返信が遅くなって申し訳ございませんでした。
  • OL
  • 2014年 08月04日 23時38分
[一言]
「お弁当」まで読んで、「何だ許すのかよ、こんな人を馬鹿にした男捨てちゃえよ!どうせまた裏切って浮気するよ!」と憤慨しながら最終話を読んで、
…涙腺が決壊しました…
奥さんすごい。何でここまで人を愛せるんだろう。人を愛するって辛いことも悲しいことも多いけど、でもとても尊いものなんだな…と考えさせられました。
泣きながら、結構なお値段の金の指輪を棺に入れようとして式場の人に冷静に止められる夫の姿を想像してそのシュールさに笑ってしまいましたが(笑)そりゃそうだ。
奥さんは最後幸せに逝ったんだと思いますが、それは続きの25年が有ったからで、49年愛されたという絶対の自信が出来たからで、夫婦の恋ではないけれど深い愛情を感じました。

素敵な物語を有難う御座いました。まだ涙止まらん。
  • 投稿者: かるは
  • 2012年 06月13日 14時16分
感想ありがとうございます。
返信までに2年も時間を頂いて申し訳ございません。
時間が解決してくれる感情もありますよね。
コメントありがとうございました!
  • OL
  • 2014年 08月04日 23時40分
[一言]
最後 ボロボロと涙が零れて とまりませんでした。

人生はシンプルでもそれぞれに単純な物ではないし、感情は簡単に割り切れるものでもない。

読み終えた後、少しいろいろな事を考えさせられました。
  • 投稿者: 森野 翠
  • 30歳~39歳 女性
  • 2012年 03月12日 22時46分
感想ありがとうございます!
返信が遅く申し訳ございません。
シンプルに生きるのって難しいですよね。
歳を重ねるごとに素直な文書が書けなくなります苦笑
  • OL
  • 2014年 08月04日 23時27分
[一言]
もう涙が止まりません。すごく素敵なお話でした。
正直、例の1年間の旦那さんの行動は最初から最後まで受け入れ難いものがあったのですが…実際現実はこういうものだろうなと思いました。
気持ちが一人の人にぶれもせずずっと向かうことなんてそれこそ物語の中だけのことですし、優柔不断にもなってしまう。このお話には、そういう人間の弱さが描かれていて、リアルさがありました。

50年の中の1年。奥さんのその受け止め方がすごく印象的です。確かにそう考えると許せるような気がしてしまう不思議。でもそれは、長い間夫に連れ添って、難を乗り越えることが出来た奥さんだからこそ辿りついた答えなんだろうなぁと思うと、胸がしめつけられます。
とにかく筍ごはんのくだりから涙涙のお話で、切ないラストではありましたが、とても幸せな最後だったとも思います。

本当に素敵なお話をありがとうございました!
  • 投稿者: 金瀬
  • 女性
  • 2011年 12月14日 01時40分
返信が遅くなって申し訳ございません。
夫婦って、色々あってナンボかなと。
すぐに離婚するのは簡単だけど、現実はそんなに簡単に出来ないでしょうと、添い遂げてもらいました。
感想ありがとうございました!
  • OL
  • 2014年 08月04日 23時42分
[一言]
最終話で、奥さんの愛情の深さ、夫の銀婚式の頃の後悔と、それによって二人の絆がより深まった様子に、涙が止まらなくなりました。
最終話が良い話かどうか、とOL様は『お弁当』の話のあとがきで書かれていましたが、最終話はとても素敵なハッピーエンドな話じゃないでしょうか?
  • 投稿者: 伊湖夢巣
  • 男性
  • 2011年 12月11日 18時47分
感想ありがとうございました。
見る人によって、納得出来る出来ないが分かれる話なので、ハッピーエンドと言ってくださって嬉しいです!
返信が遅くなって申し訳ございませんでした。
  • OL
  • 2014年 08月04日 23時45分
[一言]
この話すごく好きです。
最終話はテンポもよくて涙が止まりませんでした。
奥さんのお弁当はきっと美味しいんでしょうね。
私も食べてみたいです。
ありがとうございます!
奥さんの料理は1人暮らしの私が食べたいものです笑
返信が遅くなって申し訳ございませんでした。
  • OL
  • 2014年 08月05日 00時19分
[一言]
大号泣しちゃいました
(≧ヘ≦)


駅のホームで朝から泣けました。

久しぶりに小説読んで泣けました。

うまく書けなくて申し訳ないですが、素晴らしい物語をありがとうございます。



  • 投稿者: 桜貴
  • 23歳~29歳 女性
  • 2011年 10月15日 10時25分
返信が遅くなって申し訳ございません。
そう言ってくださって嬉しいです。
感想本当にありがとうございました!
  • OL
  • 2014年 08月05日 00時20分
[一言]
ある夫婦の物語読ませていただきました。静かに語られる夫婦の人生に、夫と妻それぞれからの話。そして最後にあった娘から見た夫婦の最後の物語に心打たれ、涙が出ました。最初「なんてひどい夫!ありえない!離婚だ!」と意気込みつつ読み始めましたが、夜食に涙したときから認知症の妻の介護までを読み、夫婦というものの奥深さを知りました。
私の周囲には離婚している方も多くいます。ですが、病院で病気になった妻や夫を懸命に見舞う年老いた夫婦の姿も見かけるのです。人生いろいろ。
私もこのような人生を築いていけたらと思います。
最後になりましたが、これからも執筆頑張って下さい。楽しみにしています。
感想本当にありがとうございます。
人生って、上手いことばかりではないけど、死ぬ時に幸せだったらいいなぁと思って書いた話なのでそう言っていただけて嬉しいです!
返信が遅くなって申し訳ございませんでした。
  • OL
  • 2014年 08月05日 00時22分
[一言]
"筍ごはん"の夫が泣いているシーンが印象的でした。
あの時の夫の気持ちも分かります(浮気と離婚を許容してるのではないです、はいw)
決断しても妥協してもどちらを選んでも後悔する分岐点って人生には一杯ありますよね~。
でも選ばないと自分は進めないんだから辛いところです。

作中にも出てきた結婚式の誓いの言葉「病めるときも健やかなるときも~」は、現代では露出も多くて、未婚の私には形式的で華やかで幸せなイメージしか無かったんですけど、とーーっても深い言葉ですよね~。
なんだか勉強になりました(ぉぃ)

酸いも甘いもあるリアルな小説が読めてよかったです。
  • 投稿者: wixk
  • 女性
  • 2011年 09月29日 18時10分
ありがとうございます。
返信が遅れまして、申し訳ございません。

>決断しても妥協してもどちらを選んでも後悔する分岐点って人生には一杯ありますよね~。
でも選ばないと自分は進めないんだから辛いところです。

本当にその通りだと思います。
奥が深い言葉に思わずうんうん。とうなずいてしまいました笑
幸せだけが、結婚じゃなくって、辛いこと一緒に同じ方向を向いて乗り越えていくのが
結婚だって、島田 紳助も言っていたんで笑

感想ありがとうございます。
また、次回作もよろしくお願いいたします。
  • OL
  • 2011年 10月02日 19時49分
[一言]
ファンタジックと言ったのはあれです
生えてくる髪が白髪になることはあっても既に生えてる部分が白髪になるわけではないじゃないですか
  • 投稿者: 足音
  • 18歳~22歳 男性
  • 2011年 09月25日 18時45分
ありがとうございます。

前回は見当違いな返答をしてしまい申し訳ございませんでした。
ファンタジックの意味を取り違えてしまい、謙遜の意味で返答をしてしまいました。

どう回答して良いのか少し悩みました。

科学的には足音様の仰るとおりです。
恐らく奥さんも日々白髪が増えていって、
ずっと妻を見つめてこなかった夫がある日その白髪の多さ。
つまり、真っ白な髪に驚くという描写をしたかったのです。
が、ごま塩の髪よりも、白髪の方がインパクトがあるし、
髪の毛を染めるエピソードにスムーズにいきたかったので。

細かい回答を求められているわけではないのかなぁとも、
考えましたが念のため返答いたします。
表現力が乏しくって申し訳ないです。
少しずつ修行して、いい表現方法を見つけていきますね。

(。。。また見当違いな回答でしたら教えてくださいね。)

感想ありがとうございました。
  • OL
  • 2011年 10月02日 19時42分
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