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[良い点]
序盤はメリッサのネガキャンでモヤモヤさせて、ロートン領へ来てからのひたむきさと柔らかさ、解放からの自分らしさを取り戻していく姿がとても良かったです♡
ネイトを盗られてしまった時はハラハラしましたが、第三王子の解明と共に胸を撫で下ろせて(いやらしいのぉ〜♡)と悶絶しました。
兄の心情のシーンも実妹との関係性、思いがよく判った分、最期に心が壊れてしまっていても再びピアノに触れることが可能になった事には安堵しました。
でも、メリッサのピアノを聴きたいと思っていたことを思うと切なさが残って、また(いやらしいのぉ〜♡)と悶絶してしまいました。
[気になる点]
メリッサはネイトとの婚姻時に爵位に関して父を頼るのか少し気になります、きっと頼らずに他の伝手を使うんだろうな‥(一応子爵家の庶子だし‥王弟殿下は味方のようなものだし、第三王子はメリッサの実家継ぐみたいだし‥)
それと、二人の結婚式は帝国?ロートン領?と妄想してみたり‥

それから、誤字脱字が殆どなくて凄く読みやすくて感動しました♡
@兄妹の誕生日設定は許容範囲だと思ってるので大して気にも留めませんでした、1歳違いでも学年が2つ違ったり、逆に2歳差でも1学年しか違わない家庭もあるので全く気にせず読んで【活動報告㈲】を見にいって(そんなに気になるのか‥私オカシイのかな?)と不安になりましたが、猫並みの妊娠期間で笑わせてもらいました(3ヶ月てwww)と。
[一言]
家族からの愛を渇望し、悔し涙に濡れる少女が家族に棄てられることで人の温かみを知り、愛は受け取るだけでは駄目なんだと気付いてから手にする周囲からの愛情が素晴らしかったです♡
地位は在れど祖母と実父の特定の外見しか愛でられない悪癖の所為で上昇思考の犯罪者にタゲられたのも腑に落ちるが故に感動しました。加えてローズのファインプレー♡ヅラが入学初日に第三王子にバレていたのも警戒心を怠ってはいないけど性欲(なのかな?)には抗わない素直さも(ふふっ)と思わず声に出るほど面白かったです。

素敵なお話を有難うございました♡ご馳走様です♡
  • 投稿者: にゃこ呼
  • 女性
  • 2023年 10月08日 22時42分
ありがとうございます。

すごい詳細まで読み込んでいただいて、丁寧な感想をいただいてとても嬉しいです。
誤字脱字は投稿時はたくさんありました。
皆様の誤字報告で直してもらいました。感謝しきりです。

感想をいただいた時に返事をしていたはずなんですが、なぜか消えててびっくりしてます。
放置したみたいになってすみませでした。

こちらこそ素敵な感想をありがとうございました。
[一言]
公爵家にしては無能では?
  • 投稿者: 灰色狼
  • 2023年 10月04日 22時48分
[良い点]
壮大な劇場版サスペンスを見終わったようでとても面白かったです!
ミスリードにすっかり騙され怒涛の種明かし、複雑な思惑や背景が明かされてオチも綺麗で……端々のキャラまで魅力的だったのが印象深いです。家族のように助けてくれたローズやジョッシュ、強烈な印象を残していった第三王子や伏兵呼ばわりされる王弟、悪役サイドもその狡猾さや寂しげな後味が味わい深いですね
メイン二人もリボンとかクッキーも二人の想いを大切に育んでるのがかわいくて微笑ましい
途中までピアニストの夢よりネイトを取って元家族と戦う展開になったら熱いな!などと思ってたんですが、ネイトの方がむしろ主人公として先陣切って立ち向かう役だったのは意外でした。家族を奪われた二人の仇討ちが決まったのは嬉しかったですね
作品の構成上難しかったとはいえメリッサが帝国皇帝に宮廷音楽家として認められるシーンも見届けたかったな
メリッサとブレイの関係を通して母国でのピアニストの地位が向上したりするかな?その後も友人たちで程よく集まって仲良くしてそうですね
残されたキャラクターにはそれぞれ幸せになって温かい家庭を作って欲しいです
ネイトの火傷も綺麗に治って良かったですし、今後うっかり火傷してもまた丁寧に治してもらうんだろうなと思うとほっこりします
[気になる点]
後半に作中のもろもろが丁寧に明かされていったので、逆に明かされなかった部分が読んだ後に気になってしまいました
祖母のダリアに対する異常な執着の背景は家族環境に恵まれず親友だけだったのかなとか
父はその関係でヴァネッサと幼馴染でずっと一途だったのかなとか
一人蔑ろにされたベリンダは色さえ良ければとかえって躍起になって取り入ろうとしたのかなとか
メリッサの元侍女は強かに悪事に手を染めていくアメリアを脅迫でもして消されたのかなとか
ウォルトとやらは裏切った見習いか、出会った経緯も読みたかったなとか
シリルって結局誰や、ジャクリーンの侍女とかか
ジャクリーンだけでなくいっそハモンド公爵家を陥れたのもアメリアだったんじゃないかな?とか
アメリアは躊躇いなく両親や使用人まで片付けたけど、そもそも犬猫とか孤児浮浪者とかも子供のころから残念な意味で遊んでそうで、そうやって処世術を学んだり、魔道具改造や薬に手を付けたのもそういう延長か、魔法にまで手を伸ばしてたらもっと手強かったろうし、魔道具だけじゃなく魔法での駆け引きも見たかったなとか……
[一言]
とにかく読後色々と考えてしまうくらい魅力的な作品でした
作者さんの他の作品も近いうちに楽しませてもらおうと思います

  • 投稿者: そい
  • 2023年 10月02日 14時01分
感想ありがとうございます。

すごい丁寧に読み込んでいただいたのが分かる内容に嬉しい気持ちでいっぱいです。
気になる点も私の書いた物語からそこまで想像してもらえるんだと感動してしまいました。

魅力的な作品と言っていただいたのを糧に新作も書いていきたいです。
[一言]
メルっていう愛称呼びだけど、その理論だとメリッサを愛称で呼ぶ人いなくなるじゃん。
完全に毒親である。
[気になる点]
祖母とダリアとヴァネッサの確執がちょっと分からなくて気になります。
[一言]
アメリアは転生者かと思ったんですが、只の怪物だったんですね。
若年齢で犯罪を起こす人間が実際いる事は知っていますが、ここまで策を巡らす事は出来るのかな?と思いつつ、MONSTERのヨハンみたいなのかな、と。
ちょっとごちゃごちゃとしているかなと思いましたが面白かったです。


  • 投稿者: 金時
  • 2023年 09月03日 16時50分
感想ありがとうございます。

面白かったと言ってもらえてとても嬉しいです。

MONSTERは大学の頃10年以上前に読んだきりで記憶が曖昧なんですが、ヨハンを助けちゃったお医者さんの話でしたよね。おもしろかった覚えはあるのに内容を忘れてしまってるのでまた読みたくなりました!
[一言]
基本的にどの部分にもちゃんとした理由が描かれていて読んでいて気持ちよかった。
感想ありがとうございます。

気持ちよくなってもらえたなら本望です!
[一言]
この家族は母上が大きすぎたんだなぁ
[良い点]
よくある搾取子令嬢ものかと思ったらサイコパス愛玩子だった…面白かったです
[一言]
だいたい他に抱いた感想は皆さんが書かれているものと同じなので割愛。
  • 投稿者: maniaxpace
  • 40歳~49歳 男性
  • 2023年 08月31日 01時58分
感想ありがとうございます。

面白かったと言ってもらえてとても嬉しいです。明日からの仕事が頑張れそうです!
[一言]
あ、「ガネス公爵令嬢の変身」の作者様だったのですね…!
そしてすでに新連載が。読み応えのある作品を次々とありがとうございます。
  • 投稿者: 白川葵
  • 2023年 08月30日 20時51分
こちらこそ、他の作品も読んでいただいてありがとうございます!
[良い点]
アメリアをしっかりサイコパスとして描けていること。
安易にヒーローの地位が高くないこと。
冗長にならずテンポがいいこと。
[気になる点]
テンポがいい反面説明や場面が省略されすぎている印象もありました。
あと王弟殿下をあっさり信頼しちゃうネイトが一人では解決が難しい状況だったとはいえ少し迂闊かお人好しすぎるかな〜とちょっと心配になりました。
[一言]
アメリアが普通の両親のもとで育っていたら違ったんじゃ〜ってメリッサや一部読者のもしもを王弟殿下が否定されてますが、全くその通りでサイコパス(精神病質者)は環境で善人になったりしません。よくある加害者も複雑な家庭環境で人格が歪んだとか、こんな優しい一面もあったとかそういう人間的な共感性がゼロなのが本来のサイコパスですから。普通の両親から突然化け物が産まれることはあります。優しい一面があったとしてもそれは損得勘定のみです。
なので巷に溢れるなんちゃって似非サイコパスではなくちゃんと描けていて、そこがよかったと思います。

パトリックも嫌な兄でしたが、記憶障害になった後メリッサとは比べるまでもない疎いピアノを弾きつつ、時々信じられないような素晴らしい旋律を奏でることもある…というところでちょっと涙腺が…。作者さんこういう人間の妙の描き方が本当に上手だなぁと(何様)。パトリック視点でメリッサのことを嫌いだときっぱり書いてるところも良かったです笑 
最後の父からの手紙で、冒頭の実はアメリアに薬を盛られていたという件りも弁明ではなくあくまでメリッサには影響がないから案ずるなという内容であること、薬関係なく三人はメリッサを蔑ろにしていたこと‥そういうご都合主義でなく現実的に描かれるところに惹かれました。(どなたかが書いてますが、タイトル回収は父の手紙ですかね?)
アメリアがネイトの母を殺したのもただ都合が良かっただけなんだろうというやるせ無さをネイトが乗り越えれるといいですが…。

これは異世界恋愛+サスペンスですね!次回作楽しみにしております。お疲れ様でした。
  • 投稿者: 白川葵
  • 2023年 08月30日 20時36分
感想ありがとうございます。

丁寧に読み込んでいただき、色々なポイントに言及いただいてとても喜んでおります。
気になる点も今後の参考にさせていただきます!

アメリアの処刑後に、メリッサへ王弟が言った「生まれつき良心が欠如した人間は時々生まれるものなんだ。もしもチェスター・ミルズが親バカだったとしても、彼女はあの生き方だったと思うよ」というセリフについて、王弟は欲することが(今のところ)法を守る範囲に収まっているために常人と変わらず生活できているだけで、王弟もサイコパスとして設定しました。そのため、共感能力が欠如していると自覚している王弟にあえてこう言及させました。

サイコパスについての考えは私もほとんど同じ考えで、サイコパスが良心が持てない共感能力がないのは脳の疾患で、育った環境とは関係なく、普通の家庭でもサイコパスは出てくると思っています。
それでも執着したり拘る対象は育った環境に左右されて、悲惨な環境で育った人ほど犯罪を犯さないと得られないことに魅力を感じるのかなとは思っています。(サイコパスと言われている過去の犯罪者の多くが悲惨な幼少期を過ごしていることからそう考えました)

タイトルは、メリッサと父の二人のことです。メリッサは台詞としてタイトル回収する場がなかったので、父親だけが回収してしまいました。笑
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