感想一覧
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[良い点]
ずっと読んでいると、不思議とこの世界の脇役の一員となって神話の世界を覗き見ているような心地になります。辺境のどこかの村で吟遊詩人の歌うバルド・ローエンの物語を聞いている村人なのか、ロードヴァン城で三国共同部隊と魔物との戦いを目にした住民のひとりなのか、はたまた英雄たちと関係のあった騎士や従者が書き残した記録を読んでいるその子孫なのか。まるで現実の歴史であるかのように、人々の精神と生命の輝きを生々しく感じることができます。
[一言]
以前読み通していたのですが、ニコニコ静画で連載中の漫画版にゴドン・ザルコス卿が登場して懐かしく思い、ついつい徹夜で読み返してしまいました。
ゴドンの明るさに救われるシーンの数々、そして8章、どうしても涙が押さえられませんでした。詳細を挙げて語り尽くしたいですが、未読の方のため、書けないのが非常に残念です。
バルドがヒューザに向けて最後の旅に出た後の、次世代の英雄たちの歴史が気になって仕方ありません。アドルカーズとゲラ・ウォードはどのようにして出会い、どう生きたのか。アドルカーズは、祖父が持っていたはずの魔剣スタボロスを持つゲラ・ウォードを知ったとき、どう思ったのか。妄想はつきません……。心底続きが読みたいです。
ずっと読んでいると、不思議とこの世界の脇役の一員となって神話の世界を覗き見ているような心地になります。辺境のどこかの村で吟遊詩人の歌うバルド・ローエンの物語を聞いている村人なのか、ロードヴァン城で三国共同部隊と魔物との戦いを目にした住民のひとりなのか、はたまた英雄たちと関係のあった騎士や従者が書き残した記録を読んでいるその子孫なのか。まるで現実の歴史であるかのように、人々の精神と生命の輝きを生々しく感じることができます。
[一言]
以前読み通していたのですが、ニコニコ静画で連載中の漫画版にゴドン・ザルコス卿が登場して懐かしく思い、ついつい徹夜で読み返してしまいました。
ゴドンの明るさに救われるシーンの数々、そして8章、どうしても涙が押さえられませんでした。詳細を挙げて語り尽くしたいですが、未読の方のため、書けないのが非常に残念です。
バルドがヒューザに向けて最後の旅に出た後の、次世代の英雄たちの歴史が気になって仕方ありません。アドルカーズとゲラ・ウォードはどのようにして出会い、どう生きたのか。アドルカーズは、祖父が持っていたはずの魔剣スタボロスを持つゲラ・ウォードを知ったとき、どう思ったのか。妄想はつきません……。心底続きが読みたいです。
白濱ひだり 様
書籍版第5巻には、もう一人、未来の英雄が登場します。
書籍版第5巻には、もう一人、未来の英雄が登場します。
- 支援BIS
- 2018年 12月12日 12時25分
[良い点]
しっかりと作り込まれた世界観に、個性的で魅力ある登場人物たちに、そして美味そうな食べ物の描写に、すっかりと心を掴まれてしまいました。
他の人にも薦めたいと思う、素晴らしい作品ですね。
[気になる点]
最近また読み返して、幾つか気になったので。
・第7章第1話 フューザリオンにやってきたピネン老人の場面の最初の一文にて、
また、ピネン老人とトリカ青年も一緒にやって来た。
と、当たり前のように名前で登場しているトリカですが、これ以前にどこで名前が出ていたか読み返してみたところ、どこにも見当たりませんでした。
この文の後に出てくるピネン老人の台詞で「血の繋がりのない孫」がトリカなのだとわかりますが、第1章第7話、第5章第1話でそれらしい「少年」は出てくるものの名前は不明なままです。
上記の文が青年となって最初の登場シーンということもあり、トリカという名前がここで初出なのは唐突に感じました。
・同じく第7章第1話 上記の文の後のピネン老人の台詞にて、
この子は孫と申しておりましたが、血はつながっておらんのです。
と、初めてバルドに話すような口振りですが、第5章第1話の時点で既に、
ピネンは、一緒に暮らしていた孫のような少年を連れてきていた。
以前会ったときは孫だと紹介してくれたが、実は血縁ではなく、身寄りのない子を引き取ったのだという。
と、ピネン老人が少年(トリカ)と血の繋がりがないことをバルドに話したであろう描写が見受けられます。
第5章第1話の時点でバルドが聞かされているのであれば、第7章第1話のピネン老人の言い回しは不自然ではないかと思います。
[一言]
Web版の連載当初から追って拝読していました。
今でも書籍、漫画ともども愛読しております。
これからも頑張ってください。
しっかりと作り込まれた世界観に、個性的で魅力ある登場人物たちに、そして美味そうな食べ物の描写に、すっかりと心を掴まれてしまいました。
他の人にも薦めたいと思う、素晴らしい作品ですね。
[気になる点]
最近また読み返して、幾つか気になったので。
・第7章第1話 フューザリオンにやってきたピネン老人の場面の最初の一文にて、
また、ピネン老人とトリカ青年も一緒にやって来た。
と、当たり前のように名前で登場しているトリカですが、これ以前にどこで名前が出ていたか読み返してみたところ、どこにも見当たりませんでした。
この文の後に出てくるピネン老人の台詞で「血の繋がりのない孫」がトリカなのだとわかりますが、第1章第7話、第5章第1話でそれらしい「少年」は出てくるものの名前は不明なままです。
上記の文が青年となって最初の登場シーンということもあり、トリカという名前がここで初出なのは唐突に感じました。
・同じく第7章第1話 上記の文の後のピネン老人の台詞にて、
この子は孫と申しておりましたが、血はつながっておらんのです。
と、初めてバルドに話すような口振りですが、第5章第1話の時点で既に、
ピネンは、一緒に暮らしていた孫のような少年を連れてきていた。
以前会ったときは孫だと紹介してくれたが、実は血縁ではなく、身寄りのない子を引き取ったのだという。
と、ピネン老人が少年(トリカ)と血の繋がりがないことをバルドに話したであろう描写が見受けられます。
第5章第1話の時点でバルドが聞かされているのであれば、第7章第1話のピネン老人の言い回しは不自然ではないかと思います。
[一言]
Web版の連載当初から追って拝読していました。
今でも書籍、漫画ともども愛読しております。
これからも頑張ってください。
灰藤 景 様
修正いたしました。
ちょうど昨日老騎士小説版第4巻のゲラ(初稿)が届いたところです。
確認したところ、書籍版第4巻では「ピネンは、一緒に暮らしていた孫のような少年を連れてきていた。……」の記述は削除してありました。けれど第5巻ではご指摘を踏まえた修正が必要になります。
貴重なご指摘をありがとうございました。
修正いたしました。
ちょうど昨日老騎士小説版第4巻のゲラ(初稿)が届いたところです。
確認したところ、書籍版第4巻では「ピネンは、一緒に暮らしていた孫のような少年を連れてきていた。……」の記述は削除してありました。けれど第5巻ではご指摘を踏まえた修正が必要になります。
貴重なご指摘をありがとうございました。
- 支援BIS
- 2018年 12月05日 06時55分
[一言]
此の作品には生と死の織り成す確かな物語があり、幾つもの場面で涙しました、良い作品に巡り会えたことに感謝を。
此の作品には生と死の織り成す確かな物語があり、幾つもの場面で涙しました、良い作品に巡り会えたことに感謝を。
むにゅ 様
老騎士の物語にお付き合いくださり、ありがとうございました。
老騎士の物語にお付き合いくださり、ありがとうございました。
- 支援BIS
- 2018年 12月04日 04時21分
[一言]
タイトルに惹かれて拝読させていただきました。
周到に楽しみが用意されたコースを、外れる不安など一切なく、全力全開で快走できるアトラクションのような作品でした。
一種のVRに近い経験だったかと錯覚した次第です。
今後も、ささやかながら、作者様の活動を応援しております。
タイトルに惹かれて拝読させていただきました。
周到に楽しみが用意されたコースを、外れる不安など一切なく、全力全開で快走できるアトラクションのような作品でした。
一種のVRに近い経験だったかと錯覚した次第です。
今後も、ささやかながら、作者様の活動を応援しております。
がーすー 様
お読みくださりありがとうございました。
お読みくださりありがとうございました。
- 支援BIS
- 2018年 11月27日 16時41分
[良い点]
キャラクターが生きているところ。食事、人物、世界観、描写が細かいが読みやすく、すっと頭に入ってくるところ。
[一言]
おかげで読了時涙ぼろぼろでした。感動をありがとうございます!
キャラクターが生きているところ。食事、人物、世界観、描写が細かいが読みやすく、すっと頭に入ってくるところ。
[一言]
おかげで読了時涙ぼろぼろでした。感動をありがとうございます!
九珠揶揄 様
最終回は、ぼろぼろ泣きながら書きました。
最終回は、ぼろぼろ泣きながら書きました。
- 支援BIS
- 2018年 11月26日 20時07分
[良い点]
個性の強いハイファンタジーでありながら、内容がすっと入ってくる所と、不要と言える描写がまるで無く全てがまとまっている所。
[一言]
一気読みしてしまいました。こんな良い小説を書いてくれた事、出会えた幸運に感謝します。
漫画版も内容に忠実かつ凄く読みやすく・面白く描かれていたので、何から何まで本当に素晴らしいと思えました。ただただ、有難う御座います。
つよくて人格者のおじいちゃんすき……(語彙の滅亡)
個性の強いハイファンタジーでありながら、内容がすっと入ってくる所と、不要と言える描写がまるで無く全てがまとまっている所。
[一言]
一気読みしてしまいました。こんな良い小説を書いてくれた事、出会えた幸運に感謝します。
漫画版も内容に忠実かつ凄く読みやすく・面白く描かれていたので、何から何まで本当に素晴らしいと思えました。ただただ、有難う御座います。
つよくて人格者のおじいちゃんすき……(語彙の滅亡)
灰色の熊猫 様
現代社会で58歳なら、まだおじいちゃんというような年でもありませんね。
現代社会で58歳なら、まだおじいちゃんというような年でもありませんね。
- 支援BIS
- 2018年 11月26日 09時09分
[良い点]
楽しませて頂いております。
[一言]
4巻おめでとうございます。
楽しませて頂いております。
[一言]
4巻おめでとうございます。
こば、 様
ありがとうございます。
ずっと準備は続いていたのですが、やっと公表できる段階になりました。
ありがとうございます。
ずっと準備は続いていたのですが、やっと公表できる段階になりました。
- 支援BIS
- 2018年 11月24日 09時06分
[良い点]
久しぶりに読み返すと止まらない。時間が溶ける。
[一言]
支援BISさん最近有名なってきて嬉しい。これからもどんどん面白い物語を生み出していってください。
久しぶりに読み返すと止まらない。時間が溶ける。
[一言]
支援BISさん最近有名なってきて嬉しい。これからもどんどん面白い物語を生み出していってください。
なんやねん 様
ご愛読くださり、ありがとうございます。
ご愛読くださり、ありがとうございます。
- 支援BIS
- 2018年 11月20日 04時26分
[良い点]
ついに!ついにコミカライズであの仇討ちが読めました!
個人的に一番好きなエピソードで、感無量です。
あの3人組のビジュアルが想像の5倍ほど凄かったです。
ついに!ついにコミカライズであの仇討ちが読めました!
個人的に一番好きなエピソードで、感無量です。
あの3人組のビジュアルが想像の5倍ほど凄かったです。
thek 様
あれをきちんと一回でまとめた力量には感嘆いたしました。
あれをきちんと一回でまとめた力量には感嘆いたしました。
- 支援BIS
- 2018年 11月06日 20時03分
[一言]
本日、一気読みの末に物語を読了した者です。
一編の無駄もない、素晴らしい物語を読ませて頂いた心地です。すべてを読み終えてから目次に並ぶタイトルを眺め、物語をさらえばバルドの旅した道程が感慨深く思い返され二度楽しく、添えられたイラストを改めて一枚一枚眺めて情景を思い浮かべれば三度楽しい。お腹いっぱい極上の料理を味わったように非常に満ち足りた気持ちになりました。そしてふと、このような素晴らしい物語をありがとうと感謝の気持ちを著したい想いに駆られ、拙筆ながら感想をしたためさせて頂いた次第です。
本編の連載中に物語を追い、応援することは叶いませんでしたが、この物語に出逢わせてくれた奇縁に、そしてこの物語を書き上げて下さった偉大な作者様に心より感謝を申し上げます。
ぜんぶ読み終わって一枚目のイラストに帰ってほのぼのじーちゃんと村娘ににへーってなった顔が直らないんじゃぁ~。
じーちゃんしゅきぃ…。(語彙力の死)
本日、一気読みの末に物語を読了した者です。
一編の無駄もない、素晴らしい物語を読ませて頂いた心地です。すべてを読み終えてから目次に並ぶタイトルを眺め、物語をさらえばバルドの旅した道程が感慨深く思い返され二度楽しく、添えられたイラストを改めて一枚一枚眺めて情景を思い浮かべれば三度楽しい。お腹いっぱい極上の料理を味わったように非常に満ち足りた気持ちになりました。そしてふと、このような素晴らしい物語をありがとうと感謝の気持ちを著したい想いに駆られ、拙筆ながら感想をしたためさせて頂いた次第です。
本編の連載中に物語を追い、応援することは叶いませんでしたが、この物語に出逢わせてくれた奇縁に、そしてこの物語を書き上げて下さった偉大な作者様に心より感謝を申し上げます。
ぜんぶ読み終わって一枚目のイラストに帰ってほのぼのじーちゃんと村娘ににへーってなった顔が直らないんじゃぁ~。
じーちゃんしゅきぃ…。(語彙力の死)
- 投稿者: 遅かりしウラノスケ
- 2018年 11月01日 20時42分
遅かりしウラノスケ 様
待ちかねた感想をありがとうございました。
待ちかねた感想をありがとうございました。
- 支援BIS
- 2018年 11月02日 04時22分
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