感想一覧

▽感想を書く
感想絞り込み
全て表示
[1] << Back 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60  Next >> [355]
[良い点]
最近あまり見ない古典的な大河小説です。
人生を学ぶ上での一助になった気がします。
[一言]
感動の結末でした。
ありがとうございますm(_ _)m
  • 投稿者: KKT
  • 2018年 10月22日 12時19分
KKT 様

 ただの娯楽小説ですが、お楽しみいただけたのなら何よりです。
[良い点]
ゴドンらしさとミドルを諭すバルド。
[気になる点]
第8章 パタラポザ
第4話ミドル・ザルコス
1
 もちろんフューザの【麓】からメイジアまでを二か月少々で移動するというのは、一般的な常識からみれば、むしろ早い。

 あの古風で壮大な城は、今も山の【ふもと】にたたずんでいるのだろうか。→表記揺れ

 どうやってユーグを渡るか。
 木を切り出して船を【作る】のだ。→造る 造船なので

 そこからは小船を【作って】囚われの島に行けばよい。→小船の場合は作るなんでしょうか。わからなかったので一応。

2
 自分は領主で偉いのだから敬意をもって接せよ。
 そんな気持ちが態度の端に【現れている】。→表れている

4
 そう思い始めると、三兄妹に対する憎しみの心が【沸いて】きたそうです。→湧いて

 こんなやつらばかりになったのでは、その領地は立ち行かない。
 領主が【領土】を治める苦労も知らないやつらめ。→領地 領土は国家領域らしいです。

5
 恨みや不満や疑いを土台にして、その上におぬしの心の城を建てたとすれば、【それもろく】、崩れやすい城となる。→それはもろく

 泣きはらした目を、ミドルは上に向けた。
 その目【にからは】、すでに濁りは消え、静かな光がきらめいていた。
[一言]
久しぶりにバルドの含蓄ある言葉を読み返したくなりまして。老騎士でも個人的なTOP10には間違いなく入るエピソードです。たしかこれより前の章でゴドンのことは書かれていたと思いますが、この話を読んで改めてショックを受けましたね。
  • 投稿者: ふるや
  • 男性
  • 2018年 10月21日 20時39分
ふるや 様

 誤字報告ありがとうございました。
 全編中で最も説教臭い場面で、書いてからも何度も書き直そうと思って手が着かずにいます。
[一言]
もう何度目か分からない「老騎士」の読み返しをしています。
第1章第8話 革防具職人ポルポの話で、炊きプランに感動するバルドに、内心で米っておいしいんだよ!となぜか自慢げに語っていたところで作者さまの注意書きが。
『この物語はフィクションです。卵かけごはんは飲み物ではありません』という注意書きが妙にツボに入り、笑ってしまいました。
漫画でこのシーンをぜひ見たいのと、注意書きもありでできないかな、と思いました。
  • 投稿者: 琉夏
  • 30歳~39歳
  • 2018年 10月20日 11時32分
琉夏 様

 漫画版は、菊石森生先生が自由にやってくださっており、原作になかったセリフなども大変楽しく読ませていただいております。
 そのシーンをどう描いてくださるか、楽しみです。
[良い点]
渋くて 深くて 暖かい
[一言]
漫画を読んでからくると、キャラクターの見た目が頭の中にあるので、小説を読んでいても場面場面がハッキリとイメージできていいですね
  • 投稿者: 猛火漢
  • 2018年 10月18日 20時27分
猛火漢 様

 これを書いたときは、漫画化はおろか書籍刊行なんて、想像もしていませんでした。
[一言]
これが修行と分かる形で目の前に現れるものなど、たいした修行ではない。
 本当の修行というものは、困難そのもの、悲しみそのもの、苦しみそのものの形をしてやってくるのじゃ。
 もう起きてしまった不幸な出来事に、誰のせいで起きた何のせいで起きたなどと、ぐちぐち不足を言うて何になる。

などと、読んでいてドキリとする台詞が多数あり、改めて何かズシリと残るものがありました。
バリ・トード司祭にアイドラの兄を憎んでいた気持ちを認めて懺悔し、葛藤の末、心から許すと口に出すシーンやジュールラントには元は憎悪があったなど、高潔で気高い騎士であるはずのバルド・ローエンの人として卑しい部分、考え方や捉え方が変わって行く様の描きようは見事としか言いようがありません。
目頭が熱くなる素晴らしい作品でした。
  • 投稿者: 巴寅骸骨
  • 2018年 10月18日 03時23分
巴寅骸骨 様

 長生きも悪くないと、バルドの晩年をみていて思います。
[良い点]
一つ一つの物語の情景が浮かぶ描写が印象に残ります。
特に仲間と共に試練を受ける場面には物語を紐解く瞬間の
高揚感を感じました。
全力を尽くす彼等の命の輝きは何時紐解いても尊く、
感動を覚える程に眩しいです。

[一言]
この物語はライトノベルを避けていた私の固定概念を
吹き飛ばしてくれた素晴らしい作品として本棚の
一番いい場所に置いております。(小説・コミック共に)
素敵な物語との出会いに感謝を!
何度も読み直し、バルドの旅路に想いを馳せつつ、
小説版の続きをずっと待っています。

  • 投稿者: Aki
  • 2018年 10月18日 01時33分
Aki 様

 お読みくださり、ありがとうございます。
 小説版の続きは、きっと出ます。
[良い点]
価値観をがらりと変えられました
知ってから読了まであっという間だった……

「たとえ婚姻という形で結ばれていなかったとしても、アイドラとバルドと、そしてジュールは、一つの家族であったのだ。」

恋愛とか婚姻とか、そんなんじゃないもっと尊い心の在り方を、この一文で教えられた気がします。
  • 投稿者: 明日友
  • 2018年 10月05日 10時38分
明日友 様

 バルドはずっとアイドラと結婚したいと思っていたんですね。
[一言]
完結まで読ませて頂きました。
最後のシーンは涙流しながら読んでいましたが

それから数年間のバルド・ローエンの足跡を、北部辺境の各地にたどることができる。
 その消息も、やがて途絶えた。

とありますが、ジュルチャガとの最後の願いを叶えに行った後、フューザリオンには戻れなかったのでしょうか?

  • 投稿者: 熊猫
  • 2018年 10月02日 16時02分
熊猫 様

 さあ、どうでしょう。
 
[良い点]
「マタジロウ氏」のイラストのクオリティが半端無く凄いですね・・・。


  • 投稿者: BRAVES
  • 40歳~49歳 男性
  • 2018年 10月01日 15時40分
BRAVES 様

 イラストを頂くたびに、度肝を抜かれました。
[一言]
「鉈剣(前編)」で「この村で獲れたというワイン」←「ワインは収穫する物ではなくて醸造する物」でしょう。
「原料となる葡萄」は「収穫する物」と言えますが・・・。
「省略した」のだとしても違和感有り過ぎかと。
「この村で獲れた葡萄で作ったというワイン」と正確に記述した方が良いでしょう。「『省略』していても意味は正しく伝わる」のだけれども。
  • 投稿者: BRAVES
  • 40歳~49歳 男性
  • 2018年 10月01日 00時16分
BRAVES 様

 ご指摘ありがとうございます。
 修正します。
[1] << Back 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60  Next >> [355]
↑ページトップへ