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[一言]
お疲れさまでした。
1990年代後半の頃、ライトノベル作家たちが試行錯誤しながら様々なジャンルの
作品を生みだしていた時代を思い出して、なんとも懐かしい気持ちになれる良い小説でした。
個人的に、なろう小説やライトノベルというよりは「冒険活劇」と評したいですね。
いままで楽しませていただいたことに感謝します
  • 投稿者: agata
  • 2016年 09月20日 18時31分
有る意味、なろう小説というのを理解しないまま書いたのでこういう風に仕上がったというのもあります。

転勤を機にアウトドア趣味が難しくなったので20年ぶりに小説でも書くかとなった分、その時代の風味になるのは、オッサンだからです(笑)

ただ、いくつか読んでみて、昔の書き方だと今の人は読んでくれないだろうなあというのが試行錯誤の繰り返しでした。

それについては上手くいったと思えませんが、楽しく読んでいただけたなら幸いです。
[一言]
クラウスがよく知らない人間を拾って裏切られるのが、
チートキャラに釣り合いを合わせるための凡ミスをさせていると感じる。
というモヤモヤ
  • 投稿者:
  • 2016年 09月20日 15時48分
狼というのは、存外お人好しなのです。
[良い点]
地の文が細かく書かれており,人物の描写が分かりやすかったです.また,イラストや元ネタの情報が乗せてあり,物語の想像がしやすかったです.
[気になる点]
僕では,見つけることができませんでした.
[一言]
 初感想文失礼します.
 読んでいて好奇心をつつかれたと言いますか,何とも言えないワクワク感が止まりませんでした.
 科学と魔法の融合という本作品ですが,年代設定が絶妙でした.
 読み始めたのはつい最近のことなのですが,これからも頑張ってください.次回作も気長に待っています.

  • 投稿者: 世度見
  • 2016年 09月19日 21時59分
僕は、オッサンなので、いわゆる地の文に関しては、どうやって削ればいいか?若い人たちに読んでもらえるか?というのを主眼に考えていました。

結局のところ、今風というのがわからないので、僕の知っている四半世紀前の小説のやり方で戦おうと、そう決めて戦うことにしました。

なので、これは実に古臭い文章だと思います。

でも、古臭いというのが悪いことではない。それが伝わればよかったのかなあと、そうも思います。

年代設定は実に単純で、飛行機が空を飛ぶ道具であり、武器である。

そのはざかいで決めました。

WW2以降のあれは、もう兵器であって飛行機ではない。
騎士の乗る馬ではない。

そういう思いがあったからです。
[一言]
 驚いた箇所が二つあります。
 一つ目は、最初の空中戦。あの魔法が展開されたとき、そうか、こういう世界なのか、と想像の幅が開きました。
 二つ目が、ある登場人物が、異形に変身したシーン。そうだ、こういう世界だった、と想像を引き戻されました。

 あらすじにも述べてあるし作中でも様々なシーンとして登場するのではありますが、読んでいる中で時折、幻想と魔法と、化石燃料と機械との入り混じった世界でのお話であることを忘れます。どうも読んでいる最中の軸足が「化石燃料と機械」の方に寄っているためか、魔術的な描写が挿入されるたびに、おお、そうだった、と驚かされるのです。作中における魔法や太古の幻想とは縁遠い人たちのメンタリティはこれに近い感じだったでありましょうか。
 登場人物たちの思考、精神性が現代寄りに近いところにあるからかもしれません。特に60年70年代頃の英米エンタテインメントの系譜を引くような会話のやり取りが、印象強く残ります。

 ノスタルジア、が本作における大きな柱の一本であるのだろうとは思います。何というか、「俺の好きなものをすべてぶち込んでやるぜ!」的な味わいをものすごく感じて、それらの具材すべて使ってどれだけの満貫全席とかパーティーコースとかに仕上げてやるか、そんな趣があります。
 同じノスタルジアを共感できる、したい人たちに向けたパーティー料理。
 ですが、それだけではないものも感じます。
 様々なコンテンツの積み重ねの中で、お約束、いわゆるネタ的な扱いになってしまう要素やシーンがあります。例えば飛空艇であり、エルフであり、魔眼であり、「俺、この戦争が終わったら」的な何かであり、「やったか!?」であり。
 そういうものをネタでなく、物語の中に回帰しようという。どこまでが意図的かはわかりませんが、そういった、もしくはそれに近い意思のようなものも感じられました。
 はじまりが飛行機であり、終わりが竜であるのも、そういった意思の表れなのかな、と。

 ともかくも。いろいろと盛り込まれた物語であり、詰め込まれた物語であります。そういったごった煮をすべて引き受けるだけの広さが空にはある。
 そして、空を描くからには疾く、軽やかでなければならない。

 楽しませていただきました。ありがとうございました。
 完結、おめでとうございます&お疲れさまでした。
僕自信は、もともとが輸入SF読みです。
なので、軸足はどこまでもそれを離すことができないと自覚しています。

国産SFは野田昌宏と神林長平、彼らの書くファンタジックなSFが大好きです。

ファンタジーの原点は、ドラゴンランス戦記あたりでしょうか。

なので、この書き方はどこまで言ってもSFなのだと思います。ベルヌのように。

20年ぶりに書いた、じつに時代遅れの書き様を、楽しんでいただけたのなら幸いです。

ほんと、幸いです。
[良い点]
熟成した良いお酒は香りからして素晴らしい。
そんな匂い立つような、そんな旨味を味わえました。

完結おめでとうございます。
二年熟成は酒としてはポンコツです。
そして、小説としては遅筆この上ないと思います。

でも、20年ぶりに、おそらく読んでいる半分の人のお父さん世代が、こうしてお話を書けるのだとしたら、お話を書くこと自体の可能性は無限大だと思うのです。

思うのです。
[一言]
この作品と出会えてよかった。
ありがとう。
小説はエンターテイメントであるべきだと僕は思っています。

楽しんでもらえて、感じるところが一つでもあれば、

それは、とても有難いことです。
[良い点]
ストーリーがきちんとまとまっていて、最初から最後まですっきり読める。飛行機の設定や操縦している時の描写も専門の人なのかな?と思うくらいリアルでした
[一言]
今までたくさんのなろう小説を読んでいるけど、トップ5にはいります!設定にブレがなく安定感がありました。続編出しませんか?おねがいします!
  • 投稿者: せい
  • 30歳~39歳 男性
  • 2016年 09月19日 19時40分
僕の若い頃は、飛行機のゲームがたくさんありました。
ほんと、レーダーの読み方を教えるようなのがたくさん。
ネットの飛行機ゲームでは外国の人たちと楽しく技を磨いて遊びました。
そうして遊ぶうちに、プロペラの飛行機のゲームは実に楽しくて素敵でした。

正面からすれ違い、決闘ごっこをする。

その決闘を、グルリグルリと輪を書いてまわりで見物する連中が居る。

そういう世界が好きで、自分が高校生の頃に書いたファンタジー世界にふと
混ぜてみようと思ったのがこの作品です。

設定がぶれないのは、25年前に描いていた世界に、よっこいしょと違う世界
混ぜてみたからでしょう。

残念ながら、昔ほどの集中力がだせないので、少しずつしかお話を書くことが
できません。

今回のように、スタートとエンディングが、綺麗に絵にできたら、続きを書ける
かもしれません。

少し、充電してみます。

ありがとうございました。

[一言]
お疲れ様でした。
とても素敵なお話をありがとうございます。

流行り廃りは世の常ですが、面白い作品というのは時流とは関係なく面白いものである、と再確認させてくれるような作品でした。
  • 投稿者: SFF
  • 2016年 09月19日 18時01分
歳を取ると、流行というものに疎くなってきます。

なので、読みなおしても自分が楽しいと思うお話を書こうと思いました。

20年ぶりに長編を書いたにしては、そこそこかけたかなあと思います。

楽しんでいただけたのなら、幸いです。
[一言]
とても面白かったです。お疲れ様でした。
このようなファンタジーが大好きなので、今のなろうランキングを見るとウンザリします。流行なんかに負けず頑張って下さい!
なろうのランキングは商業を目指す人たちにとっては、よく出来ていると思います。

だって、出版社さんがそれを望むし、それが売れるのですから。

でも、読んでいて、それでいいのかなあと思うことがあります。
Re:ゼロはなんだかんだ言って、ちゃんと主人公が成長していて好きだったりしますが。

僕自信は、ノリにのってけ。というには歳を取り過ぎているので、自分の思う楽しいお話を書くしかないのだろうと思っています。

だから、一生懸命、次も楽しいお話を書こうとおもうのです。
[良い点]
人生が、素晴らしいものだけでできてはいないことを知っている男が描いた、爽やかな物語でした。

いろんなことがままならないなかで、なにかひとつだけ、選ぶことができたなら、オレならこうする。
そういう、選び取られた爽やかさ。

おなじく物語を書き続けてきたボクは知ってる。
それがどんなに難しいかを。

すごいぞ、ぬこげん! ちょっと涙が出たゾ!
[気になる点]
第二部は、当然、書くんだよな?
[一言]
完結、おめでとう。

最初、みてみんからイラストの関係で繋がって、小説も書いてるからって……読んだときのボクの戦慄を、レビューより具体的に言葉にする。

日本刀みたいな文体と構成だ──そういう震えが背筋を走った。

どちらかというと準備万端整えてフルアーマー状態でモノを書くボクからすると、その薄い刃は「折れるんじゃねえのか」という不安と「でも、もしこれが折れなかったら、装甲の継ぎ目から刃が抜けてくる」という怯えに、初見の感想は集約した。

もうひとつは、これだけよくできてる文体と物語なのに、読者が少ないよ! 
という憤りみたいなものもあった。

なんどか、折れそうになってるとこをボクとまほそは知ってる。

でも、だからこそ、こうして最後まで戦場を駆け抜け、
帰還した機体と乗り手に、あらためて敬意と誇りを感じる。

最後まで読んでくれた読者さんたちは、きっと同じ気持ちになってくれると信じる。

もっかい、言う。
おめでとう。

我ながら、ちょっと冷静さを欠いてる文章だと思うんだけど、感想欄だし。
さすがに今日は、乾杯でいいよね?

乾杯、ぬこ。
いいんだよ、折れても。

折れるほどに戦えば、それは誉れだから。

そして、乾杯しに言った店で、万券一枚ぼられたあたりが、もう俺らしくて楽しいだろ。

にゃーんwwwww
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