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[一言]
更新有り難う御座います。
今回も楽しく読ませて頂きました。

(BGM(生歌))
[ひるまの~ダディーは~チョットちがう~♪]
[しごとの~ダディーは~ヲトコだぜぇ~♪]

ダディー「……その気の抜ける歌は勘弁してくれ……」
  • 投稿者: yana
  • 40歳~49歳 男性
  • 2021年 09月18日 10時11分
[一言]
更新有り難う御座います。
今回も楽しく読ませて頂きました。

はーい、今日のキーワードは[草臥れたお父さん]です。
ここ、テストに出るからよく覚えておくように!
……いや、「先生みたい」とか言うんじゃない!
ほらそこ、ケータイ仕舞えー、まだ授業中だぞー!

明日抜き打ちテストするから、しっかり復習しておくように!
……いいか? 大事な事だから一度しか言わないぞ?
出題範囲はP.90~今日の所まで。
P.90~今日の所まで、明日の抜き打ちテストにだすからな!

……はい、ちょっと早いけど終わりにするぞー?
日直、号令!


               残念B組ロベルト先生

……うん、これは感想ではないな!
  • 投稿者: yana
  • 40歳~49歳 男性
  • 2021年 09月11日 01時05分
[一言]
オズくんは語りたい10
(大切にラストに向けて進めていきます)(ハッピーエンドがいいもんね!)(オズワルドとシルネの練習の成果はいかに!?)(楽しんで欲しい二次創作をお届け)




「オズくん、それで練習の成果はどうだったの?」
「分からない。その日、どうしても外せない予定があったから」
「え?」

オズワルドとシルネの練習の成果に期待を膨らませていたレナは、告げられた言葉に唖然とした。
それまで楽しく語っていたオズワルドは、目に見えて視線を落とし項垂れた格好になり、言葉を続ける。

「本当は見に行きたかった。後々考えれば、予定はその日じゃなくてもよかったんだ。シルネと約束したのに、俺は…。その後は、なんか気まずくてシルネと会ってない。しばらくして、シルネの団が街を離れたってサディスから聞いた」
「そっか…」

とても悲しそうに話すオズワルドの様子を見ながら、レナはオズワルドの空いたカップにお茶を注ぐ。
両手でそっと包むようにカップを持ち、揺らぐ湯気を見るオズワルド。
少しの時間そうしていると、不意にレナが口を開く。

「会いたい?」
「え?」
「確証はないよ?でも、会いたいって言うなら私はその望みを叶えてあげたい」
「なんで?主さんには関係ない話じゃ?」
「私だってシルネに会ってみたいもん。今もまだ旅芸人を続けてるなら、どこかにいるかもしれないでしょ?」
「いるかもしれないけど、いやそうじゃなくて」
「オズくん、もう一度聞くよ?シルネに会いたい?会いたくない?」

レナの真剣な眼差しを見てオズワルドは一瞬たじろぐ。レナが普段あまり見せない表情に気圧されながらも、ぐっと顔に力を込め、『会いたい』と『謝りたい』と告げた。



それから数週間が過ぎ。

「みんなー!忘れ物はないかなー?じゃあ、しゅっぱーつ!」
『『はーーい!!』』

レナを先頭に従魔たちは後に続く。
レナの隣についたオズワルドはレナへと問いかける。

「主さん、どこに行くの?」
「ん?サディス宰相に誘われたんだよ。招待状が送られてきてさ。ほら、これ」

レナは鞄から装飾が施された羊皮紙を取り出してオズワルドに手渡す。
よく見慣れた、政府が公式に発行する羊皮紙で、内容はレナが言った通りに、シヴァガン政府からの正式な招待状だった。しかし、なんの招待なのかは記載されておらず、『当日のお楽しみ』という事らしい。

「なんか企んでる、とかじゃない、よな?」
「んん!?さ、さぁ、どうかなぁ〜。あはは」

ジト目を向けるオズワルドだったが、どこに連れて行かれるかは分からないが、その時に分かるだろうと追求はしなかった。

「マスター・レナ」
「キラ?なに?」

オズワルドは話し込み始めたレナとキラから離れた。



一同が辿り着いた場所は街から少しだけ離れた草原だった。
一帯に広がる草原のど真ん中に見慣れた人物と1人のケットシーの姿が。
レナ達の姿を確認すると、ケットシーに合図を送る。2人の背後の空間がグニョンと変化し、半円のゲートらしき物が現れた。

「ようこそ、いらっしゃいました」
「あ、ロベルトさん。お疲れ様です」
「恐縮です。魔王ドグマ様をはじめ、政府関係者はすでに中でお待ちです。周辺警備は万全ですので、皆様、心置きなくお楽しみ下さい」
「え!?あわわ、待たせてたんですか!?み、みんな!早く入るよ!」

ピクニック気分でゆったり歩いて来た為、予想以上に時間がかかってしまったようだった。
レナは慌てて従魔たちに声をかけ、ドタバタとゲートをくぐっていった。

「なに?これ…」
「でっかーい!」「なにこれなにこれ!」

ゲートをくぐると目の前にデデン!と壁が現れた。
見上げれば、それは壁ではなく、どうやらテントの様なものらしいと一同は理解した。

…安全策としてキラとルーカは手早く相談し、ケットシー達が張ったであろう結界の上に、『サンクチュアリ』を追加で張った。

▽主人の安全第一!



ロベルトの案内でテントの中へと入る。
テント内部は、見た目同様に巨大な空間になっていて、中央に円形の舞台、その周囲を半円状の座席が3階建てで取り囲む作りになっていた。

「わー!ひろーい!」「たかーい!」
「あ!みんな、どこ行くの!?」

従魔たちは思い思いに中を走り飛び回る。

「藤堂レナ様」
「あ、サディス宰相さん。すみません、ウチの従魔が…」
「開演時間は間もなくだそうです。あちらの席についてもらえますか?」

サディスは2階部分の一角を指し示す。明らかに他の座席とは造りが違っていて、いわゆるVIP席という言葉がしっくりくるような造りだった。
そこには、魔王ドグマを始めとする面々が座っており、レナ達を興味深そうに見つめていた。

「は、はい!直ちに!スキル『従順』!みんな戻ってきて!」
『『はーい!!』』

レナの掛け声で従魔たちはワラワラと集まり、VIP席へと全員着席した。

「いい?みんな大人しく、静かにするんだよ?行儀よくできる人ぉ!?」
『『はーい!!』』
「みんないい子!」

従魔たちは元気よくシュバッと手を上げて返事をする。
小学生の時の引率の先生方の気苦労を体験したレナだった。



ステージ中央にスポットライトが当たり、いつの間にかいたピエロの姿を照らす。
奇妙なダンスを踊りながら、メガホンのような物を取り出す。

『レディース!アーンド、ジェントルメン!おまたせしました!只今より、愉快!痛快!爽快!お祭り騒ぎのサーカスの開演でございます!』

ワァーーー!

観客席にはシヴァガン王国の面々とレナパーティのみだったが、従魔たちの興奮した声と拍手がテント内に木霊する。
従魔たちはワクワクと何が始まるのかと期待に満ちた顔。
そんな従魔たちの様子を見てほっこりするレナだった。
  • 投稿者: 鳴鳳
  • 2021年 09月06日 10時24分
[一言]
更新有り難う御座います。
今回も楽しく読ませて頂きました。

流石の人脈お化け!(政治(魔王)と経済(アリス)と宗教(本人))
  • 投稿者: yana
  • 40歳~49歳 男性
  • 2021年 09月04日 00時08分
[一言]
『紫がかった瞳』ですかぁ
  • 投稿者: 眠り猫
  • 2021年 08月28日 00時23分
感想ありがとうございます!
ですです〜! 色々察してくださいませ!
[一言]
更新有り難う御座います。
今回も楽しく読ませて頂きました。

……うぅ……不覚……。
前回の400話のお祝いと、感謝を忘れてました……。m(_ _)m

……と、言うことで、
通算400話、おめでとうございます!( ^▽^)/∠",;*+


そして、記憶を取り戻し!?(くたびれたオトン切っ掛けか!?)
  • 投稿者: yana
  • 40歳~49歳 男性
  • 2021年 08月28日 00時17分
感想ありがとうございます!

そして400話のお祝いもありがとうございまーす!!ヾ(*´∀`*)ノ
とっても嬉しいですよー!!
Yanaさんが長くお付き合いしてくださっていて、感謝の気持ちが大きくて、完璧にお名前を暗記しております♪ おかげさまで書き続けることができています。これからも頑張りますね(`・ω・´)ゞ

記憶取り戻し!
ばっちり伏線していきまーす!
[一言]
更新有り難う御座います。
今回も楽しく読ませて頂きました。

・嘘で最初に騙すのは、己自身である。
・嘘は女のアクセサリー。
・嘘も重ねれば、何時か真実になる。
  • 投稿者: yana
  • 40歳~49歳 男性
  • 2021年 08月21日 09時47分
感想ありがとうございます!

嘘、についてたくさん(*´ω`*)
嘘も使うときの気持ち次第ではありますね。優しい嘘、諦めの嘘、スケープゴートにされての嘘、いろいろありますねぇ。アンたち訳ありアンデッドにはどんな嘘があるのか、私ももっと深掘りしていきます。
[一言]
更新有り難う御座います。
今回も楽しく読ませて頂きました。

いや、騙したつもりは無い(?)けれど、
勘違いで天然の(?)誘導行為に!?


イラスト・レナさんは、何だか中華っぽい?

それに胸部が!?(底上げか?)
  • 投稿者: yana
  • 40歳~49歳 男性
  • 2021年 08月07日 10時04分
感想ありがとうございます!

ふふふ、中華っぽいのは胸元のデザインゆえですかね(*´ω`*)この飾り気に入ってます♪
胸部はこう、逸らすことによってなだらかなカーブが生まれるっ!!
[一言]
オズくんは語りたい9
(物語は佳境に入ってるかもしれない)(もうちょっと続きますが)(最後までお付き合いください)(と二次創作者が平に申しております)




練習最終日は、シルネの希望により朝からオズワルドは練習に付き合っていた。
櫓の中程までのロープ渡りは成功していたが、そこから上の成功率は芳しくなく、なんとしてもこの練習期間の間に成功したいとシルネは躍起になっていた。
時折、助言しながらオズワルドは見守っていた。

「シルネ、そろそろ休憩した方が…」
「まだ大丈夫だよ!まだまだ!」

不安を覚え始め、オズワルドはシルネに促すが頑なに拒み、練習続行の意を示す。

昼を少し回った頃、体力の限界に来たシルネは大の字で寝転がり、荒く呼吸を繰り返していた。

「ほら、言わんこっちゃない。立てるか?」
「む、無理かもぉ…。うう…」

無理を押して練習していた為、シルネのロープ渡りの成功率は軒並み低下していき、最後の方には数歩目で躓き落下する事が増えていった。

「…よし。練習はこれで終わりだ。明日の本番に備えて休め」
「え!?」

オズワルドの言葉に驚いて上半身を上げるシルネ。
その目には困惑の色が濃く表れ、涙を浮かべ始めた。

「ボクが出来ないから?」
「違う。焦っているだろう?なんとしても成功させたいって。あと少しで出来そうだもんな?気持ちは分かる」
「…なら、なんで?」
「何をやってもダメな時はある。どんなに頑張っても結果が出ない事なんてザラだ。じゃあ、そんな時はどうするのか」

続く言葉を待つシルネ。

「何もやらない。一度忘れるんだ」
「そんな事で出来るようになるの!?」
「さぁ、どうだろうな。少なくとも、今のシルネの状態だと成功するものも成功しないと思う」
「うっ…」

まさかのオズワルドの言葉にシルネは驚きを隠せないでいた。成功しないならやらないなんて、と信じられない顔でオズワルドを見つめる。

「オズっちにも、出来ない事があるの?」
「俺?いくらでもあるぞ?今は出来ないけど、いつか必ず越えたい目標があるからな。その為の努力は続けている。いつになるか分からないけどな」

肩を竦めながらオズワルドはあっけらかんと言う。
オズワルドにも出来ない事があるとは露とも思ってなかったシルネはポカンと口を開く。

「口、開いてるぞ。ふふ…」
「あ!笑ったなー!ひどい!」

プンプンと怒り出すシルネを見ながら、コロコロと表情が変わる奴だなとオズワルドは笑いを堪え切れなかった。
もぉー!と更に抗議するシルネを見たオズワルドの笑い声が建物の間を木霊していった。



「どこか行きたいとこはあるか?」
「行きたいとこ?んー…」

練習場所を後にした2人はブラブラと歩き始めた。特に目的地もないままに歩くよりは、シルネの希望を叶えようとオズワルドは問い掛ける。

「そうだ!オズっちのお店に行ってみたい!」
「あ…」

訂正しなかった為、『オズワルドは大店の息子』とシルネの中で事実が出来上がっていたのをオズワルドは思い出した。

「いまは、ちょっと…忙しいかな…」
「そうだよね。忙しい時に行っても邪魔になるだけだもんね。オズっち、ごめんね!」
「いや、別に」
「んー、他かぁ…」

と、特に気にしたふうでもなく、シルネはまた考え始める。

くるるる…

「ん?何の音だ?」
「〜〜!ち、違うの!」

見やれば、シルネは顔を真っ赤にしてお腹を両手で押さえた格好でプルプル震えている。

「ああ、そっか。もう昼回ってるからな。昼飯にするか」
「うぅ…恥ずかしいよぉ…」
「なに言ってんだよ。たくさん練習して腹が減ったんだろ?じゃあ、たくさん食べなきゃな」
「う、うん…」

涙目になるシルネに一瞬ドキッとしながらも、オズワルドはシルネの手を引いて通りを歩き始めた。
微かな香りを辿れば、軒先や屋台から香ばしい匂いが立ち込める場所へと辿り着いた。

「何が食べたい?」
「え?ボ、ボク、お金持ってない…」
「大丈夫だ。俺が払うから」
「そんな!悪いよ!オズっちにはお世話になりっぱなしだもん…。その上、ご飯を奢ってもらうなんて…」
「気にすんなって。俺も腹が減ってたんだ。一緒に食べようぜ?それとも、俺とじゃイヤか?」
「い、イヤじゃないよ!ボクもオズっちと一緒に食べたい!」

なら決まりだな、とオズワルドはニカッと笑い、手近にあった串焼き屋台で注文し、シルネへと手渡す。

「ほら」
「う、うん。ありがとう、オズっち…」

受け取ったシルネは申し訳なさそうな顔をするが、オズワルドに急かされ串焼き肉を一口『ハムッ』と齧る。
パァァ!と暗かった表情が一転して、目がキラキラと輝き出しあっという間に1本食べ終えた。

「そんなに美味かったか?まだあるぞ?」
「…!あ、うん、すごく…美味しかった。えっと…いただきます」

おずおずと新たに差し出された串焼きを受け取り、真っ赤に染まった顔を見られまいとそっぽを向いて食べ始めるシルネだった。

ーーー

「オズくん、いつもお金持ってたの?」
「いや、その時の飲食代は政府に請求がいったよ。事前に周囲の飲食店に知らせがいってたみたいで」
「まぁ…オズくんなら、顔パスみたいなもんだもんねぇ」
「その言い方はアレだけど、間違ってない」
「飲食デートは楽しかった?」
「デートじゃないから!…ったく。なんていうか、シルネ。体は細いんだけど、どこに入るんだってぐらい食べてたのは驚いたな」
「まさか、それシルネに言ったの!?」
「いや、美味そうに食べるのを見てただけ」

こうパンパンに頬膨らませてさ!と終始オズワルドは笑顔で語った。
  • 投稿者: 鳴鳳
  • 2021年 08月06日 15時02分
うわああああああ!!!
うわあああああああ(嬉しい)(すごい始まりも終わりもいい)
序盤ですよ。序盤の何かが起こるこの出だしですよ。そっからの期待を裏切らないオズくんの対応(把握がすごい的確)からのひたすらのシルネ・カワイイしぐさ・無双ですよごっつぁんです!

鳴鳳さんの書く子達はしぐさが自然で、誇張されていない可愛さが感じられるんですよね……はああ…グッジョブ…!

デート!デート!デーーエーート!!(三三七拍子)
レナさんのささやかなからかいが、言葉だけでも、地の文がなくても、眼に浮かぶようです。技ありすごい。
オズくん終始笑顔だったんですか尊い……

シルネたんを客観的にキャラがどう見ているのかって、すごく美味しいシチュエーションなのでうーれーしーいーでーす〜(サイリウム)

今回もご馳走様でした(*´ω`*)
本当にご褒美でした!
[一言]
更新有り難う御座います。
今回も楽しく読ませて頂きました。

……なに、この茶番劇(何時もの事)……。

ま、まぁ潜入成功!って事で……。
  • 投稿者: yana
  • 40歳~49歳 男性
  • 2021年 07月31日 09時01分
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