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[良い点]
とてもすばらしい話でした

まだ大丈夫と言いつつ時々たがが外れそうなシイナは見ててヒヤヒヤしましたし、本当にラストトライって感じがひしひしとしてました。
それでも序盤は距離をおかれていたトウイが徐々にシイナに惹かれて、シイナを支えようってなっているところが感動でした。
最後トウイがシイナの周回を追体験したときは、重いシーンながら、これでふたりの間のすれ違いはなくなる!とちょっと嬉しかったです。

トウイ視点のシイナはかわいいところが多くてニヤニヤしてしまいました。
ごくまれにしか見れない笑顔とかやばいよ、そりゃめったに咲かない花とかのたまっちゃうよ。

個人的に1番気に入ってるシーンはシイナがみんなの名前を最初に練習していたところです。
毒舌も多いけど本当は仲間想いな性格が表れているようで、ほっこりしました。
[気になる点]
神獣のやつ、ちょっと時間をおいて力を戻したら、扉の再建くらいはできそうでこわい。トウイが剣振るえるうちに滅しといたほうがいいと思います!
[一言]
オマケも読んでほっこりしました。
夢が叶うといいですね。
  • 投稿者: 曖昧雨衣
  • 18歳~22歳 男性
  • 2018年 05月06日 12時45分

 シイナに「かわいい」というお言葉を頂けて、とてもホッとすると同時に、大喜びしています。
 ちょっと性格の悪いヒロインと、まだちょっといろいろ足りないヒーローですが、一瞬でも、可愛い、カッコイイ、と思っていただけたら、嬉しいです。

 神獣は、とりあえずシイナの血筋が続くうちは、見守るスタンスをとると思います。シイナを怒らせることはたくさん言いますが。
 ずっと先の未来で血筋が途切れたら、またなにかロクでもないことを考えるかもしれません(笑)。

 「ただ願うだけでは何も変わらない」ということをよく知っている二人なので、これからお互い努力して道を切り拓いていくはずです。
 温かいご感想、とても力になります。ありがとうございました!

[気になる点]
 あまり愉快ではないことを書きます。

 自分のコンディションが悪かったせいかもしれませんが、後半は、読んでいて噛み合わない感じがしました。コメディ風に暴力が振るわれる違和感、幻獣の手助け、トウイよそれはありなのか、妖獣で決着、シイナの説教が場を支配したことへの違和感、など……。特にリアリティについては、別の作風に切り替わったようにも感じました。

 一応フィードバックしましたが……自分の読み方がガバガバな上に、誤・読者なので、分かってないな! ということだったら、ごめんなさい。
[一言]
 では切替えて、こちらも素直な感想です。
 Kindleに取り込んで、縦書きで読んでいました。最高ですね! 萌え萌え……いえ、それもありますが……

 貴重な心理や思考、品のようなものに触れられた気がしたときに、読む気が羽化して、脳内の描画エンジンがゴリゴリ描いてくれるようになりました。その後も、江戸・琉球・中世ヨーロッパが混じったイメージの、高いリアリティで読めました。

 だから、私的最大瞬間風速は萌え萌え("変じゃないし"とか)だったけれど、最も肝心だと思ったところは……作品全体だったでしょうか。ベースに、とても貴重なものが溶け込んでいるような、そんな何かが……

 誤読かもしれませんが、そんな具合です。
 素敵な物語をありがとうございました。
  • 投稿者: moba
  • 2018年 04月18日 19時45分

 どのような読まれ方であれ、私にとっては貴重なご感想です。ありがとうございます。

 楽しく書いた話ではありますが、もちろん反省点も数えきれないほどたくさんありますので、それらを今後活かせたらいいなと思います。
 あまり納得のいく終わり方ではなかったかもしれませんが、最後までお付き合いいただき、感謝しております。
 少しでも楽しくお読みいただけたところがあったなら、そして読後に何か残るものがあったなら、書き手としてとても嬉しいです。
 ありがとうございました!

[良い点]
なろうでは珍しい、よくストーリーの練られたちゃんとした小説。こういう小説を求めてました!
[気になる点]
ないよ、まったくないよ。
強いて言えば今後のトウイとシイナの日常が知りたいです。
もうちょっと…もうちょっと癒しと甘いストーリーを…w
[一言]
いやーハッピーエンドで終わってよかった。
本当に良かった。
このエンディングだけを求めて読んでましたから、これでトウイ死亡とかあったら心折れてました(粉々に)。

まるでコーヒーのようなストーリーでした。苦味がきつめで、苦いと感じて、慣れてないと少し辛いかもしれないけれど、後味がすっきり満足するような…。
中盤ものすごくブルーになるストーリーでしたが(特にニコ死亡シーン)、終盤のトウイとシイナの癒しシーンで相殺されたので万事OKです。欲を言うならもう少し後日談が見たいぜ!シイナの赤い顔が見たいぜ!シイナのキャラ好きすぎてたまらn(ごめんなさい暴れすぎました)。
完結までお疲れ様でした。

さて、作者さんの最新作でも読みに行きますか!
  • 投稿者: 瑞松
  • 2018年 04月10日 17時31分

 粉々にならなくてよかったです(笑)。
 いろいろと殺伐としたところの多い話でしたが、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!
 シイナは自分で書きながら、「こんな無愛想な主人公兼ヒロインでいいのか……」とずっと心配していたので、好きと言われて大喜びしております。
 少しでも納得していただけるラストであったなら、嬉しいです。

 別に投稿してある「オマケの詰め合わせ」というものに、この話のちょっとした後日譚みたいにものを載せてありますので、よろしければ覗いてみてください。
 なんだかんだで皆わいわいと賑やかに楽しくやっている、というような内容なので、求められたものとはちょっと違うかもしれませんが。でも、ほら、口説きベタなトウイも、基本無表情のシイナも、あんまり甘々には向いていない性格してますからね……

 ご感想、ありがとうございました!

[良い点]
非常によく練られた作品だと思いました。
世界観やキャラクター造形もさることながら、1章5話全20章のぴったり100話で100日目を終わらせる構成力に感服です。
死の運命にあるトウイをループした椎名が救う…と見せかけて終始神獣の掌で踊らされ気味だった椎名をトウイの男気が救う話という構造も見事。
[気になる点]
中盤屑ばっかりで辛い…癒し要因は死にましたし…
[一言]
後味が良い事ばかりではありませんでしたが、まさしく芸術作品を見た気分です。
こんな作品を完結から半年以上も見落としていたなんて…
素晴らしい作品をありがとうございました。

 そうなのです、そうなのです。この話は、「死ぬ運命にあるトウイを椎名が救おうとする話」であり、また、「神獣の守護人になったと同時に、『永遠に輪を廻り続ける』ことを運命づけられた椎名をトウイが救おうとする話」でもある、というつもりで書いていたのです。
 だからこそのW主人公なのですが、どちらかというと椎名の方に重心が寄りがちになっちゃったかな……という反省もあったので、ご感想を拝読し、大喜びしました。

 過分なお言葉を頂き大変緊張してしまいますが、楽しくお読みいただいたなら、とても嬉しいです。
 あまり明るくない内容であったにも関わらず、最後までお付き合いいただきまして、どうもありがとうございました!
 これを栄養にして、また頑張ります。

[良い点]
語彙力が足りなくて表現できませんが、ストーリーのテンポも良く、キャラクターにも魅力が詰まっていて非常に気持ち良く読むことができる作品だと感じました。
特にニコを助ける場面はトウイの誠実さが滲み出ていてとても気に入っています。
この作品を執筆してくださった作者様、ありがとうございます!!

あと、個人的にラスト2話前まで英雄 運命の歌をBGMにして、ラスト2話を君の知らない物語で読むのが最高だと感じました(笑)
[気になる点]
特にありません。
[一言]
久しぶりに泣いた作品。

  • 投稿者: Camy
  • 2018年 03月15日 11時11分

 トウイはどうしても、立場的、性格的に、読まれる方がちょっと苛ついてしまうかもしれない損な役回りだなあと思いながら書いておりましたので、そう言っていただけると、非常にホッとします。
 いろいろと足りないところもあるけれど、トウイでなければ引っ張っていけなかった部分もたくさんありますので、最終的に「頑張った」と思っていただけるヒーローであり、主人公(の片割れ)であったならよかった、と思っております。

 温かいご感想、とても力になります。こちらこそ、ありがとうございました!

 英雄はMVの印象が強すぎて、聞くと自動的にあの映像が頭に……(笑)

[良い点]
余韻が残る物語でした。
途中SAN値は結構削られたけど、良かったです。

[気になる点]
SF的に考えると、平行世界っていうより、確定していない仮想世界で、椎名がクリアーした時点で世界が確定するみたいなかんじかな。
平行世界だとすると、神獣なども平行世界の数だけ生まれるのでそれはないだろうと。
そう仮定すると、環境違うにもかかわらず、同一人物が存在しうることも説明できる
もっとも、これも過去の守護人が世界を確定したにもかかわらず、世界設定が毎回異なることに若干の矛盾がでるが、それも神獣などが世界改変がある程度可能だとすれば説明できる。
ファンタジー万歳
[一言]
BGMにはコネクトがハマりすぎ。元以上にハマりすぎる。

 「自分の頭の中だけで考えていた設定」はいろいろあるのですが、それを全部出すのも野暮かなという気がしますので、お読みくださった方にそれぞれ想像していただけたらと思います。
 すべてを論理的に説明しろと言われたら、それは無理、と断言するしかないのですが。ファンタジー万歳(笑)。

 あまり明るくはないこの話に、最後までお付き合いいただき、また、温かいご感想と素敵なレビューまで頂きまして、どうもありがとうございました!
 削られたSAN値が多少は回復するようなラストであったなら、嬉しいです。

 私がこの話を書く時BGMにしていたのは別の曲なのですが、コネクトもいい曲ですよね……

[一言]
ええっと、ループなので肉体的に成長していないですよね、確かに。
でも、主観は7年間過ごしてる。しかも状況が同じでないとは言え、同じ時間を繰り返し
これ、ある程度色々経験した30歳過ぎ以上なら、気持ちの切り替えとか、割り切りとか、開き直りとか、客観視するとか、結構人生の技を身につけると思うんですが、中学校を卒業したばかりの子にどれほどの耐性が身についているのかと想像するとね
ちょっと子どもにはハードモードすぎて、もう色々と壊れちゃわないのが不思議だと思って、これちゃんと終わるのかなと心配になったんです。

 すみません、言葉が足りませんでした。
 普通であれば、数年という時間をかけ、たくさんの出会いや経験を通して段階を踏み、徐々に精神面での成長を遂げていくものだと思うのですが、「トウイと出会ってから死ぬまで」だけを延々と繰り返している椎名の場合は、肉体ばかりでなく、そういう意味での成長も得られていない、ということです。
 ですので仰る通り、この話は、椎名が壊れる寸前のところでなんとか踏みとどまっている状態からスタートしています。

 頑固で、思い込みが激しくて、ある意味潔癖で、脆く未熟でもある十六歳の女の子が、心をすり減らしながら、それでもひたすらに一つの望みを貫こうとする話、というものが書きたかったので、そのあたりが伝わっていれば嬉しいです。
 ちゃんと終わっているかどうかは、お読みくださった方に判断していただくしかないのですが、少しでも納得のいくラストであればいなと思っております。

[良い点]
なろうでは少数派に属する、ちゃんとした小説
[一言]
まだ途中なんですが、早いときで30日ということは、平均して50日とすると50回で2500日。
約7年。
16歳の女子高生にとって、7年間、一人を救うためにループする。日本でやっても普通絶望するよね。
まして、危ない国でろくでなしがいっぱいいて、極めつけは精神を壊すことを目的にしていそうな神獣という名の化物がいる世界なら、ものすごい精神力があったとしても壊れてしまいますよねえ。
これがせめて少しハードモードの人生歩んできた30歳過ぎなら、堪えられる気もするけど。
もう設定自体がスーパーハードモードなんで、バッドエンドじゃないのかなと心配しましたが、そうではないようなのでちょっと安心して読み進めることにします。
(セブン見たら後味悪くて、ちょっとバッドエンドには警戒モードなんですww)

 合算すると数年分なのですが、毎回最初に戻ってやり直し、ということを繰り返しているため、椎名はその分の「成長」をしていません。
 三十代くらいの大人であれば、そもそも扉を開けないか、途中で諦めて帰る、という道を選べたかもしれないな、と思います。

 どこまでお読みいただいたのか判らないのですが、すべてが丸く収まり救われるハッピーエンド、というものではないかもしれません。
 出来れば最後まで楽しくお読みいただけることを願っております。
 ありがとうございました!


 
[良い点]
面白くて2日でイッキ読みしてしまいました。
ここまで心臓を鷲掴みされた作品は初めてで、読み終わったあとの脱力感が半端ないです笑
個人的にハリスさんとメルのコンビが好きでした!
素晴らしい作品に出会えたことに感謝です。作者さんありがとうございました笑

 嬉しいお言葉ばかり、どうもありがとうございます!
 楽しくお読みいただけたのなら、私にとって、なによりの喜びです。

 「メルディが実は男だった」ということを知ったトウイが、ハリスは以前からそれを判っていたことを知り、二人は恋仲だという誤解をさらにこじらせておかしな誤解をして悩み、彼らにどつかれる……という場面を書きたかったのですが、入りませんでした(無念)。

[良い点]
章ごとに視点が変わるけど、5話ずつなのでいつ変わるのかがわかりやすかったです!
また、同じ場面を交互にやるわけではないので飽きるということがありませんでしたし、上手い具合に視点を変更するのでいい感じに知りたい部分が隠されたりしていて、ここ向こう視点はどうだったのだろうかとか妄想が捗りました!
[気になる点]
毎回微妙に違った災厄が起こったり、些細な違いがあるみたいだけど、結局シイナは並行世界を回っていたということなのだろうか(゜ω゜)
ただ、それならトウイは主人公だから別としても、並行世界ならハリスやロウガがいない世界に行っていたとしてもおかしく無い気がするけど、以前出会った人とは必ず会える並行世界だけを神獣によって選ばれていたのだろうか(゜ω゜)
[一言]
正直女主人公ものはあんまり好きでは無いのですけど、言葉では言い表せないくらい良かったです!
でもぶっちゃけ途中で展開が辛すぎて何度最後を先に読んでしまおうか悩んだことか...笑
特にシイナ視点が辛すぎて( ̄▽ ̄;)
バッドエンドになったらどうしようとか震えていました 笑

トウイとシイナ、2人がこれから今まで辛かったぶん幸せになることを願っています(*´꒳`*)
  • 投稿者: ひょろ
  • 男性
  • 2018年 02月01日 19時47分

 世界と世界の狭間でシイナが開ける扉は、「神ノ宮の護衛官である主人公・トウイが死へと向かっていく運命の扉」なので、そのために必要不可欠な舞台と人物が揃っている、ということだと思います。

 いろいろな経験や苦しさを積み重ねていったシイナは、それをすべて自分の中に取り入れて、トウイと一緒に「あの世界のこれから」を生きていくことになります。
 お読みくださった方が、少しでも納得できるような終わり方であったのなら、幸いです。

 温かいご感想、とても励みになります。
 文章になっていない部分をあれこれと想像しながらお読みいただけたら、書き手として大変嬉しいです。
 ありがとうございました!

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