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[一言]
 男のツンデレも案外かわい気があるものですね、うぜえだけだろうと思っていましたが。これも第一印象の悪さから逆に好意的に見えるというギャップ萌えに通じるわけで、上手い話の進め方だと思います。典型的な貴族で友好的な話ができるのかといった心配があったのに、ツンデレだけでなくボッチ属性まであるとは……。元ボッチだった主人公とは、ある意味同志? になる予感ならぬ悪寒を感じたりして(笑)
 これで2人目の友達かも?w 同性に好感が持てないと異性にもモテないものなのに、この手の話は需要が無いから女だらけになりがちな気が。かと言ってミスると、おホモだちになっちゃうという難しさもありそうです。
  • 投稿者: きよし
  • 40歳~49歳
  • 2016年 02月21日 15時58分
なんでもそつなくこなすヴィレムやクレセンシアに対し、ダメなところがあるマーロとラウハです。

今作はヴィレムを取り巻く人々の物語なので、彼らも振り回されてもらいます。

あまりサブカップルを作る話は受けないみたいですね。しかし、ヴィレムがクレセンシアしか見向きもしない以上、ほかのキャラに恋愛してもらうしかないのです。そしてヴィレムにも友達(?)ができました。
[気になる点]
29 蟻地獄

「ここでお前は死に、あの都市は我らの者となる。」
→「我らの物となる」


30 交わした約束を

「が、彼女はさっと風牢屋の中に身を翻すと、その勢いに乗って背後へと回り込む。」
→「風牢獄」では。これだと……ふろや?とギャグのように感じられます。


31 因縁の終わり

「ヴィレム様、そんなのことでは女性の気を引くことはできませんよ」
→「そんなことでは」


33 騎士の姿

「かつてクレセンシアとともに初めて少年を引き連れ討伐した魔物。」
→「少年たちを」とか「少年らを」など複数の方が宜しいかと。実際そうでしたし、これだと誰か一人のように感じられるので。


41 ディートの覚悟

「不確定要素が、ヴィレム自身の精神的原因意外には存在していなかったからだ。」
→「精神的原因以外には」

「確実に手傷を与えていく作なのだろう。」
→「策なのだろう」


42 乱の終結

「ヴィレムは風刃の魔術を放つと、ディートは身を翻して距離を取る。」
→「ヴィレムが」が適当では。

  • 投稿者: no_nemo
  • 2016年 02月19日 03時09分
たくさんのご指摘ありがとうございます。
直しておきますね。
[気になる点]
 細かいところなので、気にしすぎかもしれませんが。

21 魔物と化して

「中に浮かぶマズルオオカミ目がけて、ヴィレムは魔術を発動させる。」
→「中」でも間違いではないけれど、「宙に」もしくは「空中に」等が分かりやすいのでは。


23 三年を経て

「俺、これでも結構いい感じの魔術師なったと思ってるんだけど」
→「魔術師になった」

  • 投稿者: no_nemo
  • 2016年 02月18日 11時36分
[気になる点]
 最近読み始めたので、2章までの誤字ですが。

11 大人になるとき

「オットーが頭を下げた。ほんのりと浮かべた涙を、ヴィレムは見なかったことにした。」
→ここは「ドミニクが頭を下げた」では。来たのはドミニクだけで、オットーは後で出るし。


12 シャレット領の片隅で

「そういう自分も彼女と一緒にい楽しんでいるので水を差す必要もない。」
→「一緒に楽しんでいるので」もしくは「一緒にいるのを楽しんでいるので」等。

  • 投稿者: no_nemo
  • 2016年 02月18日 03時39分
[一言]
ディートとオデットの様子が微笑ましいです。

ヴィレムとクレセンシア、子供に甘い父親と代わりに叱る母、みたいな感じに見えてしまいました。二人の将来の一端を垣間見たような気分でした。

そろそろマーロ君主従の登場ですか。あの2人は、ヴィレム達とは別の意味で良さそうな感じがしたので、楽しみです。
  • 投稿者:
  • 男性
  • 2016年 02月15日 21時25分
ありがとうございます。

ヴィレムはクレセンシアにしか興味を持たないので、代わりにディートとオデットの恋愛模様をお送りします。

次からマーロくんの出番です。
[一言]
次は内政と知識を広めて魔術師を増やすのですね。
誰でも活躍できる場所に更になりますね。
  • 投稿者: koguma009
  • 2016年 02月11日 04時30分
土地の人口に見合った割合まで魔術師を増やせますね。そこでヴィレム一人でどうこうできるわけでもなくなったので、人に任せる必要も出てきました。
[一言]
 『「相手から仕掛けてきた」という体』ってどこかの国を彷彿とさせます。ふと思いついて歴代大統領と主な戦争を見比べると、失敗と思えるほとんどが民主党かも。そのひとつが島国で、赤に対する防波堤を己で支えなくてはならなくなったとか。その島国はというと、高度成長期から平和ボケが始まったようで、ある意味GHQ様様ですね。
 そんな平和憲法も庇護国の方針転換(やっぱり民主党かよ)と国際情勢の変化から9条を変更しなくちゃいけなくなってるわけで。何しろ高度成長期を迎えたお隣の大国は、島国と同等以上の食生活をすると『地球が3つ』以上いるらしい。さらに途上国の多い大陸も発展し始めると、地球規模で食料危機など資源の取り合いが予想され、軍隊でも特に海軍力が必要となるようです。つまり、大航海時代じゃないけど輸送船団の護衛って感じ。
 千島列島は9/2の降伏文書締結前後のドタバタで占領しただけでなく、無血占領という特大のおまけで返還されにくいそうです。少しでも血を流さないと自分の領土だと主張できないのが世界共通の常識だそうです。だから軍隊はいるし9条変更に賛成だけど、9条の甘い汁で大国に押し付けられればそれに越したことはないのが政治なんでしょうねえ。どちらにも利害のあることだし、短絡的な行動や誹謗中傷には困ったものです。
 戦争って国の義務で、国民にとっては権利だそうです。戦争を放棄しているから、国民の生命や財産を脅かされても何もできない。外交のひとつの手段にすぎずリスクばかりの最終手段だけど、無ければ足元を見られて交渉にもならないのです。うん、こうして見たら中々良い手段を取っているヴィレム君といったところでしょう。

 >負ければ悲惨な目に会うが → 遭う
  • 投稿者: きよし
  • 40歳~49歳
  • 2016年 02月11日 01時57分
中世ヨーロッパの中期くらいをベースにした世界なので、都市の規模も小さく、小規模な争いばかりが起きている感じなんですよね。
争いが絶えず、マナーの類も特に洗練されているわけでもないため、「民を守るべく戦う領主」像は、その中で簡単にできる差別化の一つでした。もちろん、圧勝する前提があってのことですが。
この辺は兵の数が少ないのも理由の一つですね。さすがに近代兵器を用いて物量で押すようになれば、兵の練度云々の格差も減ってしまいますから。
そんなわけで相手から仕掛けてきた体を取っていただけなので、強敵相手なら遠慮なく攻めていったでしょうね。
[良い点]
みんな居心地が良いのですね。
そして、知識がある。
  • 投稿者: koguma009
  • 2016年 02月10日 04時39分
なんやかんやでそれぞれが活躍できる場を、とヴィレムが用意したのに馴染んできていますね。
[良い点]
ストーリーがおもしろい。
サブキャラがいい味を出してる。
何よりも、メインの2人がいい。クレセンシアは可愛いし、ヴィレムはカッコイイし。
それに、2人のやり取りも好き。
[一言]
とても面白いです。今後の更新も楽しみに待ってます。

メイン2人が制御魔法の2人に負けず劣らず、お似合いです。
何となく、この2人とあの2人に魂の繋がり、みたいなものを感じました。どれだけ時が経っても、姿が、世界が変わっても、2人は共に在るのだと。
まあ、ちょっとした妄想ですけどね。かなりロマンチックに思えました。
  • 投稿者:
  • 男性
  • 2016年 02月09日 22時26分
ありがとうございます!

本作は制御魔法とは違う形で、最高のパートナーとしての二人を書いていけたらなと思っています。今回は二人だけのときには冗談ばかりで楽しめる仲です。

クレセンシアとヴィレムが出会ったのは偶然ですから、レムの狙いには関係ないところで巡り合わせたのですね。

ヴィレムが初めから強く旅もしないので、代わりに彼を取り巻く(振り回される)人々のシーンが増えています。彼らも気に入っていただけると嬉しいです。

今後ともよろしくお願いします。
[一言]
P.43 諸手を上げるしかない→諸手をあげるは無条件に〜する、という意味ですが基本的に良いことに対して用いますので、使い方に少し違和感がありました。諸手をあげて降参した、とかであればまた違うかもしれませんが……
ご指摘ありがとうございます。直しておきますね。
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