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7章読みました!
やっぱり面白い・・・。
なんでこんなに面白いのか全然わからない・・・。
扉絵の赤い糸にはいろんな意味があったんですね。
ジークはぜったいナターシャの味方になっていてほしい。
でも聖輝さんと対立はしてほしくない。
4人の落とし所はどこなんだろう?
楽しみです✨
  • 投稿者: tilda
  • 2024年 12月26日 17時19分
7章を読んで下さりありがとうございます。
ジークにフォーカスしたお話でした。
書いたことで彼を掘り下げることができた気がして、思っていた以上に満足できました。
ジークと聖輝はずっと微妙な空気感で、正反対の二人だからぶつかり合うこともありますが、一方で認め合っている部分もあるのかもしれません。
落としどころが見つかるかどうか……

面白いと感じていただけたならとても有難く、嬉しく思います。
のんびりと書き進めているところですので、引き続きよろしくお願いいたします。
[良い点]
前頁挿絵、アルフォンスくんと握手してる(させられてる?)ジークくんの絵を見て、「何て可愛いのかしらっ!」と、数秒間、見入ってしまったことはここだけの秘密にしておいてください。
全体の構図バランスとか、キャラの特徴や心情が明快に描かれていて、素敵です。
贈り物の絵も、素敵なものを頂いておられるのですね(*´▽`*)!
あ、拙作は置きまして★

アルフォンスくんのほうが、理解出来るほうになってしまったというのは、年を経たということでしょうか。
若者を見守る、穏やか、且つしなやかで強靭な意思を、眼鏡の丸いレンズの向こうに感じます。
彼は、いざと言う時には、独りで背負って逝ってしまう人のように思え、勝手にしんみりしてしまいました。

君はそれで悔いがないのだろうけれど、君を愛する人たちはいたたまれない、遣る瀬無い気持ちになることを、忘れてはならないし、軽んじてもならないんだよ、アルフォンスくん。
釈迦に説法な気もいたしますね。

本来であれば研究家タイプと政治はとても相性が悪いです。前者が利用され、搾取されるケースは往々にしてある。
その点、アルフォンスくんはしたたかに立ち回っているかと拝察。
弟子との研究成果を燃やすのは、悲しいと思いますけどね。

現代リアル社会においても、知られてはならぬ情報が記載された紙媒体は、シュレッダー処分等では生温く。原始的手段、火で燃やすようですね。
「この家に暖炉があって幸いだった」
そう言った某組織の某活動家さんが某作品におられました。
世知辛い蘊蓄ですけど…。

お茶は大切ですね。お茶、お腹に入れる物。
心を切り替えたり、和む作用があります。
直木賞受賞作家さんの作品、作中で、多大な影響力を持つ女性が亡くなった時。茫然とする彼女の若い身内たちを見て、年経たマダムが思ったこと。
「かきたま汁を作らなくては」
何があっても人は食べなくてはなりません。
絶望に打ちのめされても、鍋を火にかける為にのろのろと立ち上がる。
そうしたことが書かれていました。

人生だと感じました。

アルフォンスくん。自責・禁止令。アミュウちゃんやジークくんには必要な措置です。
先達ですね。お疲れ様です。

・・・・・・長いっ!毎度、長文感想を送りつけて、申し訳ございません<m(__)m>!

ご感想ありがとうございます。返信が遅くなりまして、申し訳ございませんでした。

アルフォンスの登場する挿絵は「7-5.師を訪ねて」のほかにも「5-19.第二の師」がございまして、そちらではアルフォンスに握手を求められて露骨に嫌がる聖輝を描かせて頂いております。
ジークと聖輝の、アルフォンスに対する第一印象の差が出ているかしらと感じているところです。

アルフォンスは研究者ではありますが、そこそこに世間を知っているようで、危なっかしい研究のかたわらで、愛弟子の安全を一番に考えています。
弟子を大切にする姿勢には、メイ・キテラに通じるものがありますね。
彼らのような師に学んだからこそ、アミュウはまっすぐに育つことができたのでしょう。

研究の軌跡を燃やすのは悲しいですね。
現代日本においては、書物のたぐいを自分の手で燃やした経験のある方は少なくなってきているでしょうね。
焼却炉も、めっきり見かけなくなりました。
人に見られて困るノートなど、皆さんどのように処分しているのでしょうか。
燃えるゴミですかね?

温かいものをお腹に入れるのは、精神に効きます。
お茶もスープも、かきたま汁も。
帰宅したら温かいお茶が飲みたくなります。

いつもご感想をありがとうございます。
[良い点]
読ませて頂きました。
1ー3の話まで読みました。作り込まれた設定、世界観、キャラの個性、町並み、初心者でも入りやすく難しくない文章表現。そして作中にて描かれる挿絵により、物語の雰囲気が伝わりやすいと思いました。
[気になる点]

 無し。となります。
[一言]
下手な感想の為、ご容赦下さい。
やませさん、3話までお読みくださりありがとうございました。
物語の雰囲気をお伝えできたのなら、嬉しく思います。
もしもお口に合いましたなら、続きもお読みいただけましたら幸甚です。
ご感想、ありがとうございました!
[良い点]
鈴懸は、私自身には馴染みないものですが、歌曲などでよく耳にするように思います。人気があるのでしょうね。
ジークくんの率直さは、得難い美点と思うのですけれど。
美点と惚れるとは、また別ですからね。

それにしても聖輝くんの嫉妬って、ストレートでなく、どちらかと言えば粘着?陰湿?どちらにしろ、失礼な発言で申し訳ありませんが……。
嫉妬される女性本人は嬉しいかしら、などと考えたりいたしました。
ジークくんであれば、正面から「妬いてんだよ!」とか言いそうなので、解りやすいですね。
可愛い…。

うちの子になりますか(脱線)?
ご感想ありがとうございます。

かっこつけて鈴懸の木と書きましたが、私にはプラタナスの名前の方が馴染みがあります。
樹皮のまだら模様も綺麗なのですが、大きな葉っぱが鳥の羽みたいにふわっと落ちてくるのが大好きなんです。

ジークの太陽みたいなまっすぐさは、もしかしたらアミュウには眩しすぎるのかもしれません。

SNSでもお話ししましたが、恐らく聖輝は嫉妬を理性で抑え込むタイプだと思います。
冷静に見えますが、本人の努力があってのものなのでしょう。
嫉妬される側の女性をアミュウと仮定すると、それを嬉しいと思うかどうかは微妙なところかもしれません。
アミュウは、困難と分かっている愛だからこそ追いかけている面があるでしょうから、露骨な嫉妬を向けられると、案外冷めてしまうかもしれませんね。
父親の愛を追い求めている彼女は、戸惑ってしまうような気もいたします。

父親といえば、セドリックはジークを「うちの子」にはしませんでしたね。
子の側が見ている景色と、親の側が見ている景色には、きっと大きな隔たりがあるのだと思います。
[良い点]
愛が深過ぎて辛い。見ていて痛々しい。

……「いやもう結婚しちゃいなさいな君たちっ( ゜Д゜)!!」

そう、心で私は叫びました。病室ですからね。
リアル大声はいけません。

アミュウちゃん。手の詳細イメージ再現まで行くと。見ている側は口を開けて、それから噤んでしまいますよ。
聖輝くん。運命の女と、愛する女性は別ですね。賢い君はもう、気づいてます。
言葉にしては如何でしょう。
人間同士は、基本として、解り合えません。それが大前提です。
ですから、言葉や動きで、相手に伝えようとする努力を怠ってはならないのです。
以心伝心はファンタジー。
動きは十分に互いに足りていると思うので、あと少し。

僅かなコトノハで空気を震わせましょう。

躊躇などの気持ちも解りますが、死人に口なし。洒落になりません。後悔した時には、もう遅すぎるから。

頑張って、幸せになってください。
君たちなら、何とかなる。そう思います。

ジークくん。君は月下の英雄です。
読者の心を明るく照らす。君のことはあまり心配してません。
根本的なところで解っている。
間違わない人だと思います。

セドリックさん、お疲れ様です。
親ですね。当然のことをしている、と貴方は考えているかもしれませんが、当然のことが出来ない大人も多い。
貴方は、間違えもするけど、立派だと思います。

月下のアトリエに脈打つ命たちを愛しています。
ずっと見守り、見届けます。
朋さん、本日は素敵な素敵なジークの絵をありがとうございました。
美しい絵、以前と少し雰囲気が変わられたように感じました。
より一層深みが増したようにお見受けします。
おっしゃる通り、ジークは根本的なところで陽のひとです。

また、ご感想への返信が遅くなり申し訳ございませんでした。

アミュウがこのとき思い出しているのは、カーター・タウンの収穫祭で聖輝とかがり火を見たときに繋いだ手なのかな、と想像しております。
あのころの聖輝はアミュウをどんな風に見ていたかなと考えると、不思議な気持ちになります。

聖輝にとって、愛する相手と運命の相手は異なるのかもしれません。
アミュウもそのことはよく分かっているはずです。
だから二人とも言葉にすることができないのでしょうね。

アミュウたちだけでなく、セドリックへも温かなまなざしを向けて下さり、ありがとうございます。
空気が読めないし、娘の気持ちも分かっていないし、間違うこともしょっちゅうだけど、仕事に家庭に一生懸命な等身大のパパさんです。
[良い点]
国産みの話の向こう、新しい命が生れようとしている対比。
アミュウちゃんの想いも解るけれど、アモローソちゃんの気持ちも解ります。
譲れないもの同士。

愛は難儀ですね。尊いものでもありますが。
悲哀や憎悪をもたらし血を招くもこともしばしばです。
これまでの人の歴史を鑑みるに、「愛」が絡んだ血みどろの闘争の何と多いことか……。

これらを嫌悪し、否定すれば俗世を捨てて隠遁する他ないのでしょうか。
各国に、その例は多くあります。
幸せかどうかは判りませんが。その道を選んだ人たちにとっては心穏やかな時間を得た生涯ではあったのかも。
今は桜の季節でもあり、西行法師のことを思い出したりもいたしました。

彼が俗世を捨てた理由の一説には、叶わぬ恋への絶望があったとかいうものも。
真実を知るのは、そのきさらぎの望月のころ、花の下で眠ったご本人のみでしょう。

赤ん坊が生れ落ちる瞬間に立ち会い、人を殺すことが出来る人はいるのでしょうか。
または、生れ落ちたばかりの嬰児を手にかけることの出来る人は。

考えれば、いたな、というだいぶダークな結論が。
嬰児を殺めたならば、その時点で人という存在ではなくなるとも思いますが。
甘い感傷かもしれません。

締め括りの四行が素晴らしかったです。

ご感想ありがとうございます。
おっしゃる通り、国産みという大きな目的に向かって一同が動いている中で、スラム街(といっていいでしょう)の移民夫婦のごくささやかな出産シーンを扱わせて頂きました。
ささやかと申しましたが、赤ん坊が生まれるというのは、とてつもなく大きなことですね。
追いつめられているはずのアモローソが足を留めるほどに。

嬰児殺しといえば、少し前であれば望まぬ妊娠の果てというのを思い浮かべておりましたが、今は国際紛争の方が頭に浮かんでしまいます。

ラスト締めくくりへのお褒めの言葉、嬉しいです。
6章のはじめと繋げてみました。
[良い点]
聖輝くんは厄年でしょうか。

この世界の設定では、避妊具の類が、ないようですね。
それとも、高価で手が出ないのでしょうか。

私が以前に読んだ小説では、薄い絹の布地で袋を作り、避妊具としている場面がありました。

メイ・キテラさんは甘くないですね。
厳しいほうが、後に若い命の為となることは多いです。
そうと思い、師に就く人であれば、人を助けられる大人になると思います。

アミュウちゃんは、いつも誰かの為に全力疾走。
心穏やかに過ごせる長い時が、訪れると良いですね。
朋さんには何度も何度も聖輝を叱っていただきましたね。
こういう形で痛い目を見るというのが、彼の言動の帰結として「正しい」かどうか分かりませんが、迎えるべくして迎えた結末かな、という気はしております。

この世界線には、まともな避妊具はありません。
教えて頂いたような用具も、もしかしたらあるかもしれませんが、一般的なものではないのでしょう。
堕胎を望むなら、妊婦さんの側がそのような作用のある薬を服用します。
出産経験のないアミュウは、メイ・キテラの教えを忠実に守ろうとしていますが、彼女の感じた疑問は彼女自身の根源的な存在の問いにつながるのかな……なんて。

いつか、アミュウにゆっくりできる時間が訪れると良いのですが、もしかしたら、アラ・ターヴォラ・フェリーチェで聖輝とチョコをつまんだ時間が、最後のそれになるかもしれません。
[良い点]
私もアカシックレコードは見ないほうが良いと思います。
メイ・キテラさんの仰るように…。
読まないことが希望を与え、読むことが絶望をもたらす。
そんなものではないでしょうか。

独りで負うには重過ぎます。

この作品には独りの人が多いですね。
独りと独りがぽつねんとしてそれぞれの場所に佇んでいる。
だから、アミュウちゃんは、そんな彼らを繋ぐ媒介なのかな、と思います。

深輝さんが彼女に希望を見出すのは、無理からぬことなのでしょうね。
深輝さんの独りは、月下に佇む人の中でも深いですね。
深淵を覗く。つまりはアカシックに最も近接した人間ですので。

伊勢の斎宮も孤高の存在です。
崇敬されますが、独りで長い年月を過ごします。

貴人として敬われる人の心に思いを馳せることがあります。




アカシックレコードは、ひとりしか負う者がいないのに、覗き込むことのできる深淵ではありません。
おっしゃるとおり、深輝の孤独はもっとも深いのだと思います。
アミュウが彼女に寄り添うことができるのは、彼女ほどではないにしても、孤独の意味を知っているからかもしれませんね。
[良い点]
うん。片方が窮すれば片方が庇い落ち着かせ、冷静さを取り戻させる。双方、そのようにして補い合っている光景は、人間性を感じさせるものです。

度し難い人間はいますからね。

感情を乱せば、そういう輩はすぐそこにつけ込んでくるので、強いて自身のマインドコントロールを心掛けましょう。

また、わざと挑発して煽り、相手から理性的判断力を奪おうとするのも、そうした人たちの戦略あるあるです。

今回は、聖輝くんだけでも危なかった。アミュウちゃんだけでも危なかった。
二人でいたからジャレッドくんの悪意を乗り越えられTのだと思います。

幸いでした。やはり行動は共にしたほうが良さそうです。
聖輝とアミュウの呼吸が合ってきたところです。
作中時間では、二人が出会ってからまだ半年も経っていませんが、なかなか良いコンビになりました。

ジャレッドの下衆っぷりは、書くのにちょっと苦労しております……嫌な奴ですね。
[良い点]
子はいずれ巣立つ。
巣立つ子らの為に若者に頭を下げたのですね、セドリックさん。
頑張られましたね。
貴方を見守り、その健闘を褒める先達は、きっと貴方にはいないでしょう。

ですから、ささやかな一読者として、若輩者が貴方を褒めます。

「偉い。よくやった。君は良い子だ」

またカーター家に灯が点る日が来ることを願います。

セドリックを見守ってくださり、ありがとうございます。

多分、彼の一番の理解者は秘書兼執事のヴィタリーであるかと考えておりますが、褒めるという立場ではありませんので、朋さんの労いのお言葉は彼に響くと思います。
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