感想一覧

▽感想を書く
感想絞り込み
全て表示
<< Back 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10  Next >> 
[一言]
各地に眼が出現したのは団結させる為だったりしそうですね。
生焼け肉様いつもありがとうございます!
ヽ(´∀`≡´∀`)ノ

キイエェエ!ネタバレ禁止ぃぃいっ!
ヽ(´Д`;≡;´Д`)丿

…………。

こほん。

いえいえ、お前たちも滅ぼすぞっていう宣戦布告ですよ!
やだなぁもう☆


本当に読み込んでくださっていて、書いてて泣けるほど嬉しいです。
ありがとうございます(〃´ω`〃)
[一言]
精隷は魔力的な存在だと思ってましたがそんなことはないみたいですね。
生焼け肉様いつもいつもありがとうございます☆
(*ゝω・*)

いえいえ、その認識で合ってます!半分!
魔力的な存在ですが、核があるかないか、聖隷石に入っているかいないかで違いが生じるのです。

「神」によって無、もしくは無機物から創造された聖隷と、有機物を媒体にして創造された聖隷がいます。

例えばイエメトは無から作られています。

逆にアスカリヒト、サキナ(雨燕)などは生物由来です。

サキナは聖隷石に入っているので、もしもアスカリヒトやイエメトのように実体化している時に反魔法で魔力を無効化されたら石に戻り魔力が回復するまで出てこれなくなります。
聖隷石に入っている聖隷はみんなこれです。
聖隷石に入った状態で聖隷石を壊されたら2度と蘇ることはありません。

特殊な聖隷石に入った聖隷もいます。
イエメトです。
イエメトの聖隷石はジウの大賢老自身です。
これも聖隷石に入っていることには変わらないのですが、大賢老は魔力を自力で回復出来るのでイエメトは半永久的に実体を保っていられます。

一方で聖隷石に入っていない聖隷もいます。
アスカリヒトです。
(一時期は聖隷石に入っていたこともあるのですが先代の繋世の巫女が解放しました)
聖隷石に入っていないスタイルは人間と契約する前の、「神」によって役目を与えられた頃の聖隷のスタイルです。
(例。アスカリヒトは死を管理するために産み出された聖隷。サキナはとある岸壁に吹き荒れる風を管理するために産み出された聖隷。イエメトは性欲処理用に産み出された聖隷)

このスタイルの時に反魔法を当てられたら聖隷石を壊された時と同様、2度と蘇ることはなくなります。

無、もしくは無機物から出来た聖隷は魔力の保有量が決まっていて消費したら消え去る運命にありました。

有機物から出来た聖隷は核(例えばサキナなら媒体であった雨燕の亡骸)が風化するまで存在できますが、もともとの魔力の保有量は核に依存するため無機物から出来た聖隷に比べてその能力は非力であり、かつ気脈の変動にも左右されます。

つまり聖隷石とは先人が聖隷に半永久的に風化しない核を与えた延命処置のようなものです。

アスカリヒトも聖隷石に入っていましたが先代巫女によって聖隷石はなくなりました。有機物である実体も既に風化してます。

なのに蘇ります。

「黒い炎雷をまとっている」「有機物由来の聖隷の力は気脈の変動にも左右される」というのがそのヒントです。

つまりアスカリヒトは気脈から放電を介して魔力を獲得しているというわけです。

このことから、リオンは「反魔法で魔力を無効化したあとに時の狭間にぶちこんやる」と言っていましたが、それは今までの巫女の封印の仕方と変わらず、時の狭間=気脈の中なのでいずれアスカリヒトは力を取り戻して復活してしまいます。

ですが、時の賢者はリオンを「最後の巫女」と言いました。

この意味は物語のクライマックスのほうで分かりますので、どうぞ考察して頂ければ嬉しいです☆

毎度毎度、疑問点が今後の展開に繋がる鋭いものなので嬉しくなって長文で語っちゃってすみません(汗)
[一言]
土地が汚染されたりする辺り核がモデルになってそうですね。実際抑止力として機能してますし
生焼け肉様いつもありがとうございます!
♪o(゜∀゜o)(o゜∀゜)o♪

言われてみればそう…でしょうか!?

すると穢れを浴びて自身も穢れを発するようになったロブは被ばく…こほん、非常にセンシティブな内容になりますのでやめておきましょう(笑)

蛇神のモデルは世界の神話に登場する蛇が神聖または悪魔的な概念として登場することに由来します。

ただ、蛇神が黒い炎雷を伴っているのはこれは実は蛇神固有の力ではなかったりします。

では何故そんな力を持っているのかということは本作では言及しません←


余談(今話の補足)ですがロブが魔法を民衆への脅迫(抑止力)に使ったのは、演壇に立つことで大転進記念祭でのブロキスの演説を思い出したからです。

台詞もけっこう引用されてます(リオン編・上122話、戦いに臨む2)

ティムリートも言ってますが、結局のところ暴力を肯定しなければ衆愚と化した人々は自ら過ちを犯してしまいます。

そんな存在を導くにあたりティムリートはリオンとロブを擁してアスカリヒトという共通の敵を人々に認識させることで国を早急にまとめようとしましたが、リオンを紹介する前にロブが自ら抑止力を買って出てしまいました。

ある一定の立場に立った人間が敵味方の垣根を越えて理解しあう感じです。

私の小説は味方同士よりも敵同士のほうがお互いの気持ちを理解してあっていたりします(苦笑)
[一言]
戦ってばかりのおじさんには女の子(?)の気持ちを察するのは難しそう
生焼け肉様いつもありがとうございます☆
(〃´ω`〃)

戦場でも銃撃が主力の白兵戦なのに槍で突撃したりと、悪く言えばロブは空気の読めない奴ですね(笑)

おかげで娘くらいの歳のリオンに逆に配慮されたり。
不器用なんです。

女の子(?)のほうもだいぶ不器用ですけどね!(笑)
[気になる点]
PTSD的なやつでしょうか。
さすがです!
その通り、ロブは完全にPDSDです。
・゜・(つД`)・゜・

敵がどこから来るか分からない、食料もない、味方はどんどん死んでいくし、時には生きたまま置いていかなければならない、そんな状況だったイムリント撤退戦で、終盤には非戦闘員の子供を殺すよう命じられる始末。

何を憎んでいいかも分からず、戦場以外での生き方を知らなかったロブは死ぬことも出来ず、他の僅かな生き残りが退役する中で軍に残りました。
(他のプロツェット隊、ハイムマン隊の生き残りは精神異常になったり退役後に自死したりして、生き残りはロブとクランツだけです)

ロブは最強の兵士などと呼ばれつつも、自分の無力さを知っています。
だからこそ気高い意志を持つラグ・レに惹かれ、せめて一人くらいは守りきったという実績を欲し、リオンをジウに届けるために全てを捨てたのでした。

それから10年以上経っているのにロブの症状は変わりません。
事あるごとに当時の記憶を思い出し自分を責めるのはPDSDの典型的な特徴です。

誰よりも死にたいと願っているのに、誰かに救って欲しいともがいている。
死を司る邪神の分身の呪いにとってはとても居心地の良い宿主です。

そう考えるとクランツはげんきいっぱいで、強靭な精神力だと思うかもしれません。
ただ彼はPDSDの症状が外から見えないという、ロブよりもっと厄介な闇をかかえていると言えます。
倫理観を捨て、楽しまないと自我を保てなかった。
だから「酔いどれ」クランツというわけです。
怪力は脳のリミッターがはずれているからという設定でした。

PDSDって恐いですね!
[良い点]
忠臣ですなぁ…
生焼け肉様ありがとうございます!
゜+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゜

ピークのことでしょうか?
そう言って頂くと嬉しいです!
ヽ(〃´∀`〃)ノ

直属の上司に忠誠を尽くす実直な男です。
上編の最初でも、エイファの弁明をするためにブロキスに陳情したり勇気もあります(ブロキスに首しめられた上にエイファにほったらかしにされましたが)

12年前、叩き上げの兵長だったピークはサネス姉妹には最初は良い感情を抱いていませんでした。
しかしその実直な性格ゆえに黙々と従っているうちに、エイファのがんばるアホの子っぷりに嗜虐心がうずきいつしかそれが好意に変わりました。
エイファは貴族でピークは平民なので叶わぬ恋なわけですけれど。

そんなエイファが大転進記念祭で殉職。

エイファ(公式にはニファ)の葬式に参列したピークでしたが、ニファ(公式にはエイファ)があまりにも姉として自然に振る舞うことに逆に不自然さを感じ、ニファの傷が癒えて現場復帰し機械課を訪れた際に問いただします。
その時機械課にいたのはアシンダルら研究者とエリス・ウリック特務曹長のみ。
真実を知っている人しかいないのにニファは頑なにエイファを演じ、それに激昂したピークはニファを激しく罵倒して喧嘩別れしてしまいました。

それから数年、ニファはエイファとして勤続しましたが、バルトスやセロとも上手くいかず、精神を病んだと診断されてひっそりと退役します。

ピークはそれを機にアシンダル博士に頼んで義肢使いの試験を受け、何度目かの挑戦で装甲義肢使いになりました。

ロブの再来により現場復帰したニファとは始終ぎくしゃくしっぱなしでしたが、ニファなりの苦しみがあったことを知り、最期にエイファではなくニファ本人として死を選んだことに敬意を表します。

サネス姉妹に並々ならぬ想いのあるピークは、彼女たちの身の上を知っていたうえで死に追いやる采配をしたヘイデンを許すことが出来ませんでした。

ただ、ニファ(国のために自分を捨てる)やロブ(世界のために国を捨てる)のようにヘイデンにもそうせざるを得なかった大義があるのかもしれないとも思っていました。

にも関わらず、ヘイデンはあれだけ庇護していたアシンダルを簡単に殺害し、あれだけ行動を共にしていたブロキスと袂を分かち縁故のない国を頼る選択をしたことがピークには信じられませんでした。
ロブの言うようにブロキスを頼ってラーヴァリエに逃げるなら、まだ理解出来たのに。

ニファ(エイファ)の最後の演説を聞き、最期まで国のために戦うことを決意したピークは、ティムリートらの目が国内に向き、ロブたちの目が東のラーヴァリエを向いている中で、ヘイデンを警戒するピークの目は一人だけ北を向いています。

ロブにはヘイデンなんか捨て置いて世界のために戦う力になってほしいとピークを誘いますが、ピークはどのような決断をするでしょうか。

の答えが次話になります。
ヽ(´∀`≡´∀`)ノ

長々とすみません!(汗)
[一言]
ホウレンソウは重要ですね。
生焼け肉様いつもありがとうございます!
せっかく読んで頂いているのに間が空いてしまい大変申し訳ありません!
・゜・(つД`)・゜・

伝達手段がまだ未発達な時代ですから余計にホウレンソウは大事ですね!
物語の舞台は、意図的に情報発信を送らせたり嘘を流したりがめちゃくちゃ有効な時代の終盤だったりします。

【伝達速度】伝書鳩>早馬>人
【正確性】早馬>人>伝書鳩

なので、どの情報をどの媒体で広めるかは考えどころです。

なお、もう数年後には雷導から着想を得た某国(ゴドリックではありません)が電気を動力にする技術を生み出して情報伝達に革命をもたらしますが、これは本編ではさらっと流そうと思ってます☆
[一言]
そうです。私が
生焼け肉様いつもありがとうございます☆
゜+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゜

やっぱりそうなりますよねーっ!(笑)
そうです、私が変なロブさんです。
ヽ(´∀`≡´∀`)ノ

ロブの決意(リオンを守る)なんてリオンには知ったこっちゃありません。
(よかれと思って)勝手にレールを敷いたことでちょっとリオンに嫌われてしまい困惑しているロブと、(よかれと思って)生乾きの牙で作ったお守りを配り歩きちょっと周囲から引かれているラグ・レは似た者同士です。
ザ・お節介ズ。
ブランクを入れても良さそうです。
[一言]
意図的に雨の魔力を残せば干ばつも問題なさそうですね。
生焼け肉様いつもありがとうございます☆

面白い着眼点!
たしかにそうですね(笑)
やり過ぎないくらいに用いることが出来るようになれば救いの幅は広がりそうですね。
しかし利用しようとする輩がもっと出てきそうな予感!
((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル
[一言]
博士の死にはヘイデンが関わってそうな気がしないでもないですね…
生焼け肉様いつもありがとうございます!
ヽ(〃´∀`〃)ノ

ひぇっ!? さらっと流したのに!
やはり生焼け肉様の目はごまかせ…おっと、いえいえ、真犯人がいるなんて、まさかぁ!博士を殺したのはケネス・レオナールって人ですよぉ!

(;A´▽`A
<< Back 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10  Next >> 
↑ページトップへ